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ゴールデン・トイレット in 宮城県図書館

皆さま、こんにちは。  

彫刻工房くさか 日下育子です。


先日、娘と 宮城県図書館  で

お手洗いにはいったところ、


トイレが金色になっていた・・・・。




ゴージャスですね。


図書館スタッフにお伺いしたところ、JETROの支援をうけている

住宅設備メーカーが海外向けに開発した、トイレ用シールを貼ったとのこと。

(メーカーの無償提供とのことでした。)


色は、図書館ではゴールドを選ばれたそうですが

ショッキングピンクや、青など、トイレとしてはかんり奇抜な色があるとのこと。


このトイレ装飾のシール、メーカーでは

IDEA OF TOILLETと名付けているそうです。


ユニークな体験でした。




図書館3階には、このような休憩スペースがあり、

ガラス張りの壁から下をみると・・・、



1階のイベントスペースが見えます。

図書館が建設された当初はこの下のスペースで

芝居やダンスなどパフォーマンスが上演されていたこともあるようです。



図書館全体はこんな感じです。↓

建築模型、ちょっと分かりづらいでしょうか?

模型、右端のエントランスは、



実際にはこんな感じです。

外から見るとこんな感じです。


青葉茂る季節になると、青葉の中に、

宇宙船が停泊しているようにみえるんですよ。

設計は、京都駅を設計された原 広司さんという建築家さんだそうです。↑




すぐ近くには、仙台ロイヤルパークホテルがあります。

以前、ランチ会などで使わせて頂いたことがあります。


娘と行ったもので、なかなか調べ物は進みませんでしたが

ちょっとした遠足にはなりました。


今度は、純粋に子供のために、中にある子供図書室に来たいとおもました。


本日もご訪問下さいまして、ありがとうございました。


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(文:日下育子)
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彫刻家 山本 哲三さん 第9回  ~私にとってのアートとは、作品を作ることです ~

みなさま こんにちは。
彫刻工房くさか 日下育子です。


今日は素敵な作家をご紹介いたします。
彫刻家 山本 哲三さんです。



1
山本 哲三さん(2014



前回までの片桐 宏典さん、ケイト・トムソンさんからのリレーでご登場頂きます。
     
彫刻家 片桐 宏典さん
  
第1回   第1回続き  第2回目  第3回   第4回   第5回   第6回

  第7回   第8回    第9回   第9回リンク    第10回  第10回リンク  


彫刻家 ケイト・トムソンさん

 第1回   第1回続き  第2回   第3回   第4回   第5回   第6回   第7回  第8回  番外編  



山本 哲三さん 

第1回  ~バウハウスのカリキュラムに倣って、彫刻を始めました~

第1回続き  略歴のご紹介   

第2回  ~道具作りも含めて、石に魅力を感じました~

第3回   ~フランス留学で五月革命に遭遇しました~

第4回 ~伝説の彫刻シンポジウム 作品「ジャパン・ライン」について①~

第5回 ~伝説の彫刻シンポジウム 作品「ジャパン・ライン」について②~

第6回  ~伝説の彫刻シンポジウム後、個人制作についての想い~

第7回  ~「おもかるサン」シリーズ、作品の台座について
第8回  ~美術とは、彫刻家とは何かをよく考えた世代です。~



第9回で最終回の今日は、山本 哲三さんにとっての「あなたにとってアートとは?」のご質問に
お応え頂きます。 他、現在開催中の展覧会についてとリレー作家のご紹介を頂きました。


どうぞお楽しみ頂けましたら幸いです。


********************************



2 3

左から、「ソウシそうアイ」、 「カゴにのる人かつぐ人そのまたゾウリをつくる人」

木材+ペイント+能勢石+アルミ板

2013年、2014年

京都野外彫刻展出品/京都府立植物園、

 コメント

植物と昆虫の関係性(共生)をテーマにしました。

おもしろいことに、「カゴにのる・・・」 の諺を題名に付けたところ、2~3人の観賞者から質問がきました。

諺の解釈が世代によっては身分の上下を強く意識して、「カゴにのる人になりや!」と親から言われて

いた、と言う年配のかたから、「世の中はそれぞれの持ち場の責任で成り立っているので、

どれが欠けても旨く回らない。」などです。




4 5

左から、「午」、「未」

黒曜石+錫+大理石

2013年、2014年

アートでびっくり!干支セトラ(未)展出品、Art-Setスタジオ

コメント

木の枝+竹の枝+ワラ+ヒモで造形し、シリコンゴムで型取り、錫を鋳込んで成形した。

見立てのおもしろさ。





6

「分子構造」

大理石+アルミ鋳造、H165cm

2004年

小野製薬本社ロビー
 





「異国のカミさん」

大理石+木材+和紙、H40cm

2006年

美の冒険者達展出品 /アートコートギャラリー





7

「始源分子」

大理石+花崗岩+化石+木材+和紙、H50cm

2008年

姫路現代   美術ビエンナーレ展出品/姫路市民ギャラリー






9

「突風」

大理石+化石+木材+和紙、H30cm

International Sculpture Festa 2011展出品/ソウル





10

「颪」

大理石+化石+花崗岩、H30cm

2008年

韓・日彫刻2人展出品/コスモスギャラリー






日下
最後の質問になりますが、山本 哲三さんにとって、
「あなたにとってアートとは?」どのようなものでしょうか。



山本 哲三さん
あらたまってね、こうだとは言いにくいんですけど、結局今でも、やっぱりなんか作ること。
作品をね。



日下
はい。



山本 哲三さん
僕の場合、学校に勤めていた時も今も画商の人に作品を預けて(取り扱い作家)、

売ってということはないんですけれども。


それでもやっぱり、展覧会に出そうと作品をやっぱり作ってるわけですよね。
辞めてしまわないということは、やっぱり生活の一部なのかなぁと思うことはありますね。


それで生計が立っているわけやないんやけど、朝起きてご飯を食べてという一つの日程の中で
やっぱりアトリエに行って作品を作って、展覧会が迫ったら間に合わせて、一生懸命労力をかけて
もうしんどいからやめてこうとか、そうはなっていかなくってね。
次々出てくる、作品を作ることにはなってるということがあるわけです。



日下
ええ。



山本 哲三さん
だけど、それを発表するという段階になると、今度はそこでどんな風に、
見えてくれるかっていうことはありますからね。それを考えるのも楽しいし。


今度の場合(インタビュー当時2014年9月)、野外彫刻展(※)で、見に来てくれる人たちが
子供たちも多いとか、あるいは見てくれる人からアンケートで意見とかコメント取ったりとかしますんでね。
 
そうなってくると、場所が植物園っていうこともあるし、何かテーマとしてね。
今度の僕のテーマですが、カタクリの花って知ってます。


 ※野外彫刻展2014京都野外彫刻展、     

  山本 哲三さんホームページ展覧会情報


日下
はい。よく知っています。



山本 哲三さん
東北の方ではよく生えてくるでしょう。僕の住んでる辺りではカタクリが途絶えたところも

多いんですけれども、ボランティアの人が雑木林をきれいにして、また復活している所が

あったりするんです。
そういう所が案外近くにあって、それを新聞で見たから見に行ったんですね。
そうしたらカタクリの種が、蟻によってあちこち運ばれていって、そこで発芽してくると。



日下
そうなんですか。(驚き)



山本 哲三さん
そうなんです。
そういうひとつのサイクルの中で動いている植物だということが、

そこに詰めていたボランティアの人から聞きまた、配布の解説にも書いてあったんですよ。
面白いなぁって思って、それをテーマに彫刻を作ったんですけどね。



日下
それは、興味深いですね。



山本 哲三さん
蟻とカタクリの花と、その種とで、やっぱり種ができるためには、
花粉が虫によって媒介されんとあかんので、それはギフ蝶という蝶々がやっているんですけど、
それを今回の野外展で作ってるんです。



日下
あぁ、面白そうですね!(興味津々)



山本 哲三さん
それを今度、出品したんです。植物園という会場にすごくマッチしたテーマじゃないかなって
思うんですけどね。


それはね、その作品の先に、いてる人たちとか場所とかを考えて。
だけど作品を作ってる段階としては、今度は石を使わなかったんですけどね。



日下
そうですか。



山本 哲三さん
辺りの近くの山で間伐した材料を主に使ってるんですけど、それとか、アルミの板。
素材は木が主なんですけど、それは全部、自分で伐採してきた木なんです。
蟻なんかにしてもそういうものを使って、作るわけですけれども。
そういう時に作ってるものというのは、なんかあまり一生懸命考えなくっても、
結構どんどんできてくるっていうか、すごく楽しくできるんかなって思いますけどね。



日下
それは素晴らしいですね。
さて、山本 哲三さんの今後の発表予定はありますでしょうか。



山本 哲三さん
瀬戸で、同級生やった人とか、何人かで集まって
NPOで、瀬戸市でアートセット0と言う、アートで街おこしと言うような活動の一つで、

画廊をやってるんです。



日下
はい。



山本 哲三さん

そこで、この頃、毎年あのお正月の時にはね、たくさんの作家から、
“干支”を作ってもらって集めた展覧会をするっていうのに誘われているんです。
それに出そうかなって、来年は、ひつじ年ですからね。



