私の防災・その106 台風16号の進路に注意 | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

私の防災・その106 台風16号の進路に注意

現在猛烈な強さとなっている台風16号が10月1日頃に日本の太平洋側に近付いてくる予想ですね。

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非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。

防災記事まとめ・その1はこちら➡
防災記事まとめ・その2はこちら➡
自宅療養・感染対策まとめはこちら➡

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今のところの予想進路は上陸の可能性は残しつつも南の海上を通るようですが、強い勢力を保った状態で接近してくるようですから油断は禁物です。

⬆NHKサイトより

ちなみに昨日の9月26日は大きな台風の被害が何度も起きた台風の特異日「台風襲来の日」とも呼ばれています。
有名なのが
「洞爺丸台風」(1954年)
「狩野川台風」(1958年)
「伊勢湾台風」(1959年)
多くの被害が出ています。

台風はやって来てからでは何も出来ません。

安全な場所を確保してやり過ごす以外の選択肢は無いと言って良いでしょう。

ですが、地震などとは異なり予測できる災害でもありますので、今のうちに出来ること、もう一度確認しておいていただきたいと思います。

私達の居住地のメルマガでは昨日から台風16号の暴風域に入る確率予想が送られてきています。

今のところは3割程度でそこまで高くは無いとも言えますが、何もせずに安心してしまえるほど低くも無い数字です。

一昨年の台風15号と19号では暴風で千葉県の房総で多くの家の屋根が吹き飛ばされる被害が出ましたし、送電網が大きな被害を受けて広範囲で停電が長期間続きました。

屋根の被害に関しては素人が直接対処して防げるものではありませんが、自宅周辺の飛ばされる可能性のあるものを片付けたり固定することで飛来物による被害を減らすことは出来ます。

ビニール傘や雑誌程度でも暴風で飛ばされると簡単に窓ガラスを破壊します。

窓ガラスが割れて強い風が吹き込んだことで屋根が内側からの圧力で破壊されるケースもありますから、窓ガラスが飛来物や風の圧力で割れないように破損防止フィルムを貼っておくことで間接的に屋根も守ることが出来ます。

自宅の浸水被害が想定される場合は丈夫な建物で浸水予想より高い場所が自宅にあれば在宅避難も出来ますが、平屋など垂直避難が出来ないお宅の場合は事前避難以外に選択肢は無いと考えた方が良いです。

大きな河川近くだと浸水だけでなく河川氾濫した時に住宅流失の可能性があることにも注意が必要です。

木造住宅の場合は自宅ごと流されかねませんので、この場合も事前避難が絶対必要です。

安全な場所に住んでいていざと言う時に身を寄せることが出来る親戚や親しい人はいますか?
ホテルなど宿泊施設を利用するのも家族だけで過ごせるのでコロナの感染対策としても現実的かもしれません。
避難先のあてが無いようなら、自治体の避難情報を小まめにチェックして避難所が開設されたらすぐに避難できるようにしておくことが大事です。
避難所では自分達が食べたり使ったりするものは持参するのが原則ですので、非常持ち出しリュック(防災リュック)の準備を。
感染対策のマスクや消毒液なども必要ですね。

在宅避難を選択する場合は電気、ガス、水道が止まることも想定した備えが必要です。

特に浸水想定地域では垂直避難で命が助かっても、周辺の水が引くまで外に出ることが出来なくなる可能性があります。
台風が通りすぎるまでの短期間ではなく、水が引くまで若しくは救助出来るようになるまでの数日間は籠城出来るようにしておかねばならないでしょう。

籠城出来るだけの水、食料、非常用トイレや日用品の充分なストック。
停電に備えてラジオやライトの準備(動作確認)、乾電池のストック確認、モバイルバッテリーなどの充電。
ガスや電気が止まっても調理が出来るカセットガスコンロのセット。
オール電化のご家庭では調理器具も直火で使えるかどうか確認を。

トイレや排水口からの浸水を防ぐ水のうの作り方と使い方を確認しておきましょう。

被害を少なくするために事前に出来ることはたくさんあります。

最新の情報を確認し、安全を確保して台風をやり過ごせるようにしっかり準備してくださいね。