私の防災・その118 危険を予見して対策する | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

私の防災・その118 危険を予見して対策する

子ども用ハーネスの使用についてテレビで取り上げられていたそうで、ネット上でも様々な声が上がっていますね。

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非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。

防災記事まとめ・その1はこちら➡
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私個人の意見としては、親御さんが必要だと判断したら使えば良いし、それについて他人が口を出すことはおかしいと思います。

もえもえが歩けるようになった頃、我が家でも念のためにハーネスを購入しました。

ただし、結果的にもえもえは突然走り出したり車道に飛び出したりといった親の予想を超えた動き方をする子では無かったので使わなくなりました。
勝手に親のそばを離れてしまうこともありません。

むしろ転ばないようにすぐ支えられる体勢をキープすることの方が必要だったこともあります。
何しろ体幹が弱くて耳の影響もあってかバランス感覚も悪く、転び方が下手(咄嗟に手が出ないショボーン)で、頭や顔面を打つ危険が高くてアセアセ

ハーネスの使用の是非は、結局はお子さんの特性だったり、一緒に連れて歩くお子さんの人数だったりで決まるとしか言いようが無いのではと思います。

ハーネスを使わずお子さんの襟元をつかんで歩く方がよっぽどみっともないしお子さんが転んだらそのまま首吊り状態になって危ないでしょう。

大事なのはお子さんを連れて歩く時にどんな危険があるのかをしっかり予測して、それに対する有効な手立てを見つけ出すことにつきると思います。

ある意味防災と同じです。

家族構成、家族の個性、その時の状況や環境、全ての組み合わせで何がベストなのかは異なります。

それぞれのご家庭でそれぞれ想定されるリスクの高さに応じた備えをすれば良いと思いませんか。

どんな危険があるのかで言えば、長いハーネスで繋がっていることに安心して手を離すのは本当に危険です。

犬の散歩でも同じですが、紐の長さ分自由にさせていると咄嗟の動きを制御することも出来ませんし、思わぬ動きで突然紐がそばの人の足を掬ったり巻き付いたり引っ掻けてしまって転倒させる危険があります。

ハーネスはあくまでも補助です。

お子さんから目を離さず、出来る限り手を繋ぎ、お子さんにも側から離れないように言い聞かせ、その上でまさかの一瞬に備えるハーネスはとても心強い道具だと思います。

必要に応じて適切な使い方をすれば誰に後ろ指差される物でもない。

大事な家族を守れるのはやはりまず第一に家族です。

大事な家族を守るために必要だと判断したのなら、堂々と使って欲しいなと思います。