日下
おもしろいですね。どんな素材で作られるのでしょうか。



山本 哲三さん
去年から出しましたんですけど、去年は午年やったでしょう。
昔やじりに使った黒曜石があるんですけど、それを動体にして足とか首とかの部分は

竹を組み合わせて原型つくり、型どりして、しっぽなんかは米のわらで、錫(すず)を鋳造して

出来た部品を黒曜石にくっ付けてる。
そういう馬を作ったんですけどね。アッセンブラージュ です。



日下
とっても楽しそうな作品ですね。



山本 哲三さん
羊もそういうふうに、いろんな素材を組み合わせた状態のもので作ろうかなって

考えているんですけどね。



日下
そうですか~。ではその展覧会情報を詳しくお聴かせいただけますでしょうか。



山本 哲三さん
はい。グループ展で、干支セトラという展覧会です。(※)

 

 ※詳細は巻末の展覧会情報に記載しております。

 

日下
面白そうですね。ありがとうございます。
では最後にリレー作家の紹介をお願いできますでしょうか。



山本 哲三さん

石山駿さんという、京都美大の同級生です。彫刻を卒業しました。
クレーワーク、(当時は陶彫と言っていました)をやっています。

楽しい作品です。既成概念に捕われない作品がすごく評価されています。
愛知県瀬戸市で干支セトラを主催するアートのNPOもしています。
その石山君からNPO活動のことを聞きたいなと思います。




日下
ありがとうございます。
山本 哲三さんには、第1回の京都美術大学でバウハウスに倣ったカリキュラムで彫刻を学ばれた

ことや、1970年のオーストリアのサンクト・マルガレーテンでの伝説的なシンポジウムに参加された

お話など、沢山お聴かせ頂きました。


本当に素晴らしいお話をありがとうございました。





11

「みかんの樹」

ブロンズ+大理石+伊達冠石、H35cm

2011年、

美の 冒険者達展出品/大阪伊勢丹美術館


********************************


編集後記


今回、片桐 宏典さん、ケイト・トムソンさんのご紹介で、初めて山本 哲三さんにお話をお伺いしました。
山本 哲三さんは大阪芸術大学の教授を数年前にご退職された、活動歴豊富で多彩な彫刻家で
いらっしゃいます。


片桐 宏典さん、ケイト・トムソンさんからは、1969年にオーストリアのサンクト・マルガレーテンの
採石場で開催された日本人のみ5人での共同制作の伝説的な彫刻シンポジウムに参加された

素晴らしい彫刻家のお一人としてご紹介を頂きました。


山本 哲三さんはその彫刻シンポジウムをオルガナイズされた、彫刻シンポジウムの父と呼ばれる
彫刻家カール・プランテルさんに贈る冊子「ARIGATO PRANTL SAN」という、
日本人の参加した彫刻シンポジウムの記録冊子編纂にも尽力されていました。


今日は、山本 哲三さんにとっての「あなたにとってアートとは?」にお答え頂きました。
作品を作ることが、生活の一部になっていて、次々作るものが湧いてくるとのことでした。
そして展覧会では、その会場に沿ったテーマをご自身で発見して、その作品がどんなふうに伝わるか
お考えになりながら、作品を展開されているというお話でした。


さまざまな素材を自在に扱われて、山本 哲三さんの制作意欲が泉のように湧いていらっしゃることが
伝わってきて、とっても素晴らしいと感じました。


次回からは、山本 哲三さんご紹介の石山駿さんのインタビューをお届けしてまいります。


どうぞお楽しみに。


**********************************


◆ 山本 哲三さんのホームページ 

 

◆ 山本 哲三さん著
 「彫刻シンポジウムと共同制作
  ―日本人の参加した彫刻シンポジウムの記録冊子編纂の機会を得て―」

(大阪芸術大学 紀要)



◆山本 哲三さんが編集の一員を勤められた資料集
 
冊子「ARIGATO PRANTL SAN」のプロジェクトホームページ
 

 ビバ! 彫刻シンポジウム
 日本人彫刻家が参加した世界の彫刻シンポジウム 参加記録・作品写真集のホームページ
 


◆ 山本 哲三さんの展覧会情報

  ホームページ展覧会情報

  アートでびっくり!干支セトラ(午)展

  前半2014年12月5日(金)-23日(火)

  後半2015年1月9日(金)-25日(日)
  毎週、金・土・日と祝日のみ開廊/AM11時-PM5時
 

 Art-Setスタジオ

 〒489-0042瀬戸市中切町3TEL0561-83.0484(開廊日のみ対応)
 
Art-Setスタジオのfacebook  


山本 哲三さんの略歴


◆山本 哲三さんお薦めの彫刻シンポジウムに関するレポート

 文化資源学,文化経営学の研究者 柴田葵さんのホームページ

  彫刻回帰線
  彫刻家カール・プランテルさんを訪ねて



本日もご訪問くださいまして

ありがとうございました。



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正月太り


皆様、こんにちは


おいしいお茶で癒しと健康をお届けする【下総屋茶舗】五代目の金久保です。




明けましておめでとうございます


今年もよろしくお願いいたします



さて、皆さんどんなお正月を過ごされましたか?


家族と?友人と?恋人と?



我が家は3世代同居ですが


娘たちは、それぞれ友人とカウントダウン~初詣と別行動で


元旦の昼に妻の実家に集合でした



私も今年はフルマラソン完走、トライアスロンの長距離レース完走を


個人の目標にしているので


元旦からジョギングでもしようと支度をして行ったのですが・・・


八王子辺りから初雪に合っちゃいました


雪は短時間で止みましたがテンション落ちて


ジョギングは中止



軽い屋内トレーニングで終わりました


あとは、食べて寝るだけの「魔のお正月」



ジムが休みだとマジで テンション下がります


寒いのなんて言い訳にならないのはわかっていてもダメです


動く気になりませんでした…



昨夜から新年の本格トレーニングを再開しましたが


体が重く感じるし、実際2kg増えてました



問題は体重じゃないんですけどね


体脂肪率と筋肉量なんですよね


筋肉は脂肪より重いから


筋肉が減って、なおかつ体重が増えてるとなると


そうとう体脂肪が付いちゃったことになる訳です

油断したぶん取り戻すのは本当にしんどいですね


「継続は力なり」っていうのは、こういうのも含めてかな~とつくづく感じます。



中断は大きなロスなんですね



食事も同じことですね


一度でも暴飲暴食をはさむと


それまでコントロールできていたバランスが一気に崩れる


リカバリーは倍以上大変になるってことです


いっそファスティング(断食)と思うけど


振れ幅の大きい極端な変化は良くないですね


ホルモンバランスとかも崩れちゃうとマズイですからね



日々の積み重ねが健康長寿の基ですから


コツコツと健康管理することが大切と再認識させられた


お正月でした



今日も健康に感謝。














創業145年下総屋の医食同源ブログ


仕事などでも中断が入ると復帰するのに倍以上の時間の無駄が生じるって言いますよね

筋肉増強の筋トレと体脂肪燃焼の有酸素運動の

両方をしっかりやらないとマズイんですね~

こうなることは予想できていても

行動できないのが弱い人間なんでしょうか

だから運動前にしっかり緑茶を飲みましたよ

緑茶を飲んでから運動すると体脂肪燃焼効率が上がるんです

緑茶のカテキンとカフェインの相乗効果があるんですね

皆さんもウォーキングとかの前に緑茶を飲みましょうね

昨夜はスイムも2000m泳いだので

プール上がりは0.9kg体重が減っていましたよ

帰りにロードバイク9.5kmをハイスピードで走ったので

汗もしっかりかいたし、もう少しは落とせたかな~

日下育子の作品紹介 「小径」


皆さま、こんにちは。  
彫刻工房くさか 日下育子です。

今日は私の自作彫刻を紹介させて頂きます。
昨年11月末日、初めてプロカメラマン、茅原田哲郎さんに
撮影して頂きました。

撮影地は天童高原スキー場。

前日は雨。当日も撮影直前まで濃霧でしたが
撮影開始とともに、晴れわたるというミラクルな体験をいたしました。

天の応援に感謝です。

では ! ↓ ↓ ↓ ↓ ↓






               Photo: TETSURO CHIHARADA


               撮影地: 天童高原スキー場











題名 ・・・・・ 『 小径 』





寸法 ・・・・・ 高さ145×幅90×奥行き150(cm)


材質 ・・・・・ 黒御影石  伊達冠石




制作年 ・・・ 2004.11








作品制作の意図(思い)





『私はかつて、自分自身の精神的なコア

(中心・核)は 、一体どのようなものなのだろうと

一生懸命に考えていた時期がありました。








 そういうモノ・コトを、私は

 植物の果実と種子、あるいは細胞と核という

 外側と内側を持つものに重ねあわせ、





 人間とは異なる植物に、共感のような

 気持ちを抱いて、愛着ある制作のモチーフ

 としていました。





 そんなことを頭で考えながら、

 制作の時には、手でも考えながら、





 人間の精神的なコアというものは

 生きているものから命だけを取り出すことが

 できないように





 生きているものに、しっかりと宿って

 息づいているものなのだ、と思うに

 いたりました。  





 そして、そのことをありのままに感じて、

 ごく自然に生きることをいとおしんでみたい

 と思うようになりました。













 私はこの作品で、一本の柱状の石を

 楔(くさぴ)を用いて、二つに薄く、

 割り開きました。





 (石を割り開くという行為に

 私は、閉じているものを開き、

 そこに未知なるもの、答えを探しにいく

 という、探求を重ねあわせていました。)




