標準的な乳がんですね

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29Jun
- 髪の毛事情
  ４月中旬より脱ヅラしています。最後の抗がん剤から1年、ヅラ歴とてしては1年半ぐらいでした。でも、この１年半って本人にとっては長いー！部分ウィッグの購入をせずに、えいやぁ！と、４月の中旬に超久々に美容室へ行き、カット＆カラーしてから２度目はまだ行ってません。と言うのも、少々へんちくりんでも、何とかショートに収まっているのですが、この梅雨、湿気でクルクルになって・・・一向に前髪が目に掛かるようになりません。朝折角ブローしても、形状記憶ヘアのように、会社へ着くころには、パーマを掛けたロッド外したてのような状態に戻っていきますいつか、このくせ毛は直るのでしょうか・・・人生で久しぶりのショートヘアなので、初！まつ毛エクステにトライしてみました。結果は・・・気分は上がるけど、誰にも気づかれませんでしたエクステは取れるとき一緒にまつ毛も抜けるので、２度目のチャレンジは暫くできないくらいの感じに１歩後退してしまいました。私はちょっと楽しかったですが、次回はあるか無いか・・・
23Jun
- 術後1年乳腺外科
  もうすっかり普通の生活になっておりますが5月の末に術後1年の検診がありました。トリプルネガティブなので放射線の後は無治療です。検診と言っても、久々にDr.とお会いして触診と問診のみ。「何か気になることはありますか？」「無いです。」終了的な感じ。次回はまた半年後。今度は、マンモとエコー有りだそうです。久々に会ったDr.は、ちょっと気だるそうに、「どうする？次に検査したければ骨シンチとか、CTをする？これは、患者さんから希望があればします。」と。それから、資料の文面を見せながら、「再発の早期発見をしても、何か症状が出てから治療しても寿命に変わりありません。」って。私もネットで読み漁った内容だったので、検査の希望はせず。「何の検査をすれば良いとかあるんですか？」と聞くと、「決まってないんだよね。」とのこと。CTなどの検査だって時間もお金も掛かるし、身体も疲れるから、症状が出てから考えることにしました。なので、次回はマンモとエコーのみ。血液検査もしません。つまり、今、もう完治しているかもしれないから、心配するタイプでなければ検査は必要無いとこまで来てるとも言えるのか。で、間があったのでDr.に質問してみました。「5年生存率とは、いつからのことですか？」すると、すかさず、「癌と診断されてからです。」それを聞いて、私の顔に（あ〜もう2年経ったね）と書いてあったのか、はたと、「あ、術後かな。決まってないんだよ。」とかなんとか言うので、「じゃ、今1年ですね。」ってことにしました。きっと、本当は診断後なんだと思いますが、治療効果のデータとしては治療終了後とかそれぞれあるんでしょうね。最後に「その後、親戚で乳がん、卵巣がんの方はいらっしゃいましたか？」と、確認されました。いません！もう、何にも心配ないのかも。体重は全然減りませんが。
06Dec
- 体重増加の謎
  治療も終わり、保険の申請をしていない分があったので先日病院へ行きました。徒歩で30分ほどの所にあるので往復1時間。普段は車で行っていましたが良い運動になると歩いていきました。その日は、暖かくて速足で歩くと汗もかいて気持ちの良い時間でした。気分を良くした私は、帰宅後さっそく体重を測ったのですが、（そんな直ぐ減るわけないよねと自分でツッコミながら）なんと！増！！４Ｋｇ　増！途中で水分も補っていないので物理的にもあり得ないんですけど・・・・①宇宙からエネルギーを得ているから？②体重計が壊れているから？③私が壊れているから？謎すぎます。手足に浮腫みがあってパンパンになってましたけど・・・それにしたって、増えるってとういうこと？テンション下がる・・・翌日は元の体重に戻っていました。これは、抗がん剤の後遺症だ！！太るものは入っていないって言われていたけど、絶対！絶対！後遺症だもん。と、私は思う。
29Nov
- 術後6か月検診
