春野菜のアクアパッツァ

春になると、

春野菜のアクアパッツァ

をいただきたくなります。

少量のオイルで炒めた海鮮を

ワインなどのお酒：水＝1：1

と塩コショウで味をつけ

春野菜に余熱などで火を通す

アクアパッツァは

最も簡単にできて

さらに華やかでおもてなし料理にもなります。

何度かブログでもこの季節になると

ご紹介させていただいていますが

あらためてマクロビオティック的に

陰陽五行的にみると

春野菜をお酒でパッと熱を加えて

仕上げるこのお料理は

外へのエネルギー発散の力のある

陰性のお料理です。

少量の油を使い熱を加えていますから

陰性といっても身体を冷やすものではなく

春野菜の吸収を助けるようなものです。

今回はトラウトサーモンとあさりを使いましたが

もちろん白身魚でも

ちょっとしたおもてなしでは尾頭付きのいっぴく丸ごとなど

そしてより見栄えを良くするためにオリーブを添えると

香りも素晴らしいです。

ローズマリーなどを使うと一層春らしいですし

体調も整えます。

必ずこのお野菜を使わなくてはいけないということは

ありませんので、冷蔵庫の残り物のお野菜でも

作れますから、何か魚介類があれば

ちょっと困った時にこちらのお料理は

おススメです。

簡単なレシピをご紹介させていただきますね。

◆材料　

・お魚やアサリなどの魚介類　人数分

・ミニトマト、アスパラガス、ソラマメ、オリーブなどの季節の野菜　適量

・にんにく　お好みで使用

・ローズマリーなどのハーブ　お好みで使用

・白ワインもしくはお料理酒　二人分として80CC程度

・だし汁もしくはお水（出来ればだし汁で）　お酒と同量

・塩、こしょう、おしょうゆ　適量

・オリーブオイルやごま油などの食用オイル　適量

◆作り方

1.　熱した蓋つきのフライパンや鉄鍋にオイルを熱し

みじん切りにしたにんにくを軽く炒めます。

2.　そのにんにくが香りがたつ程度で焦げないうちに

塩こしょうを振ったお魚やローズマリーなどのハーブをくわえて

軽く表面を炒めます。

砂抜きしたあさりなどの貝類も加えます。

3.　1,2分程度炒めたら、お酒とだし汁、お好みでお醤油を

塩分に気をつけながら加えて、中弱火にして５分程度火を通します。

ソラマメなどの多少火の通りにくい野菜もここに加えます。

4.　3に適度な大きさに切ったアスパラガスを加えます。

アスパラガスは火を通しすぎると繊維が残り触感が損なわれるためです。

ここであと５分程度火を通します。

5.　火を止めて、そこに半分に切ったミニトマトを入れます。

トマトは余熱で十分に火が通りうまみが出ます。

お魚が崩れないように気をつけてお皿に盛って出来上がり。

トータル１５分程度でできるお料理です。

クレソンなどもおいしいでしょう。

春の食卓をぜひお楽しみください。

今日も一日お疲れ様でした。

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