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夏でも温かいお茶が体を守る


 

皆様、こんにちは

おいしいお茶で癒しと健康をお届けする【下総屋茶舗】五代目の金久保です。 

今日から「お盆」ですね

昨夜は東京都内などで雷雨があって、今朝は少しだけ凌ぎ易かったです。


家の菩提寺は、とても近いのでお墓参りに行く人々が

うちの前の道路を通って行く姿を良く見かけます。


今朝も、早いうちから盆提灯を提げた人が沢山通りました。



お寺の境内では、世話役の方や有志の方々が


暑い中、墓参に訪れる檀家さんたちに無料でかき氷を振舞っていました。


そういう心遣いが、とてもありがたいですね。



我が家も店が忙しくなる前の朝のうちにご先祖様をお迎えに行ってきました。


この時期は、手土産や返礼品にお茶を使ってくれる方が多いので


うちのお店も昨日までは、ご仏前にあげるお茶のギフトや

お盆参りで仏様にお線香をあげに見える方への返礼品の注文で大忙しでした。

お盆の帰省みやげやちょっとした手土産にも「深蒸し茶」が人気です。


創業145年【下総屋茶舗】5代目、茶の匠 金久保俊也が伝える◆美味しくて安心な食と健康の関心を見つめ直す【医食同源ブログ】


店頭では、お客様にお茶をお出ししていますが


温かいお茶と冷茶、五爽茶という健康茶の3種類を用意しています。


若いお客様は冷えた五爽茶を好まれますが


年配のお客様は殆んどが温かいお茶を好まれます。



創業145年【下総屋茶舗】5代目、茶の匠 金久保俊也が伝える◆美味しくて安心な食と健康の関心を見つめ直す【医食同源ブログ】


先週、あるテレビ番組でも取り上げていましたが


「内臓冷え」は体調不良を起こしやすくなるので


お腹は冷やし過ぎないように注意したほうが良いですね。



内臓を冷やし過ぎると、糖や脂質の代謝が低下して「肥満」になりやすくなったり

神経伝達物質に悪影響を与えて「うつ」になり易くなったり


ホルモンの異常を引き起こして「不妊」のリスクが高まったり


免疫力が下がるから「がん」などの病気にもなり易くなってしまうそうですよ。

お腹の中が冷えちゃうと食欲不振にもなりますから


かえって夏バテしやすくなって良くないですよね~



だから、喉が渇いても飲み物は「常温」が良いそうです。


お茶も温かい方が、喉の渇きが取れるような気がしますね。

ビタミンCも豊富だし、カロリーゼロのアルカリ飲料だし


カテキンの殺菌力や抗酸化力が体を守ってくれるし


食後に飲めば、食中毒予防や虫歯や口臭予防にも役立っちゃう


「緑茶」は本当にすばらしい伝統的な健康飲料なんですよ。


健康的な食文化の一環としてお茶の良さが


もっと若い人たちにも伝わるように、これからも頑張りまーす!


皆さんも暑い夏を「おいしいお茶」で元気に乗り切ってくださいね












創業145年下総屋の医食同源ブログ

値下げしてはいけない理由


広告の種類にはさまざまなものがありますが、「広告」と言って一般の消費者でも名前が挙げられるようなものは、ほとんどが値下げ・値引きの広告だと思いませんか?

かなり多くの広告主さんが、「広告をうつなら値下げ・値引きをしなければ!」と思っていらっしゃるような印象がありますが、あなたの認識としてはいかがでしょうか。

たしかに、一般的に広告と言われるもの、たとえば、

雑誌広告やダイレクトメールやポスティングチラシなどは、
値下げをしていなければ広告の理由がない――くらいな勢いで軒並み値下げ、あるいはセールなどの情報が含まれています。

むしろ、セールするから、値下げキャンペーンをするから「広告をうつ」という感覚なのでしょうか……。


でも、「値下げ・値引き」はジリジリと自分の首を絞める行為だと言われますよね。

広告主さんもそれは分かっているはず。

でも、どうしてもやってしまうのはなぜでしょうか?


それは、まず「広告といえば値下げ・値引きあり」という固定観念があると思います。

集客のテコ入れをしないといけないな……。
   ↓
では、セールか値下げをして広告を打とうかな……。

というような思考があるのではないでしょうか。


しかも、そういう広告をすると、一時的にでもお客さんが集まったりするので、つい繰り返してしまうと言います。


それはまるで、麻薬のよう……^^;