  術後3か月で一度診察があり、それから更に3か月が経ちました。今回は術後6か月目の診察になるわけです。診察室に入るとすぐ、腫瘍マーカー、血液検査の異常はないですと言われました。様々な数値はほぼ正常で、健康な状態に戻ってました。そのとたん、気持ちがクリアに！（てか、術後6か月で何かあったらイヤですけど）それまで咳が出ると主人が心配したり、食事を飲み込むたびに胃の入り口あたりが痛んだり、何だかんだ・・・内科にかかったりしました。それが、何の関係もなかったのだとクリアな気持ちになって、Ｄｒ．が「何か気になることはありますか？」と聞くので、「ないです！」なんて言っちゃって、Ｄｒ．も笑っちゃって。その後、触診。脂肪も大分柔らかくなってきたと。そうね・・・そしてやはり少し縮んだけど、もうそれは、気にしません！この次は半年後にねって。今度は血液検査も無しで。「半年会えないね。」と言われて、そんな切ないセリフも何だか嬉しい。放射線科にも寄りました。担当医も肌の回復の良さに驚いてました。もう、卒業です！と。放射線の跡は随分早くに消えてましたが、乾燥もしていないし、良かったですねって。幸いなことに私の乳がんは良好に治療が終わり。治療を始める前は、長く生きられないなんて思うこともありましたが、80歳、90歳まで長生きするかもです。それはそれで、生きることについて、キチンと向き合っていかなければと思いました。
01Nov
- ヅラはまだまだ
  スヴェンソンから、無料のお手入れ券が届いたので行ってみました。まだ汗もかいたりするのですが、あとちょっとの辛抱と思っていました。希望では、来年あたりから脱ヅラ！しかし・・・折角伸びた髪はくるくるで、しかもつむじが２つあることが発覚！かっこ悪いんですよねー。このくせ毛を使わずにベリーショートにするとしたら、あと、半年～１年ぐらいかかるみたい前髪が追い付かないんです。そこは、お商売のスヴェンソンさん。もう一つヅラをお勧めしたいんでしょうね。そして、必要かも・・・襟足が整えば、へアピースというのかな、部分ウイッグを直接髪に金具で付けると良いとのこと。夏だとちょっと楽かも。でも、これもクオリティが高くないと地毛との差があからさまでおかしいからと、結構なお値段なんです。１４万円とか・・・ん～美容室に行ってないので、その分で買うと思えばいいのかもしれない。持ってても後々便利かも。考え中です。ウイッグのサイズが髪が伸びたことで、ちょっとキツかったので調整してもらったり、ズレない留め方を教えてもらったりきめ細やかに対応してくれました。ネットと自毛を前後左右ピンで留めると滑りにくくなるみたい。ガーゼキャップもピンで留めたら良いかもって。そうか、もう自分の髪に留められるんだもんね。試してみよーしかし、脱ヅラまでの道のりは意外と長いのね。ウォーキングを少し・・・
31Oct
- 痩せない・・・
  仕事を始めてひと月経ちました。治療中は家でじっとしていたので、通勤だけでもスルスル痩せると思っていました。が・・・まつたく痩せません～年齢のせいなのかしら。体質が変わったのかな。肉質は確かに変わっています。ぷよぷよ・・・ウエストゴムのスカート、ウエストフリーのワンピースのヘビーローテーションです。通勤初日は台風の翌日で、電車が大幅に遅れて乗り換えでダッシュしようと思いましたが、ビックリするほど身体が重くて、息の上がり方がヤバかったわ。友達にはヨガや、ウォーキングを勧められます。何かしないとダメなのね。ランチ会でサプライズ！嬉しかった～
29Sep
- 仕事を始めます
  涼しくなってきたのは良いですが、また、台風が心配です。ぼちぼち仕事に戻ります。ホントぼちぼちで・・・もとのポジションに戻れるわけもなく、ここでちょっとの後悔が現れます。きっと、休まずに頑張れば頑張ったなりに良いこともあったでしょうね。でも、できなかったし、休んで良かったと思っていたのだから仕方ありません。久しぶりに会った方には、「あんまり歩いてない？」って聞かれるので・・・きっと、私の歩き方が遅いのか、ヨロヨロしているのかと思いました。筋肉は、恐ろしいほど落ちています。ヅラで汗をかくのも嫌で、蕁麻疹もまだ出るし、八方塞がりな感じでダラダラしていたせいです。普段の動作を取り合えず、早くする努力をしてみます。と、その前に・・・スカートがことごとく閉まりませんやばし！ゆったりスタイルで甘やかしすぎました大きいサイズの服を買うか、3日で痩せるか（無理！）さて・・・
