[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入) -39ページ目

[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

昨夜はスーパームーンの中秋の名月でした。

天文台オープン20周年記念に、喜多流能楽師である松井俊介(まついしゅんすけ)さんと長田郷(おさだあきら)さんをお招きし、初の試みとして、天文台で「能」を舞って頂きました

会場に入りきれないくらい沢山の方々の来ていただき感謝しています。

みなさんに中秋の名月の宵、幽玄の世界を味わって頂けました。


例年同様、お茶席(500円×80人)も用意いたしました。お茶菓子はキミノーカさんがこの日のために特別に準備したオリジナルスイーツ「名月ジェラート(ジェラート最中)」でした。


こちらも大盛況で茶席は完売でした。

また、喫茶まどかさんの「お月見弁当」や「草餅」も好評でした。


小型望遠鏡を2台出して視野一杯の満月を観てもらいました。


携帯電話と望遠鏡の合わせ技(コリメート法)で撮るとこんな感じです。


今回のイベントで友の会に新規に入会して下さった方も沢山居られて大盛況の内に閉幕しました。

ご来場頂いた皆様、有難うございました。

今日はスーパームーンの中秋の名月です。

天文台オープン20周年記念に、喜多流能楽師である松井俊介(まついしゅんすけ)さんと長田郷(おさだあきら)さんをお招きし、初の試みとして、天文台で「能」を舞って頂きます

例年同様、お茶席(500円×80人)も用意いたします。お茶菓子はキミノーカさんがこの日のために特別に準備したオリジナルスイーツ「名月ジェラート(ジェラート最中)」です。


また喫茶まどかさんの協力で「お月見弁当(500円)」の販売も予定していますので、長時間の滞在も安心です。
 能の世界を体感し、キミノーカ特製の「名月ジェラート」を食べながら、お茶の香りを愉しみ、お月様を見上げる。中秋の名月の宵、幽玄の瞬間を堪能しませんか。


 日付 2015年9月27日(

 時間 午後6時から午後8時30分まで(受付 午後5時30分から午後8時まで)

 場所 みさと天文台

 申込 事前申込不要

 参加 無料(ただし抹茶とお茶菓子は実費(500円)負担、お茶菓子は80個限定)

 協力 きみの茶道クラブ、喫茶まどか、キミノーカ、紀美野いきいき講中、みさと天文台友の会

 アトラクション(予定)
    能(松井俊介さん+長田郷さん)
    茶席(きみの茶道クラブ、キミノーカ 、友の会)
    月のお話し
    大型望遠鏡での観望
    小型望遠鏡での観望(友の会)
    秋の七草(紀美野いきいき講中)
    軽食(喫茶まどか)

 ご注意 当日15時からの3D Mitakaはプラネタリウムに変更いたします。

 備考 小雨決行(ただし警報等発令の場合は中止)

  イベントポスター(PDF)は、こちら からご覧頂けます。(約1.1MB)


今回は会場に農業で町おこしをしている「紀美野いきいき講中」の皆さんの協力により秋の七草を飾って頂きます。毎年、すすきだけしか飾って来なかったので今年は風情があります。


友の会の会員の皆さんは会員証をご持参下さい!

会員証提示でお茶券や軽食が半額になるサービスが受けられます。

非会員の方もその場で入会すれば特典が受けられますのでこれを機にご入会下さい!

昨夜はジャスピアニストの奥村政喜さんが紀三井寺のデサフィナードで演奏されると聞いて行ってきました。

奥村さんと言えば昨年は

http://ameblo.jp/misaten-tomokai/entry-11948601719.html

貴志川町のイベントや

http://ameblo.jp/misaten-tomokai/entry-11890589594.html

みさと天文台の19歳のイベントで色々お世話になりました。


友の会の会員にもなって頂いている関係で時々観望会にも遊びに来られます。

デサフィナードでのイベントに何度もお誘い頂いていたのですがスケジュールが中々合わなかったのですが昨夜やっと行けました。

(玉置晋一さんの)パーカッションと(奥村さんの)ピアノという珍しい組み合わせでしたが、これは、これで有りか?というのが素直な感想です。

二人の息のあったカッコいい演奏にお客さんは大喜びでした。


途中でお客さん飛び入りでセッション!

奥村さんがキーボード、飛び入りのお客さんがピアノ!

アンコール曲では照明の演出も相まって大拍手のうちに終了しました。

JAZZってやっぱり楽しい!