でも、値下げはなんといっても売上を下げる行為ですから、先程も言ったように自分の首を絞める結果になりかねません。


そして、もうひとつ、広告主さんがあまり気付いていないのではないかと思われる大きなデメリットがあります。

それは、商品(サービス)の格が下がる、ということです。


消費者は案外、商品のことを知りません。

なにを基準に商品を判断しているかというと、価格であることが多いのです。

あなたはあなたの商品を知り尽くしているので、「この品質でこの価格は有り得ないほどお得だ」なんて思っているかもしれませんが、

消費者は案外、「この価格ならこのくらいのクオリティなんだろうな」と勝手に判断しています。


つまり、あなたの業界で安かろう悪かろうで売っている他者の、同じ価格の商品と同じ品質だ、と思われてるかもしれないのです。


「そんなことは絶対にない!」とあなたががんばっても、お客さんがどう思っているかは分かりません。

そんなこともあるので、値下げ・値引きは、してはいけないことなのです。

そうはいっても、値下げ・値引きはやはり消費者にとって魅力的です。

値下げをしても、自分の首を絞めない方法はちゃんとあるのです。

次回はそれについて書いてみようと思います。






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チラシ・DMで集客して圧倒的な反響を得る方法@森真理


  社歴24年・チラシ制作専門の広告代理店社長が教える

 反響が出やすいチラシを作るツボとコツ
 



彫刻家 原 透さん  第6回  ~作品「特異点」の作り方~

みなさま こんにちは。

彫刻工房くさか 日下育子です。


今日は素敵な作家をご紹介いたします。

彫刻家の原 透さんです。


アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-800p
原 透さん


前回登場の小淵俊夫さんからのリレーでご登場頂きます。

  彫刻家 小淵俊夫さん  第1回、
 第2回 第3回 第4回 



  彫刻家 第1回 原 透さん 第1回 第2回、   第3回 、 第4回 、  第5回
 


第6回目の今日は、前回までの宇宙のお話を踏まえて
改めて 制作テーマの「特異点」について、お聴かせ頂きました。


 お楽しみ頂ければ幸いです。


************************




アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-KAJIMA

特異点のある石

  85×80×80㎝

  赤御影石           2012年





アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-6

特異点のある石6
  28㎝×28㎝×28

大理石            2012年






アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-8

特異点のある石 8

  85×110×140㎝

  本小松石           2013年




日下
秘密でなければ、お聴きしてみたいのですが。
「特異点」の作り方というか・・・。


本当に「特異点」の求心力というか本当に吸い込まれていくような
穴の造形をされていますが、この穴は貫通している穴なのでしょうか。



原 透さん
基本的に、穴は、彫刻家の多くが興味を持っていて
たくさん方が取り組んでいらっしゃると想いますね。
造形的にいうと穴には貫通型の穴と、途中で止まっている洞窟のような穴と
2種類あると想います。
僕の作品には両方の種類の穴を扱った作品があります。



日下
あっ、そうなんですか。



原 透さん
はい。完全に通じている穴と、通じていない穴と両方あります。

「特異点」のシリーズでは、気体とか
流体のかたちを固体に持ってきたりしています。



日下
穴の空き方を、石の技術面から拝見すると
穴がドリルでブツッと開けたような正円の穴ではなくて
穴の中にもに肉づきがありますよね。



原 透さん
正円にならないようにかたちを作っています。
実際に円形に穴をあけて
その後にかたちを作っています。
正円だとやっぱり、特徴の無い穴になるので
そこは気をつけています。



日下
とても素晴らしい技術で、
そこが作品の魅力で、とっても面白いところだと想います。



原 透さん
そうですね。

穴があると穴を覗き込むというのは人間の本能みたいですね。
大人でも子供でも、性別も関係無く、
その先に何が見えるかというのをあきらめないで
ずーと見ている方がいます。

見えないところでも一生懸命覗いて見ているという。



日下
ええ、本当に面白いです。

興味があるのでついついお伺いしてしまうのですが
特異点の文章(※下記参照)の中に
「地球を縮めたとすると、半径約9ミリで
ブラックホールとなり、その中心に特異点が生まれます。」
ということが書いてあります。


「地球を縮めたとすると、・・・」
というのはどういうことでしょうか。



原 透さん
その文章は僕が考えた訳ではなく、宇宙の関係の本で、

研究をしていらっしゃる方が書いている文章なのですけど。



日下
地球を半径約9ミリに縮めるぐらいに密度を高めると・・・、
ということでしょうか。



原 透さん
そうですね、違う領域のものになるというか。

体積と質量の関係なので
もしも体積の方だけを縮める方法があれば、
質量が小さいものでも何でも縮めた時に特異点になるということです。


これはなにか面白くて、巨大な大きい星にだけ当てはまるのかと想ったら
体積と質量の関係で、車でも、コップでも質量があるものだったら
なんでも特異点になるそうです。

もちろん実際にやって見ることは出来ませんが。


ブラックホールは太陽の何倍かの質量の星が最期を迎え、
自らの重力に耐えきれなくなって極限まで縮まってしまう。
そして特異点になるという事のようですね。



日下
ありがとうございます。
何となくわかるような気がしてきました。



原 透さん
残念ながらブラックホールって見に行けないですからね。



日下
そうですね。(笑)
見に行ったら吸い込まれちゃいますものね。



原 透さん
特異点のそういうところが非常に面白かったので、
それが石の中にあったらどうなっちゃうの?
あったらどんなことが起きるかなというのが
作品の言いたいことでもあります。



日下
とっても素晴らしいお話をありがとうございます。


アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-時間軸―L―2  2001

時間軸―L―2

 30×210×55

 赤御影石      2001年




アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-京都青蓮院 2000
時間軸―Ⅰ―


 25×165×20

 赤御影石      2000年

 京都青蓮院








アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-時間軸―S―2   2002

時間軸―S―2 

40×560×170
赤御影石   2002年


**********************************


参照: 原 透さんが書かれた「特異点」 説明文


特異点(singularity)

 石を素材にした彫刻を制作していると、石の中に宇宙に繋がる根源的物質の
要素、時間の概念を感じることがあります。
 特異点という言葉は物理学と数学の両方で用いられます。
ある基準下で、その基準が適用できない点です。物理学では、一般相対性理論
の帰結であり、密度が無限大、体積が0、時空の歪みが無限大になります。

