世間はクリスマスムード一色・・・。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
・・・ということで・・・
クリスマスで思い出すのは・・・小学生の頃のこと。
僕は小学校時代に複数回の転校を経験したのですが、その1度目の転校先で同じクラスだったF君の話。
さて、F君。
小学生にしては聡明・・・というか、ちょっと理屈っぽい子で、大人からしてみたら少々扱いづらい雰囲気だったと思います。
決して悪い子ぢゃないのよ。
悪い子じゃないけど、ちょっとイヤな子だったかも(笑)
で、この話は以前にも書いたかもしれませんが・・・
ある時、F君が数名のお友達を相手に言うんですよ。
サンタクロースの正体、知ってる?
ねえねえ、知ってる?
僕、知ってるよ。
ってね。
いやいや・・・小学生くらいになると知っている子は知っているわけで・・・実は僕も知ってはいたのですが・・・ひとまずF君の話を聞いておりますた。
で、反応が薄いお友達を相手に必死に語り続けるF君・・・
サンタクロースの正体は「お父さん」。
だって、カムリのトランクにプレゼントを
隠しているもん。
・・・と、得意げに語るのです。
ちなみに・・・
F君のお父さんはセリカカムリに乗っていた・・・このトランクにプレゼントが隠されていたのをF君は見てしまったらしい。
で、僕は何か反応するわけでもなく・・・ふ~ん、という感じでその話を聞いていたのですが・・・
その場にいた誰かが・・・
そんなことばっか言ってると
プレゼントもらえなくなるよ。
・・・と言った。
そしたらF君・・・先ほどまでの得意げな表情が消え失せ・・・
えっ?プレゼントもらえなくなっちゃうの?
・・・と、急に不安そうな表情になった・・・っていう。
まあ、そういうところが子供よね。
サンタクロースの正体を見破って勝ち誇ったものの・・・どっちにしても自分はプレゼントをいただく側であるという立場の弱さに気づいてしまったF少年ですよ。
教訓としては・・・
何事もわきまえることは大事。
・・・ということですかね。
といっても・・・わきまえ過ぎて損をしてしまう場合もありますから・・・そこは若干難しいところですけど(笑)
次・・・話は変わりまして・・・
2度目の転校先での話。
仲良しになったM君という子がいたんですよ。
坊主頭で愛嬌のある顔立ち、性格も優しい子だった。
なおM君は僕が転入してくる以前に事故かなにかで頭を手術したらしく、頭の横に大きなキズがあり・・・ある時、一部の同級生がそのキズをイジってM君にウザ絡みしていたことがあり・・・僕が「相手にしないで、一緒に帰ろう」的なことを言って一緒に帰ったのがM君と仲良しになったキッカケ。
M君のウチはお父さんがホンダのディーラーマンで、その影響と思われますが、M君はホンダ党で「プレリュードが好き」と公言しておりますた。
ただ、M君のお父さんは・・・
たぶんクリオ店勤務だった。
M君宅にはカレンダーやティッシュ等のクリオ店ロゴ入りグッズが多数あったことから間違いないと思われます。
コレ、分かるかしら?・・・マズいわけよ。色々と。
何がマズいって・・・
プレリュードはベルノ店扱いだったので、クリオ店勤務の社員の息子がベルノ系車種を推すのは少しマズいんじゃない?