 二つになった石で、一本の植物と

 その茎を表現しています。





 その間の空間、すきまを

 その植物を支える、命の通り道と

 イメージしました。





 私はこの作品で、

 鑑賞して下さる方の意識を

「かたち」の内側へ、内側へといざなうような

 表現を試みたいと考えました。










 そのすきまには、

 肉体のサイズでは入れないけれど

 見て下さる方の「意識」の上では、

 入ってみてほしい、





 この彫刻の中のすきま、空間が

 見て下さる方々それぞれが

 自分の生命を感じながら

 逍遥するための『小径』(こみち)

 となればと思い、制作いたしました。











 この作品を見て下さる方が、

 作品の『小径』を歩きながら

 ご自身の心の奥深く、ピュアなところへ

 立ち帰るような、自分自身との対話の時間を

 味わって頂けたら

 私はとても嬉しいと思います。』











この作品についてのお問い合わせは

こちらへどうぞ。⇒ 
iku.k.1114@gmail.com


   090-4319-7439








ホームページ
でもご覧頂けます。






本日もご訪問くださいまして


ありがとうございました。








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彫刻家 山本 哲三さん 第8回 ~美術とは、彫刻家とは何かをよく考えた世代です。~

みなさま あけましておめでとうございます。

彫刻工房くさか 日下育子です。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


今日は素敵な作家をご紹介いたします。
彫刻家 山本 哲三さんです。



1
山本 哲三さん(1991年頃)



前回までの片桐 宏典さん、ケイト・トムソンさんからのリレーでご登場頂きます。
     
彫刻家 片桐 宏典さん
  
第1回   第1回続き  第2回目  第3回   第4回   第5回   第6回
  
第7回   

  第8回      第9回   第9回リンク    第10回  第10回リンク  


彫刻家 ケイト・トムソンさん

  第1回   第1回続き  第2回   第3回   第4回   第5回   第6回   第7回  第8回  番外編  




山本 哲三さん 

第1回  ~バウハウスのカリキュラムに倣って、彫刻を始めました~

第1回続き  略歴のご紹介   

第2回  ~道具作りも含めて、石に魅力を感じました~

第3回   ~フランス留学で五月革命に遭遇しました~

第4回 ~伝説の彫刻シンポジウム 作品「ジャパン・ライン」について①~

第5回 ~伝説の彫刻シンポジウム 作品「ジャパン・ライン」について②~

第6回  ~伝説の彫刻シンポジウム後、個人制作についての想い~

第7回  ~「おもかるサン」シリーズ、作品の台座について


第8回の今日は、山本 哲三さんの社会との接点についてお伺いします。
山本 哲三さんが大阪芸術大学の教授として学生に伝えようとしてきたことや、彫刻家としてパブリックに
彫刻設置する中で、見てきた具象彫刻の解釈の問題などをお話頂きます。


また1960年代に美術の制度について問題提起する出来事となった、アンデパンダン展での
「美術館のゴミ問題」についてもお聴かせ頂きました。


どうぞお楽しみいただけましたら幸いです。


********************************


2 3

「四季時計(模型)」

1976年

コメント

日の出の太陽が四季ごとに角度を変える事象を影で伝える




4 5

「太陽の家と月の庭」

鉄+アルミ板+伊達冠石+ペイント+金箔、H9m

1997年

AD&A_ギャラリー個展(レンガ倉庫)

コメント

展覧会会期中、正午の太陽光線の差し込む角度を金色のパイプで表現、

同じく月の出の月光が作る影を池に見立てたアルミの円形上にドローイングした。






6 7

「王と王妃」                         「昔話の贈り物」
テラコッタ+和紙、H65cm、                     ライムストーン+大理石、H120cm、
2005年                                 2005年

アートコートギャラリーとOAP彫刻の小径(8人の作家展/inside_outside)





8
「カゼのかみサン_02」

アフリカ産黒花崗岩+能勢石、H2m

2002年

京都野外彫刻展/京都府立植物園






9
カゼのかみサン_04」

玄武岩+大理石、H300cm

2004年

京都野外彫刻 展出品、その後、東尾道彫刻公園に設置/2010年







10 11

「伝説の中の誕生」         「ゴクウの誕生」        



12

「モモタロウの誕生」





13
「ハーモニィー]

伊達冠石、H300cm

1996年

島本町ふれあいセンター  前庭







日下
インターネット上のマチゴト・豊中池田ニュース「石の道・いけだ 彫刻めぐり」 という記事で

山本 哲三さんを見つけました。
 
その中で山本さんは
「制作中は、自分との会話だけだが、発表になると社会の繋がりがでてくる。
すると彫刻家になる。」とお話しされていていました。



山本 哲三さん
ちょっと、かっこつけて(笑)。



日下
最初から社会を意識して作るというよりは、発表する時に関わりが生まれるということでしょうか。



山本 哲三さん
僕は大阪芸大で1回生を受けもっていましたが、課題の導入で言っていた言葉ですね。
あのまま言ってたわけじゃないんですけれども。


1回生というのは、その後、日本画、版画、油絵の絵画の方に行く学生がもうほとんどなんです。
1年生の期間、多い時やったら160~180人位に彫刻をやらすんですけれども、もっとも1クラスは
4等分した数なんです。
その後、彫刻に行く学生は10~20数名ほどになるのです。


勿論、絵画志望の学生であっても彫刻を面白がって作る学生も多いんですが
学生たちの中には、自分はあとは絵画に行くから彫刻なんて面倒くさい、
やりたくないって言う学生もいてるんですね。


結構、投げやりにしてしまう学生もいてるので、作品に対して意識を高めてもらいたいと思って、
課題ではなく、作ったものを発表すると考えて、もうちょっと突っ込んで作れということを

よく言ってたわけですね。


まだ1回生で、いろんな意識がまだ芽生えてなかったから、画家、彫刻家というのは、
どんなものやっていう意識をもたせられたらいいなぁ、というふうなところで。


それを記事では格好つけて短く書かんといけんかったから、その言葉になったんやと思うんです

けれどもね。



日下

そうでいらしたんですか。


山本 哲三さん
確かに、発表して人に見せて社会性が生まれるというのは、そうなんですが、
人の為じゃなくて、自分の為に(面白くて)作ってると、言う作家はいてはるでしょう。


だけど、自分のために作るということと、発表しないということとは、またちょっと違うとは、

思いますけどね。
誰かの注文を受けて、その人のために作るというのではなくて、自分が好きな、ものすごく関心の

あることを作っていくという意味での社会性ということも、あるかもしれないですけれども。



日下
そうですね。何を作るかということですよね。



山本 哲三さん
パブリックアート、モニュメントをあちこちで作るということがある時期、社会的に関西なんかでは
とても多かったですね。ちょうど、池田の道のシンポジウムなんかは、その時期にできたシンポジウム
なんですけれども。


その頃ブリックアートで、あちこちの街角に作品がどんどん出来だしてた頃に
よく彫刻公害っていうことが言われたんです。



日下
はい。耳に痛い言葉ですけどね。



山本 哲三さん
そうなんですよね。
それほど、まぁあちこちに、たくさん設置された時があったんですね。
その後はパタッとなくなりましたけども。


その頃に市民団体の意見がよく出るようになってきたんです。
例えば、その池田のシンポジウムの時なんかに、一人の作家が石で、子供か大人か人が

うずくまっていて、その前に鳩がおる作品を作りました。
作者としては、その人が鳩に興味を示して愛情を注いでいるような気持ちで作ったんやと思うんですが、
市民団体の人はそうは見なくって、その人が鳩を獲って食べるために狙ってる風に見えるって

言うんですよ。


そういう、攻撃的な作品というのは、ここの場所に置いてもらうと困ると言って、運動を起こしたりとかね。
全然、違う意図で作ってるんですけどね。それが、見る人はそう見るんですよね。



日下
えぇー!(驚き)
それは、すごく穿った見方ですよね。
何か曲解されているようで残念ですね。



山本 哲三さん
あとは宝塚のどこかで、神戸の作家が大きな手のひらの上で女の人が踊ってる作品を作ったんですね。
すると、それを別の市民団体の人が女性蔑視やと言うんですよ。
男の手の平で女の人が踊っている(弄ばれている)、そんな意図が感じとれるからどけなさいとか。


だから、パブリックアートをプロデュースする人は、そういう意味でどんなふうに解釈されるか分からない
具象彫刻をあまり置きたがらなかったんですよね。
抽象彫刻が置きやすいということで、そういう作家をよく選んでいたということがありましたね。