よって、その点では物理法則が破綻しています。現代の宇宙論によると、私たち
の宇宙の始まりも特異点に収束されてしまいます。これを回避するため、様々な

理論的試行錯誤がおこなわれています。また特異点は、重力崩壊した星から
できるブラックホールの中にも存在すると推測されます。
 相対性理論は光を物差しとして、時間と空間の関係を説明しています。彫刻
が内包している問題とかなりの接点があります。この作品のシリーズでは、相
対性理論を彫刻に組み込むことにより、私達の日常では目にすることのない、
形、構成を視覚化しようと考えています。これは単に物理学の法則を説明する
のではなく、その要素から生まれてくる現象の実態を表現するということです。
 

 「特異点のある石」では、石の中に特異点があるものとして構成しています。
その強い重力で外側の形が中に引きずり込まれています。原子から惑星まで、
すべての物質は、内部の力と外部の力がせめぎ合って形態を維持しています。
したがって、このような構成はヒューマンスケールでは起こりません。自然を
観察して、その要素を抽出し、様々な素材の特性を生かして表現する方法では
作りえない構成です。
 作品のよりどころになっているのは、相対性理論の「特異点は質量と体積の
関係で成り立ち、質量の大きさを規定していない」という定義です。質量が変
わらず、体積を縮める方法があったならば、すべてのものは特異点になります。
ただし、物質密度は非常に高くなります。地球を縮めたとすると、半径約9ミ
リでブラックホールとなり、その中心に特異点が生まれます。



アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-ドロ11
Singularity11

 紙、鉛筆、木炭、チャコールペンシル
   37
×27㎝    2012




アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-ドロ14
Singularity14

  紙、鉛筆、木炭、チャコールペンシル

  37×27㎝    2012




アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-時空2


特異点のある時空2
  ワトソン紙、鉛筆、木炭、チャコールペンシル

  91
×73㎝     2012



**********************************


今回、小淵俊夫さんのご紹介で
初めて、原 透さんとお話をさせて頂きました。


原 透さんと小淵俊夫さんはすいど-ばた美術学校という美術予備校で
ご一緒で仲が良かったのだそうです。


実は私は、卒業制作で一度だけ国画会に応募したことがあるのですが、
その時、東京都美術館の中で、仙台から応募した見ず知らずの私の作品搬入を
原さんが手伝って下さったということがございました。


今回、原 透さんはとても丁寧に明快にお話をお聴かせ下さいました。

原 透さんは現代物理学の領域である、
「時間軸」、「特異点」というテーマを彫刻の造形で表現される、
貴重な彫刻家でいらっしゃいます。


私は、原 透さんが
「ルネサンス期のように、もっと美術が科学と共に最先端を行っていいのではないでしょうか。
 科学者たちが理論の裏付けが無いと発言出来ないような事を、美術の分野で、

 自由な解釈を示してもいいのかな。」と仰ったことがとても印象に残りました。


みなさまもぜひ原 透さんの作品を
ご覧になってみてはいかがでしょうか。


**********************************


◆原 透さん卒業の東京都立芸術高校



◆原 透さん作品が見られるWEBぺ―ジ

 ◇ 国画会


 ◇ 第13回 KAJIMA 彫刻コンクール



◆原 透さんの今後の活動

  ◇ 第19回十日町石彫シンポジウム

   ・2013年7月27日(土)~8月18日(日)

   ・参加作家    北島一夫、 橋本恵吏、 原 透

 
  ◇原透、西山瑠依展

    □9月2日(月)~9月7日(土)

    □ギャルリー志門  

     〒104-0061東京都中央区銀座6-13-7新保ビル3F

      TEL:03-3541-2511



  

 ※原 透さんさんは昨年、「ドローイングとは何か」第3回展 で準大賞を

   受賞されています。 

  

★☆ アーカイブス ☆★

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アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館

クルマとお別れ

13年近くお世話になった車を



手放すことにしました。



本当はもっと乗っていたかったのですが



故障が頻繁に起こるようになり



涙の決断です。








今までありがとう。



感謝感謝感謝だよ。





さびしいな。



すごく・・・・。

 




ちはる車

じぇんじぇん足りません

最近、広告に関してお話をしていると

「ターゲットを絞ることが大切なんですよね」

とおっしゃる方が増えてきたように思います。


従来の広告の効果がほとんどなくなってきてしまっているので、インターネットなどでみなさんいろいろとお調べになるのでしょう。

ネットで少し広告のことを調べれば、広告はターゲットを絞る、つまりどんな人に見てもらいたいのかということを明確にしたほうが良い――という知識はすぐに得ることができます。


どんな人に見てもらいたいのかということは、どんな人に商品(サービス)を買ってもらいたいのか、ということであり、その商品(サービス)の本質に関わる大事なことでもあると言えます。


ところが、このターゲットを絞るという行為。

ほとんどの場合、間違っているか不足しています

高度成長期は、不特定多数や大衆に呼びかけるというカタチの広告でもそれなりの効果が出ていたようで、その時代の意識を引きずっている人は

「なるべくたくさんの人に呼びかけた方がいい」

と考えてしまうようです。


それは、広告によってはどこにターゲットがいるのか明確に分からない場合があるかもしれませんから、なるべくたくさんの人に届くようなマスメディアを使うことも、ある程度意味はあるかもしれません。

