もえもえワクチン接種1回目 (7/29 9:30 追記) | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

もえもえワクチン接種1回目 (7/29 9:30 追記)

先日もえもえの通う福祉事業所で新型コロナワクチン集団接種が行われました。

7/29 追記 記事の下部にワクチン接種を何故受ける決断をしたか追記しました。

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非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。

防災記事まとめ・その1はこちら➡
防災記事まとめ・その2はこちら➡
自宅療養・感染対策まとめはこちら➡

先天性難病による障害児もえもえのことまとめてます。
もえもえの誕生から通園までのまとめ➡
もえもえの通園&通学のまとめ➡
もえもえの摂食のまとめ➡
もえもえのトイレトレーニングまとめ➡

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もえもえは基礎疾患あり(療育手帳所持)で優先接種対象者です。

居住地では高齢者から年代別に予約開始する日が決まっていて、64歳以下の年代は7月に入ってからようやく接種券が届きました。

ですが、届くとほぼ同時に60歳未満の予約開始日延期が決定しましたガーン

一応、福祉事業所等で働く人と基礎疾患ありの人は事前申請すれば60歳から65歳未満のグループと同時に予約開始出来ることになりましたが。

地元の家族会などが個別接種以外にも福祉事業所で集団接種を行えるように働きかけた事も効を奏したか、医療機関の協力が得られれば福祉事業所での接種が可能になり、もえもえの通う福祉事業所でも集団接種に向けて動き出してくれました。
優先枠での予約とどちらか早い方で接種しようと平行して手続きをしていましたが、事業所での方が早かったのでこちらで受けました。

予めかかりつけの先生には接種について相談し、もえもえにはアレルギーがあることから接種後は通常より長い時間(30分以上)の観察時間を取るように助言はされましたが、接種を受けること自体には問題ないと確認できたので、その事も事業所に伝えてお願いすることにしました。

もえもえが私達家族の付き添い無しで注射を受けるのは初めてです。
でも、もえもえは良い意味で病院慣れ、お医者さん慣れ、注射慣れしているので、少なくとも大泣きしたりパニックを起こしたり暴れたりはしないと思われます。
ただ、やはり針が刺さるのが嫌なことは嫌なので、いざ針が刺さるその瞬間に思わず腕を引っ込めてしまったりしますアセアセ
そこで、出来れば針が刺さるのが見えないようにするなどの配慮をして欲しいと伝えて、後はスタッフさんを信頼してお任せしました。

その結果、接種も全く問題なくスムーズに終了したそうですOK

心配していた副反応も拍子抜けするほど何も起きず、当日はバス停から元気に走って帰ってきました爆笑
当日は安静にした方が良いのじゃなかったっけアセアセ

その後も慎重に様子を見ていましたが、接種した腕が腫れることも熱が出たりすることもなく、元気に過ごしています。

新型コロナの第5波が大波になってきました。

ワクチン一回打っただけではまだまだ充分な抗体が出来るまでには至らないことはわかっていますが、とにかく接種できたこと、一つ安心材料になりました。

私達夫婦はまだ接種出来ていませんが、一番守りたい、そして、一番他人との濃厚接触が多いもえもえのワクチン接種が進みだしたことにほっとしています。

とは言え、充分な抗体が出来るまでにはまだまだかかりますし、私達夫婦はまだ接種が受けられていませんので、第5波に飲み込まれることが無いように今まで通り、寧ろ今まで以上に気を付けて乗り切りたいと思います。

7/29 追記 ワクチン接種に不安や疑念を抱いている方も読んでくださっているようなので、私達が何故新型コロナのワクチン接種を受ける判断をしたかについて書き足しておきます。

とてもシンプルな理由です。
もえもえは現代のように医学が進歩していなかったらこの世に生まれてくることも出来ませんでした。
先生方が常にもえもえが元気に幸せに生きていけるように持てる知識、技術の限りを尽くしてくださったことで、今、こうしてもえもえが元気に明るく笑って暮らしています。

私達はもえもえを守ってくれた医療の力、医療関係者の方々を信頼しています。

その方々がもえもえの為にはワクチン接種が必要だと勧めてくれている以上、接種しないと言う選択肢はありません。

更に、昨年からギリギリ回避してきていますが、もえもえの身近な場所でクラスターが複数発生しています。

もえもえは呼吸器が弱いので、感染したら重症化する可能性が高いです。
もえもえ自身が感染対策をきちんと理解して徹底できるわけではありません。
また、もえもえは生活していくのに多くの人からの手助けを必要とする以上、どこかに綻びが生まれてしまう可能性も否定できません。

ワクチン接種が原因で不調が起きる可能性よりも、新型コロナに感染してしまう可能性、感染した時に重症化する可能性の方が遥かに高く、その結果も取り返しがつかないものになる可能性が高いと判断しました。

新型コロナの流行が治まってくれないと、もえもえの健康管理のために欠かせない通院や入院治療も制限されるかもしれません。

日常的に医療と関わらない方は実感が伴わないかもしれませんが、日本の医療の人材不足は以前から問題視されていました。
医療関係者の方々の高い技術力と熱意で不足分をカバーしてきたのです。

世の中は、日常生活を制限されるのに疲れたとか、オリンピックもやってるくらいだから少し位大丈夫だろうとお楽しみのために動き出してしまっていますが、医療関係者は一切の気の緩みも許されない、私達とは比べ物にならない制限の中で二年近くも戦ってくれています。

ワクチンを接種すれば、リスクをゼロには出来ないまでも、新型コロナに感染しにくくなり、感染を拡げにくくなり、重症化しにくくなることがわかっています。
医療関係者の負担を減らせると言うことだけでも大きなメリットであると考えますので、そういう意味でも私達はワクチン接種を選択します。

後遺症についても、新型コロナの後遺症とワクチン接種の後遺症、長期間の影響についてはどちらもまだ不明なところが多いです。 

新型コロナの後遺症として良く知られる味覚障害も、直接命に関わるものではないとは言え、長く続けば生活の質を大きく落とすことになりますし、もえもえの場合だと食事も拒否するようになってしまって健康維持に悪影響が出る可能性も否定できません。

どちらもまだわからない以上、ワクチンの後遺症だけを怖がっても仕方がないのかなと思います。

他の方にワクチン接種を絶対にすべきだと押し付けるわけではありません。

私達家族はワクチン接種のメリットとデメリットを自分達なりに調べて、状況も考えて判断したと言うことです。

ここまで私達の考え方を書いておいてなんですが、ワクチン接種を迷われている方は、出来ればネット上の情報ではなく、信頼できる医療関係者等の情報を参考にしてほしいと思います。

医療関係者は正式に学んだ知識と技術を駆使して全力で皆さんの健康を守ろうとしてくれています。
そこは忘れないでいただきたいと思います。

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今朝、台風8号が宮城県に上陸しました。
暴風域はないとのことですが、太平洋の湿った風が吹き込むことで大量の雨が予想されています。
水害は雨のピーク時に発生するとは限りません。
どうぞ充分に警戒してお過ごしください。