私を怒らせたいなら、この一言を言え!
マインドフルネスを
実践するようになってから
激怒することが殆どなくなった
私ですが、
聞くとどうしても怒りが出てくる
言葉があります。
あいつ、使えねえ~
って言葉。
「xxさんて、ほんと使えないよね」
「マジ、使えねえ奴」…
これを聞いただけで
怒りがむくむく湧いてきます。
怒りの下にある一次感情は
悲しみでして、
人を道具としてしか見てない
人は自分のために「使うもの」
人の価値をその目的に見合った
「機能」でしか見ていない
そういう貧しい心に
とっても深い悲しみを感じるんです。
いつから私たちは
人を「使う」ようになったんでしょう。
いつから私たちは、
人を「使える」とか「使えない」って
評価するようになったんでしょう。
それから
人が年老いていく様子を
「劣化がすごい」とかいう表現。
「劣化」って…。
いつから人は、
「モノ」になったんですか?
うわ…この記事を書きながら
涙が出てきた
今、じつは
マインドフルネスの静座瞑想の
ガイド音声を作っているところですが
座るときの姿勢を伝える時には
これを必ず入れなさい、と
先生に指導を受けました。
それは、
威厳と高貴さを持って座る
ということ。
英語で言うと
sit in a dignified posture
ドイツ語で言うと
sitzen in einer würdevoller Haltung
となりますが、
どちらの言語でも、
威厳がある、尊敬に値する、
穏やかな、落ち着いた、
そんな意味になります。
なぜ、そう座るのか?
それは、
人間は一人の例外もなく、
尊敬に値する存在だからです!
それが、
本来の自分の姿だからです!
「使える」とか「使えない」とか
そんなことは、人間の存在価値には
一切関係ないんです。
人間を侮辱する言葉だと思う。
いつの日か
「人間がそんな言葉を使ってた頃もあった」
って時代が来るのでしょうか。
来てほしいな。
本当に来て欲しいと思います。
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