抽象彫刻やったら逆にどんな風に解釈してもいいですよ、というような形で作者が突き放すから、
見る側としてもちょっと穿った偏見のあるような見方をしても、それに当たらないっていうことが
言えるんですよね。



日下
確かにそうですね。



山本 哲三さん
そういう意味で、社会とのつながりの出発点というのは、騎馬像や銅像のような

顕彰する意味の彫刻があって、その後、展覧会中心で個人の表現が重んじられたというのがあって、

あんまり公共の場みたいなことは考えてないところがあったわけですよね。


ところが世の中のニーズとして、パブリックアートのようにどんな人が見るか分からない社会の中に
彫刻が放り出されてみると、それまでは、画廊とか、美術館とか、その特定の人しか相手にしてなかったから、個人的な表現でも別にそれはそれで許されてんけど、そんな偏った見方も出てくるということが、
はっきりと現れてきた時代やないかぁと思いますね。



日下
そうですね~。(共感)



山本 哲三さん
だけどね。社会と芸術の関わりについては、僕ら学生時代、学生自治会なんかの

社会に意識の高い人たちは、学園祭に「芸術と社会」というテーマをかかげて評論家を招いて

討論会を開催していましたね。針生一郎という評論家知ってますか。



日下
名前は存じてます。
あまり深くは拝読していないのですが。



山本 哲三さん
この人なんかはね、結構、社会と芸術みたいなことをすごく意識してた評論家ですけれども。

その学生時代、もうちょっと後かもしれないけど、美術館のゴミ問題って知ってます。



日下
ちょっとピンとは分からないです。



山本 哲三さん
それから、千円札裁判とかね。
1960年代は、美術の表現で、美術とは何かということをすごく考えてた時代なんですよ、
美術や芸術の制度という考え方を、盛んに言ってました。



日下
はい。



山本 哲三さん
結局、これが美術だと認められるためには、こんだけ、こういう約束事があるとか、
それが何やということを作家たちは、よく考えていたわけですよね。


アンデパンダン展などを舞台に実験的な美術の発表が盛んに行われていってたわけです。
それらをバックアップする批評を書いていた一人が針生一郎なんですけれども。



日下
そうですか。



山本 哲三さん
アンデパンダン展はどんな人でも参加できるっていうことで、
できるだけそれまでの人がやらなかったことをやったほうがいいというのが一つのコンセプトの
展覧会になったわけです。


それで美術館のゴミ問題というのは、名古屋の美術館でのアンデパンダン展の時に、

「ゴミも芸術だ」という形で美術館にゴミの袋を持ち込んだんです。
そしたら美術館から、それは美術館の主旨に反するものやから、撤去してくださいと言って、

撤去したんですね。


たけど、アンデパンダン展の主旨として、どんな人でも、何を出しても構わないという主旨があるから、
美術館側がそれを撤去せぇというのは不当だということでもめたんですね。



日下
そうだったんですか。


山本 哲三さん
何が問題かと言ったら、その美術館の考える美術とは何かというのをはっきり明確にするということと、
そしてアンデパンダンのいろんな作品を出してもいいということと、

例えゴミでも、その人が持ち込んだ以上、そこにはなんらかの意図があって、思いがあるから、

これは作品だと言えるかどうかってね。

作者は自分の作品のことを言葉でも社会に説明できないということですね。


そういう事件は、美術の意味をあぶり出すぐらいのきっかけになったんです。
その意味で、社会というのは、確かにパブリックアートのように、一般の人の美術に対しての解釈も
あるかもしれないけど、美術の中のそういう制度っていうか、美術とは何かとか、彫刻家とは何か
というようなことでも、社会っていう部分はあるっていうことですね。
そういうことを考える場面(メディアを通じて)が若い時には、よくありました。




14
「EVENTⅠ’74」(一部分)

写真パネル
1974年

京都アンデパンダン展/京都市立美術館

コメント

異業種の4人のグループが、琵琶湖の水を大阪湾に運ぶイベントを記録し

数枚のパネル展示で発表した。(参加者:櫻井弘、竹中則夫、服部正美、山本哲三)



日下
アンデパンダン展については、私が学生の時はちょっと前のことという感じで、
美術手帖帳とか読んでいたことを思い出しました。
非常に問題提起のあるお話しをありがとうございました。






15 16

「マダムのシャポー」 ほか「樹間シリーズ」

大理石+アフリカ黒、H200cm

1993年

AD&Aギャラリー(レンガ倉庫)

コメント

樹間シリーズは、石の量塊に周囲の空間が入り込むイメージで、

あたかも樹下の木漏れ日のような空間を想念しました。



********************************


編集後記


今回、片桐 宏典さん、ケイト・トムソンさんのご紹介で、初めて山本 哲三さんにお話をお伺いしました。
山本 哲三さんは大阪芸術大学の教授を数年前にご退職された、活動歴豊富で多彩な彫刻家で
いらっしゃいます。


片桐 宏典さん、ケイト・トムソンさんからは、1969年にオーストリアのサンクト・マルガレーテンの
採石場で開催された日本人のみ5人での共同制作の伝説的な彫刻シンポジウムに参加された素晴らしい彫刻家のお一人としてご紹介を頂きました。


山本 哲三さんはその彫刻シンポジウムをオルガナイズされた、彫刻シンポジウムの父と呼ばれる
彫刻家カール・プランテルさんに贈る冊子「ARIGATO PRANTL SAN」という、
日本人の参加した彫刻シンポジウムの記録冊子編纂にも尽力されていました。


今日は、山本 哲三さんの社会との接点について、想うところをお聴かせ頂きました。 
作品を発表することで制作した人が彫刻家なり、画家になるという意識をもつことや、
自分のための制作で何を好きで関心を持って作るかという意味での社会性があるのではないか

というお話でした。


また山本 哲三さんが若い頃の美術界では、アンデパンダン展での美術館のゴミ問題が、

美術とは何かという問題提起になったことや、その後、公共的空間への彫刻設置やパブリックアートが

増加した時の彫刻の解釈で生じた問題などをにも触れて、同時代の美術と社会の関わりを感じながら

制作してこられたということでした。


美術ではある時代の作品を見て行くと、逆にその時代が読みとれるとも言いますが、

山本 哲三さんはそういう同時代の美術の背景を機敏に感じながら、制作してこられたことが

伝わってきて、とても興味深いお話でした。


次回は、山本 哲三さんに「あなたにとってアートとは?」のお答えをお話頂きます。


どうぞお楽しみに。


**********************************


◆ 山本 哲三さんのホームページ 

 

◆ 山本 哲三さん著
 「彫刻シンポジウムと共同制作
  ―日本人の参加した彫刻シンポジウムの記録冊子編纂の機会を得て―」

(大阪芸術大学 紀要)



◆山本 哲三さんが編集の一員を勤められた資料集
 
冊子「ARIGATO PRANTL SAN」のプロジェクトホームページ
 

 ビバ! 彫刻シンポジウム
 日本人彫刻家が参加した世界の彫刻シンポジウム 参加記録・作品写真集のホームページ
 


◆ 山本 哲三さんの展覧会情報

  ホームページ展覧会情報

  アートでびっくり!干支セトラ(午)展

  前半2014年12月5日(金)-23日(火)

  後半2015年1月9日(金)-25日(日)
  毎週、金・土・日と祝日のみ開廊/AM11時-PM5時
 

 Art-Setスタジオ

 〒489-0042瀬戸市中切町3TEL0561-83.0484(開廊日のみ対応)
 
Art-Setスタジオのfacebook  


山本 哲三さんの略歴


◆山本 哲三さんお薦めの彫刻シンポジウムに関するレポート

 文化資源学,文化経営学の研究者 柴田葵さんのホームページ

  彫刻回帰線
  彫刻家カール・プランテルさんを訪ねて





本日もご訪問くださいまして

ありがとうございました。



:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

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彫刻家 山本 哲三さん 第7回 ~「おもかるサン」シリーズ、作品の台座について~

みなさま こんにちは。
彫刻工房くさか 日下育子です。


今日は素敵な作家をご紹介いたします。
彫刻家 山本 哲三さんです。




10
山本 哲三さん

(2010年頃)



前回までの片桐 宏典さん、ケイト・トムソンさんからのリレーでご登場頂きます。
     
彫刻家 片桐 宏典さん
  
第1回   第1回続き  第2回目  第3回   第4回   第5回   第6回

  第7回   

  第8回      第9回   第9回リンク    第10回  第10回リンク  


彫刻家 ケイト・トムソンさん

  第1回   第1回続き  第2回   第3回   第4回   第5回   第6回   第7回  第8回  番外編


山本 哲三さん 

第1回  ~バウハウスのカリキュラムに倣って、彫刻を始めました~

第1回続き  略歴のご紹介   

第2回  ~道具作りも含めて、石に魅力を感じました~

第3回   ~フランス留学で五月革命に遭遇しました~

第4回 ~伝説の彫刻シンポジウム 作品「ジャパン・ライン」について①~

第5回 ~伝説の彫刻シンポジウム 作品「ジャパン・ライン」について②~

第6回  ~伝説の彫刻シンポジウム後、個人制作についての想い~


 
第7回の今日は、山本 哲三さんの近年のシリーズ作品「おもかるサン」についてお伺

いします。
神社などにおいてある、願いが叶うかどうか占う「重軽石(おもかるいし)」に題材を得

た作品群です。
目で見るだけでなく、触って持って重さを体感するというユニークな彫刻作品です。

インタビュー最後には、山本 哲三さんの個展作品のパンフレットより「力石と重軽石」

という
山本さんの手記を全文引用で掲載させて頂きました。

どうぞお楽しみいただけましたら幸いです。


********************************



1
「おもかるサン」

大理石+木材+和紙+玄武岩、H80cm

2005年、

AD&Aギャラリー個展(京町堀)