みたいな(笑)
いやいや・・・そんなこと小学生には分かりませんものね。
まあまあ、それはさておき・・・
ある時、M君からクリスマス会にお呼ばれしたのです。
冬休みに入る少し前の時期だったと思われますが・・・土曜日の午後にM君宅に集まろう・・・みたいな。
なお、M君のお母さんからの通達でプレゼント交換は禁止・・・禁止と書くとアレですが・・・要はそういう煩わしいことやると色々と面倒だから、M君宅で昼食会をするだけにしようと・・・M君のお母さんなりのご配慮だったわけ・・・M君のお母さんも「ウチでも特別なことはしないから気楽にね」という感じ・・・
素晴らしいお母さんですな。
とはいえ・・・当日M君宅にお邪魔すると・・・たしか唐揚げ、クリームシチュー、ゼリー等々お手製のご馳走がズラリと並んでいて、M君と僕も含めて6人のお友達で楽しくお食事をしたのでございます。
でね、クリスマス会が盛り上がってきたところでM君のお母さんがクリスマスケーキを出してくれたのです。
どうやら近くの洋菓子店で買ってきてくださったらしい。
ただ、時期的に間に合わなかったのか?・・・普通サイズよりも少し小ぶりなケーキだったわけ。
で、お母さんはしきりに「小さいヤツでごめんねー」とか言っていたのですが・・・
なんと、それを2つ用意してくれていた。
つまり、1個を3等分×2=6人分・・・っていうことよね。
結局、普段は食べられないような充分過ぎる量のケーキを目の前にして友人達はテンションMAX!で大盛り上がり。
で、お母さんがそれぞれをキレイに3等分してくれた。
ちなみに、丸いケーキをキレイに3等分は結構難しいッスよ(笑)
で、カットされた立派なケーキが6個完成・・・いただきます。
となるはずが、ここで事件発生。
別のクリスマス会に出掛けていたM君の妹ちゃんが急遽御帰宅。
しかも、お友達を連れて2名で御帰宅したわけよ。
今まさにケーキに手を付けようとしていた兄とその友人達を前にお母さんから「あなたが帰ってくる予定じゃなかったからケーキはもう無い」旨を告げられ・・・
ひとまず事情を理解した妹ちゃんだったのですが・・・
その妹ちゃんに対しM君が「お前は引っ込んでろ」的なダメ押し発言をしたのが非常にマズかった・・・
帰宅のタイミングをしくじった気マズさなのか?
それとも、ケーキをもらえない悔しさなのか?
とにかく、一旦は胸に収めたはずの諸々の感情が一気に込み上げてきたのでしょう・・・
わぁたぁしのぉケーキがぁないのぉ~
と肩をヒクヒクさせながら泣き始めた。
その場に不穏な空気が漂い始め・・・お母さんは困り顔になって「ほら!お兄ちゃん、余計なこと言わないの!」とM君を一喝。
そこでM君が立ち上がり・・・
「分かった分かった・・・俺のヤツを○○にやるから。」
おそらくM君は少し気マズかったのだろう・・・
妹ちゃんをなだめるように自分のケーキを差し出した。
が・・・おそらく、兄の急激な大人の対応に妹ちゃんの感情処理が追いつかず完全にバグってしまったと思われるのですが・・・
そんなのいらなぁ~い!
・・・と大泣きし出した。
そうなると・・・もう収拾がつかない。
完全にシフトアップしてしまった感情の暴走は誰にも止めることはできず・・・その場にいた僕たちも一体どうすれば良いのか?全くの無策で・・・極めてカオスな状況になってしまった。
しかも、妹ちゃんはお友達同伴の2名なので、M君が差し出したケーキ1個では足りず・・・いずれにしても何の解決にもなっていないことは誰の目にも明らか・・・
そこで、僕が・・・
生クリームを食べるとお腹をこわすから
ケーキはあんまり食べないんスよ。
・・・的なことを言って、ケーキを辞退したのです。
コレにより妹ちゃんグループに引き渡すケーキ2個が揃い・・・
その流れで・・・ケーキに添えられていた小屋型のチョコレートや「MerryChristmas」と書かれた板チョコ・・・そしてサンタクロースの砂糖菓子等々の装飾物2組が全て妹ちゃんグループに譲渡されることになり・・・そのケーキを受け取った妹ちゃんは荒ぶる感情の余韻を残しつつ、お友達とともに別室に消えていきますた。
結果的に大きめにカットされた普通のイチゴショートケーキ4個が友人達に残されることになりましたが・・・ひとまず、問題は解決した・・・っていう出来事があったのよ。
そしたらね・・・その場にいたお友達が「〇〇君は生クリームを食べられなくて可哀想だからイチゴをあげる」なんて言って僕にケーキの上にのったイチゴをはずして差し出してくれて・・・
みんな優しいのよ。
で、もはやクリスマスケーキではなくなったばかりでなく・・・
普通のイチゴショートケーキですらなくなっちゃって・・・僕は僕でみんなからもらったイチゴだけが目の前にある状態で・・・
M君やお母さんは「なんか、ゴメンね。アイツ拗ねだすと止まらないから・・・」みたいな感じで一時は気マズそうな雰囲気になったのですが・・・
まあ、なんやかんやで
クリスマス会を楽しみました
・・・っていう。
あ、ちなみに僕が生クリームでお腹をこわすなんてのは嘘。
本当はボール一杯の生クリームでも食べきる自信があったくらい生クリームは好きだった・・・
つまり、小学生なりに空気を読んだわけよ(笑)
それにしても、なんで、あの時あそこまで空気を読んだのか?
