やってはみるもんだなぁ
今回はウォッシャータンクのキャップの再生を行っていきます。
とても酷い状態に見えるキャップで、錆取剤(メタルレスキュー)に漬け置きして溶けちゃったらどうしようと不安がありつつも、そのまま指をくわえていても仕方ありませんので、ままよと実行しました。
錆が深くて、数日に渡り、取りきれない錆を、擦っては漬け、擦っては漬けと繰り返しなんとか見れるようになりました。
もうこれ以上やっては本当に穴が開いてしまいそうなほど「鉄板の薄さ」を感じてきたので引き上げました。
因みに、酸洗いのサンポール漬けなんて怖くて出来ません。本当に溶けてしまうことでしょうから。
ビフォーアフターです。
とりあえずこのような状態になりました。
次は、メッキを依頼しなければなりません。
もちろん錆の侵食によるアバタも酷かったのですが、そのままユニクロメッキをかけてもよいかなと思いつつも、アバタの下地処理をしてメッキをしてくれるという方に今回依頼し作業をしていただきました。
ユニクロメッキでというのは、あの酷い錆の状態のキャップでしたが、ゴムパッキンの裏側に奇跡的に綺麗なメッキ部分が残っていました。まさしく光沢ユニクロメッキです。装飾的な部分なのでクロームでもよさそうなんですけどね。
送っていただいたときの写真を撮っていなかったのですが、ブラストによる梨地仕上げで上がってきました。
これはこれでもよかったのですが、自分の思い描いていたイメージではなかったし、純正も光沢仕上げですので、研磨によって光沢を出すチャレンジをしました。
メッキを研磨してしまうなんて普通じゃない行動です。クロームなら即効で剥げてしまいます。
亜鉛メッキはそれなりに厚さがあるので意外と研磨しても問題ありません。まあ剥げたらメッキに出せばいいや位に割り切って作業をしました。
そして、こんな状態に仕上がりました。裏は未処理です。
続いて、チューブを取り付けるためのコネクターを用意しなければなりません。
純正品の写真ではこのような感じでした。
そこで、探し出して入手したものはこちらです。
全く同じものなんて入手不能ですから似たものでよいのであります。
そして、このL形のチューブコネクターにオリフィスを仕込む必要があります。
タンク内に粉砕して脱落していた純正チューブコネクターの破片にはこのようにオリフィスが設けられていたからです。
オリフィスは、吸込圧力と吐出圧力の差を利用して必要流量を調整するために、一回り小さい穴を設定するものなのですが、今回は適当なチューブを切断して差し込み接着するという方法で行ってみました。
そして、さらに、ホールソーで「チョコベビーの容器」を打ち抜き「ワッシャー状の部品」を追加で設定することとしました。
キャップに関する部品は、この内容で構成することとしました。
・再メッキしたキャップ
・再利用のゴムパッキン
・チューブコネクター(オリフィス入り)
・コネクター留め(100均一の瞬間接着剤に付いている使用前に取り外して捨てるやつに切れ目を入れたもの)
・作成した樹脂ワッシャー
本来は、作成した樹脂製のチョコベビーワッシャーは付かないのですが、最初の錆びた写真でもわかるように、キャップの内側の錆は酷いものでした。鉄板がそのまま湿度の高い状態に晒される環境ですから仕方がないのかもしれませんが、それを防止するために作成しました。また、薄くなった鉄板の補強の目的もあります。ワッシャーは両面テープで貼るようにしました。
ゴムパッキンは新製して全面を覆うようにしてもよかったのですが、オリジナルのゴムパッキンはまだ使える状態だったので敬意を表して?継続して使用することにしたためです。
これらを組み込んで今回の作業は終了です。
次回は、ラベル作成をいたします。





























