しかし、そうやって発信している広告が

「老若男女、誰でもウェルカム」的なものであったら、

「私に呼びかけているのではない……」と広告を見た消費者は思ってしまうのです。


なので、広告のターゲットはできるだけ絞ったほうがいいし、「これでいいかな」と思ってもさらに絞る――というくらいのほうがいいと言えるのです。





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日曜日から開催!アートミーティング 「田人の森に遊ぶ」2013

皆さま、こんにちは。

彫刻工房くさか 日下育子です。


今日は、素敵な展覧会のお知らせです。


以前、学び場美術館にご登場下さった

美術家 エトリケンジさん  の参加される展覧会です。


展覧会会場が、福島県いわき市田人町とのことです。

京都にいらっしゃるエトリさんが参加とのことで、

東北を応援して頂いているのだなと感じます。


とても嬉しいことです。


エトリさんから頂いた、FACEBOOKのイベント招待状を

以下、シェアさせて頂きます。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


このたび、アートミーティング 「田人の森に遊ぶ」2013

参加させていただきます。宜しくお願いします。 
エトリケンジ

http://www.city.iwaki.fukushima.jp
/kyoiku/kominkan/tabito/
014723.html


日時: 8/3(日)~8/11(日)
場所: 福島県いわき市田人町
主催: 田人地域振興協議会
企画: アートミーティング実行委員会
交通: 高速常磐道 勿来インターから車で20分

周遊バス: JR常磐線勿来駅・常磐自動車道いわき勿来イ
ンター発着の周遊バスで、

       各作品を巡ります。
運行日:   8月4日(日)・11日(日)
運行時間: 午前9時45分~午後12:45/午後1時3
0分~午後4時30分 ※約3時間
乗車賃 無料

南大平分校や石割桜、黒田不動堂を会場とした田人地区全体が美術館となり、

国内外の現代アートを中心とする40名以上の芸術家が作品を展示します。

開催期間中はパフォーマンスや小中学生を対象としたワー
クショップが行われます。
また、8月4日(日)と11日(日)は会場を巡る周遊バ
スを運行いたします。
自然あふれる田人で行われる芸術イベントです。
皆様のお越しをお待ちいたしております!!

お問い合わせ先】
ART MEETING事務局 電話 0246-69-2390

(ギャラリー昨明)


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


★☆学び場美術館 アーカイブス ☆★

エトリケンジさんのインタビュー記事

2012年3月15日 エトリケンジさん 前編

2012年3月22日 エトリケンジさん 後編

学び場美術館登場作家リスト

(↑ エトリケンジさんの前後の作家インタビューはコチラからどうぞ)

学び場美術館登場作家リストⅡ



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彫刻家 原 透さん 第5回  ~人間原理のこと、美術が出来ること 

みなさま こんにちは。

彫刻工房くさか 日下育子です。


今日は素敵な作家をご紹介いたします。

彫刻家の原 透さんです。


アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-800p
原 透さん


前回登場の小淵俊夫さんからのリレーでご登場頂きます。

  彫刻家 小淵俊夫さん  第1回、  第2回第3回第4回 



  彫刻家 第1回 原 透さん 第1回 第2回、   第3回,  第4回
 


第5回目の今日は、テーマにされている科学分野のかかわりから「人間原理」のこと、
それにアートができることについて、お聴かせ頂きました。


 お楽しみ頂ければ幸いです。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *



アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-8

特異点のある石 8

  85×110×140㎝

  本小松石           2013年




アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-ドロ11
Singularity11

   紙、鉛筆、木炭、チャコールペンシル
   37
×27㎝    2012



アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-ドロ14
Singularity14

  紙、鉛筆、木炭、チャコールペンシル

  37×27㎝    2012




アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-時空2


特異点のある時空2
  ワトソン紙、鉛筆、木炭、チャコールペンシル
  91
×73㎝     2012




アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-4つの時間軸  1999


4つの時間軸
60×300×300
赤御影石 1999年






日下
前回は、歴史的には科学の最前線のところにアートも一緒にいたのが
近年全く離れてしまったけれど、また最先端で表現した方がよいのではないか
というお話でしたが。



原 透さん
僕が感じることなのですが、
自然科学の人たちって、かなりのところまで進んでしまっているので
それによって、彼らは理論だけでは解釈しきれない領域に

段々入って来てしまっていると思いますね。


科学領域は分からない事が出てくると、それを一生懸命調べようとします。
でもそこを突き詰めて行くとさらに分からない要素が出てくるという・・・。
理論を重ねていったはずなのに別のものが出てきてしまうというのが
現代科学の難しい所なのかなと想います。



日下
例えば、どんなことでしょうか。



原 透さん
美術のインタビューでこんなこと話していいでしょうか?



日下
ええ、どうぞ。
お聴きしてみたいです。



原 透さん
例えば、一般的に有名な方だとホーキング博士とか
そういう現代理学者の方の本を読むと神という言葉がやたら出てくるんですね。


彼らが言うことを簡単に説明すると
私たち知的生物が今、ここに存在しているのは、
宇宙の始まりのビッグバン宇宙理論にあるように
想像できない巨大な爆発が起こり、その後に空間が出来あがって、
いろんな物質が作られて、それが揺らぎとかいろんな要素が入って
星となり、私たちにつながって来ているということです。


その様々な物質が合成され、生物が生まれ
人間まで進化してくる確率を計算したり、
そのためにどういう要素が必要か調べりたりすると
非常に確率が低いようです。

上手に色々な事を調整しないと
ここまでたどり付かないという。


そこでどうも神が出てきちゃっているみたいですね。



日下
はい、はい。(興味津々!)