和歌山こども科学館のでの特別講演会が終わってから和歌山市駅前の喫茶店ベルファンに移動しました。

第二部、宇宙カフェの始まりです。

スカイプでみさと天文台の矢動丸台長も参加!

こちらでは「はやぶさ2」のミッションについてお話をして頂きました。

はやぶさ地球帰還、小惑星についてなど興味深いお話のオンパレードでした。


50回の宇宙カフェの話も出て、記録のファイルを見せてもらいました。

ところどころに松本が写っていて、髪型が懐かしい(笑)

(昔は髪が多かったという意味ではありません)

宇宙カフェが「はやぶさ」をきっかけに始まったこともあり、「はやぶさ」や「はやぶさ2」等の太陽系天体探査ミッションを中心に惑星探査関連の研究をされている吉川真さん(宇宙航空研究開発機構(JAXA))を宇宙カフェ50回記念の特別講演会にお招きしました。


受付で封筒をもらったら、講演内容のレジメが入っていたのですが・・・

ここで配ってもらおうと数日前にみさと天文台のパンフレットをゆうメールで送ったものが入っていなくて大ショック・・・

西高松の和歌山大学 地域連携・生涯学習センターのポストは小さいそうで大きな荷物を送ると休日は届かない事があるそうで・・・

車を離れた駐車場に置いてきたので取に行く時間もなくてスタートで落ち込みました。


↑開演前の会場の様子


講演中の撮影は禁止されていたので画像はありません。


太陽系天体探査の最新情報という事で色々お話し頂きました。

・準惑星

・太陽系天体

・小惑星の分布と数

・太陽外縁天体

・探査機が見た彗星

・探査機が見た小惑星

・日本の月惑星探査

・ロゼッタの軌道

・ロゼッタ探査機

・チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星

・チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星へ接近

・ガスを噴き出したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星

・チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の表面

・フィエラ、交信成功

・フライバイした小惑星

・(21)Lutetia

・(2867)Steins

・ドーンミッション

・ミッションの目的

・ドーン探査機

・ドーンの軌道

・小惑星ベスタ

・ケレスの白い点

・冥王星の発見とその後の経緯

・冥王星:Pluto

・冥王星の衛星

・ニュー・ホライズンズ ミッション

・ニュー・ホライズンズ冥王星に最接近

・ミッションの経緯

・冥王星表面のクローズアップ写真

・冥王星の氷原

・衛星ニクスとヒドラ

・衛星カロン

・冥王星(全体と地名)

・次のターゲット 2014MU69

・水星探査「BepiColombo」

・水星探査機メッセンジャー。ミッション終了

・「あかつき」金星周回軌道再投入

・今度の火星ミッション

・最近の火星探査

・木星探査

・ガリレオ衛星

・土星の衛星

・タイタンの構造

・エンケラドゥス

・月着陸へ:SLIM

・エンケラドゥスの地下

・「はやぶさ2」ミッション

・小惑星サンプルリターンの科学

・探査対象小惑星の特徴

・はやぶさ2とOSIRIS-RExの協力

・太陽系天体探査のまとめ

・例:木星トロヤ群小惑星ミッション

・科学:原始天体探査の構想

・小惑星を利用する

・天体衝突から人類を守る

・太陽系空間に進出する

・6550万年前のできごと

・小天体探査の意義

などについてお話して頂きましたが・・・

全然時間が足りませぬ!


講演会終了後の質疑応答の時に1枚だけ撮らせて頂きました。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました・・・


つづく



毎週日曜日の14時くらいから、和歌山放送ラジオ ラジオカフェ( パーソナリティ:赤井ゆかりアナ)にみさと天文台の研究員が順番に生で出演し、10分程度ですが楽しい星のお話をしています。その日に見える星空・星座、これから起こる天文現象、天文台でのイベント予告など、内容は様々だそうです。ただし、特番などにより中止になることもあるそうです。

http://wbs-cafe.sblo.jp/

一昨日(9月22日)の放送内容は・・・


<星空倶楽部(みさと天文台通信)>
(担当:台長 矢動丸泰さん)
 
■中秋の名月は満月?

  秋が深まり、天文行事の秋の風物詩=「お月見」です
  今年の中秋の名月(旧暦八月十五日)は9月27日(日)
  昔の暦ではこの日の月が満月
  現在は、天文学的に太陽-地球-月が一直線に並ぶ瞬間

 ■満月はいつも同じ?

