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人生ちどりあし

WindowsやIT関連、ニュース等から日々思ったことを、穿った視点からダラダラと書いていきます

最近噂の半沢直樹。


最終回では「家政婦のミタ」を超え、視聴率は42.2%という大記録を残した。


「半沢」最終回、平成1位の42・2%!ミタも超えた 関西は歴代1位45・5%




反面、後半は半沢直樹がおかしくなったと感じた人も多いことだろう。


前半と違い、後半は半沢が「倍返し」を連呼しすぎなのである。


1話毎に必ず「倍返し」のセリフを入れ、最終回ではなんと2回も言っている。


しかも自然な形ではなく、「そこで言わなくても良いだろう」という場面に無理矢理捻じ込んでる。


私は最後の方では「倍返し」というセリフが出るたびに寒々しい気分になった。




関係者の話では上層部から「ミタ越えをしろ」とお達しが出ていたようで、上層部の人間が構成に口出しをしていたことが伺える。


これだけ「倍返し」のセリフが入ったのも、「倍返し」という言葉が流行ったのを受けて上層部から安易に毎回入れるように言われたからではないだろうか?






そもそも当初のインタビューでは半沢直樹は10%台を目指して作られたドラマとのこと。


高視聴率に必要と言われていた恋愛話等を盛り込まず、視聴者に媚びない構成にしたことが逆にウケたと言われていた。


また、「倍返し」というセリフも原作にはなく、監督もそんなに意識して入れたセリフでは無かったと語っている。




視聴者に媚びずに作られたことがウケたドラマなのに、上層部の暴走により媚びた作品に変わってしまったことは悲しいことである。
iOS(iPhone)とAndroidは世界的に見たらどちらの方がシェアが高いのかの記事

スマホ “OS戦争“ どちらが強い?


要約すると、先進国ではiOSのシェアが高く、新興国では価格の幅が広いAndroidのシェアが高いとのこと。


日本もDocomoからiPhoneが発売したことによりiOSのシェアが今後も高くなると予想されている。


Windowsの歴史を見ても、日本人は特に「人と同じものを持つ」ことや「人と足並みを揃える」ことを重視する文化なので、どこのキャリアでもiPhoneが手に入るということになればこの予想は正しいだろう。






ちなみに意外だったのがこの部分


世界的なシェアでいえば、アンドロイド80%、iOS15%、Windows Phoneが3%となっていて、大きな開きがある。なかなかこれをひっくり返すには、難しいでしょう



世界的に見れば安価なAndroidの方がシェア率が高いのは知っていたが、ここまで差があるとは思わなかった。


iPhone発売の度にあれだけ騒ぐのは日本だからなのだろう。



 「今回の発表で象徴的だったのは、『iPhone5C』、つまり廉価版を提供する、ということだったと思います。アップルはスティーブ・ジョブズの時代から、いわゆるアップルユーザー層(結果的に一定のハイクラス層)をターゲットにしていましたが、今回、廉価版を出す、ということはハイクラスの層からミドル層までターゲットを広げた、ということが考えられます。どこまで5Cがそういった層に支持されるかが、巻き返しのポイントになってくると思います」



5sと5cがそれなりの価格差があれば十分考えられたが、実際は1万円ぐらいの差しか無かったわけで、高いスマホが買えない新興国にとっては微々たるものと思われる。


80%のシェア率を覆せるような価格ではないだろう。


本気で新興国のシェア率も上げたいのであれば、性能を下げてでも2万円ぐらいは安くしないと効果は薄い。

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本日iPhone5s/5cが発売したわけだが、これに何日も泊まりこんで手に入れようとしている輩が連日報道されていた。


中には10日間の有休を取って並んでいる奴もいるようだ。


正直バカなんじゃないかと思う。






数時間ならともかく、何日も並んで人より早くiPhoneを手に入れることに何の意味があるのだろうか?


「限定品だからその時並ばないと手に入らない」というのならまだしも、並ばなくても1ヶ月もすれば全く同じ製品を手にすることが確実に可能なのだ。


そしてその必死に手に入れたiPhoneは数ヶ月後には珍しくもないありふれたスマホになる。


人気のある製品を人より早く手に入れたことを自慢したいのだろうが、そのために無駄に費やした労力と時間を聞けば、普通の人は羨ましがるどころか「こいつバカじゃね?」という感想を抱くだけだろう。






特に有休で10日も並んでいる人は会社での自分の立場に悲しくならないのだろうか?