2
「かみさんのカミサン」
大理石+安山岩+木材+和紙+玄武岩、H120cm
2005年
AD&Aギャラリー個展(京町堀)







11
「見通し石」
大理石+木材+和紙、H65cm
2005年
AD&Aギャラリー個展(京町堀)








「芽の出る石/見通し石」

大理石+木材+和紙+玄武岩、H75cm

2005年

AD&Aギャラリー個展(京町堀)









「おもかるサン/梟石」

大理石+木材+和紙+玄武岩、H75cm

2005年

AD&Aギャラリー個展(京町堀)







6
「たまごがさきかにわとりがさきか」

大理石+玄武岩+木材+和紙、H48cm

2007年

ギャラリー揺個展
(ギャラリー企画“いのち”シリーズ)







7
「たまごがさきかにわとりがさきか」

大理石+玄武岩+木材+和紙、H29cm

2007年

ギャラリー揺個展

 (ギャラリー企画“いのち”シリーズ)








8
「2558gに280g」

大理石+和紙+木材、H35cm

2007年

場所:ギャラリー揺個展

(ギャラリー企画“いのち”シリーズ)








日下
私がユニークと感じた作品は「おもかるサン」というタイトルの作品群です。
作品を持ったり、触ったりするという見る側の感覚と体験で捉える作品はとっても面白いなぁと

思いました。
ちなみに、おもかるサンの“おもかる”というのは、重軽石(※)からきていると記録集に書いて

ありましたね。


  ※重軽石⇒インタビュー記事末尾の山本哲三さん手記「力石と重軽石」参照






山本 哲三さん
そうそう。



日下
サンがカタカナなのは、敬称のサンなんですか、それとも太陽の意味でしょうか。


山本 哲三さん
京都の方では豆をお豆サンていう、“サン”付けるじゃないですか、親しみを込めて。
そういう意味合いで、それもあんまりかしこまったというよりも何気なくっていうかね。

そいで、その全部をひらがなにするか、全部をカタカナにするとなると、まとまり過ぎるって感じがする。
どこかで、こう、ちょっと分割するというか、はずしてしまうというか、そういう感覚が好きやなぁっていうか
面白いなぁって、ですね。



日下
なんか、凄くユニークというか、軽味があるような感じで不思議な感じがします。



山本 哲三さん
そうなんですね、軽味ですね。



日下
そこがとても凄く独自な感じがします。
やはり、石というのは伝統的で、重厚な素材でもありますし、地球の骨なんて言われる位なので、

何か軽く扱っちゃいけないような気がして、重厚なテーマを思いがちですけど。



山本 哲三さん
そうそう。そうなんですね。
よく言われますよ。展覧会してるとね、ゴージャスな素材をえらい無造作にあつこうてますねって。
だから、大理石から人が受け取るイメージが、金持ちさを演出するために、ステータスを上げるために
大理石を使っているとかね。
だから、僕が大理石を使うとそんな風に上等の素材のように扱っていないなぁっていう風に

言われますね。



日下
そうですか。
作品を鑑賞者に積極的に触らせることに誘導していらっしゃる作品でとても面白いなぁと思いました。
美術彫刻では、特に展覧会の場では、鑑賞者は作品に手を触れられない、という設定が多いように

思います。

山本さんがこの「おもかるサン」という作品群を作ろうと思ったのはどんな思いからでしょうか?



山本 哲三さん
素材を駆使して形をつくる彫刻てなにやろう、と言う思いは前からもっていました。
絵画や映像の様なイメージの表現以上に彫刻には物質性がよりつよくあるわけですよ。
それなら、もっとそれを強調した形はなにかないか、と思っていて、重さを体感する、

そして、見た目の判断の重さの感覚と実際に持ってみて感じる重さのギャップを感じてもらえれば

面白いいなあ。
そんなところが「おもかるサン」です。


それで、この個展では、重さ当てクイズもやりました。
来廊してもらった人に、おもかる石の目方を当ててもらいました。
かなり正確に目方を当てた方が2~3人おられました。



日下
それから私が、とてもユニークだと感じたのが、石の作品の台座です。
木の台座にもかたちがあってが凄くオリジナリティーがある感じがします。



山本 哲三さん

それを意識したのがね、フランクーシ(※)の作品からでね。
京都美大の時に習った先生が、堀内正和っていう先生なんですけども。
   
  ※ブランクーシ
コンスタンティン・ブランクーシ


日下
私は、堀内さんの著作の
「坐忘録」  を読みました。


山本 哲三さん
あの本や
「ユーレーカ」  の中に、どこかに出てくるんですけど、
堀内先生はフランクーシのことをよく研究していて、書いたりするんですけれども、

ブランクーシの作品っていうのは、台座も作品なんです。



日下
えぇ。



山本 哲三さん
で、だいたい普通の彫刻の概念で言えば、台座があって、上に乗っかってるのが作品であって
あくまでも台座というのは、額縁のように空間を限定したり作品を引き立たせたりするものですけれども、
フランクーシの作品というのは、台座も作品のうちだっていうね。
そういうことを知って、僕も何かやっぱりそれがそういう風にしたいなぁと思いました。



日下
木の台座に、和紙を張りこんでいらっしゃるものなどは、すごく手が込んでいると思います。
その質感が大理石の柔らかい印象に、マッチしていて、すごく魅力的だなぁと感じました。


山本 哲三さん
台座というのは、やっぱり重要だと思いますね。あのそれもね。やっぱりあの考えてみると、
結局、野外彫刻の場合、まわりの空間ということが、かなり関係してくるという風な捉え方ですね。


ちょっと違うかもしれないけど、日本のお庭の石なんかでも、ぽんと置いているだけじゃなくって、
氷山みたいに、下にかなり埋めこんでて、上をチョコっと出してたりとかね。


そういうことが、見る人には埋めこまれて見えないんやけど、なんか石の山のように見えるという。
山に例えて見えるというのは、そこまでのなんか下にあるものを、

なんとなしに感じさせるからだということとかね。
そういうふうに、こう作品のひとつの部分だけが作品じゃなくて、なんかいろんなものも含めての
作品にしたいということは、意識にありますね。



日下
そういう意味では、作品「たまごがさきかにわとりがさきか」の放射状の木の台座に
和紙が貼り込んであるものは、何かを表現したいという具体的なものがおありなのでしょうか?


また写真の「かみさんのカミサン」の何段かに重なった台座にも興味をひかれますが
こちらについてはいかがでしょうか。


山本 哲三さん
視覚的な意味ですかね。内側から外に向かう流れやね。極端ですが、爆発のイメージを線で

中心から外に向かってシャッシャと何本も勢いよく描くあの感じやと思うんです。
また、「かみサンの“かみ”さん」は、普通奥さんが家の中で一番強いやないですか、

日下さんのご家庭でもそうではないですか?
テレビドラマで何時も“でもね、かみさん言うんですよ・・”と言う決めセリフを言う探偵さんが

活躍しますね、あれですわ。



日下
そうですか。
今日も素敵なお話をありがとうございました。




9
 (重さ当てクイズに挑戦する観賞者)



※「山本 哲三 作品集」(2005年 AD&Aギャラリー個展作品のパンフレット)より

「力石と重軽石」(全文引用)


日常の労働を殆ど人力で行っていた昔に「力石」と言う力自慢が全国的に行われていたそうです。
それに使われた石を全五区にわたって調べている人が書いた「東京の力石」「三重の力石」「大阪の

力石」などを見るとそれらの石には、重量が刻まれたもの、人名が刻まれたものの他にも石に名前が

つけられ、刻まれたものがあって「虎龍石」「瓢石」「小牛石」などなど、その楕円形の米粒を大きく

したような形とともに親しみが出てきます。


力自慢とは別に「重軽石」が神社やお寺で石占いとして行われていて、こちらは人の心と重さが

関係するものとして興味をひかれます。「力石」の今宮神社境内には神占社があります。


 小さな屋根の軒には「阿呆賢さん」と墨書きした板カンバンが掛かっています。

中央の座布団の上には黒い色の一抱えほどの石が鎮座しています。 

その背後の壁に「今宮の奇石」という石についての神主さんの解説が書かれています。


それによると阿呆賢(あほかし)さんには病気平癒の霊験と重軽石の占い力がそなわっているそうです。


占うには作法があって、「手のひらで三度石を打ち、持ち上げるに、たいそう重く成り、

再度願い事を込めて三度手の平で撫でて持ち上げる。」その時に軽く感じて持ち上げれば

願いが叶うということです。


私も作法通りやって見ました所、大層軽く感じられましたので願いは成就することの様です。



********************************


編集後記

今回、片桐 宏典さん、ケイト・トムソンさんのご紹介で、初めて山本 哲三さんにお話をお伺いしました。
山本 哲三さんは大阪芸術大学の教授を数年前にご退職された、活動歴豊富で多彩な彫刻家で
いらっしゃいます。