原 透さん
「この宇宙はあたかも、ちょうど人類が誕生するよう細かく調整されているように見える」
これホーキング博士の本に書いてある言葉ですけど。
これが、彼らが困っている領域みたいですね。


「人類という認識主体が生まれない宇宙は存在しても認識されないので
 認識される宇宙はちょうど人類が誕生する宇宙のみである。」

つまり、「宇宙という認識自体が生まれないと宇宙って価値があるの?」
ということなんですね。


ただあるだけで何も認識するものがないと。
だから人間は必然的に生まれたのではないか。

これは「人間原理」という考え方で
人類が生まれたというのには理由があるのだと。



日下
「人間原理」という言葉は、私は初めて聴きました。



原 透さん
かなりいろんなところで定義されているんですが、もっと別な定義だと
「人間原理とは、物理学、特に宇宙論において宇宙の構造の理由を
 人間の存在に求める考え方。」・・・固い言葉だとこんな感じかな。



日下
えーと、つまり・・・。



原 透さん
宇宙がその存在を人間に認めさせようとして
必然的に生まれさせて来たという考え方です。

ビッグバンの後にちゃんと人が作られるように物質が合成されてきているという。
均一に物質が広がらずに、あるゆらぎというかムラというか

人間が出来るように宇宙が出来上がっていく。
物質の広がりが均一だったら

星もなにも生まれなかった可能性もあるそうです。



日下
はぁ~、すごいですね。



原 透さん
対岸から見せて頂いていると、
各論としてのいろんな理論が研究して分かって来ていますが
大きく全体を見せて頂くと
私たちがここにいるのは、そこに繋がって来る存在というのは
「何でこんなに調整されて、何かあるのかな?」
というような興味が一杯出てきます。



日下
そうですね。不思議ですね。
ここまでお聴きしてきて、
美術でこういうことを表現されている方って
あんまりいらっしゃらないですよね。



原 透さん
そうですね。他のジャンルではこんなことが出てきているのですよね。
美術では、あんまり出てきていないので。


だから、宇宙の創世から科学者が
理論と数式とを積み重ねて、どんどん詰めていけばいくほど
「誰が調整したんだ?何か不思議なものが関与しているのか?」
というのが今の現代物理学の命題というか、困っているところですね。

科学の分野の人たちが
「調べれば調べるほどスピリチュアルな方に行っちゃうんですよね。」
と言っていますね。


僕はそういうのから一番、遠い事、遠い世界をやってきた人なのに
「あれ?」と想います。

芸術から見ると分からない事は神の行動とかそういう考え方がありますが
科学はそこから離れて、理論はそうじゃないんだよ、
と理論を積み重ねて来たのにどんどん調べて行ったら、
めぐりめぐってここに来ちゃった、というように僕は感じますね。



日下
なるほど~。面白いですね~!!



原 透さん
そういう科学者の困っているところに
美術は、自由な分野ゆえに
「自由に発想していいんじゃないの?ちょっとアート畑が解釈を示せるんじゃないの?」
みたいなことを想いますね。


美術はやっぱり今、起きていること、生きていることを

素直に表現できる分野だと思うんです。
今、現代物理学で起きていることについても、

イメージ出来ることを発言すれば、非常に刺激を与えると僕は想うんですよね。 



日下
そうですね。
その考えは面白いですし、
美術の役割を改めて自覚させてくれる言葉だと想います。
原さんが貴重な表現者でいらっしゃいますね。


原さんご自身は科学の領域に踏み込んだ
「特異点」などのテーマで何か伝えて行きたいことというのはおありでしょうか?



原 透さん
実際にまだ、作り出したのが最近で、時間もそれほど経っていないので
これからその、現代物理学にたずさわっている人に見に来て頂いて
逆にどう思われるか教えてほしいですね。

私の物理学系の友人は、面白いねとは言ってくれますが。



日下
とっても素晴らしいお話をありがとうございました!




アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-王妃Ⅱ

王妃のために Ⅱ

68×35×37

  白大理石     2009年



**********************************


今回、小淵俊夫さんのご紹介で
初めて、原 透さんとお話をさせて頂きました。


原 透さんと小淵俊夫さんはすいど-ばた美術学校という美術予備校で
ご一緒で仲が良かったのだそうです。


実は私は、卒業制作で一度だけ国画会に応募したことがあるのですが、
その時、東京都美術館の中で、仙台から応募した見ず知らずの私の作品搬入を
原さんが手伝って下さったということがございました。


今回、原 透さんはとても丁寧に明快にお話をお聴かせ下さいました。

原 透さんは現代物理学の領域である、
「時間軸」、「特異点」というテーマを彫刻の造形で表現される、
貴重な彫刻家でいらっしゃいます。


私は、原 透さんが
「ルネサンス期のように、もっと美術が科学と共に最先端を行っていいのではないでしょうか。
 科学者たちが理論の裏付けが無いと発言出来ないような事を、美術の分野で、

 自由な解釈を示してもいいのかな。」と仰ったことがとても印象に残りました。


みなさまもぜひ原 透さんの作品を
ご覧になってみてはいかがでしょうか。


**********************************


◆原 透さん卒業の東京都立芸術高校


◆原 透さん作品が見られるWEBぺ―ジ

 ◇ 国画会

 ◇ 第13回 KAJIMA 彫刻コンクール



◆原 透さんの今後の活動

  ◇ 第19回十日町石彫シンポジウム

   ・2013年7月27日(土)~8月18日(日)