10日も休んでも問題なく会社が回るということは、自分が会社や同僚に必要とされていないことと同義だ。


ここまで来ると価値観がどうという話ではない。


iPhoneを手に入れることに無駄な労力を費やすぐらいなら、周りの人間に必要とされるような努力をするべきだと思う。
最近のタブレットブームの加熱によりタブレット保有者も大分増えてきている。


そしてiPadは勿論のことだが、Androidも先日のNexus7(2013)の発売により完成度の高いタブレットとして注目を浴びている。


だがこういったタブレットの進化・人気により、「タブレットはPCの代わりになる」という勘違いも多く生まれている。






断言できるが、タブレットはPCの代わりにはならない


その理由はよく言われるOfficeとの互換性などではなく、入力デバイスとしての限界


タブレットは携帯性、拡大・縮小の容易さ、直感的な操作感等、閲覧端末としては非常に優れているのは間違いない。


反面、入力デバイスがタッチパネルしか無いため、長文を書いたり素早く細かい作業等には向いていない。






これは慣れやOSの進化ではどうしようもない物理的な問題なので、タブレットで作業を行おうとするとPCより作業効率が格段に落ちる。


どんなにフリック入力に慣れても物理的な押下が可能なキーボードより早く文章は打てないし、どんなに頑張っても人間の指はマウスカーソルより細くはならないし、手のひらという視覚は消せない。


また、携帯性の観点からディスプレイがどうしても小さくなるため、マルチタスクな作業に向いていない。


マルチタスクに作業ができないということは、その分作業効率が落ちることは否めない。


作業効率が重視される仕事ではこれは大きな問題だろう。





たまに「仕事を全部タブレットでするようにした」なんて自慢話(笑)を見かけるが、それは「自分はタブレットで賄える程度の仕事しかしてなかった」と公言するようなものだ。
(ファイルの閲覧しか必要が無い営業職とかなら別だが)


プライベートPCならともかく、仕事用のPCをタブレットに変更するなんてことは、ちゃんと仕事をしている人なら絶対に止めた方がいい






笑えないのが「タブレットのせいでPCが売れない」とか「タブレットに切り替えた」とかの話を真に受けて、経営者が自社のPCを全部タブレットにしようとする話。


実際にこういう話はあるようだが、PCでネットサーフィンしかしない会社ならともかく、普通の会社なら誰も幸せにはならない結果になるのは火を見るより明らか。


自分の上司が本気でそれを進めようとしたら、全力で止めるか転職しよう






勘違いしないで欲しいのは、PCがタブレットより優れているという話をしているのではなく、それぞれのデバイスで優れている点は違うということ。


タブレットの方が効率が良い場面ではタブレットを使えば良いし、PCの方が効率が良い場面ではPCを使えばいい。






重要なのは使い分けで、例えばノコギリとナイフがそれぞれ有用な場面が違うのと同じ。


どちらも切るものだからと、なんでもノコギリで切ったり、なんでもナイフで切ったりするのは馬鹿のすることだ。


仕事でタブレットを導入したいなら、「自分の仕事がタブレットに向いているか」「どのような効果が得られるか」を考えて導入しよう。
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知らなかったけどモンスターハンターの新作が3DSで発売したらしい。

発売4日で出荷本数200万本突破!『モンスターハンター4』 ─ シリーズ累計では2,500万本に




私にはモンスターハンターはPS2の頃ハマりすぎて私生活犠牲にしてやってた過去がある。




モンハンは面白いのだが、アクションであること、1回のクエストに行くのに数十分掛かること、そして一緒にプレイしている全員で3回死ぬとクエストを失敗すること等が理由で、一度クエストに行くとコントローラーを離せない状態になる。
(今はどうかは知らないけど)


そういう理由もあり、クエスト中は他の人に迷惑掛かるからと彼女からのメールも無視してたりした。


それが原因とは言わないが、彼女ともうまくいかなくなり別れてからは自制してモンハンを始めとするネットゲームはやらないようにしていた。




ただモンハン自体は本当に楽しんでたゲームなので、こういう新作とかを見ると非常にやりたくなる。


ちょうど買ったはいいけど全然使っていない3DSが手元にあるので、オフラインなら問題の時間的制約も起きないだろうから少しやってみようかな。

※オンラインは危ないのでやりません。
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ソフトバンクのiPhone5s/5cの料金比較の記事

ソフトバンクモバイルがiPhone5s/5cの機種代金や料金プランをついに発表

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料金比較を見ると分かるけど、機種代金を安価にしてパケット料金等で儲ける今の日本のシステムの場合、廉価版の5cでもあまり月々の料金が変わらない


32GBのモデルで比較すると、5sが月々7,150円、6,955円とたった200円の差しかない。


縛りのある24か月で考えてみても4,800円の差しかなく、本来100ドル(単純計算で10,000円)の価格差があるはずなのに、日本のビジネスモデルでは半分以下の差しか無いことになる。
(米国では2年契約でも100ドル差)




スペックを見ても5cの方は現在売っている5と殆ど違いが無いので、日本で5cを買うメリットはあるのだろうか?