片桐 宏典さん、ケイト・トムソンさんからは、1969年にオーストリアのサンクト・マルガレ―テンの

採石場で開催された日本人のみ5人での共同制作の伝説的な彫刻シンポジウムに参加された

素晴らしい彫刻家のお一人としてご紹介を頂きました。


山本 哲三さんはその彫刻シンポジウムをオルガナイズされた、彫刻シンポジウムの父と呼ばれる
彫刻家カール・プランテルさんに贈る冊子「ARIGATO PRANTL SAN」という、
日本人の参加した彫刻シンポジウムの記録冊子編纂にも尽力されていました。


今日は、神社やお寺の石占いにもちいられる重軽石に題材を得た作品「おもかるサン」の

作品と台座についてのお考えについてお伺いしました。


「おもかるサン」のように鑑賞者が実際に持って体感をする、自分の願いを占う作品の

スタイルというのは、とっても楽しそうだなぁと感じました。


そして、またそのスタイルは、鑑賞の対象物としての彫刻を超えて、
何か媒体・メディアとしての彫刻の在り方が内包されているようで、とっても興味深く感じました。

次回は、山本 哲三さんの社会との接点という視点から、内容の濃いお話をお聴かせ頂きます。


どうぞお楽しみに。


********************************



◆ 山本 哲三さんのホームページ 

 

◆ 山本 哲三さん著
 「彫刻シンポジウムと共同制作
  ―日本人の参加した彫刻シンポジウムの記録冊子編纂の機会を得て―」

(大阪芸術大学 紀要)



◆山本 哲三さんが編集の一員を勤められた資料集
 
冊子「ARIGATO PRANTL SAN」のプロジェクトホームページ
 

 ビバ! 彫刻シンポジウム
 日本人彫刻家が参加した世界の彫刻シンポジウム 参加記録・作品写真集のホームページ
 


◆ 山本 哲三さんの展覧会情報

  ホームページ展覧会情報

  アートでびっくり!干支セトラ(午)展

  前半2014年12月5日(金)-23日(火)

  後半2015年1月9日(金)-25日(日)
  毎週、金・土・日と祝日のみ開廊/AM11時-PM5時
 

 Art-Setスタジオ

 〒489-0042瀬戸市中切町3TEL0561-83.0484(開廊日のみ対応)
 
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山本 哲三さんの略歴


◆山本 哲三さんお薦めの彫刻シンポジウムに関するレポート

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  彫刻回帰線
  彫刻家カール・プランテルさんを訪ねて



本日もご訪問くださいまして

ありがとうございました。



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イルミネーション



皆様、こんにちは


おいしいお茶で癒しと健康をお届けする【下総屋茶舗】五代目の金久保です。



早いものでもう年末・年始の準備の時期ですね


クリスマスに大切な人に何かをプレゼントする人も多いですね



ちゃんと教会へ行く信者の皆さんと違い

クリスチャンでもないのに…


キリストの誕生日を祝うわけでもなく


「大切な人を喜ばせる特別な日イベント」化したこの日


何もしないと罪悪感を覚える不思議な日本人のひとりである私も・・・



アウトレットパークに愛妻と出かけ


彼女の欲しがっていたアイテムをチョイスしてプレゼントしました


もちろん、日頃つくしてもらっている深~い感謝をこめて


決して義務感からではありませぬ  ハイ



そして夜は、近隣のイルミネーション名所へ


いつもこの季節は冷たい西北風が強く吹いて凍えるのですが


風邪も無く星空のきれいな静かな夜でした




平日なのにやはりタイミング的に混んでましたが


人混みという感じは無く静かに綺麗でロマンチックな夜景を楽しみました





星形の紙片に願い事を書いてモミの木に吊るすコーナーがあったので


ささやかな幸せに感謝し、家族の幸せを願いましたが



吊るしてある星たちには


「宝くじが当たりますよーに」がやけに多かった気がします(笑)


小さな子供の字で「7おく円あたりますよーに」っていうのには苦笑しました


夢があるのか、夢の方向性に夢が無い…みたいな




我が家の場合は、家も妻の両親も80歳過ぎてまだ元気だし


娘たちも、健康で自立していて


愛と感謝の気持ちで社会の役に立てることを願って生きていられるだけで


十分ありがたいと思いますよね


だから宝くじは買いませんけど・・・


でも、屋外で1時間以上も歩いているとさすがに寒~い(>_<)


夕食に熱々の石焼ピピンバを食べて行ったけど


売店で熱~いコーンスープとチーズフォンデゥーを買って


暖炉の薪火に当たりながら体を暖めました



寒い時ってこういうの格段においしく感じちゃいますよね~



帰宅後もお風呂で温まりジャックダニエルちゃんをソーダで割って


二人で幸せをかみしめましたとさ…




トレーニングも休んじゃったし


たくさん食べて飲んだので


ツケが溜まらないうちに運動しなくちゃ




日々の積み重ねが健康長寿の基ですからね


今日も健康に感謝。













創業145年下総屋の医食同源ブログ

彫刻家 山本 哲三さん 第6回 ~伝説の彫刻シンポジウム後、個人制作についての想い~

みなさま こんにちは。
彫刻工房くさか 日下育子です。


今日は素敵な作家をご紹介いたします。
彫刻家 山本 哲三さんです。



1
山本 哲三さん 
(1978年ころ)



前回までの片桐 宏典さん、ケイト・トムソンさんからのリレーでご登場頂きます。
     
彫刻家 片桐 宏典さん
  
第1回   第1回続き  第2回目  第3回   第4回   第5回   第6回

  第7回     第8回      第9回   第9回リンク    第10回  第10回リンク  


彫刻家 ケイト・トムソンさん

  第1回   第1回続き  第2回   第3回   第4回   第5回   第6回   第7回  第8回  番外編  




山本 哲三さん 

第1回  ~バウハウスのカリキュラムに倣って、彫刻を始めました~

第1回続き  略歴のご紹介   

第2回  ~道具作りも含めて、石に魅力を感じました~

第3回   ~フランス留学で五月革命に遭遇しました~

第4回 ~伝説の彫刻シンポジウム 作品「ジャパン・ライン」について①~

第5回 ~伝説の彫刻シンポジウム 作品「ジャパン・ライン」について②~


第6回の今日は、山本 哲三さんが1970年に参加されたオーストリアのサンクト・マルガレ―テンの

伝説的な共同制作の彫刻シンポジウムのあと、どんな風に個人制作に向かわれたのかをお伺いします。


シンポジウム以後は、大理石を素材とすることが多かったとのこと。

また強い主張やテーマ性というよりは、硬く重い石を柔らかく見せるような表現で、

石の在り様を考えていらしたとのことです。


そこには、共同制作のシンポジウムでの、個人的な表現の発露にならないよう


どうぞお楽しみいただけましたら幸いです。


********************************




2

「作品(専攻科卒業制作)」

能勢石(閃緑岩)+北木石、H 170cm

1967年

コメント:能勢石は硬くて粘りのある石です。

火作りした自作のノミで彫るのは大変です。

原石の形に沿って、平に均したり、角を取り去るような

省力した彫り方から、丸みのある重たい形ができたと思う。






3
「二つの椅子」

赤色砂岩、H160cm                       

1970年      

カイザーロートンA.D.F彫刻シンポジウム (ミューラー採石場、旧西ドイツ)

※こちらは山本 哲三さんがサンクト・マルガレーテンの次に参加された
  彫刻シンポジウムで、作品は山本さんの個人の作品だそうです。




 

       

4
「ねじれた関係」

能勢石(閃緑岩)、H80cm

1974年

神戸須磨離宮公園(第4回現代彫刻展出品)







5
「撚り合わされた石の帯」

大理石、H45cm

1977年
宇部市常磐公園(第7回現代日本彫刻展出品)







6
「ブラック・ストーン・タイヤ」

インド産黒花崗岩、H50cm

1979年

宇部市常磐公園(第8回現代日本彫刻展模型展出品)







7
個展(京都朝日画廊)

大理石、

1976年







8
「へこみ石」

大理石+分銅、H18cm

1975年

アート・ナウ展出品(兵庫近代美術館)








9
「懸垂曲線」

大理石、H190cm

1980年

靭画廊個展出品

コメント:懸垂曲線は、社寺建築で屋根のカーブを決めるのに

水糸を垂らす事で得られると知り利用した。







10
「立方体の圧縮」

大理石、H12cm

1980年

靭画廊個展出品

コメント:ケント紙で作った6面体に、一定の力を順番に加えて行き

出来た凹みの経過を大理石に写した。







日下
山本さんは、前回まで紹介してきたサンクト・マルガレーテンの伝説の彫刻シンポジウムで
個人の表現の超えた共同制作を成し遂げるという体験をされました。
その後はテーマのことなど、すぐに自分の個人制作はスムーズに展開できたのでしょうか。