27Sep
- 経過観察になるということ
  手術の病理の結果が出てから、放射線治療までは、硬くなった脂肪が回復するのを少し待って、また時間が空きました。最初は、半年ぐらい仕事を休めばいいかなと思っていましたが、結局11ヶ月休んでしまいました。これで、闘病記は一巡します。このあとは、3か月後に検診といったところです。母が、乳がんになって5年目とか、8年目とか無事迎えられたと嬉しそうに報告してくれていました。その時、私は「良かったね～」ぐらいしか言ってあげられなかった。こうして自分も患ってみると、その気持ちをもっと共有してあげればよかったと思います。これからは治療も無いわけで、ちょっとしたことでも、どこか転移・再発の心配が付きまとってしまう。今やっと気持ちが分かった。取り合えず、3年クリアを目指そう！
25Sep
- 手術の理解・病理結果
  自分の胸がどうなっても未練も無いなと思っていたところもあって、Ｄｒ．に事前にどんな傷になるのか、どれぐらい取るのか、ほとんど質問していませんでした。シコリが温存術で取れるくらい小さくなってＤｒ．が温存術で頑張りますと言ってくださってもああそうなんですか・・・みたいな。術後・・・触るとキズ周辺は感覚が麻痺しているようだけど、胸が残っていることが分かりました。夫は実際に取ったものを見たようです。このぐらいと両手の指で円を作って教えてくれたけど結構大きい円で、直径10㎝ぐらいに見えた。（重力で広がってたようです）「1/6取ったって。」え？1/6って、また微妙な数値だねと思いましたが、後の説明の際にこんな感じにカットしたらしいです。癌の周囲に余裕をもって切除するらしいのでやはり8㎝ぐらい取ったようです。周囲の乳腺も全て取ったそうです。また、この病理結果が出るまでに時間が掛かるんですね。直ぐ出ると思ってたのです。全く深く考えていませんでした。結果を聞きに行ったのは6月末のことでした。　　　実物はお見せする自信がございませんので、　　　　　　　　　　拙い絵ですが・・・創痕は脇の方に縦に10ｃｍ程で、キレイに消えそうです。腕を下せば見えません。胸の真ん中をくり抜いて、陥没しちゃうのかと思いましたが、周囲にある豊富な脂肪を寄せ集め変形もほとんどありません。縦に切ったので、腕を上げるのにも支障ありませんでした。ただ、脂肪は意外にも硬くて・・・取った部分に何か入れたのかと思いました。次第に柔らかくなってきましたが、せっかく取ったシコリ以上のものがあるようです。暫くは、新たにシコリができても区別が難しい感じです。病理の結果もあまり詳しく聞きませんでした。そこ！聞かなきゃダメなとこでしょ・・・参考までに癌は小さくなって5㎜のものが2つ残っていました。元々の32㎜の中で端と端に残った感じ。Ｄｒ．は判定のコメントをそのまま読んで約2/3以上の癌細胞に高度の変化が認められると。組織学的治療判定のグレードは　2a　でした。なかなか良い結果のかなと思ったとき「完全奏功には程遠いけど。」と余計なことをおっしゃいましたああ、こんな些細な言葉を聞き漏らさないんですよ～嫌だな私。でも、もし手術があと1週間遅ければ全て消えていたかもしれないともおっしゃってました。思っていたよりもキレイに残せたので、だんだん欲が出てきて、放射線治療で縮んだら嫌だなとか、色素沈着が嫌だなとか、最初に思っていたどうなっても良い気持ちから随分変わりましたね。
24Sep
- 入院・手術