これだけ差が無いのであれば月々200円多く払って5sを買うべきだと思う。


5sが欲しくない場合も、5cを買うくらいであれば5の在庫処分セール(多分あると思われ)を狙うべきだろう。



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先日のブログで、softbankからauに機種変更したことと色々な小細工で利用料削減をした記事を書いた。



◆今後の維持費
基本使用料(スマホ): 0円(2年間)
基本使用料(見守携帯): 980円(2年間)
通話料金: 月によって違う
無料通話(見守携帯)
 ※スマホへ転換可: -1,000円
パケット料金
 ※未契約: 0円
ポケットWi-Fi(イーモバ LTE): 3,980円



上記のようにauからの請求は少なくとも1,000円以上になる予想だったが、先月のauの請求がなんと650円だった。

ほぼランチ一食分程度。



確かに無料通話アプリとかも使っててauの電話回線を使用した通話が大分少なかったのだが、まさか1,000円を下回るとは思わなかった。


理由は見守携帯の基本使用料がさらに「毎月割」で割引されてたこと。


明細を見てみると通話料は1,000円近く(無料通話内)まで行っているので、通話料よりも請求額が少なかったことになる。




正直ここまで安く新しいスマホを運用できるとは思わなかった。


今後も通話料は増えても1,000円程度だろうから、PCやタブレットなど他の電子機器でも使っているポケットWi-Fiを差し引けば2年間は本当に微々たる料金で済みそう。




ちなみに首都圏であればイーモバはかなり繋がる(さすがに携帯並には繋がらないが)ので、常にネットワークに繋がる必要が無い人であればオススメ。


10台まで接続可能なので使用用途が広いし。
埼玉で1歳の娘を家に放置して死亡させた母親が逮捕された事件。

1歳放置死 母「日常的に置き去り」


日常的に放置していたのではと叩かれているようだが、私には一概にこの母親を責められない。


ニュース記事等からの推測になってしまうが、この家庭は相当生活が苦しかったのではないだろうか?




この親子は母子家庭であり、母親はアルバイトを複数掛け持ちしていた。


金銭的に余裕があるのであればアルバイトの掛け持ち等しないはずだし、夏の暑い埼玉で家にエアコンが無かったのもそれを裏付けている。


そして日常的にそれを繰り返していたということは、娘の面倒を見てくれるような頼れる知人もいなかったことも容易に推測できる。




「託児所に預ければいい」なんて安易なことを言う馬鹿なコメンテーターもいたが、託児所が無料だとでも思ってるのだろうか?


仕事のために毎日託児所に預けるとその金額は馬鹿にならないし、苦しい家庭なら死活問題である。


本当に生活が苦しい時には預けることなどできなかっただろう。




確かにこの母親は思慮が足りなかったのは否めないが、これは続く不況と子育てしにくい現代社会が生んだ悲劇だと思う。


このような悲劇を繰り返さないためにも、親が子育てしやすい厚い手当と施設が必要だ。




現代社会は地域で子供を育てられるような昭和の時代とは違う。


少なくとも託児所には無料で子供を預けられるように、国営化もしくはそれに見合った託児所への補助金等の国策が絶対に必要だと思う。


国の借金を返すために消費税も上げようとしている今、そのような改革は難しいと言うかもしれない。


だが、子供を安心して産めない、育てられないような現状が続く限り日本は不況から抜け出すことはできないだろう。


諸外国のように高校や大学まで無償にしろとまでは言わないが、少なくともそれに近づけるような改革が必要だ。
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街中で無線充電ができる技術の記事。

街中どこでも充電が可能になる無線電力伝送技術「Cota」が実用間近に


スマホなどの充電には、一部のワイヤレス充電対応の機種を除いて充電用のケーブルを使うことがまだまだ一般的ですが、そんな煩わしいケーブルを使わずに充電を可能にする驚きの技術「Cota」が実用段階に入りつつあります。現段階の予定では、今年中にも業務用デバイスの供給が開始され、2015年ごろにはコンシューマー向けの機器が出回ることになりそうです


昔、ガンダムのあるシリーズで離れた距離のMSにビームでエネルギー供給するシーンがあり、「あれが現実化しないかな~」と思ってたら本当に現実化しそう。


それも遠い未来ではなく、2015年にはコンシューマー向けが発売されそうだという。


充電距離も9M先まであり、障害物があっても壁を反射して供給可能とのことなので、街中に発信機が多数設置されればバッテリー切れ問題に大きな一石を投じる技術になりそう。


電力供給量も技術が進めば大きくなるだろうし、モバイル端末が一般化した現代社会の救世主になるかも?
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Appleから新しいiPhoneが正式発表とのこと。

iPhone新型機5S、5C発表…米アップル


発表されたのは通常後継機の「5S」と廉価版である「5C」。


まだ発売が決まったのは米国のみのようだが、廉価版である「5C」は「5S」の約半額


具体的に機能がどの程度違うのかはまだ不明のようだ。




例えば廉価版であっても「4S」並の性能があるのであれば、この機種で十分な人は多いのではないだろうか?


日本で発売が決まらないとなんとも言えないが、LTEは使用できないけどパケット定額料等プランも「4S」並に安くなるなどであれば飛びつく人は多くなるかと思われる。


iPhoneは欲しいけどLTEは必要ないという人は多いと思うので。