こんにちは。
もっと楽に、幸せに。
パートナーシップカウンセラー 美和です。
昨日のブログ、たくさん反響をいただきました♪
うちの夫は「どれだけ私が大変か、全然わかってくれない！」時の処方箋
が！
それを覆すよーな今日のタイトル（笑）
「わかりあう」なんて、幻想。
昨日、
これから一生、
「この人はわかってくれない」
と思って生きていきたいのか？
「この人とわかりあいたい」
と思って生きていきたいのか？
よーく考えてみよう。
って最後に書いたのだけどね、
「わかりあいたい」と思って、
諦めずに、
相手に心を開き、
相手の声を聞く、
っていう努力はしなきゃいけない。
この努力をやめた時点で、
相手と生きていくことを
自ら放棄するようなもんだからね。
でも一方で、
永遠に「わかりあえる」なんて日は来ないことも
知っておかなきゃいけない。
何から何まで、
あなたと、彼は、違う人間なのだから。
同じものを見ているつもりでも、
見ているものは全然違ったりする。
それを言葉で語り尽くしたところで、
その片鱗をほんの数パーセント知ることができる程度のこと。
一瞬わかりあえたような気がするかもしれないけど、それは幻想でしかないんだよ。
よく価値観の相違とかで離婚したりするけど、
価値観なんて絶対に一緒になんかなんないし、
それは、彼だから、ではなくて、
自分以外の存在は、
絶対的に異なる生き物なのだから、
一緒になんか、なりようがないのだ。
さらに、
人間は生物だから、
常に変化している。
昨日のあなたと、今日のあなたでは
同じように見えて、
細胞から何からごっそり変わっているわけで
考えていること、
感じていること、
望んでいること、
全部全部、常に変化している。
彼だって、同じ。
川の水をひと掬いして、
「これが彼だ」って言ってるようなもので、
次の瞬間には、川には別の水が流れている。
「わかりあえない」前提に立てたとき、初めてわかりあえる。
問答みたいだけどさ、
彼とは「永遠にわかりあえない」
っていう前提に立てたときに、
初めて、
私には「わからない存在なんだ」
ってことがわかる。
そうしたら、
なんでわかってくれないのよ！
普通、それくらいわかるでしょ！
なんであの人はこんなこともできないの？
○○してくれない、ってことは、きっと△△なんだわ！
なぁんて、
不毛なすれ違いは起こらない。
そもそも、
「わかりあえない」「わかることができない」のが前提だもん。
少しでもわかりあえるように、
丁寧にコミュニケーションしようって思えるやん？
「わかる」というより、
「知る」を重ね続ける感じかな。
彼に自分のことを知ってもらう。
自分の取説を渡す。
彼のことを教えてもらう。
彼の取説を見せてもらう。
その繰り返し、しかないんだと思うよ。
それが、パートナーシップの醍醐味だよね。
つい数日前、
ダーリンとのふとした会話の中で、
ダーリンの根底に流れる考え方の元
みたいなものを大発見したん。
これまで、
「なんでなんだろう？」
ってよくわかんなくて、
うっすらモヤモヤしていたものが、
「あぁ、そういうことだったんだ」って。
とはいえ、
それもただ、ぼんやりと、
こんな形のものがあるんだなぁ
っていう程度のものなんだけど、
彼のことを、また少し知ることができて
宝箱を開けたような気分。
それは私にとっては、
決して嬉しい内容ではなかったんだけど、
だけど、「ただそうなんだ」
ってことを知れたことで、
自分の中にある気持ちに目を向ける
大事な契機になったんよ。
まだその波の中をゆらゆらしてるんだけど、
違う考えや感覚を持つ彼と、
共にいられることの喜びみたいなものが
今まで以上に感じられて、
なんだか不思議な気分。
もっと楽に、幸せに。
諦めないあなたを応援しています。
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