山本 哲三さん
そう迷ってるっていうことはないんですけどもね。
早い時期から、作家という一つのアイデンティティーが整っている人がいると思うんですけれども、
僕の場合は、結構そういうのが薄いというかね。


あまり、自分の作品という風なことで、これだというものがそうないというか、
結局自分が作りたいようにいくつか作れば、ある程度共通の作風があるくらいの感じでね。

こういうコンセプトや主張で、っていう風なものがあんまり無いですね。
それは今も同じで、何かこう作ろう、ってことで作っていくことの方が多いですね。


あの「溝」(第4回 第5回 参照)は9月くらいで終わって、
その後すぐにドイツでシンポジウムがあって呼んでもらって、また1ヶ月ほど行ったんですけれども

それは、もうまったく個人の制作やったわけですね。


それまで石で作ってた形はみんな小さなものだったですから、
そこでは大きなものを作ろうってことで、大きな作品になりましたけど、
結局作ったものは、以前の自分の作品のその延長線上っていう感じでしたからね。
バリエーションを展開した、と言うことですね。



日下
その個人制作をされたシンポジウムというのは、西ドイツ墓石・記念碑協同組合
というところのもの

でしょうか。



山本 哲三さん

はい。A・D・Fですか、組合の頭文字が付いたシンポジウムでした。
ヨーロッパの場合、お墓は頼む人が結構いろんなことを注文して、いろんな形のものがありますね。
場合によったら、肖像彫刻みたいなものが飾ってあったりとかね、
最近の抽象的な形でもすごく装飾が多かったりとか。


そやから墓石屋さんと言っても、結構彫刻家というか、そういう人がやってるわけですよね。
もちろん職人さんで、きちっとノコギリで切って四角に並べる人もたくさんいるんだろうけど、
形が作れる人もいるわけですよ。そういう人たちが参加するような形のシンポジウムだったですね。


だから、マルガレーテンにある、個人制作されたのとそんなに変わらない作品を作ってますけれどもね。
やっぱり、マルガレーテンの個人の作品群のように、抽象の石彫というもののイメージというか、
意識とか概念とかが、共有されている部分があるかも知れないですけどね。



日下
はい。
山本さんの作品を拝見していると、何か二つ三つ、傾向がおありになるように感じます。



山本 哲三さん
うーん、そうですね。やっぱり時間的に移っていきますね。
若い時の場合、学生時代から自分にあった形というか、出てきたものとして、

わりあい丸い作品が多いんです。
まぁ、見方によっては、人のお尻みたいに見えるような。

それをしばらくやってて、マルガレーテンの制作が終わった後、2、3年ぐらいたった頃から
大理石の作品、石をよく彫るようになってきました。


その頃に、石というものは硬いし重いし、そういうものをなんか柔らかく見せるという風なことが
一つあるんじゃないかということを考えていた。
それで布やフェルトみたいなものをひねったり、編んだりしたようなかたちを彫っていました。



日下
そうですか。



山本 哲三さん

そやからそれも、シンポジウムの「溝」の時の考えが続いていると思うんですけども、
彫刻の昔からあるスタイルとして、騎馬像とか、モニュメントで誰かを顕彰するようなものが、
彫刻の一つの大きなファクターとしてあるでしょう。


そういうものは、人が空元気を出して凄く天に向かって拳を突き上げているような、

力強い何かっていうものが必ずあるじゃないですか。
何かそういうものではないあたりを考えてたんですね。


それで、その「溝」の仕事の時のように、自分の制作もあまり個人的なものの表現の発露に

ならないようにとらえているというか。

出来るだけそびえ立たないとか、あるいは、押しつけがましくならないとかね。


出来るだけソフトな感じでというところで出てきたのが布、まぁ、大理石の彫刻で

昔の彫刻はほんまに、人の体の上から布一枚ふわってかかっていて、下の人の体の形がみえるような

そういう表現がありますけれどもね。


それを、人体との絡みじゃなくて、ただ布だけで何が編んでいたり、ひねってたり、ふわっと置かれてたり何気ない状態でそのものがあるという風なものを面白いかなと思ってやりだした。
しばらく続きました。



日下
そうですね、何か、強い主張を見せるという感じではなく、その石の状態を見せていらっしゃる感じが

しますね。



山本 哲三さん

そうそう、さりげなくそこに、そういう風な狙いという風なものを、いくつも作りましたね。



日下
とても興味深いです。
とっても自然に見えながら、高度な造形をされていると思います。
素敵なお話をありがとうございました。








11
「圧縮の環」

鉛板+鉄板、H12cm

1979年

個展(村松画廊)



********************************


編集後記


今回、片桐 宏典さん、ケイト・トムソンさんのご紹介で、初めて山本 哲三さんにお話をお伺いしました。
山本 哲三さんは大阪芸術大学の教授を数年前にご退職された、活動歴豊富で多彩な彫刻家で
いらっしゃいます。


片桐 宏典さん、ケイト・トムソンさんからは、1969年にオーストリアのサンクト・マルガレーテンの
採石場で開催された日本人のみ5人での共同制作の伝説的な彫刻シンポジウムに参加された

素晴らしい彫刻家のお一人としてご紹介を頂きました。


山本 哲三さんはその彫刻シンポジウムをオルガナイズされた、彫刻シンポジウムの父と呼ばれる
彫刻家カール・プランテルさんに贈る冊子「ARIGATO PRANTL SAN」という、
日本人の参加した彫刻シンポジウムの記録冊子編纂にも尽力されていました。


今日は、そんな山本 哲三さんが参加された1970年の伝説の彫刻シンポジウム参加後、
どのように個人制作に取り組んでいかれたかについてお話をお伺いしました。


大理石を素材とすることが多かったとのこと。また強い主張やテーマ性というよりは
硬く重い石を柔らかく見せるような表現で、石の在り様を考えていらしたとのことです。


山本さんの2005 AD&Aギャラリー個展リーフレットの、

美術史家・元兵庫県立見術館館長補佐の中島徳博氏の文章にはこんなことが書かれています。


「今からちょうど30年前、兵庫県立美術館の「アート・ナウ‘75」に山本さんは大理石と鉄を組み合わせた
彫刻を出品した。 枕状の大理石の上に二個の鉄の分銅が乗っている作品である。

鉄の重みで二つの分銅が、柔らかそうに見える白い大理石の表面に食い込んだように造形された作品

だが、(中略)それは当時の現代彫刻の一つのスタンス(姿勢)を示すものであった。


 かたちと材質に対するこうしたアプローチは、ポップアートの流れの中で多くの作家たちが取り組んだ

仕事でもあるが、(中略)何よりもまず第一に彼らが確認しなければならなかったのは、石という素材の

在り様だった。 

 

 山本さんは、1980年代から石に虫喰い穴があいているような意欲的な造形を展開してきた。 

量塊を主とする彫刻の世界では、きわめて挑戦的でラディカルな試みである。 ≪樹間≫に代表される

このシリーズには、彼なりの「空間」の問題意識が一貫してあったことは、その後の豊かで多様な

「かたち」の中に示されている。」


硬く重いはずの石が、山本さんの造形によって、鉄の重みでへこむような柔らかい物質に見える、

見せるというのは、人間の固定観念を覆す高尚な遊びにも思えますし、石という物質のニュートラルさ

というか人間の手業に素直な性質を一つの在り様として見せて下さったのだと感じられて

とっても興味深く感じました。


次回からは、山本 哲三さんの近年の作品、「おもかるサン」シリーズにについてお話をお伺いして
まいります。


どうぞお楽しみに。


**********************************



◆ 山本 哲三さんのホームページ 

 

◆ 山本 哲三さん著
 「彫刻シンポジウムと共同制作
  ―日本人の参加した彫刻シンポジウムの記録冊子編纂の機会を得て―」

(大阪芸術大学 紀要)



◆山本 哲三さんが編集の一員を勤められた資料集
 
冊子「ARIGATO PRANTL SAN」のプロジェクトホームページ
 

 ビバ! 彫刻シンポジウム
 日本人彫刻家が参加した世界の彫刻シンポジウム 参加記録・作品写真集のホームページ
 


◆ 山本 哲三さんの展覧会情報

  ホームページ展覧会情報

  アートでびっくり!干支セトラ(午)展

  前半2014年12月5日(金)-23日(火)

  後半2015年1月9日(金)-25日(日)
  毎週、金・土・日と祝日のみ開廊/AM11時-PM5時
 

 Art-Setスタジオ

 〒489-0042瀬戸市中切町3TEL0561-83.0484(開廊日のみ対応)
 
Art-Setスタジオのfacebook  


山本 哲三さんの略歴


◆山本 哲三さんお薦めの彫刻シンポジウムに関するレポート

 文化資源学,文化経営学の研究者 柴田葵さんのホームページ

  彫刻回帰線
  彫刻家カール・プランテルさんを訪ねて




本日もご訪問くださいまして

ありがとうございました。



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どこか影響しているのだそうです。 

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柚子で元気!


