1月末からは、
ウイークリーパクリタキセルに変わりました。
毎週できるとあって、副作用も1週間で
回復するとのことでようやく楽になるのかな~
と思いきや・・・
アルコールや、アレルギーは全く大丈夫だったのですが、
痺れが翌日から出ました。
え?と思われるかもしれませんが、
今もその痺れは残っているので
間違いなく副作用ですね。
少~し良くなってきている気もします。
右手の親指と人さし指から始まりました。
3回が過ぎたときには、両手、両足の裏に広がって、
だんだん酷くなります。
缶のプルタブが開けられなくなりました。
床に置いた段ボールなどは、
指が掛からなくて持てなくなりました。
足の裏は一枚何か履いているように感覚が鈍いです。
投与中は、両手のひら、両足の裏を
大きなアイスノンで冷やしてくれました。
冬の寒い日冷やしながら、1時間半とか2時間とか
考えられないですが・・・
私は爆睡してました
腫瘍内科のチャキ先生からは、痺れより命のほうを優先しますからと言われていました。
よく見られる例では、4~5回目から出始める痺れが
こんなに早くから出たことに私は不安になっていました。
細かいことが出来なくなるのも嫌です。
日常生活に支障が出たら中断も考えられる
(お箸が使えない、ボタンが掛けられない、小銭がつかめないなど)
とも言われましたが、
そのようになってからの中断では嫌でした。
痺れはずっと残る可能性もあります。
またこの頃、酷い咳が出る風邪をひいてしまいました。
肺炎でもなく、熱も出なかったのですが、
ひと月ほど咳が止まらず、苦しかったです。
後のCTで肋骨が折れていたことが分かりました。
この骨折は私にとっては驚きでしたが、
癌の治療の本筋では無いことなので
事後報告程度の出来事でした。
そんなこんなで、その他の副作用は風邪に紛れて
よく覚えていません・・・
チャキ先生は、パクリタキセル押しのようで悩んでおられましたが、
3回の投与の後、ドセタキセルに変更になりました。