殺人鬼の放課後/ミステリ・アンソロジー<2> | mokkoの現実逃避ブログ

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発売日:2002/1/1
文 庫:197ページ
ISBN-13:978-4044269029

殺人鬼こそ本格ミステリの主役!?

「水晶の夜、翡翠の朝」恩田 陸
湿原に建つ全寮制の学校。
悪意のゲーム『笑いカワセミ』に挑むのは、
美貌の少年ヨハン!

「攫われて」小林泰三
恵美が僕に語る、誘拐された少女3人の運命

「還って来た少女」新津きよみ
新しい受講生は、死んだあの娘とあまりにも似ていた

「SEVEN ROOMS」乙 一
コンクリートで固められた7つの立方体を支配する、
恐るべき死の法則

恐怖とサスペンスに満ちた、書き下ろしアンソロジー第2弾。
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恩田 陸、小林 泰三、新津 きよみ、乙 一による
アンソロジーです。

理瀬シリーズを読むために購入しました。
『青に捧げる悪夢』にも「水晶の夜、翡翠の朝」が
収録されてますので、お好きな方を購入すればよろしいかと。

水晶の夜、翡翠の朝が、理瀬シリーズの番外編になります。
シリーズを読むなら、これは外せない。
ヨハンの別の一面を見られますよ!

乙一氏の「SEVEN ROOMS」が恐ろし過ぎて
トラウマになりました。(;^_^A

 

「理瀬シリーズ」


三月は深き紅の淵を
(4話目が理瀬シリーズとリンク)   
麦の海に沈む果実(シリーズ1)   
殺人鬼の放課後―ミステリ・アンソロジー<2>
『青に捧げる悪夢』(理瀬・番外編「水晶の夜、翡翠の朝」)  
朝日のようにさわやかに
(理瀬・番外編「水晶の夜、翡翠の朝」)   
図書室の海 (表題作:小夜子番外編、「睡蓮」理瀬幼少期、
ピクニック準備)   
黒と茶の幻想 上下
(理瀬シリーズ番外編:憂理の話が出ます) (『三月は深き紅の淵に』の1章とリンク。)