全く分からない・・・というか、今となっては覚えていない。
それに空気を読んだこと自体が正しかったのか?分からない。
ただ、ハッキリしたのは・・・
あの出来事以降、M君宅にお邪魔した際に出してくれるオヤツが全面的にクリーム系を排除した内容になったwww
あと・・・小さい壺状の容器に入ったクリーム系の駄菓子があるじゃないですか・・・アレを食べているとお友達から「あんまり食べるとお腹壊すよ」と気遣われるようになり、そのうちに僕は「コレ、生クリームじゃないから大丈夫!」とかよく分からない弁明をしだす始末ですよwww
要するにM君のお母さんやお友達の間で・・・
「この子はクリーム系に弱い子である」という印象が根付いたのだろうと思われます。
ホントはそうぢゃないんですけどwww
・・・っていうのが、小学生時代のクリスマスに関する思い出でございます。
さてさて、話は変わりますが・・・
さっきM君のお父さんがホンダのディーラーマンだったと書いたじゃないですか。
でね、ある時、M君から「今日新車が来るから、見に来なよ」と誘われたのです。
新車が来ると言っても、お父さんはディーラーマンなので自分で乗ってくるわけ・・・まあ、最近は引き取り納車が多いみたいですけど、当時は納車というと自宅までディーラーマンが届けてくれるのが大半だったので、ディーラーマンならではの少し珍しいパティ―ンでしたよ。
で、M君宅に遊びに行くと・・・お父さんはいつもより早く帰宅される予定らしく・・・でも、まだ御帰宅前というタイミングでM君と一緒にご自宅前で首を長くしてお父さんの御帰宅を待っていたのです。
M君宅の前は割と通行量の多い道路・・・だんだんと日が暮れて通過する車がヘッドライトを点灯し始めた・・・ヘッドライトが近づき通り過ぎる度に「あっ、違うかぁ~」なんて言いながら車を何台も見送っていたら・・・一台の車にウィンカーが灯った。
M君と僕は「キターーーーーッ!」と大騒ぎ。
あの時の高揚感は今でも忘れておりません。
そして、スーッと目の前に停まり外灯に照らし出された車。
それはシビックシャトル4WDでした。
この画像と同じ色でしたよ。
カーポートに新車を収めるとニッコニコの笑顔でM君のお父さんが降りてきた・・・ちなみに、M君のお父さんは俳優の三浦友和さんに似た雰囲気のハンサムだったことを記憶しております。
それでね・・・実は、その時がM君のお父さんとの初対面で僕は緊張気味だったのですが・・・目の前にあったシビックシャトルからフワ~ッと漂ってくる新車独特の香りを嗅いでいたら不思議と緊張感が和らぐような感覚で・・・悦ですな。
そして、帰りはピカピカのシビックシャトルで送ってもらうことになり・・・車外とはまた違った趣を持つ車内独特の新車の香りを堪能しつつ、少し遠回りで自宅まで送っていただきますた。
帰宅後も僕は恍惚状態・・・当時小学生ではありましたが・・・
新車の香りを嗅いだことによって
完全にキマッていた。・・・っていう。
・・・まあ、そういう思い出があり、シビックシャトルには妙な親近感があるのでございます。
加えて、僕自身に関して申しますと・・・
3~4才の頃・・・我がオヤジさんの愛車が初代アコードだったこともあり、ホンダ車には若干の思い入れがございます。
三菱を贔屓するマンを自称する者がホンダ車への思い入れを語るなど言語道断・・・なんて堅苦しい話はヌキにしましょう。
クリスマスですから、その辺は寛容に・・・ね(笑)
って・・・
でも、クリスマスとか関係ないわよね?
