マインドフルネス瞑想で、これはやらないで!
マインドフルネス瞑想で
これはやらないで!ということ。
それは
ジャッジすること
です。
瞑想には色んな種類がありますが、
どんな瞑想タイプを実践するにしても
ジャッジはやめましょう。
マインドフルな状態とは、
今、自分の内外で起こっていることを
ありのままに見つめ、
穏やかに受け止めている状態。
怒りも悲しみも喜びも、
「ああ、今ここにあるんだな」と
温かい気持ちで認知します。
柔らかい眼差しで、更に
全ての想い、感情を見つめ、
観察していきます。
それを根気よく続けることで
自分が理解でき、
そのままの自分で良いんだ、
どんな感情が湧いても大丈夫なんだ、という
自己受容と安心感につながっていくのです。
でも、実際に瞑想をしてみると
私たちはジャッジモードになりがち。
瞑想中に行いがちなジャッジの例を
いくつか挙げてみますね。
こんなモノローグに気づいたら、
一旦そのモノローグを止めましょう。
また意識が呼吸から外れた!これで何度目?
私ってなんでこんなに集中力がないの…
なんでまた怒りが出る?いい加減にして
こんな悲しみまみれで、どうしよう
眠くなってきた…だらしない私
瞑想してるのにリラックスできてないよ
思考が溢れて心が静まらないよ…
…
いくつか例を挙げるつもりだったのに
際限なく書けちゃうくらい例があります。
なぜジャッジモードになるかというと、
大きく分けて2つ原因があります。
下に原因と対策を書いてみました。
瞑想でストレスを無くしたい
瞑想でリラックス状態になりたい
瞑想で心を鎮めたい
少なくとも5分は集中するんだ!
…といった、「目標」を立てて瞑想を始めると
ジャッジモードはすぐにONになります。
なんの目標も立てず、
これからのx分の間に
自分の中に一体どんなことが起こるのか
好奇心を持って瞑想してみましょう。
怒り・悲しみの感情は良くない
眠気を感じてはいけない
瞑想中は集中しないといけない
瞑想して「良い私」にならないといけない
…このような「決めつけ」があると、
やはりジャッジが入ってきます。
マインドフルな対応は、
怒り、悲しみもOK
眠気が来るのもOK
集中力が切れてもOK
今の私でOK
と、全部にOKを出していきます。
だって、
怒りも悲しみも眠気も集中力の途切れも
まぎれもなく「今ここ」で起こっていること。
それを「今はこうなんだ、OK」と
受け入れていけばいいのです。
そして、ジャッジしている自分に気づいたら
その自分にもです。
瞑想が辛くなる方は
無意識にジャッジしている可能性があります。
とにかく、自分に優しく!
次に瞑想する時、
自分で自分を裁いていないか、
ちょっと意識してみてくださいね!
(裁いちゃう自分もですよ)
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