  そして、やっとこさ手術。ここまで長かった・・・2018年ＧＷ明けのことです。入院中、脱毛している人は多くなくて始めはスッピンの、ケア帽の姿を他人に晒すのに抵抗を感じ眉を書いたりしてましたが・・・すぐ慣れましたや～現実を受け止めたくないほどの・・・病院パジャマ眉なしの悲しい姿でしたけど。オペはというと、あっという間で、ホント楽でした。それこそ、一番痛かった、事前に行ったセンチネルリンパ節生検に比べたら。毎日見に来てくださる医師も覚えていて、あれよりは楽だったねって・・・麻酔の注射？が入って行く瞬間に、「ちょっと、ビリビリしますよ～」って言われて、（これも事前に教えてくれたらいいのにね。ビックリするわ）本当にビリビリと、思ったよりも痛くて「痛い！痛い～」と言っている途中から意識が無くなって気がつたときはもとの病室でした。気管に挿管された器具を取り外す際にかなり咳き込んで苦しがったらしいのですが全く覚えておりません。しかも、終わりましたよ～とか言われた記憶もございません。今回の麻酔はバッチリでした。その後、痛みが出ると嫌なので迷わず痛み止めの点滴をしていただきました。なので、オペ後は何もすることなくＴＶなど余裕で観ておりましたが・・腰が、腰が痛いんですよね。寝返りも打てないし、ベッドが沈みすぎる・・・抱き枕とか、背中にクッションとか欲しかったな。ま、一晩だけの苦痛ですが、一睡もできませんでした。上げ膳据え膳でありがたかったですが、お食事は、皆さまのブログにあるような写真と比べますと・・・文句なしの最下位な感じで、残念。と、どうでも良い感想ですが。看護師さんは皆可愛くて、美しくて癒されました～そして、いつも外来で忙しくされてる医師の方々が、病床に何度も訪れてくださり、激務だなと感じました。医療に対して崇高な気持ちで向き合っていらっしゃると、尊敬いたしました。(急に敬語）そんな最中、回復してくると、かなり暇で、夫がおやつを持ってきてくれる土日が待ち遠しかったり、本を読んだり、パックや、保湿にいそしんだり・・・申し訳ないほどのリラックスタイムを過ごしまして、度々いらっしゃる看護師さんとパック中の顔のままバッティングでも、「すてき！」とか言ってくださって。ありがとうございました。自分の中の、おできのような小さなシコリを取るためにこんなにも多くの人が関わるなんて私の気持ち以上に回りの方が頑張ってくださっていると感謝感謝です。と、同時に大病なのかと実感しました。その後は良好で7日目に退院しました。癌が自分の身体から無くなったスッキリとした気持ちになりました。因みに、リハビリは手術翌日からの容赦ないスケジュールでビビってましたが、リンパ郭清無しのため問題なく・・・測るたびに握力が術前よりも増していくという結果でした
22Sep
- 化学療法が終わって
  やれやれと思いましたが、ここから、回復期間の3週間後にまた検査が始まります。自分が思っていたよりも治療期間が長くなっていきます。太ももの浮腫みが取れなくて、主治医には、あんまりひどいと手術できないよと言われ、つい、スミマセン・・・・って謝って、（私が悪いの！？だって、ここまでやったのに）私も反抗する小さな子供のように「もし、再発しても、もう抗がん剤はやりたくありません。」と言ってしまった。Ｄｒ．は悲しそうに、そのままをＰＣに打ち込んでたけど。本当にやりたくないかな。そのころ、自分で患部を触ってみてもシコリのあったところは分かるけれど柔らかくなって1㎝ぐらいの感覚で厚みも5㎜ぐらいに感じた。検査の結果では、やはり約1㎝ぐらい残っているようだった。抗がん剤を始めて、ECのときはお酒を飲みたくなかったです。これは、家族も驚き！異常なことと。　　でも、ドセタキセルのときは復活！ビールは大丈夫でした。肝臓の数値が悪化して、腫瘍内科のチャキ先生が難しい顔してたのに、呑気に「お酒はダメですか？」なんて聞いてたもんね。勿論ダメですね。結局浮腫みは手術の後も2週間ぐらい引きずった。
20Sep
- 大好きな〇○のケア帽