皆様、こんにちは


おいしいお茶で癒しと健康をお届けする【下総屋茶舗】五代目の金久保です。



今年は寒波の訪れが早いのでしょうか


先ほどから関東地方ではみぞれが降り始めましたよ


寒い時は猫みたいにコタツで丸くなりますか



食いしん坊の私は


まず体が中から暖まるものを食べようと思っちゃうのです


熱いスープとかお汁粉なんかもいいなぁ


甘酒!って声も聞こえて来そうですね


熱~いお茶! ビタミンCやカテキンが豊富でもちろん最高ですね


ブランデーをちょっぴり入れた紅茶なんてのもリッチですね



そして、あとは軽い運動ですね


私は毎朝インターバルトレーニングっていうのをやってます


これ腕立て伏せから直立して垂直跳びをするのを連続して何回も


20秒間やって10秒間オフで呼吸を整えて、また20秒がんばる


っていうパターンを8回繰り返します


20+10秒×8セットだからわずか4分間です


ところが、呼吸はハぁーハぁー


体はポッカポッカで汗かきの私は冬でも薄っすら汗ばみます


これで薄着になっても寒くないですね


スペースも器具も要らないのでいつでもどこでもできますよ



寒い~って気持ちが縮こまっていると


体まで硬くなって余計に寒くなる感じがしませんか?


動いちゃうと意外に気持ちも変わるものですよ



ところで、今朝はNHKの「朝イチ」で柚子の特集やってましたね


柚子はすごーくビタミンCが豊富で今の季節には体にいいですね


クエン酸やりんご酸などの有機酸類が多く含まれていて


疲労回復、肩こり、筋肉痛を予防したり


胸やけ、胃痛を解消する働き、肝臓の働きまで円滑になるそうですよ


また、タネの周りのヌルヌルしたペクチンは

血糖上昇の予防、コレステロール値のコントロール、毛細血管の働きを良くして


小ジワやシミ、ソバカスを防ぐといった優れた効果を発揮します!


リモネン・ノミニン・シトラールといった香りの成分には


血液循環促進、のど炎症とせき緩和、皮膚がんの抑制効果や


毛細血管を刺激し血行がよくなり新陳代謝を活発にするので


体がよく温まり、冷えに対して効果をもたらします。


また免疫力を高める作用により、風邪をひきにくくするといわれています。



ビタミンCには抗酸化作用がありますよね


柑橘類でトップの含有量なんだそうですよ~


食べて良し、お肌に塗って良しの美容と健康の強い味方ですね


嬉し~い&ありがた~い!



22日の冬至には柚子湯で温まりたいですね



たくさんあるので母は得意の柚子ジャムを作り始めました


香りもいいしほんのり酸味と苦味があって


マーマレードより私は好きですね


母の手作りだからっていうのもあるかな




本当は熱々トーストに乗せたいんですけどね


でもパンにつけるとパンだけで糖質負荷が高いので


ヨーグルトに乗せて食べたりしています



自分はアスリートだって意識しちゃうと

 

食べるものを結構気にしますね


体は正直だから悪い原因を取り入れたら悪い結果が出ますからね


食べ物の質と量は意識することが大切ですね



日々の積み重ねが健康長寿の基ですよね


今日も健康に感謝。







 





創業145年下総屋の医食同源ブログ


そしたら、なんとお客様が自宅の樹になった柚子を持って来てくれました

ウェディングドレスの感動ストーリー ~ ハツコエンドウ ブランドのこと

皆さま、こんにちは。  
彫刻工房くさか 日下育子です。 


 今日は皆様にあるウェディングドレスにまつわる、本当に素敵で感動的な
ストーリーを紹介させて頂きます。


 先月下旬、新郎新婦共に、私の大切な友人の結婚パーティーがあり、
私も出席させていただきました。


  

   


 私が新郎新婦と出会ったのは、おおよそこの3年ほどのことで、

それ以来、大切な仲間として本当にお世話になっております。


彼女にはステキなウェディングドレスを着たいから結婚式をしたいという夢がありました。




そんな彼女は昨年6月、東京のパレスホテルで、本当に着たいと思う一着のドレスに出逢いました。


それは、ハツコエンドウさん  のサロンのショウウィンドウに飾られていた
ステキなウェディングドレスでした。

    

  




    ハツコエンドウさんというブランド は、明治38年(1905年)初代 遠藤波津子さん
    により銀座7丁目に「理容館」を開店。さらに着付、特に婚礼の着付と結髪を行う部門も
    併設、総合美容の先駆者として活躍されてきたとのこと。
     大正12年9月、関東大震災により銀座の理容館も焼失するものの再建、2階建ての
    モダンな建物で銀座の中でもいち早く復興されたそうです。
    昭和34年、世紀のご成婚といわれた皇太子妃美智子様のお支度は、三代目と四代目の
    遠藤波津子さんが務められたという、皇室御用達の歴史あるブランドだそうです。

  



 その時一緒にいた友人によると、そのドレスを見た瞬間『一瞬で心を奪われた!』


という彼女の言葉通り、そのドレスのあまりの美しさに心を鷲掴みにされて、


彼女はショウウィンドウの前で釘付けになって見とれていたそうです。


 ドレスを見つめる彼女の瞳や表情は、それまで見たことがないほどキラキラして、


まるで女性が人生で最も美しく輝くと言われる結婚式の新婦のように見えたそうです。
 



 翌週、彼女はそのドレスが忘れられず、現在の旦那さんとなる恋人を連れて


試着だけでもさせてもらえないかと思い、再びホテルのサロンを訪れたそうです。


ですがもうドレスはディスプレイから外されていました。


その足で銀座の本店にも訪れたそうですがドレスは無く、


いくつかの提携しているホテルでの挙式予定があれば試着できますとの説明を受け、


残念ながら仙台に戻ったのでした。





 2人は昨年まで仙台に住んでおり、震災後に行われた、あるイベントの実行委員として


活動していました。そのイベントは被災地の企業を応援したいという思いと、


日本全体の復興の為にリーダーとなる人達を育成べきという目的で、東京ビッグサイトで


3日間に渡って開催されたイベントでした。


彼女はその理念に共感し、協力したいと思ったそうです。

 




大きなイベントだった為、多くの資金が必要でした。


彼女は、以前に結婚しようと思っていた人を震災の半年前に病気で亡くしていたこともあり、


退職金なども含めて貯金のほとんどを提供していました。


1人の女性の個人の寄付としては非常に高額な寄付だったといいます。





 その後も彼女は、被災し疲れた地元仙台の女性を綺麗に元気にするべく、


仙台で毎月開催されたイベントでも中心に立って大活躍しました。



 現在は同じく両イベントの実行委員として活躍した男性と、出身地の八戸に戻り、イベントで


学んだ人間の心の仕組みを活かし、出逢う方の一人ひとりにふさわしい幸せを感じられるよう、


心に苦しさを抱える人の話を聞いたり、文章で発信したりしています。




  みかんさん ブログ   Precious way

  リュージさん ブログ  Sophia indicate~智の灯火で正しい道を指し示す~
                   



 そんな2人の入籍が決まり周りの誰もが喜びましたが、いざ結婚する時には、




あれほど夢見ていた結婚式もドレスも経済的に無理な状況となっていました。



 今もし結婚式をする資金があったとしても、二人はおそらく寄付をするだろうと思い、


イベントを行っていた有志で結婚パーティーを行うことになりました。

 



何とか彼女があれほど憧れていたウェディングドレスを着せてあげられないだろうか!


仲間は様々な方法を考えましたが、パーティやドレスにかけるお金があったら寄付をしたいと


考える彼女の意見を尊重することにし、仲間の一人が、彼女が憧れていたハツコエンドウさんの


ドレスをお借りできないかと無理を承知でお願いに行きました。

 


  
 ハツコエンドウさんは、関東大震災の折りに、多くの方々からの支援によって会社の危機を


何とか乗り越えられたという経験をされていました。


 その時に受けた恩送りをして下さるかのように、なんと彼女が夢見ていたあのウェディング


ドレスを無償で貸しして下さることになったのです!



 短い準備期間だったにも関わらず、銀座のハツコエンドウさんのサロン  で、


衣装合わせや打合せの機会を設けて下さり、その対応はまさに超一流だったそうです。






 様々な困難を乗り越えて、本当に頑張ってきた友人をとっても素敵な花嫁にして下さって、


ハツコエンドウさんの花嫁づくりのトップブランドとしての『心』を見せて頂いた、


本当に素敵で素晴らしい物語だと感じて、とっても胸が熱くなりました。



 この感動のストーリーを多くの皆様にお伝えしたく、書かせて頂きました。





 ここまで、お読みくださいましてありがとうございます。






  衣装       ハツコエンドウ ⇒  http://hatsuko-endo.co.jp/


  会場       VERANDA(ヴェランダ) ⇒ http://r.gnavi.co.jp/t207301/


  ヘア・メイク    POSH ⇒ http://posh-acl.com/index.html#id7


  写真        茅原田哲郎さん⇒ http://www.chiharada.com/


  二人へ贈る歌  三浦弘嗣さん⇒  http://ameblo.jp/i-wanna-sing/





本日もご訪問くださいまして 、ありがとうございました。


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(文:日下育子)
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