自分にどう話しかけてる?自己肯定感アップに大切なこと!
自分に対して、どう話しかけるか。
これ、自己肯定感の強さに
影響を与えます。
アドラー心理学の
勇気づけELM講座でも、
丸々一章を使って
セルフ・トークを意識して
心の中で自分に語りかける言葉を
選ぶことを学びます。
ご想像はつくと思いますが、
心の中のポジティブトークが増えれば
自分のイメージ、世界の見え方、
自分の行動までも
だんだんとポジティブになっていきます。
反対は…わかりますよね。
実は私、
アドラー心理学に出逢うずっと前に
セルフ・トークの力を知っていました。
ずっと忘れていたのを、
アドラー心理学が思い出させてくれました。
まだ私が20代初めのころ、
アメリカに留学して、
宗教学を専攻した時期があったのですが、
セルフ・トークの力を知ったのは、
当時受講した、キリスト教のクラスでの
出来事を通してです。
そのクラスはセミナー式で
15人くらいの生徒と先生(牧師さん)で
いつもディスカッション式の授業を
していました。
最初の授業の時、
それぞれが自己紹介をした後、
先生が、
「各自、隣の人から
ニックネームををつけてもらって!」
と言ったんです。
「ポジティブな、
その人の心の中を映し出すような
ニックネームにしてね」
と先生は言いました。
私の隣にいたのは18歳の
そばかすがいっぱいで
笑顔がとっても可愛い、
純粋なイメージの男の子でしたので、
私はその子を
Sunflower(ひまわり)
と呼びました。
その子は私に
「君は日本からアメリカに来たばっかりで
これからたくさんのことを学んで
花開いていく子だから、君を
Blossom(つぼみ)
って呼ぶよ」
と言ってくれました。
全員がニックネームをもらった後、
それぞれが貰った理由をシェアしたら
Engergy
Sunlight
Ocean
Sunrise
など、素敵な名前がいっぱいで。
お母さんみたいに優しそうな子は
Blanket(毛布)って呼ばれてました。
それから半年間、私たちはずっと、
ニックネームをつかって呼び合いました。
クラスの中でなくても、
キャンパスで会っても
”Hi, Energy!How are you?”
って感じで。
Blossomと呼ばれ続けた半年間。
そう呼ばれるたびに
心の中が暖かくなって
本当に、自分はこれから
花開いていけるんだと
根拠のない自信を感じたものです。
自分に優しい言葉を
たくさん聴かせてあげましょう。
あなたは自分にどんなニックネームを
つけますか?
自分が自分をどう呼ぶか。
自分にどう話しかけるか。
自己肯定感アップに
とても大切なことです。
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