  ・・・・・・・・・・・・・・・・2017年9月　乳がん告知　　53歳トリプルネガティブ　ステージ2aセンチネルリンパ節生検後、　術前化学療法（ＥＣ＆ﾊﾟｸﾘ→ﾄﾞｾ）右乳房温存術放射線25回2018年8月末　良好に治療終了現在無治療です・・・・・・・・・・・・・・・・私が愛して止まない、この帽子・・・使い込んでます。スミマセン・・・「これは、何で作ったでしょう？」とクイズにするのが好きでした。と言っても、ウチの男二人と、弟にしか聞く機会がありませんでしたけど。さすがに男の人には分かりませんでしたが、副作用に苦しんでいる私が明るく話すので嬉しそうにしてくれました。答えは、これです。モコモコのパンツ！「私の大好きなパンツの帽子」とわざわざよんでました。足のところを適当に縫い集めると自然に帽子になります。ダイソーで200円ぐらいからありますが、毛羽が結構抜けるので、スーパーの400円ぐらいのが良かったです。脱毛の時期が寒い時なら断然おススメ髪が無いと結構頭、寒いんですよね。家の中でも、寝るときも帽子は必須でした。副作用で脱毛すると分かったとき、私もちゃんと用意しました。いわゆるケア帽子　↓しかも、これ意外と安くないんですよね。ほぼ脱毛してしまうと、ケア帽の縫い目が、頭皮に当たって寝るとき意外と気になる・・・　↓　でも、モコモコパンツは縫い目無しなんです。しかも、めちゃフィットする～柔らかいし、暖かい。もう、これ無しではいられませんでした。で、おばちゃんとしては、自分が良いものは人に猛烈勧めたい。腹巻バージョンも良かったです。可愛くないけれど、寝るときはこっちかな。上をまっずぐ縫うだけ。
18Sep
- タイトルの標準的な乳がんについて
  乳がんの多くはホルモン感受性のあるタイプだそうですね。実のところは、全然知りません。もしかしたら、抗がん剤も使わず手術と薬で人知れず治療できているのかもしれません。でも、それはそれでまた副作用も違って辛いことでしょう。私は50代のかろうじて前半で・・・乳がんに罹る年齢としては十分です。加えて、諸所のサイトなどを見漁ったところの高リスク要因を持っていて、本当に健康に気を付いているならば改善できる点もありました。どうせ私は癌になってもかわいそうではないといじけているタイトルなのではなくて・・・大ばかばかな私への戒め。乳がんリスクを高める危険因子出産・授乳の経験　　　　1回家族(母親、姉妹など)に、乳がんにかかった人がいる　　Ｙｅｓ乳がんや良性の乳腺疾患にかかったことがある　　Ｎｏ初めての出産が30歳以上だった　　Ｙｅｓ　30歳身長が高い　　Ｙｅｓ　165㎝肥満である(閉経後)　　Ｙｅｓ　8㎏増初潮がきた年齢が早い　　普通閉経した年齢が遅い　　普通生まれたときの体重が重い　　Ｙｅｓ　　3600ｇ飲酒量が多い　　ＹｅｓYes 喫煙の習慣がある　　Ｎｏ結構見事な回答です・・・ああ、やっぱりね～ってな感じです。まあ罹っても不思議ではないです。運動も続かないし、好きな食べ物は、肉、揚げ物、甘いものお酒も好き野菜はあんまり・・・センスが無いタイトルだと思っています。何か、別のにすればよかったな～スタンダードなとか　（同じか）
17Sep
- ドセタキセルの副作用
  パクリタキセルは3回のみなので、本当の効果は分かりませんが、腫瘍をエコーで確認すると、1㎜程縮小したか、といったところでした。小さくもなっていないけれど、大きくもなっていないので抗がん剤は続行です。残りは、ドセタキセル　（3週間おき）　×　3回　になりました。ドセタキセルはというと・・・これまた、何にも無いわけもなく4日目あたりから不穏な腰痛が始まりました。何か重いものを持ったかな？とも思いましたが、だんだんと股関節、膝関節が痛み始めました。常に痛いというよりは、じわっとした痛みプラス、時折ピリッと神経を触るような嫌な痛みがあって、さすったり、湿布を貼ってみたり、お風呂で温めてみたり・・・どれも気休め。湿布は腰、股関節、膝に貼ってました。痛み止めのカロナールは効かなかった。でも、痛みは3～4日ほどで治まりましたので我慢出来ました。関節痛と同時期に口内に異変が現れました。歯茎の色が、恐ろしい感じ。血の気のない白～薄紫なってました。味覚も少し変で、しょっぱいものが美味しかったので味付けはおかしかったかもしれない。回数を重ねると、体重が日増しに、本当に1日1キロ！ぐらいのペースで増えていきました。これは嫌です～足に浮腫みが出ました。といっても、膝から下ではなくて、太ももがパンパンでした。お風呂でしゃがめない、正座できない。10段ぐらいの階段を登ると100段階段を登ったかのような疲労感、乳酸が出きったような感覚になりました。これは絶対おかしいと分かる感じです。