実体験しました!自分に愛を注ぐ大切さ
実は
ここしばらく
軽い鬱状態が続いていまして、
何もやる気が起きず、
自分に鞭を打つように
かろうじて
ブログ更新だけは続ける毎日でした。
ベッドから出られない日もあり
その日は会社を休みました。
更年期障害なのか
ここしばらくかなり強く感じていた
SNS疲れなのか
ずっと続いている
ロックダウンのせいなのか
ドイツによくある
冬季うつなのか
多分それが全部合わさっての
ことだと思うのですが
心の低空飛行が
続いていました。
マインドフルネスをやっていて
本当に良かったなと思うのは
こんな自分の状態を
パニックになることもなく
焦ることもなく
ただ穏やかに観ることができて
無理をせず
必要ならば会社を休むという選択を
罪悪感無しに自分に許可できたこと。
私が自分に愛を注ぐ大切さに
改めて気づいたのは、
会社を休んだ日。
その日は
全てが無意味に思われて
ベッドから出られない
服も着替えたくない
当然、本など読みたくない
という状態。
それでもベッドの中で
↓の本のオーディオブックを
ずっと聴いていました。
これは、私が大好きな
Tara Brachさんの最新刊。
残念ながら和訳されていませんが、
セルフコンパッションについて
たくさんの例や
セルフコンパッションの瞑想音声が
入っている、
とても良い本です。
因みにTara Brachさんの本で
唯一和訳されている本がこちら。
これもとても良い本です!
このオーディオブックの中に
自分に愛を注ぐ誘導瞑想がありまして、
それをやってみたところ、
なんと、
瞑想がおわったら
ベッドから起きる元気が
戻っていたんです。
どんな誘導だったかと言うと
今ここで愛情をかけてもらいたい人を
想像して、
その人からの愛情を心の中で
たっぷり受け取る
たったそれだけ(笑)。
私は
すぐに娘ちゃんが思い浮かび
娘ちゃんの笑顔や
いつもかけてくれる優しい言葉を
想像して
それを全部受け取ったんですが
それだけで、
不思議なくらい
生きる力が湧いてきたんです。
言葉にするのは難しくて
申し訳ないのだけど
自分の枯れていた部分に
また水分が入ってきて
もとに戻ってきたような感覚でした。
瞑想が終わったら
ベッドから起きられて
シャワーも浴びられて
少しだけ食事も摂れました。
自分を大切にしてきたつもりだったけど
まだまだ慈愛が足りてなかった。
自分の心の中で
娘ちゃんの笑顔と優しい眼差しを
思い浮かべた時、
そう気づきました。
こんな優しい目で
私は私をいつも見つめているだろうか。
もっともっと
自分に優しくしよう。
優しくすれば
心は息を吹き返す。
軽い鬱状態を経験して、
自分に愛を注ぐこと
(セルフコンパッション)の力を
改めて実感している私です。
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