あなたが、彼の立場だったら
どう感じるか？どう思うか？
ということではないんだよね。
こんにちは。
もっと楽に、幸せに。
パートナーシップカウンセラー
真中美和です。
真中美和（Miwa Manaka）
- 大人女子（主に30代〜50代）向けパートナーシップカウンセラー
- 4,500人以上の相談実績（たまに鬼軍曹ｗ）
- 48歳シングルマザー
- お付き合い歴10年・遠距離の年上彼（通称ダーリン）と”無期限婚約”中
ついに、
質問箱が2,200件を突破‼️
2021年10月〜質問を募集し始めて、3年と少し。
こんなにたくさんの方にお役立ていただけて
本当にありがたいなと思っています。
今は、質問多数のため、
全件回答はさせてもらってないのだけど、
それでもほとんどの質問に回答してますw
▼匿名質問募集中
というわけで、今日も質問箱から。
昨日のブログを読んで、
こんなご質問をいただきました。
（まだの方は読んで戻ってきてね）
同じような勘違いをしている人も、
同じようなところでつまづいている人も、
結構いると思うので、
ぜひ最後まで読んでみてね。
「相手を理解する」が苦手
うんうん、あのね、そこは間違いやすいところなんだけれども、「自分がされたらどう感じるか？」じゃないんだよ。だって、あなたと彼は違う人間だから。あなたにとっては嫌じゃないことでも、彼にとっては嫌なこともある。だからね、まずは想像するよりも前に、彼を知る・理解するための対話やらないといけないのだということね。
でもね、そもそもあなたは「私をわかってよ」と思いやすいということからすると、心にわかってもらえない不安がいっぱいあるんだろうと思うんだよ。だから、相手を思いやるとか相手を理解するとか、そんな心の余裕を持てない状態なんじゃないかなと思うんだよ。
だからね、彼を理解しようとする前に、まず自分が何がそんなに不安なのか？という自分を理解することから始めないといけない。おそらくあなたはね、彼にわかってほしいと思いながら、何をわかってほしいのか？すら、自分でちゃんとわかってないと思うよ（笑）
私が時々ブログで書いている「愛され依存」の傾向があると思います。このタイプは、自分の心の中に「私は愛されないんじゃないか？」という不安があるから、彼が愛してくれていても期待通りじゃないと愛されていると実感できず、もっと愛してくれ、もっと愛してくれと要求してしまいやすいんだよ。
心当たりがあるなと思われたら、『1ヶ月で「男が愛さずにはいられない女」になる！集中講座』か『”一生もののパートナーシップ術”完全攻略 音声BOX』で学んでみてね。相手を変えてもずっと苦しい恋愛になっちゃうからね。応援してる！
いくつか大事なポイントがあったので、
一つずつ解説していきたいと思います。
まず、
「彼を理解する」とか
「彼の側に立つ」というのは、
あなたが、彼の立場だったら
どう感じるか？どう考えるか？
ということではないんだよね。
ここを誤解していると、結局
「なんで彼はあれくらいのことで怒ってるんだろ」
「私だったらそんなことしないのに」
「相手を好きだったら私はこうするのに」
そうやって悩んだり、
相手に不満を持ったりすることが
加速するだけ、なんだよね
彼とは「永遠にわかりあえない」
っていう前提に立てたときに、
初めて、
私には「わからない存在なんだ」
ってことがわかる。
そうしたら、
なんでわかってくれないのよ！
普通、それくらいわかるでしょ！
なんであの人はこんなこともできないの？
○○してくれない、ってことは、きっと△△なんだわ！
なぁんて、
不毛なすれ違いは起こらない。
そもそも、
「わかりあえない」「わかることができない」のが前提だもん。
少しでもわかりあえるように、
丁寧にコミュニケーションしようって思えるやん？
「わかる」というより、
「知る」を重ね続ける感じかな。
彼に自分のことを知ってもらう。
自分の取説を渡す。
彼のことを教えてもらう。
彼の取説を見せてもらう。
その繰り返し、しかないんだと思うよ。
あなたと彼は違う人間だからね、
違う価値観を持ち、
違う感じ方を持ち、
違う望みを持っている、
あなたとはまったく別の人間なんだ、
ということなんだよね。
だから、そこに興味を持って、
彼の側を理解しようとする、ということです。
（下にリンク貼っとくね）
- 彼がどんな人なのか？
- 彼はどんな生き方をしたい人なのか？
- 彼は何を大切にしたい人なのか？
- 彼は今、何を考えているのか？
- 彼は何が幸せな人なのか？
- 彼は何が嫌な人なのか？
それを理解しようとする
ためのコミュニケーションを
