私の防災・その92 見えにくいきっかけ~最後の藁一本
昨日は私達が住む地域では午前中にはかなり雨足も弱まり、市内の一部地域に出されていた避難指示も夕方には解除されました。
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非常時の備えしてくださいね
特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。
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大雨をもたらす前線が当初の予想よりは南の海上にずれてくれたことで、私達の住む地域では雨の影響が少なく済み、我が家も河川の水位情報等をチェックしながらではありますが、通常通りの一日を過ごすことが出来ました。
それでも一日中雨は降り続けてニュースでは隣の市で道路(私達も通ったことある道)が冠水している様子が流れたり、あちこちで氾濫や土砂崩れ、道路の崩落が起きている映像も見聞きして、やはり避難する時には躊躇っては駄目だと気を引き締め直しました。
昨日は一時的に雨が弱まっていた九州地方に今日からまた強い雨の予想が出ていますね⬇
外国の諺に「重荷の上の藁一本は駱駝の背をも折る」と言うものが有ります。
限界をわずかでも超えると一気に耐えられなくなること、最後のきっかけは本当に僅かな些細なことだと教える言葉です。
雨が続いた後に起きる土砂災害もきっと同じです。
降り続いた雨を地面が溜め込む限界まで来ていると言うことは目でみてわかるものではありません。
そして、崩れる最後のきっかけは些細なこと、わずかに限界を越える雨だったり、ちょっとした振動だったりするのでしょう。
今回の大雨でも土砂災害による被害が出てしまいました。
最後の藁一本が加わる前に避難していて欲しいと切に願います。