1年生のマイちゃんは、明るくて可愛い女の子。
お手伝いが大好きで、働き者。
でも、勉強は苦手・・・
ひらがなの読み書きや10までの数が
まだまだ身についていません。
授業中は、個別の声掛けが必要になります。
時々は、おうちの方の了承を得て居残り勉強もしています。
そんなマイちゃんが、中学生のお兄ちゃんと一緒に
個別塾に通うことになりました。
宿題も塾で見てもらえるらしいのです。
マイちゃんは、いつも宿題に苦労していたので
これで、少しは楽になるかな・・・?
と思ったのですがね・・・・
塾でやったという勉強を見せてもらったのですが、
なんかね、違う。
漢字を覚えないままに
ただ何度も書かせたり。
授業に追いつくのが大変な子なのに、
算数を進めて授業の予習をさせていたり。
指導が、ちょっと的外れ。
フォローしてほしいのは、ここじゃないんだけどな~・・・と思ってしまいました。
10までの数の理解が不十分なのに、
繰り上がり、繰り下がりの計算がすらすらできる筈もありません。
でも学生バイトの塾講師に
そこまで見抜いて欲しいというのは
ちょっと無理な話だったようです
本来なら、マイちゃんがわかるまで
学校でフォローできればいいのですが・・・
大人数学級の中では、なかなか難しいというのが実情です。
1クラスに、3人ぐらい先生がいればいいのにな~
とにかく、学習はつまずいているところまで戻るのが鉄則です。
どこでつまずいているのかを見てあげましょう!
子どもがどこでつまずいているのかわからない
どうやって教えたらいいのかわからない
そんな疑問にも、お答えします。
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