いっぱいいっぱいしないと、
わからない、じゃない？
裏を返せば、
あなたが彼に伝えない限りは、
彼も「あなたのことがわかるわけない」のだ、
ということにもなるわけだよね（笑）
この「わからない」という前提でいる
ことが、何より大事なことです。
わからないことだからこそ、
「知ろう」としよう（率直に聞こう）
ということだよ。
そうやって「知ろう」とするからこそ、
その違いが尊敬や尊重の気持ちを生む。
（下にリンク貼っとくね）
自分ならそうはしないのに…と思う、
価値観が違う部分についても、
彼が「なぜそうするのか？」を
ちゃんと聞くから、
「なるほど、そうなんだな」って
尊重したい気持ちになれるし、
さらにはそここそが自分とは異なる
尊敬する部分に見えたりさえする。
なぜ相手を理解するのが苦手なのか？
でね、
「相手を理解するのが苦手」という、
多くの人が陥っているのが、
「そもそも相手を理解しようとできる
だけの心の余裕がない
」です。
自分の不安がいっぱいで、
- 自分のことをわかってほしい
- 自分の不安な気持ちを取り除いてほしい
そう思っている時に、
「相手を理解しよう」なんて
できるわけないんだよ
言ってみれば、
自分が今、海で溺れていて
苦しくてたまらない状態なのに、
相手が息を吸えているか？の心配なんか
できるわけないよねってことです。
だから、まず、
自分が息を吸えるようにならなきゃいけない。
自分が自分の不安のお世話ができて初めて、
- 自分のことを適切に相手に伝えられるようになるし、
- 相手のことも考えられる余裕ができる
ようになるんだよ。
だから、順番は、
- 自分を理解して、不安のお世話ができるようになる
- 相手がわかるように、自分の取説を伝えられる
- 相手の取説を理解しようとする努力をし続けられる
この順番です。
いきなり3をやろうとしても、
1と2がない状態では、
きっとめちゃくちゃ難しいからね
でね、回答文で書いた「愛され依存女子」
だけれども、
愛され依存女子は、
「彼を愛する」がお留守
になりがち。
自分を優先することが正義だと信じて
彼の気持ちを無視して、
つい利己的になってしまう。
「自分を満足させてもらうこと」が
主張すべき権利と思い込んでるから
彼の気持ちや事情への想像力が働かない。
そう、彼の事情や気持ちよりも、
自分の事情や気持ちをわかってほしい
ということが優先されがちになるのが、
「愛され依存女子」の特徴なんだよね。
とは言え、「自分が大切」と
感じられているわけではなく、
人一倍「私は大切にされない」
と信じているからこそ、
「大切にされないこと」に
過剰に敏感になっているゆえに、
彼に「大切にしろ」と要求しがち。
回答で書いた通り、
まず自分のこの「私は大切にされない」
という不安を見直すこと。
その上で、並行して
「彼には彼の事情や気持ちがあるはずだ」
という視点に立って、
彼のことを理解しようとする対話を
重ねていってほしいなと思います。
具体的なことで言えば、
何か自分とは違う考えだなと思ったら、
「どうしてそう思うの？」とただ聞いてみる、
ということだったり、
彼女が言うように、
「それって、こういう意味？」って確認する
ということも、きっとあるよね。
その奥には、
どんな「大切にしたい価値観」があるんだろう？
という視点で、さらに踏み込んで聞いてみる
ということもいいかなと思うんだよ。
これは会話のテクニックではなくて、
彼をもっと深く知りたいと思えば、
そういう質問や対話をすることになるよね？
ということね。
いずれにしても、
しつこいようだけど、順番は、まず
「自分を理解する」が先です
（ほんと、これだけ書いてても、みんなここをスルーするから！）
一つ一つテクニックを学ぶんじゃなくて、
そもそもの自分の土台から整えて、
「自分を理解する」も「彼を理解する」も
できる力を身につけてほしいな。
ただいま2/10スタート分を受付中です。
▼彼を知ろうとするってこういうこと！
▼彼があんまり自分を知ろうとしてくれない
ということで不安になる人は、これ読んでｗ
▼聞き方については、こちらも参考に。
※文中で「男性は」「女性は」という書き方をしていますが、あくまでも一般的な傾向をお伝えしているものであり、本来、考え方や価値観、行動特性は一人一人異なります。あなたのケースに当てはまらない場合もあるので、必要に応じて個人セッションで相談してください。
▼登録特典プレゼント中
もっと楽に、幸せに。
悩んでる場合じゃないよ♪
今すぐ、幸せになろーぜ♡
リブログ、シェアしてくれると喜びます♡