利尿剤を貰ってみると少し改善しますが、あまり出しすぎてもミネラルバランスが崩れるので良くないようです。メディキュットのお尻からかかとまであるタイプのものを履くと楽に動けるようになりました。メディキュットＬＯＶＥでした。また、自覚症状はなかったのですが、血液検査の肝機能の数値が悪くなりウルソデオキシコール酸、グリチロン配合錠が処方されました。今は正常値にもどっています。その他は、気持ち悪さ、吐き気→　ほどんど無し爪　→　マニュキアをしていたためか剥がれたりはしない。先のほう半分ぐらいが白っぽく変色目　→　涙が流れるように出て困った脱毛　→　薄っすらと生えた髪も再び抜けて眉毛まつ毛も無くなった。毛という毛は全て無くなった。シャンプーは楽だよね～色々あるのと寒い時期だったのでホットフラッシュを忘れる・・・漢方も飲まなくなる。薬はその時は辛くてたくさん飲みましたが、結局のところ、乳がんには関係のないものですね。チャキ先生はその都度話をよく聞いてくれて、痺れを改善する薬やら何やら考えてくれました。一度、チャキ先生のＰＣを覗くと、「関節痛。湿布を貼りまくった。」と入力されており笑っちゃいました。
16Sep
- パクリタキセルの副作用
  1月末からは、ウイークリーパクリタキセルに変わりました。毎週できるとあって、副作用も1週間で回復するとのことでようやく楽になるのかな～と思いきや・・・アルコールや、アレルギーは全く大丈夫だったのですが、痺れが翌日から出ました。え？と思われるかもしれませんが、今もその痺れは残っているので間違いなく副作用ですね。少～し良くなってきている気もします。右手の親指と人さし指から始まりました。3回が過ぎたときには、両手、両足の裏に広がって、だんだん酷くなります。缶のプルタブが開けられなくなりました。床に置いた段ボールなどは、指が掛からなくて持てなくなりました。足の裏は一枚何か履いているように感覚が鈍いです。投与中は、両手のひら、両足の裏を大きなアイスノンで冷やしてくれました。冬の寒い日冷やしながら、1時間半とか2時間とか考えられないですが・・・私は爆睡してました　腫瘍内科のチャキ先生からは、痺れより命のほうを優先しますからと言われていました。よく見られる例では、4～5回目から出始める痺れがこんなに早くから出たことに私は不安になっていました。細かいことが出来なくなるのも嫌です。日常生活に支障が出たら中断も考えられる（お箸が使えない、ボタンが掛けられない、小銭がつかめないなど）とも言われましたが、そのようになってからの中断では嫌でした。痺れはずっと残る可能性もあります。またこの頃、酷い咳が出る風邪をひいてしまいました。肺炎でもなく、熱も出なかったのですが、ひと月ほど咳が止まらず、苦しかったです。後のＣＴで肋骨が折れていたことが分かりました。この骨折は私にとっては驚きでしたが、癌の治療の本筋では無いことなので事後報告程度の出来事でした。そんなこんなで、その他の副作用は風邪に紛れてよく覚えていません・・・チャキ先生は、パクリタキセル押しのようで悩んでおられましたが、3回の投与の後、ドセタキセルに変更になりました。
15Sep
- ＥＣの効果
  ＥＣを終えて経過のチェックです。自分で触ってみてもシコリが小さくなっていくのが分かっていました。結果は32㎜　→　約20㎜に縮小　60％に縮小といったところでした。この時点ではまあまあの結果かと思いましたが、全部消えているのが理想と言われました。でも、効果はあるようです。母の患ったときは、8㎜の腫瘍なのに全摘でした。20年前と現在とでは、治療法の進歩は飛行機とロケットくらいの差があるそうです。なんか、微妙な感じですが、抗がん剤はやっぱり辛いですよね。
14Sep
- 母が教えてくれたこと
  母が突然亡くなって、色々やること、考えることも多くあって忙しかったけれど、社会から隔絶された別の世界にいるようだった。副作用に苦しんでいるときに母が育てていた植物に新芽が出たことに気が付いた。バラの蕾が咲いたとき嬉しかった。小さな幸せを感じることができた。こんな細やかなことを慈しみながら生きるそれも人生なのだなと思えた。父は10年前に亡くなり、もう、両親がいなくなってしまった。でも、弟を産んでくれてありがとう。特別な存在です。
