春の食材と調理法　～木の季節は油を控えめに

なんと来週からはGWですね。あっという間です。

もう季節は春真っただ中となりました。

あらゆるものがまぶしい季節です。

花粉は困りものですが、それでも

GWあたりから初夏くらいまで

空気が軽くて気持ちも身体も高揚するようで

自分ももっとも好きな季節です。

陰陽五行でいうと春は「木（き）」の季節。

色は緑もしくは青色。

陰性のエネルギーが強く

つまりエネルギーは外や上に発散されていきます。

いろいろな植物が一気に芽吹きますよね。まさにそれです。

そのエネルギーは私たちの身心にも当然影響しています。

ですから春はデトックスに適した季節というのは

不要なものも外に排出しやすいからです。

ブルークレール会報誌「みずいろ通信」春号のマクロビオティック特集で

天野朋子先生が記事にしてくださっていますが

「・・・冬の間はあまり動かないので、

血液や体液の循環が不活発になりがちです。

さらには、脂っこいものや塩気の多いものを

寒い時期には美味しく感じるので摂りすぎやすく

結果的に冬の間に老廃物がたまりやすくなるそうです。

それが春になると、細胞や内臓がのびやかに活動を始め、

血液・体液の循環がよくなり、溜まったものを「出そう」という動きが

活発になります。

春は1年で最大のデトックスの季節になります。」

というようなことを書かれています。

そのデトックスのチャンスを最大限に生かすためのコツがあります。

なんだと思われますか？

それは、一年のうちで一番、動物性食品や油を控え、また塩気もやや控えめに

することなんです。

え～！タラの芽の天ぷら大好物なのに！

・・・という方、大丈夫、召し上がってください。自分もこの季節は何度か作ります。

山菜の天ぷらって格別ですよね。

油っぽいものをいただくときには、大根おろしを添えたり

アルカリ性食品の梅干を加えたり

お味噌汁を作ったり、上手に調整していけば

もちろん楽しめます(^^♪

そのほかに、春の季節はすっぱいものが合っていて

梅酢や米酢などを合わせると

デトックスを促進し

身体とお肌をアルカリ性に保ち

春の季節に合う体調に整えていきます。

季節に合う食材と調理法を実践していくと

不思議なことに

季節が変わると

それに合った食材と調理法を

無意識に選ぶようになります。

マクロビオティックの先生が言っていましたが

そういう人は、自然に気学的にも

自分にとって合う方角や付き合う人を選ぶそうです。

正しく食べると

運も良くなるということですね。

もちろんお肌も一層イキイキときれいになります。

季節の移り変わりを大切にしていきましょう。

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お肌を大切にすることは、
自分を優しくいたわるということ
そして自分の人生を
大切に積み重ねていくということ
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