  月の軌道がゆがんでいるので、厳密には、毎回大きさが変わる
  遠い満月と近い満月では大きさがざっくり1割異なる
  一年中で一番大きな満月を「スーパームーン」と呼ぶ
  実は、9月28日の満月はスーパームーン
  前日の中秋の名月も、過去10年の中では、2番目に大きい
  来週日曜(27日)は大きくて明るい中秋の名月を愉しんで

 ■天文台でお月見イベント

  20周年特別企画で、天文台で初めて能を舞っていただく
  フルセットではなく、「仕舞」という形式
  例年通り、きみの茶道クラブによるお茶席
  お茶菓子にはキミノーカがこの日限定のスペシャルスイーツ
  紀美野いきいき講中の皆さんのご協力で秋の七草が登場
  月のお話しや望遠鏡を使って月をみてもらう
  軽食の販売もあるので、長時間安心してゆっくり楽しんで

 ◆イベント概要

  9月の天文教室「お月見の会 ~幽玄の瞬間(とき)を愉しむ~」
  日時:9月27日(日)
    午後6時から午後8時30分まで
    (受付 午後5時30分から午後8時まで)
   小雨決行(ただし警報等発令の場合は中止)

  場所 紀美野町・みさと天文台
  申込 事前申込不要
  参加 無料、
   ただし抹茶・お茶菓子は実費負担
    500円程度(お茶菓子は数に限りあり)
  主催 紀美野町みさと天文台
  協力 きみの茶道クラブ、喫茶まどか、
     キミノーカ、紀美野いきいき講中、みさと天文台友の会
  概要
   中秋の名月は9月27日(日)。天文台20周年記念で、
   喜多流能楽師である松井俊介さんらをお招きし、初の試みとして、
   天文台で「能」を舞って頂きます。
   また例年同様、お茶席も用意いたします。
   お茶菓子は、この日のためにキミノーカが特別に
   準備したオリジナルスイーツです。
   軽食販売も予定していますので、長時間の滞在も安心です。
   能の世界を体感し、お茶の香りを愉しみ、お月様を見上げる。
   中秋の名月の宵、秋の七草も並んだ天文台で幽玄の瞬間を
   堪能しませんか。
    アトラクション(予定)
     能(松井俊介さん+長田郷さん)
     茶席(きみの茶道クラブ、キミノーカ、友の会)
     小型望遠鏡での観望(友の会)
     秋の七草(紀美野いきいき講中)
     軽食販売(喫茶まどか)
     大型望遠鏡での観望(天文台)
     月のお話し(天文台)


放送では友の会の会員割引の話はされなかったようですが豪快に割引します。(笑)

友の会の方は会員証をお忘れなく!


日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 髙橋 亨)は、星を題材としたシリーズの第2弾として、特殊切手「星の物語シリーズ 第2集」を9月25日(金)に発行するそうです。

切手デザイナーは星山理佳さんです。

名前を聞いただけで親しみを感じてしまうのは私だけでしょうか?

みさと天文台友の会では入会希望者に口座登録用紙を記入してもらったものを返送してもらう為に返信用の封筒と星座の切手を入れています。

「返信用には他の切手を使って頂いても結構です」と書いておくと半数くらいの方は別の切手に変えて送り返してこられます。

星座の切手が別のお手紙に貼られて使って頂けているようです。

今回も5シートほど購入の予定です。


星座シリーズの切手はシール式なので貼るのが簡単です。

他の切手もみんなシール式に変えるともっと便利になるのに・・・などと思っているのは私だけでしょうか?

シール式にするにはコストがかかるので出来ない大人の事情もあるのでしょう(笑)

今年の中秋の名月は9月27日(日)です。天文台オープン20周年記念に、喜多流能楽師である松井俊介(まついしゅんすけ)さんと長田郷(おさだあきら)さんをお招きし、初の試みとして、天文台で「能」を舞って頂きます。例年同様、お茶席も用意いたします。お茶菓子はキミノーカがこの日のために特別に準備したオリジナルスイーツ「名月ジェラート」です。


また軽食の販売も予定していますので、長時間の滞在も安心です。
 能の世界を体感し、キミノーカ特製の名月ジェラートを食べながら、お茶の香りを愉しみ、お月様を見上げる。中秋の名月の宵、幽玄の瞬間を堪能しませんか。


 日付 2015年9月27日(

 時間 午後6時から午後8時30分まで(受付 午後5時30分から午後8時まで)

 場所 みさと天文台

 申込 事前申込不要

 参加 無料(ただし抹茶とお茶菓子は実費(500円程度)負担、お茶菓子は80個限定)

