「うちの子、お手伝いをしてくれないんです…」 | 【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

人生に「遅すぎる」なんてない!ドイツMBSR協会認定・国際資格を持つマインドフルネス講師が伝える本物のマインドフルネスで心の苦しみを根本から解決!セルフ・コンパッションで自分を優しく支え、アドラー心理学をコンパスに「後悔しない人生」を今日ここから始めよう☆

アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、

ジュバ智子です。

 

ドイツから

マインドフルネスを使った

心優しい生き方と

アドラー心理学を使った

力強くのびのびとした生き方のヒントを

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「うちの子、お手伝いをしてくれないんです…」

 

 

皆さんのお宅では、

お子さんに「お手伝い」させていますか?

 

アドラー心理学のお話をしていると時々、

「子供が手伝わないので困るんです」

「どうしたらいいでしょうか」

という声を耳にします。

 

そんな時、私は

 

「これをしなさい、と押し付けず、

お子さんと相談して、お子さんがどんなことで

一番家族に貢献したいのか(しやすいのか)

お子さんに決めてもらったらどうでしょうか」

 

と、ご提案しています。

 

 

 

 

実はうち、

特にお手伝いはさせてないんです。

 

 

ただ、

「食べた後の食器を食洗器に入れる」のが

なんとなく娘の役割になったので、

今はそれをやってもらっています。

 

それから、

私が買い物から戻ってきた時、

娘が在宅していれば、

買いだしたものを所定の場所に

片付けてくれるので、その好意に甘えています。

 

娘の部屋は、掃除機かけは私ですが

片づけは娘がしています。

 

 

 

 

昔から、ママ友・親戚からは

「お手伝いさせてないの?」

「させた方がいいよ」

と言われていたけど、

 

自分が小さいころからお手伝いが大嫌いで

「やりなさい」と言われれば言われるほど

やりたくなくなったので、

 

娘には押し付けは絶対やめようと

思っていました。

 

 

外野から何度、

 

「それじゃ自立しない」とか

「家族としての役割があるのは当然」とか

「お手伝い無しならお小遣いも無しだよ」とか

 

ああだこうだと言われても、

そこは譲りたくなかったんです。

絶対に娘の意向を尊重したかった。

 

 

 

 

 

そのころはまだ

アドラー心理学は知らなかったけれど、

今から思うと、

 

お手伝いに関しては、私は娘と

 

立場は違えども、人間として対等な関係、

つまり、アドラー心理学でいう

「横の関係」

 

を維持していたんだと思います。

(他の分野でもそうしてればよかったのにねえーん

 

 

娘が初めて(多分、気まぐれでしょう)

食器を自ら食洗器に入れてくれた時、

 

「Mちゃん、ありがとね!すごく助かる!」

「これやるのって、大変?」

 

と言ってみたんです。

 

娘の答えは

「え?全然大変じゃないよ!」。

それ以降、私がなにも言わなくても

食器を下げてくれるようになりました。

 

 

買い物したものを所定の場所にしまうのも、

初めは娘、私と一緒にやっていたんですね。

 

娘「なんでこんなもの買ったのさ?」

私「だって…新発売だったんだもんラブ

みたいな楽しい会話をしながら。

 

そしてある時、娘は

「ママが買ってきたもの、どんなのがあるか

すごく興味があって、袋から取り出して、

片付けるのが楽しいんだよ~」

 

と言い、片付ける場所を覚えてからは、

私の代わりにやってくれるようになりました。

 

 

 

 

アドラー心理学を知らない当時、

私は自分の過去の経験を反面教師にして、

 

娘の意思や興味を尊重し、

彼女がやりやすい、やって楽しい作業を

お願いする流れを作っていました。

 

「横の関係」で関わることで、

娘は自然に「楽しく手伝う」ことを

覚えてくれたと思います。

 

 

人って、

「これならできるな!」

「これは楽しいな!」

ということには、喜んで取り組むものですよね。

 

それから、自分から

「これをやるよ!」

と言ったことは、努力しやすいもの。

 

子供だって同じですよね。

 

 

子供たちには、「お手伝い」を通し

「家族に貢献する」ということは、

嫌々やらねばならない義務ではなく、

 

自分も家族もハッピーになる、

実はとても楽しい取り組みであることを

学んでほしいなと思います。

 

 

 


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