河原で炭火焼ハンバーグ
給料日前の「最もお小遣いが無い連休」ありがたく追加の経済支援を受けて、埼玉の河原に向かうことにしました。キャンプの経費を節約するには、なんと言っても食費と酒代で、盛り上がる気分と冷静に対峙することでそれらを抑えることができます。数年に一度くらいの頻度でキャンプ行く方なら良いですよ?高級食材を目いっぱいクーラーに詰め込んで、家族サービスをすれば喜ぶのでは無いでしょうか。しかし今月は3度目の河原なので、いつも以上の経済感覚が要求されます。こんな時はステーキなどは対象から外れます。大好きなアンガスのステーキも最近値上げしてしまい。かつての100G178円が安くて278円に。そんな時はひき肉を使うことでメインディッシュが節約できます。この日は牛豚合い挽きが100G128円でした。雨の河原でいろいろやろうとすると、段取りの良さが問われます。しかもこのお気に入りのキャンプ場は格安1,000円と引き換えに、炊事場が遠く、洗い物が簡単にできないので、ひき肉をこねるときは100均のエンボス手袋が活躍します。神奈川エリアで有名なハンバーグチェーン店の「さわやか」、うちの近所ではブロンコビリーの炭火焼ハンバーグが美味しくて、いつか真似してみようと思っていました。タークのフライパンに牛脂を溶かします。こねた生肉をそのまま網焼きにするとこびりついて失敗するので、あらかじめフライパンで表面を焼き固めておく必要があります。下味はシンプルにオールスパイスと塩コショウで。アルミホイルで蓋をして、たき火の薪を減らしてとろ火にして、ゆっくりと火を通します。良い感じに焼き色がついたらここで網の上へ!炭火からのぼる煙で香ばしさをまとわせる工程。すべての面を焦らずに焼いていきます。つなぎをあまり多く使っていないから、トングや箸で返そうとすると崩れるかもね。軍手に使い捨て手袋をかぶせると、熱くないし簡単にできます。保温のためにもう一度フライパンにハンバーグを戻し、断面を焼きながらいただきます。デミグラスソースではなくて、塩こしょうが旨いです。表面を焼き固めてあるので中身は肉汁が飛ばずにジューシーな仕上がり。おいしくできました。付け合わせに焼こうと買っておいたエリンギは忘れてしまい「映え写真」ではないけど…600gのハンバーグでお腹いっぱいです。雨が強くなり幕内で2次会。おはようございます。ずーっと降ってるなァ…国民食のボンカレーとコーヒーで朝ごはんです。おしまい。