ゴメンナサイ。ちょっとコジつけますた。
どうかお許しくださいませ。
まあ、とにかく・・・上記諸々の影響でホンダ車並びにシビックシャトルに対して個人的に特別な感情がある・・・ということですよ。
で、そのホンダですけど・・・
最近WR-Vという新型車を発表して話題になっております。
今の時代にしてはコンパクトなボディ・・・そして、車両価格が250万円以下という設定・・・こりゃイイですねぇ。
ハイブリッド機構を搭載しないエンジン単体モデルですが・・・
ハイブリッド無しで環境性能をそれなりにクリアできるならば、複雑かつ重量増となるハイブリッド機構を省略し、且つコスト的に有利なエンジン単体モデルに絞り込む方が個人的には好印象。
・・・という感じで、僕的には二重マルを与えたい気分だった。
が、しかし・・・このWR‐V・・・
4WDがない。FFのみ設定。
ホンダよ、お前もか。
4WDの必要性について今回は本題ではないので割愛しますが、とにかく僕は4WDぢゃないと急激に萎えるという性癖の持ち主なのです。
こんな性癖のオジサンで・・・なんかスイマセン。
後々に追加設定とかあるのか?知らんですけど・・・残念。
せっかくこういうシンプルでちょうど良さげなモデルが出たのに4WDが無いのは・・・ちょっと無理。
みたいな心境なのです。
そこで思い出すのが・・・
シャトルですよ。
先代にあたるフィットシャトルの後継として2022年まで販売されておりますた。
3代目フィットをベースにリア部分を延長しステーションワゴンとして成立したモデルでしたが、フロント部分は専用デザインが与えられ、フィットよりも上質感のある雰囲気に仕上がっておりなかなかの出来映えでございました。
まあ、ただ・・・近年はSUVやミニバンが売れ筋でしょうからこの手のモデルが大きく売れるという感じではなかったと思われますが・・・とはいえ「5ナンバーステーションワゴン」という設定は近年において希少な存在だったのでございます。
また、エンジン単体グレードが200万円程度でかなり値頃感のある仕様も用意されており、個人的には注目しておりますた。
が、前記しましたように・・・シャトルは昨年販売終了。
そして、僕はてっきり現行フィットベースにして新型シャトルが出るものと思っておりましたが・・・一向に出る気配がない。
なお、ネットで「次期シャトル」と検索しますと関連情報が結構な件数ヒットするのですが、それらの大半は数年前に記述されたもので・・・例えば「次期シャトル2023年に登場か?」とか書かれていたりするわけですが・・・2023年の現時点で次期シャトルという話は具体的になっておらず・・・まあ、予想系の記事ではよくあることです。
ただ、そうした予想系記事に混ざって少し気になる記述があったのですよ。
それは・・・
フィットクロスターが
シャトルの実質後継である。
・・・という記述。
しかも、それがホンダの公式声明である・・・と。
つまり次期シャトルは存在しないことを意味するわけね。
なお、コレが本当に公式声明なのか否か?は知りませんが・・・この記述については一理あると思える部分があるのです。
どういうことかと申しますと・・・
ウィキペディアに記載されているのですが、シビックシャトルと3代目フィットはほぼ同じサイズ感らしいのです。
サイズ感が同じとなれば・・・かつてのシビックシャトルの性能や使い勝手を現代的感覚と技術で具現化すると・・・
フィットクロスターである・・・というのは、まあ納得できる話ではあります。
しかし、一方で思うのです。
シャトルはシャトルであって、
シビックシャトルではない。
名前に「シャトル」が付くので両車を同一視しがちになりますがシビックシャトルは2ボックス背高スタイルによる新しいセダン像を訴求したのに対し、シャトルは純粋にステーションワゴンの使い勝手や楽しさを訴求していたはずで、両車は根本原理が全く異なる存在なのでございます。
つまり、
シビックシャトルの現代版として
フィットクロスターを用意したからといってシャトルの新型はいらない
という話にはならないと思うのです。
そこで当ブログとしては新型シャトルを考えてみたい。
新型シャトルが出るとしたら、どんな感じかしら?
ということで・・・作りますた。
新型シャトルの想像図
フィットのリア部分を延長してステーションワゴン化するという従来手法を踏襲しております。
またフロント周りを専用化する手法も同じで、各部を専用意匠とすることでフィットとは異なる上質感を強化した印象になる。
サイズ感についてはベースとなるフィットに対し・・・
全長は40センチ程度長い
全幅は同じ
全高は数センチ高い
・・・というイメージで5ナンバーサイズを維持する。
パワーユニットはフィットと同様にガソリンエンジン単体仕様とe:HEV仕様を用意し、全タイプで選択可能。
また駆動方式もFFと4WDを全タイプで選ぶことができる。
なお、エンジン単体車とe:HEV車では外観上の違いはない。
では、各タイプを紹介。
標準タイプ:X(画像はガソリンエンジン車)
シンプルながら基本装備は充実しており、コストパフォーマンスが高いグレード。
次、
上級タイプ:Z(画像はe:HEV車)
内外装のグレードアップが図られた上級仕様。
次、
新設定のクロスター(画像はガソリンエンジン車)
シャトルとしては初のクロスターを設定。
クロスター専用外装と高い地上高でSUVテイスト溢れる仕様。
新型シャトルのタイプ設定は以上となる。
ちなみに・・・
個人的にはクロスターがお気に入り。
・・・という感じで、こういうシンプルなヤツがイイんですよ。
なお、ホンダのコンパクトステーションワゴンといえば・・・
過去モデルにおいては商用バンへの派生が行なわれるのが慣例になっておりましたよ。
シビックシャトル➡シビックプロ
オルティア、エアウェイブ➡パートナー
・・・といった具合に商用バンが存在していたのです。
まあ・・・シャトルにはありませんでしたけど・・・
でも、新型シャトルでは・・・
パートナーはあります!