 協力 きみの茶道クラブ、喫茶まどか、キミノーカ、紀美野いきいき講中、みさと天文台友の会

 アトラクション(予定)
    能(松井俊介さん+長田郷さん)
    茶席(きみの茶道クラブ、キミノーカ 、友の会)
    月のお話し
    大型望遠鏡での観望
    小型望遠鏡での観望(友の会)
    秋の七草(紀美野いきいき講中)
    軽食(喫茶まどか)

 ご注意 当日15時からの3D Mitakaはプラネタリウムに変更いたします。

 備考 小雨決行(ただし警報等発令の場合は中止)

  イベントポスター(PDF)は、こちら からご覧頂けます。(約1.1MB)


今回は会場に農業で町おこしをしている「紀美野いきいき講中」の皆さんの協力により秋の七草を飾って頂きます。毎年、すすきだけしか飾って来なかったので今年は風情があります。


友の会の会員の皆さんは会員証をご持参下さい!

会員証提示でお茶券や軽食が半額になるサービスが受けられます。

非会員の方もその場で入会すれば特典が受けられますのでこれを機にご入会下さい!

昨日は薄曇りであいにくのコンディションでしたが連休初日だったので念の為にみさと天文台にお手伝いに行ってきました。

19時過ぎにみさと天文台に到着したら月の館には沢山のお客さんが観望会が始まるのを待っておられました。


観望会で沢山の人に観てもらう為に作られた双頭の望遠鏡!

天頂プリズムを入れて2本の望遠鏡を反対方向に接眼レンズを取り付け二人同時に観られるようにしてあるので通常の2倍の早さでお客さんが捌けます。

右側の地面に近い方の望遠鏡を小さい子供用に、左側の上側の望遠鏡を大人用にしました。

子供から大人まで一緒に来られますからこれは便利でした!

昨夜は雲の合間の月齢5.8のお月様を観てもらいました。

土星の高度はかなり低かったのですがギリギリ見えていたのいですが雲に隠れてしまってお見せする事は出来ませんでした。

途中ではくちょう座の二重星のアルビレオにもチャレンジしましたが皆さんに観てもらう前に雲に隠れてしまいました。 残念!

↑昨夜、遊びに来てくれた子供たち


撤収後、家に到着して空を見上げると雲が切れて満天の星空でした(笑)


みさと天文台には

「休館日は満天の星空!」

という古い言い伝えがあります(爆)

2011年7月に始まった宇宙カフェ。
今年の7月で5年目に突入し、ついに50回を迎えることとなりました。

http://ameblo.jp/misaten-tomokai/entry-10965336513.html

↑1回目の様子

今回は50回記念とし、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の吉川真さんをスペシャルゲストにお招きします。吉川さんのご専門は天体力学。「はやぶさ」や「はやぶさ2」等の太陽系天体探査ミッションを中心に惑星探査関連の研究をされており、現在は「はやぶさ2」のミッションマネージャーもされています。

■テーマは「50回の振り返り」と「太陽系小天体」

まずは、宇宙カフェ50回を迎えるにあたり、これまでどんなテーマでどんな話をしてきたのか簡単に振り返りをしたいと思います。1回1回にいろいろな思い出が詰まった宇宙カフェ。参加者のみなさんと少し共有できればといいな、と思っています。

そのあとはお待ちかね!吉川先生のお話。テーマは「太陽系小天体へのアプローチ」
彗星や小惑星といった太陽系小天体が最近、非常に注目されています。もちろんこれらの天体は科学的に興味深いものですが、科学以外にも、スペースガード、資源、有人ミッションなど様々な観点からも注目されているのです。今回のカフェでは、太陽系小天体というものにフォーカスして現状の紹介と今後の展望について議論します。



■定期開催は今回で最後!

これまで月に1回開催してきましたが、50回をもちまして一旦定期開催を一区切りとさせていただきます。今後は不定期に(年に3回~4回目安)で行っていく予定です。
ですので、今回のカフェはぜひぜひお越しくださいませ。



■詳細

テーマ:太陽系小天体へのアプローチ
ナビゲーター:吉川 真さん(宇宙航空研究開発機構(JAXA))
日 時:平成27年9月23日(水・祝) 18時30分~20時ごろ
場 所:ベルファン(和歌山市杉ノ馬場1-44)
対 象:中学生~一般
参加費:1500円(軽食・ドリンク付き)
定 員:20名(先着順)

今回は既に定員に達していますので告知の意味がない事をお許しください。

エントリー出来たラッキーな皆さん!会場でお会いしましょう!