高橋歩氏の『人生の地図』。
いつ読んでもテンション上ります。
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<高橋歩『人生の地図』より>
だれでもいい。なんでもいい。
まずは、憧れることだ。
自分の人生を描いていくうえで、「この人みたいに....」というサンプルを持つことは、とても有意義だ。
すべてのオリジナルは、マネすることから始まるんだから。
-p.37-
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人が成長していく上で、ロールモデル(手本となる人物)は重要だと言われる。
単に「あの人すげぇー」だけではダメで、心から「あんな人みたいになりたい」と思えることが重要なのではないかと思う。
その道で“成功者”といわれる、いわゆる企業の経営者やプロのスポーツ選手などは、大抵ロールモデルを持っている。
それは、身近な先輩であったり、過去の歴史上の人物であったりする。
就職活動を前にして、「自分に何が向いているのかわからない・・・」「やりたいことがわからない・・・」「特に興味のある仕事とかないし・・・」と悩む方は多いと思う。
そんなとき、身近な人でも、架空の人物でも何でも良い。
まずはこんな人になりたい!という「憧れ」を持ってみては??
※大学の講義で学生の皆さんに模擬エントリーシート(moguragumo作製)を課題として提出してもらい、上記のような気付きを促すことを目的として下記のような質問を設定している。
「あなたが尊敬する人物(親族以外)は誰ですか? 身近な人、歴史上の人物、物語の中の人物(アニメのキャラクターも可)などでも構いません。 また、その理由についても記述してください。」
各学生が書くエントリーシートには、芸能人やスポーツ選手など、色々挙げられていて面白い。
中には、全く書けないという人もいる。
経営学部の学生なので、経営者をあげる人も当然いる。
中国人留学生は、歴史上の人物(鄧小平とか周恩来)を挙げる人が多く、文化的な背景や受けてきた教育にも影響される部分があるような気がする。