マインドフルネス&アドラー心理学で
ストレスもネガティブ感情も
怖くない心を作るサポーター、
ジュバ智子です。
ドイツから
マインドフルネスを使った
ストレスフリーで心優しい生き方と
アドラー心理学を使った
力強くのびのびとした生き方のヒントを
お届けしています。
【思春期】見守っていれば、自分でわかる時が来る
子供に伝えたい価値観、
理解して欲しい考え方。
どんなに説明しても、
伝わらないことがあります。
でも、大丈夫。
子供は
自分の体験を通して
自分に必要なことを
必要な時間をかけて
学んでいくものです。
私の娘ちゃんは
学校生活で
色々と苦労してきました。
不登校には
なりませんでしたが
月曜日には
ひどい吐き気や腹痛
テストの時には
ブラックアウト、パニックで
頭は真っ白
それでも
身体を引きずるように
学校に通っていた時期があります。
今は
その度合いが下がりましたが
それでもまだ
そこそこ苦労しています。
私がアドラー心理学を
学んでいるので
そんな娘ちゃんには
今まで数えきれないくらい
失敗なんてない
失敗はチャレンジの証
失敗は成功への道しるべ
だということを
色々な言葉や態度で
伝えてきました。
娘ちゃんはその度に
…わかった。
…ありがとうね、ママ。
と言っていたけど
本当に彼女の
腑に落ちていたのか
私自身
よくわかっていませんでした。
思春期になると
親が言うことを
鵜呑みにしなくなるし
耳に入れたとしても
参考にしないことは
当たり前だし、
見守るしかない。
だから、
娘ちゃんにできるだけ
寄り添いながら、
ただ、
見守っていました。
いつか
わかる日が来ればいいなと
思いながら。
先日、
娘ちゃんを誘って
食材の買い出しに行った時、
帰りの車の中で、
娘ちゃんが突然
ママ、失敗ってさ、
悪くないよね。
とポツリと言いました。
なんでそう思うの?と聞くと
だってさ、失敗があるから、
成功した時、嬉しいんじゃん?
全部簡単にうまくいって、
なんでも成功してたら、
それが当たり前になっちゃって、
成功しても「ふーん」で
終わっちゃうじゃない?
と。
いいところに気づいたね、
と言ったら
なんか、今、
それが本当に分かった気がする。
失敗は、悪くないってこと。
と言いました。
運転しながら
その横顔をちらっと見たら
嬉しそうに微笑んでいました。
いったい彼女に何があって
この発言につながったのか
わかりません。
理由や背景を
聞き出すつもりもありません。
こういうことは、
自分で気づき、
理解すればいいだけのことだし
話してくれただけで
充分だから。
私は
娘ちゃんの隣に座り
娘ちゃんが話したい時
いつでも話を聴いてあげれば
それでいいのです。
さなぎの中の蝶が
時期が来れば必ず
自分から殻を破って
外に出てくるみたいに
子供は
自分なりの体験を通して
自分なりの時間をかけ
自分なりのタイミングで
知るべきことを
知っていくんだなあと
思いました。
ちょっとだけ
長く生きているからという
理由だけで
私たちは
半分は立派な大人になっている子供に
こう考えろとか
これは大事だとか
説教をしますけれど
子供って
言われなくても
自分の体験から
大切なものを学ぶ力を
持っています。
子供を信頼する、
ということは
この力を信頼する
ということなのでしょう。
もしも「親の強さ」
というものが
あるとしたら
それは
さなぎをこじ開けたい衝動を
我慢して
どんなにゆっくりでも
蝶が自分の力で出てくるのを
ただひたすら待つ勇気
なのかも知れません。


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