13Sep
- 母の急逝
  ＥＣの3回目の2週が過ぎ、体調も普通になっていました。12月、暮れのことです。お正月の買い物の約束をしていたという弟から電話がありました。お母さんと連絡がとれないと・・・一人暮らしの母は、80で結構活動的でした。健康ヲタクで、運動もしていたし、趣味に、友人とのおつきあいに忙しくしていました。今までも、何度かあったこんなこと。朝早く出かけてしまっていたり、時には「ごめ～ん。旅行中です。だから後でね。」とか。でも、今回は暮れの最中で約束もあったのに。震えが止まらなかった。2度目の弟からの電話は、泣き声だった。母は、前夜に一人台所で倒れて亡くなっていた。駆け付けてみると、警察の方がいた。物々しさに、既に布団に寝かされている母を見るも現実を受け止めきれない・・死因は虚血性心疾患。実のところは解剖をしないと分からないらしいです。突然逝ってしまった母と暮れから年明けの10日あまりを実家で弟たちと過ごしました。私が乳がんであることは伝えていた。こんなことなら言わなければよかった・・・こうしてブログにしてみると、余計に胸が苦しくてまだ、詳しく言葉にすることができません。年明けに葬儀をした。
12Sep
- ＥＣの副作用
  少しずつ先延ばしにしていた抗がん剤を始めたのは2017年10月31日でした。さすがに夫が付き添ってくれました。抗がん剤の副作用　私の場合。出口のないトンネルに入りこんだように感じていた。終わりが遠すぎて・・・家族にも愚痴をこぼしていた。辛かった日々ですが、終わってみると忘れていることも多くて自分でも驚きです。ＥＣ1回目だけは飛び切り辛かった。けれど、回数を重ねるたびに副作用のかわし方を身に着けたようです。もし、またＥＣを投与しても大丈夫な気がする。もうしないけど。1回目の投与直後はまだ大丈夫とのことで帰りにユニクロに買い物に行く。家で寛ぐためのピンクのスウェットを買う。後に、可愛いと思ったこのピンクのスウェットを見るたびに気持ち悪い記憶が蘇るようになります・・・残念お腹も少し減ったので、サンドイッチを買って車で美味しく食べました。後では食べられないような気がして。家に帰ると、夕食時にはだんだんと気持ち悪くなってきた。夕食は前日に作っておいたので、夫と息子は二人でも食べられる。私は、一足お先にベッドに入る。吐き気はあるが、実際に吐くほどではない。と言うか、私は吐いた経験が殆どないのです・・・いくら飲みすぎても吐くことはないです横になっていると、心音がいつもよりも大きく感じた。動悸なのか、気になる。眠りにはなかなかつけない。吐き気止めのノバミンを服用する。横になっていると、何とも言えない気持ち悪さと落ち着かない感じ。ふっと気が遠くなる瞬間があって、寝入る直前なのかもしれないが、気を失う直前のようでもあって、死ぬ瞬間なのかもと思えたり、とにかく体験したことのない感覚だった。そのまま眠れたかもしれないが、遠くなっていく気を自ら取り戻していた。その夜はあまり熟睡できなかった。翌朝は、意外に元気だった。銀色のパックに入った吐き気止めのイメンドカプセル、デカドロンが効いているよう。4日目からは、薬も減り怠さが戻って食欲も湧かない。何をしても怠い。時間が経たない・・・時計を見ても数分しかたっていない。ＴＶを見ても面白くなく、本にも集中できない、寝ることもできない、辛い時間だった。とうとう、刺しゅうなど始めるのでした。これは、まあまあの時間つぶしになった。食欲がないときは、フルーツのアイスを口にするのが良かった。リンゴも美味しかった。2回目の投与からは、ノバミンを毎食後飲むことにしました。まとめて飲むより、分けて飲んだ方がよいと看護師さんに教えてもらった。症状が出る前に飲むのが良いと分かった。痛みも、気持ち悪さもいったん出てしまうと、薬で治めるのはなかなかできない。ノバミンをＥＣ投与当日から毎食後に飲むことで気持ち悪さはだいぶ回避できた。投与中の記録によると、毎回投与後3日間はホットフラッシュが酷かったようだ。ホトフラぶり返し寝苦しいとある。