こうやって、
一人では見られない景色を
二人だからこそ、見ることができる。
こんにちは。
もっと楽に、幸せに。
パートナーシップカウンセラー
真中美和です。
真中美和ってどんな人？
先日、初めて（！）
ダーリンとちょっと険悪になったのよ
初めての険悪ムード・・・
いや、ほんと、
ケンカなんて今までしたことなくて、
険悪な雰囲気になったことも、
たぶんほぼないんだけども
（ひとえに彼の度量のおかげですｗ）
ビデオ通話で話してるときに、
私が久々にちょっと、
めんどくさい女モードになってしまい（笑）
いつもなら、彼が
うまく受け流してくれるんだけども、
珍しく彼が「はい、はい、はい
」って
」ってすごくめんどくさそうな返事の仕方をしたのね。
ここで、
「あ、なんか良くないな」
って思ったんだけども
そこからどうしたらいいのか
わかんなくなって、
その場はうやむやに誤魔化して、
なんとか笑って「じゃあね」って
通話を切ったものの
なんか後味が悪くって、
モヤモヤしたんだよね
で、これまでの私なら、
このモヤモヤ不安な気持ちを
彼に払拭してもらいたくて、
すぐに追いLINEとかしちゃってた
はずなんだけども（やめなさいｗ
いや、待てよ。
これ、モヤモヤの中身を
ちゃんと見ないでLINEしても
いいことにはならんぞ、と思ってさ、
（えらいぞ
私は何がモヤモヤしたんだろう？
彼はなぜ「はい、はい、はい」って
」って思わず不快な気持ちを表出したくなるくらい
嫌な気持ちになったんだろう？
（↑ここ大事ね。彼の側に立つ！）
それを考えてみたんだよね。
そしたら、
ちゃんと、わかったの。
（ブラボー！
）
）それは、
彼の持っている性質を
私が変えようとしたからだ、ってことに
気づくことができたん。
具体的に言うとね、
（恥を晒す・・・
彼が、彼の家族に関する大切なことを
私に言ってくれてなかったことがわかって
私が勝手に寂しくなっちゃったのね。
（私には直接関係ない話なんだけどw）
これまでも、散々、
彼がそういう人だ、っていうことは
わかっていたはずなんだけど、
やっぱり寂しいなと思っちゃったんよ。
で、彼に、
「逆に私が、大事なことを
あなたに言わなくても平気なの？」
って聞いたら、
「うーん、別に平気だと思う」って言われて
それがまた、他人扱いされてる感じがして
すごく寂しい気持ちになっちゃって
そこからちょっとグチグチ言って（コラ）
「私はやっぱり寂しく感じちゃうから
そーいうことも言ってほしいし、
私のことも、知りたいって思ってほしい」
って言ったんだよね。
そしたら、
「はい、はい、はい」って言われた
」って言われたでさ、結局のところ、
私は彼のそういう性質のことを、
わかってるつもりで、
わかってなかったんだなって思い至ったの。
彼の持っている性質（愛着スタイル）
おそらく彼は、
「回避型愛着スタイル」の傾向があって、
これは、人との関係性において、
親密になることで傷つくのを恐れる、
という性質のことなんだけども、
（あまり、こういう性質を決めつける材料には使いたくないし、みんな少なからずいろんな癖や傾向を持っているので、過剰にこういう性質について考える必要はないと私は思ってるけど）
（参考）愛着スタイルとは
人の性質を、愛着の観点から分析してカテゴリー分けしたもので、大きく3つに分類される。
- 安定型：自立して、相手を尊重しながら適切な距離感で関係を作ることができる
- 不安型：自尊心が低く、常に愛されているという承認がないと不安になりやすい
- 回避型：愛着を持って近づくことを避け、他人とある程度の距離を置くことを好む
※あくまでも傾向のことで、程度の差もあるし、性格的なものとも関連するので、一概に「こうだ」と決めつけるのは危険です。取り扱い注意！
こういう傾向を持ってる人は
好き好んで人を避けてるわけじゃないし
そうせざるを得ないからそうなってるわけで
だから、そこを侵されると、
当然、すごく不快な気持ちになるわけだよ。
なのに私は、無意識に、
そういう彼の性質（傾向）を
直してほしい、と思ってたんだな
って気づいたんだよ。
それは、確かに、
そういう傾向が減ることで、
彼自身も楽になるかもしれないけども、
少なくとも、今、彼は、
それを「変えたい」とは思っていないのに、
（そして、変えたいから手伝ってほしいと頼まれたわけでもないのに）
私が勝手に
「変わってほしい」って思ってたんだなーって。
彼が変わりたいわけじゃないのに、
変えたいと思ってしまったのは、
私の中の勝手な不安であって、
彼に解決してもらう問題じゃなかった
なのに、それを
彼に変わってもらいたい、って
つまりは、今の彼を否定して、
捻じ曲げろと私が要求したから、
彼は嫌な気持ちになったんだな、って。
そりゃそーだよね（笑）
自分にとって
「したくないこと（どうしてもしたいと思えないこと）」を、
「なんでしてくれないの？！」って
非難されたり、
「してくれないのは愛が足りない」って
一方的に不満を持たれたりしたら、