   ・参加作家    北島一夫、 橋本恵吏、 原 透

 
  ◇原透、西山瑠依展

    □9月2日(月)~9月7日(土)

    □ギャルリー志門  

     〒104-0061東京都中央区銀座6-13-7新保ビル3F

      TEL:03-3541-2511

  

 ※原 透さんさんは昨年、「ドローイングとは何か」第3回展 で準大賞を

   受賞されています。 

  

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アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館

中学生が研修に来ました

 


皆様、こんにちは

おいしいお茶で癒しと健康をお届けする【下総屋茶舗】五代目の金久保です。



先週は、地元の中学2年生が3名、職業体験”3 Days Challenge"で研修に来ました。

日本の伝統・食文化の素晴らしさや接客の楽しさを伝えたいと思い
下総屋は、10年前の初回から生徒を受け入れて来ました。

これまで女子生徒でしたが、今年は初めて男子ばかり3名です。


おとなしく真面目な生徒達ですが、元気がイマイチかな…


創業145年【下総屋茶舗】5代目、茶の匠 金久保俊也が伝える◆美味しくて安心な食と健康の関心を見つめ直す【医食同源ブログ】
接客の基本、あいさつや掃除から接茶は勿論、

商品知識としてお茶の世界を一通り体験してもらっています。

お茶の種類の違いを実際の茶葉を見て、淹れて、飲んで

五感で感じてもらいます。

煎茶のピンキリ、玄米茶、茎茶、ほうじ茶などお茶による
淹れ方の違いやお湯の温度などコツを教えこみます。

当店では、必ずお茶を淹れて接客したり
お客様に試飲をお勧めするから必須なのです。


参考までに、烏龍茶も本場の茶器を使い”台湾茶芸”と同様にします。

紅茶も本式です。おやつにクッキー付ですが…

創業145年【下総屋茶舗】5代目、茶の匠 金久保俊也が伝える◆美味しくて安心な食と健康の関心を見つめ直す【医食同源ブログ】

締めくくりは、お抹茶です。

簡単な作法ですが、一期一会の精神に触れらるようきっちりとやります。


創業145年【下総屋茶舗】5代目、茶の匠 金久保俊也が伝える◆美味しくて安心な食と健康の関心を見つめ直す【医食同源ブログ】
子供たちの反応を見るのも楽しいです。

以外にお茶の美味しさに感動しています。


「おいしい、もう家のお茶は飲めませーん。」って何杯も飲んでいました。


淹れ方も上達し、お客様のおいしそうな笑顔が観れるので

得意になってお茶を淹れていましたよ~


もちろんレジ打ちやギフトの包装なども練習します。


最初は慣れない手つきでやっていますが


どの子も色々な大きさや形の商品を上手に包めるようになりました。


しかし、生徒達に毎年アンケートを取ると

残念なことに、家で急須で淹れたお茶を飲んでいる中学生はほとんど居ません。



今まで本当においしいお茶を味わった体験がないのです。

おじいちゃんやおばあちゃんと同居だったり

親がよほどお茶好きの家庭でないと当然かも知れませんね。


だから、初めてのお茶の世界を味わってもうには

茶業界にとっても良いチャンスなのです。


味覚は経験値の多さで育ちます。

全てが経験に勝る知恵は無いのですが

食と健康というのは、日々の積み重ねで最も基本になるテーマです。

食の安全や栄養バランスと同時に鋭い味覚も育ててあげて欲しいですね。


「急須でお茶を淹れて味わう」親として、それくらいのことは家庭で経験させてあげて欲しいな~

業界の努力不足が背景にあると思うので、もっと私たちがお茶の素晴らしさを

皆さんに発信していかないといけないですね。  反省です。


地元で商売をさせていただいている恩返しをもっとしなければいけないですね。


これからも古き良き伝統と 日本の優れた食文化、


そして、食の安全と健康を支えらるよう頑張りまーす!!



お茶の世界を体験したい方、遊びに来てくださいね~













創業145年下総屋の医食同源ブログ




ありきたりの広告を見る時間はない。



視聴者は厳しい。彼らは、退屈で、普通で、ありきたりの広告を見る時間はない。
by クレイグ・デイビス


名言集にこんな文章を見つけてしまいました。

クレイグ・デイビス(おそらくCraig Davis)という著名人は、何人もいるために広告業界の人かどうか特定できなかったのですが、言っていることはまともだし、鋭い。


でも、えてしてこの『ありきたりの広告』を作ってしまい勝ちなのです。


だって具体的に考えてみてください。もし、あなたがエステサロンの広告出稿の責任者なら、いかにもエステサロンっぽい広告を出しませんか?