シャトルをベースに内外装や足回りの専用化が施される。
またパワーユニットはガソリンエンジン仕様のみでe:HEVは用意されず、駆動方式はFFと4WDが用意され、全車CVTの設定となる。
・・・みたいな。
まあ、こういう感じですね。
さてさて・・・先ほど登場したM君の話に戻りますが・・・
僕はその後、割と近場の小学校に転校することになり・・・以降M君とは疎遠になっておりますた。
ところが、お互いに高校を卒業した頃・・・バッタリM君と再会したのです。
十年ほどかしら?会っていなかった間に・・・
M君は地元の専門学校に通う爽やか系イケメンに成長。
お父さんは昔と同じ販売会社に勤務・・・ただ県内遠方の店舗に店長として単身赴任中で週に一回だけ帰宅するらしい。
その頃M君は初めての愛車を持っていたのですが・・・
トゥデイ・ハミングというヤツでして・・・M君的には少々不満の車種選択だった模様。
というのも、どうやらM君は・・・
ビートに乗りたかったのですが「トゥデイハミングなら全額負担してやる」というお父さんの殺し文句に負けたらしい。
そんなことをボヤいているM君に
「せっかく買ってもらった・・・しかも新車なんだから、贅沢を言っちゃダメ。大事にしなきゃバチが当たるわよ。」
・・・などと諭しながら地元をドライブ。
M君は当時都内で一人暮らしをしていた僕のことを「羨ましい」と言っていたけど、僕からすれば自分の車を持っているM君の方が羨ましく思えたわけで・・・お互いに無いモノねだりですな。
ちなみに、その頃M君のお父さんの愛車は・・・
ホンダ・ホライゾンだと言っていましたな。
いすゞ・ビッグホーンのOEMで大変珍しいお車ですよ。
M君曰く、珍車・・・というか変態の領域ですって(笑)
残念ながらお父さんはご不在だったので、実車を拝見することはできませんでしたが・・・まあ珍しい車ですな。
で、軽くドライブを終え、久々にM君宅にお邪魔しましたよ。
お母さんもご不在だったのでお会いできなかったのですが・・・僕らがM君宅に入って間もなく・・・
あの妹ちゃんが御帰宅。
久々の再会となった妹ちゃんにあの頃の面影は無く・・・茶髪&ルーズソックスが印象的なJKへと変貌しておりますた。
で、M君は妹ちゃんに僕を紹介したのですが、妹ちゃんには全く覚えがない模様・・・そりゃそうよね・・・あの時に一度会っただけですもの・・・覚えているわけがない。
そこでM君が切り出した・・・
「覚えてるでしょ?ほら、小学生の頃・・・クリスマスケーキが足りなくて・・・お前が大泣きして・・・」みたいな感じで例の件を交えつつ僕を紹介したところ・・・
それで一気に記憶が蘇った模様。
記憶は蘇った・・・しかし、デフォルトで不機嫌なJKに過去の失態を蒸し返すような内容を振った結果、JKの不機嫌に拍車がかかり「超ムカつく」「消えろ」等と言われてしまい・・・
その怒り散らかす様子を見てケラケラと笑うM君・・・カオス。
無論、妹ちゃんから発せられた暴言は兄であるM君に向けられたものだったのですが・・・なんかこう・・・僕に向けられているみたいな心境になってしまって・・・僕の方が泣きそうになったものです。
・・・この話の教訓としては・・・
JKの不機嫌はデフォであると心得よ。
それと・・・
若いって、ある意味無敵よね。
・・・違うかwww
まあね、昔の恥ずかしい話を蒸し返されたら腹が立つわよね。
仕方ない。
という感じで・・・
毎度くだらないことばかりを書いて恐縮ですが・・・
メリークリスマス。
皆様、そして僕も穏やかで幸せな日々を過ごせますように。
今回は以上です。