そりゃ、嫌な気持ちになるよね
とりあえず、
ここまでわかったから、
きっと彼もモヤモヤしてるだろなと思って
普通のトーンでLINEしといた（笑）
↑普通のトーンで返してくれる彼、さすが♡
んで、お風呂に入りながら、
さらに考えてたんだけどさ、
彼がこうした回避傾向を持っている一方、
私はもともと「不安型愛着スタイル」の
傾向があるんだよね
（結局みんな、お互い様ｗｗｗ）
だけど、私は、
彼が回避傾向を持ってくれてたおかげで
この不安型の傾向を、
少しずつ手放せるようになってきたんだよ。
ここで書いていたように、
彼と出会ってからもうすぐ7年。
この間の私の変遷を見てきて、
何が変わったかなぁ？って聞いたら、
自立したよね、だって。
別に昔も依存とかしてたわけじゃないけど
自分で生きるっていう
自信みたいなものが出てきたよね、って。
たしかに思い返せば、
出会った頃の私は、
まだまだ自分に自信がなくて、
心の中に
「誰かに幸せにしてもらいたい」
っていう気持ちが鎮座してたなと思う。
自分で自分を幸せにする自信がないから
「誰かこんな私を幸せにしてよ」って
そしたら、
私も自分を好きになれそうだし、
そしたら、
この不安から解放されるんじゃないかって。
自分の中の不安を、
彼に幸せにしてもらうことで
安心させてほしい、そんな気持ちで、
一人で立っていられなかった私が、
そんな彼と、それでも一緒にいるためには
自分で立たなきゃ無理なんだ、
と絶望して（笑）
一人で立てるようになってきた。
そう、
彼の回避傾向のおかげで、
私は、私らしく生きられるように
なってきたんだよ。
そしてもっと言えば、
そんなめんどくさい私と一緒にいるために、
彼自身も、回避傾向を超えて、
婚約という形を選ぶところまで来てくれて、
そうやって、今の心地いい関係があるんだよね。
そう考えたら、
彼に「変わってもらいたい」という気持ちが
スーーーっとなくなって、
あぁ、私は、
彼に酷いことをしてたなぁって
今更ながら気づいたってわけです
私こそ、
彼への愛が足りなかったわ・・・
というわけで、
↑の内容を、超久々に長文で送りつけ
（※基本的に長文LINEは推奨しておりませんｗｗｗ よいこは真似しないように！）
と一方的に言って、寝ました（笑）
そしたら、朝、
彼から返事が来て、
自分の性質のせいでごめんって
謝ってくれて（謝るところじゃない！）
だって（笑）
凸凹
彼はきっと、過去には、
歴代の彼女や元妻に寂しい思いをさせて
ケンカになったりしてたのかもだね。
だけど、
自分のそんな性質は変わらないし、
変えられないから、
だからこそ、
私との関係を進めていくことも
いつも不安だったのかもしれない。
でもさ、私は、
（そんな性質を持った）彼が好きで、
（そんな性質を持ったままの）彼と
これからも一緒に生きていきたいんだもん。
そのまんまの彼と、
そのまんまの私で、
一緒にいたい。
そう、
ピンチは、チャンス。
微妙な空気になったからこそ、
また一歩、彼のことが深く理解できたし、
二人の関係を深めることができたよ。
そしてね、、、、、、
なんと、この後、
彼にとっては、きっと
今までなら言わなかったであろうことを
ポロッと教えてくれた。
「言わなくていいよ」
って私が言ったら、
「言ってもいいかな」
っていう気持ちになったんだね。
不思議だけど、
そういうもの、なんだよね
こうしてくれなきゃ嫌だ！
そうやって頑なに、
彼をコントロールしようとしても
なかなか手に入らなかったことが、
そうしなくてもいい、って緩めて
手を開いたら、
そっと手渡されたりする。
さらにね、
この週末、彼は用事があって、
ずっと出かけているんだけども、
いちいち報告LINEをくれてるの（笑）
今から出るよ
今、○○についたよ
そんな連絡をこまめにくれる
離れているけど、
ちゃんと思い出してるよ、
ちゃんと気にかけてるよ、
一緒に共有したいと思ってるよ、
そんな愛が伝わってきて、
泣けてきちゃう（；＿；）
先日、こんなふうに書いてたけども
人はいつか離れていく
親密になれば、いつか傷つく
そう彼の中に深く刻まれているとしても、
「そのままでいいよ」って
私が（心から）言えたから、
彼も安心して、
「変わってもいい」かなって
思えたのかもしれない。
パートナーって
本当に不思議だなぁって思う。
こうやって、
一人では見られない景色を
二人だからこそ、見ることができる。
凸凹した者どうしが、
凸凹したまんま、
一緒にいる豊かさを
また改めて感じています。
ダーリン、いつもありがとう。
そのまんまでいてくれて、ありがとう。
これからも、
凸凹な二人でいよう。
▼ずっと違うこの「前提」で悩んできたけど、
ようやく降参できたかな（笑）
▼二人が一緒にいる意味があるなら、
本当に幸せだなぁって思う。
今日のプチ幸せLesson
凸凹しているまんまで、一緒にいよう♪
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