エステサロンはある意味夢を売る(夢を実現してさしあげる)ビジネスですから、手描きのチラシや野暮ったいチラシでも内容が良ければいい――というわけにはいかないのです。


手描きのチラシをポスティングしてくるエステサロンなんて、行きたいと思いませんよね。



でも、広告って目立ってなんぼ、ですよね^^


いかにもその商品らしい広告でありながら、なおかつ競合から群を抜いて目立っている。

そんな広告ができれば理想なのですが、そこがなかなか難しいところです。


ビジネスって、そんな相反する要素がせめぎ合うことってありますよね。


ビジネスで成功しようと思って、いろいろ勉強してきたのに、本当に重要ポイントは誰も教えてくれなかった……。


6年間という長い年月と800万円という資金を費やしてしまった私だからこそお話しできるビジネスのキモがあります。

そうしてみると、このセミナーの価値は800万円ということになる……かもしれません^^


ビジネスを始めるときに知っておくべき一番重要なこと

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7月28日(日)@渋谷







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  社歴24年・チラシ制作専門の広告代理店社長が教える

 反響が出やすいチラシを作るツボとコツ
 



彫刻家 原 透さん 第4回 ~再び最先端の分野へ~

みなさま こんにちは。

彫刻工房くさか 日下育子です。


今日は素敵な作家をご紹介いたします。

彫刻家の原 透さんです。


アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-800p
原 透さん


前回登場の小淵俊夫さんからのリレーでご登場頂きます。

  彫刻家 小淵俊夫さん  第1回、  第2回第3回第4回 



  彫刻家 第1回 原 透さん 第1回 第2回、   第3回
 

第4回目の今日は、社会との接点について、
科学などの他分野と美術の関わりについて想うとことをお聴かせ頂きました。


 お楽しみ頂ければ幸いです。


************************



アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-KAJIMA


特異点のある石

  85×80×80㎝

  赤御影石           2013年





アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-6

特異点のある石6
  28㎝×28㎝×28

大理石            2012年






アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-時空2


特異点のある時空2
  ワトソン紙、鉛筆、木炭、チャコールペンシル
  91
×73㎝     2012





アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-0203



時間旅行者のためにNo.0203
88㎝×45㎝×67㎝
赤御影石            2008年





アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-時間旅行者のためにNo.0204    2008
 

時間旅行者のためにNo.0204

200×70×120

 赤御影石           2008年



日下
私は、作品のテーマやその造形表現から、
原さんはとても理科系の方という印象を持っていましたが、
お話をお聴きしていると、とても自然に
時間に関する、物理の理論と向き合っていらっしゃるんだなぁと感じます。



原 透さん
文系の分野に理系の要素を持ってきているということをやっていますね。

僕は理系の専門畑から出てきたのではないので、
理系の友人にいろいろ教えて頂きながら、
そういう知識を得ようとしている過程で、彫刻とか
ドローイングのヒントが出てくるという制作パターンです。


決して物理学の法則を説明しようとはしていないんですよね。
いろいろ専門的な方に教えて頂いた時の「ああ、なるほどね!」というところを
立体にしたり、絵に描いたりということをやっています。





日下
そうでいらっしゃるのですか。



原 透さん
そういう科学に対するアレルギーみたいなものを持っている人は多いと想いますが・・・。

その辺の話をすると「いや、美術ってそういう分野じゃないんじゃないの!?」
という方もいらっしゃいます。


僕は科学というのは、人間がいろいろ疑問に持っていることに
かなり答えてくれる分野だと想っています。
美術はそういう要素をあまり持っていないなと・・・。



日下
私には無い感性で制作していらっしゃるところが羨ましいとも想います。

アートという分野は、何か感性任せになってしまいがちなところもあるかと想うのですが
きちんと科学の裏打ちのあることをテーマにしていらっしゃることで
「彫刻ってどういうことなのか?」という問いも孕んだ制作をされているように想います。
そういう問いかけの力を持っていらっしゃる彫刻なのかなと感じます。



原 透さん
そういう理論の本を読んでいると実は書いていないことがたくさんあって
行間がかなり空いているということがあります。
その解釈で、行間が空いちゃったところは
自分なりの言葉で埋めて行くしかないんだなということがあります。


何百年か前のヨーロッパではアートと科学は、意外と近いところに
あったような気がしますよね。



日下
はい。



原 透さん
以前は科学の最前線のところにアートも一緒にいたのですが
アートの方が近年全く離れてしまいました。
科学者、哲学者、宗教家、美術家っていうのは
交流を持ちながら、お互いの持っているものを出し合い、
人間のもっている疑問をお互いに意見交換し合う
という時代じゃなくなっちゃっているという・・・。


様々な方向性で、バラバラに追求するのではなくて
お互いにもっと交流を持つべきじゃないかなと想います。

特に美術の場合はジャンルの中に壁を作ってしまっているように
感じるというところはありますね。



日下
そうですね。
だから、美術はあまりメジャーな分野でなくなってしまったんでしょうかね。



原 透さん
その通りですね。
本当に昔は、ルネッサンスなんかそうだと思うんですけど
最先端の人間が様々な研究していることを学び、自分の制作に取り入れていました。

いつの間にか美術って最先端とかそういうものじゃなくなってしまいましたよね。

答えの出るわけのない「美術とは何ぞや?」という
命題のだけに焦点を当てているような気がしています。
僕はこの流れには疑問を感じていますね。

「美術とは何ぞや?」をやり始めたがゆえに

他ジャンルからは相手にされなくなったんじゃないかなと想っています。



日下
原さんは、アートはもっとかつてのようになればいいのに、
という想いでいらっしゃるでしょうか。
その答えが出るわけじゃない事を問うよりも
もっと違う事をした方がいいというような。



原 透さん
そうですね。科学の分野は「私たちはどこから来て、何者で、どこへ行くのか」
という大命題を真剣にやっていますよね。
哲学と宗教はその辺が弱くなったと思います。