1週間はぐったり。気兼ねが無いのでぐったりできた。仕事を休んで良かった。投与、投与後3日間休んでも、4日目以降がキツかった。なぜか5日目は毎回頭痛＆めまい。脱毛は丁度2週間経ってから始まった。髪が抜けていくのは自然に任せていた。脱毛時用のネットは2～3枚しか使わなかった。髪はシャンプー時にゴッゾリ抜け、それを集めれば収集できた。シャンプーの時の背中を這うように抜ける感触は気持ち悪かった。髪は抜けても抜けても結構残っていて、意外と多いものだなと思ったが2回目投与の日は、ヅラデビューとなった。だんだんと、薄くなってオランウータンの赤ちゃんのほうがあるなぐらいになって暫く止まった。脱毛する前に母に会っておきたいと思い、息子を連れて実家へ行った。行っておいて良かった。本当に。ＥＣを投与して2週間目に患部がチクチクと痛くなった。同じ痛みが左胸にもあったのが気になったが・・・回数を重ねるうちになくなった。めまい、閃輝暗点、ほてり発汗、は更年期の症状なのか何なのかもうぐちゃぐちゃで分からなくなり、とうとう鬱で使うレクサプロを処方してもらうも、効果はあったかな・・・でも次第に、更年期の症状なんて、それどころじゃなくなってました。その他、人差し指の爪に黒い縦の線が1回目から出たけれど、それ以上進まなかった。口内炎は出なかった。白血球減少は毎回翌投与日にはギリ2000で、熱も出なかった。
11Sep
- 抗がん剤までの準備
  2017/10月17日　腫瘍内科初診華奢で年齢不詳な感じだけど多分34～38歳ぐらいの女医先生。この医師も大好き～！お話ししやすくて、チャキチャキとしてて、頼りにしてました。このブログではチャキ先生と愛称にします・・・チャキ先生から化学療法についての説明を受ける。効果は思ったよりも万能でないものだと分かった。副作用が凄すぎるわりに・・・何か微妙な感じですが、敷かれたレールの上を進みます。私のために選んだ抗がん剤はＥＣ　（エピルビジン・シクロフォスファミド）（3週間おき）　×４回　　パクリタキセル　（毎週）　×　12回薬剤師からも副作用の説明あり。チャキ先生から、抗がん剤の副作用で白血球が減少するので、仕事をするなら白血球を増やす注射をした方が良いけど、休むならいらないかなーって。それから、免疫力が落ちると感染しやすいし、季節柄インフルエンザの予防接種と、「熱が出たら即入院ですから。」と、ちょっと高いけれど(1万ぐらい）肺炎球菌の予防接種も勧められました。歯は、大丈夫ですか？ちょっと見せて。あーん　。大丈夫そうですね。抜くような虫歯が無いか歯科でレントゲンを撮った方がよいとのことでした。10/17この日は、朝から出ずっぱり。病院の後、スベンソンのサロンへ赴く。某モールの〇オージェとは大違いの心地よい対応。ヅラはちょっと高いけれど、弱った身体で嫌な思いはしたくない。すぐ仕事に復帰するかもといいものにしたかった。で、翌日早速歯科。いつも検診してくれる　Ａさんに抗がん剤をするので検査してほしいと言ったら、心配してくれたぁ。またこの方がめちゃ可愛いの！（オヤジ！）Ａさんが磨き方を褒めてくれるから、ただ検診してｸﾘｰﾆﾝｸﾞするだけなのに定期的に続けてこられた。そのお陰か抗がん剤中、口内炎にならなかったのかも。この手の対応には慣れているようで、すぐにレントゲンを撮ってくれた。問題無しでした。2017/10月19日化学療法前の検査。心臓エコー(30分)こんなに念入りに心臓を診てもらうのは初めて。チャキ先生から、閉じたり開いたりする弁がちょと（ポンコツ？年相応？）だけどまあ、大丈夫でしょうって。インフル予防接種。2017/10月25日肺炎球菌ワクチン予防接種　ニューモバックスニューモバックスの注射をしてくれたのが、腫瘍内科専門の看護師さん。点滴の血管確保も上手仕事を休むのを10月末からと延してしまいましたが、予防接種ができて良かったと思います。高熱を出すこともありませんでしたから。そして、しばらく飲み会もできないと、空いた日には予定をとことん入れましたわ

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