物理学の本では「哲学者は何をやっているんだ!」と書いている人もいます。


美術も何を求めてやっていくかというのが非常に明確じゃなくて
その上に美術畑にいる人間だけでまわっているような
ジャンルになってしまったような気がします。
何とかしたいような気はするんですけどね。
あとは日下さんが感性まかせだとおっしゃったのはまったく同感ですね。



日下
ええ。それは私自身、何をよりどころに自分は作っているんだろうと
悩みながらやっていているという実体験を込めて、ですが。



原 透さん   
この物理の領域の人と話をすると
必ず検証と実際のすり合わせを同時にしていかないといけないらしくて。

考古学とか物理系の人とかは理論と裏付けとか理詰めでやりますよね。
考古学だったら、仮定という理論に対して発掘をやったり。
彼らの世界は、確実な世界というか確証のある世界だと思いますね。


僕らの美術という世界は何でもOKなので
非常に感性まかせになってしまうところがあります。

ところがそれがまたいいところで
何でもOKなので何をどう考え、どう作ってもOKなので
それがすごく自由でいいところでもあると想います。


だから他分野の方たちは美術を逆に羨ましく思えるんじゃないかな。

彼らの自由にならない部分を僕らは自由にしてあげてもいいのかなと
想いますね。



日下
それは美術の素晴らしい生き方ですね。



原 透さん
科学の分野の人たちは非常に困っているというか
何か裏付けが無いと何も言えないような。

例えば、美術では天動説を元に絵を描いても良い訳ですよね。



日下
ああ~!そうですよね。(驚き!)



原 透さん
物理の人たちがそんなことを言ったら
「いやいや天が動いているわけは無い!!」となってしまいますが。
でも絵だったら、描いたって良い訳ですよね。
だからそういう自由さがあるので、
ああかな、こうかなということは
いろいろやっていい、どんどんやりましょうと想います。



日下
ああ~、素晴らしいですね。
とってもポジティブに考えていらっしゃるんですね。



原 透さん
美術という自由な分野ゆえに、
「ちょっとアート畑が解釈を示せるんじゃないの?」
みたいなことを想うんですよ。

そんな風に捉えないとこの美術という分野に長所がないので、
やっぱり長所を生かしてやっていかないと。



日下
なるほど~。本当にそうですね。



原 透さん
やはりそういうところは対社会を考えると明確になっちゃってますね。
新聞に良く出ていたりしますが、物理の大きな研究は国家プロジェクトですよ。


美術の世界は個人でこんなこと考えているよ、あんなこと考えているよ
という点と点しかありません。

社会がバックアップしてくれていない・・・。


日本でもスーパーカミオカンデとか国家プロジェクトで巨大な研究施設を作ったりとか、
ドイツで大きな加速器を作ったりしています。
やはり世界にはちゃーんと観ている方がいて、
これは人類にとって大切な方向性だと思うと、国を上げてバックアップしてあげているようです。

ところが美術は個レベルで何か言っているような感じなのかな。



日下
本当にそうですね~。(納得)
今日はとても本質的で内容の濃いお話をありがとうございました。





アーティストを応援する素敵な彫刻工房@日下育子の学び場美術館-王妃Ⅱ

王妃のためにⅡ
68㎝×35㎝×37㎝
大理石         2009年


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


次回は、宇宙のお話(人間原理のこと)など、

とっても内容の濃いお話をお聴かせ頂きます。

どうぞ、ご期待下さいませ。


**********************************


今回、小淵俊夫さんのご紹介で
初めて、原 透さんとお話をさせて頂きました。


原 透さんと小淵俊夫さんはすいど-ばた美術学校という美術予備校で
ご一緒で仲が良かったのだそうです。


実は私は、卒業制作で一度だけ国画会に応募したことがあるのですが、
その時、東京都美術館の中で、仙台から応募した見ず知らずの私の作品搬入を
原さんが手伝って下さったということがございました。


今回、原 透さんはとても丁寧に明快にお話をお聴かせ下さいました。

原 透さんは現代物理学の領域である、
「時間軸」、「特異点」というテーマを彫刻の造形で表現される、
貴重な彫刻家でいらっしゃいます。


私は、原 透さんが
「ルネサンス期のように、もっと美術が科学と共に最先端を行っていいのではないでしょうか。
 科学者たちが理論の裏付けが無いと発言出来ないような事を、美術の分野で、

 自由な解釈を示してもいいのかな。」と仰ったことがとても印象に残りました。


みなさまもぜひ原 透さんの作品を
ご覧になってみてはいかがでしょうか。


**********************************


◆原 透さん卒業の東京都立芸術高校


◆原 透さん作品が見られるWEBぺ―ジ

 ◇ 国画会

 ◇ 第13回 KAJIMA 彫刻コンクール



◆原 透さんの今後の活動

  ◇ 第19回十日町石彫シンポジウム

   ・2013年7月27日(土)~8月18日(日)

   ・参加作家    北島一夫、 橋本恵吏、 原 透

 
  ◇原透、西山瑠依展

    □9月2日(月)~9月7日(土)

    □ギャルリー志門  

     〒104-0061東京都中央区銀座6-13-7新保ビル3F

      TEL:03-3541-2511

  

 ※原 透さんさんは昨年、「ドローイングとは何か」第3回展 で準大賞を

   受賞されています。 

  



★☆ アーカイブス ☆★

学び場美術館登場作家リスト

学び場美術館登場作家リストⅡ




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