先日、大丸梅田のガンダムPOP-UP(THE GUNDAM BASE POP-UP WORLD TOUR in OSAKA)に行ってきました。

 

 

  大丸5階、雰囲気がガラッと変わってた

 

すっごく久々の大丸。

 

エスカレーターで5階に上がって、まず「ここ、キャラクターグッズのフロアになったの?」と驚きました。

 

ユニクロを入れたり、東急ハンズやポケモンセンターを入れたり(撤退もありつつ)、大丸は攻めてるなあ…とあらためて実感。

 

 

  ストア入店はLINEの抽選で

 

ポップアップストアは入店整理券が必要だったので、事前にLINEで友だち登録→抽選に参加。希望時間で無事に取れました。

 

当日は入店者数が絞られていて、売場は快適。待機エリアも広め。

 

万博会場でも感じたけれど、人のさばき方がうまいなぁと感じます。きっと長年のノウハウなんでしょうね。

 

 

 

  お目当ては“万博ガンダム”

 

今回見たかったのはガンダムパビリオン関連のグッズ。ピンバッジがあれば…と思って探したのですが、この日は見当たらずでした。

 

結局、クリアファイル2種類と、パビリオンのガンダムのプラモデルを購入しました。

 

 

 

  会計前の“顔登録”に戸惑う

 

会計にすすむと、レジ前で顔写真を登録されて、そこが一番びっくりでした。転売対策なのかな? 

 

登録した顔データの利用については、紙の規約を渡される感じでもなく、顔写真を撮ることにも口頭の同意だけで(どこかに案内があり、私が気づかないうちに同意していたのかもしれませんが…)、少し戸惑いました。

 

世知辛い世の中…とは思いつつ、混乱が起きにくい運用ならそれはそれでありがたいのかも。

 

 

 

  プラモは“道具がない問題”でしばらく封印

 

せっかく買ったプラモデルですが、これまで1回も作ったことがなく、きれいに作る自信がないので、いったん箱は閉じておきます。

 

まずは、あの部品を切り離すニッパーからですかね…落ち着いて道具をそろえてから楽しもうと思います。

 

 

 

 

 

 

先日、おおさかATCグリーンエコプラザの「ATC PAVILION ECO PASSPORT」を持って、プレゼント引き換えに行ってきました。

 

7月、ライフフューチャービレッジをうろうろしているときにいただいたATC版のスタンプパスポート。公式スタンプ帳がだいぶ埋まってきたので、ATC版も併用してスタンプを集めていました。

 

今回いただけたのはステッカー。ピンバッジの日もあると聞いて少し期待していましたが、こみゃくのステッカーもかわいくて嬉しい。

 

 

 

  “ぜんぶ途中”な展示が面白い

 

グリーンエコプラザでいちばん刺さったのは、開幕前につくられたと思われる万博の展示がたくさん残っていたこと。

 

今と全然違う完成予想図、建物がまばらなジオラマ、なぜか昭和っぽさを感じる初期マップなど…。

 

「こうやって開幕までこぎつけたんだなあ」という道のりが垣間見える感じで、今となっては貴重な“未完成の記録”をのぞき見る楽しさがありました。

 

そして、開幕前の“大逆風”の時期から、ここで機運を支えてきた人たちがいたのだと思うと、しみじみしました。

 

今回見た中では一番古そうだった想像図

私のオアシス「西の果て」エリアが原っぱです

 

それどこのパビリオン?という建物でいっぱい

 

計画途中のジオラマ

 

北欧館の向きが! スイスがカラフル!

 

ノモの国のその柄は大丈夫なの…? 

 

ガンダムは箱だけ

 

比較的新しい地図だけれど…

 

よく見ると、「西ゲート 再入場は何度でも可?」と誰かに問いかけてます。

 

 

  思わぬ収穫:公式パンフ(日本語版)

 

もうひとつ嬉しかったのが、いまは手に入りにくい公式パンフレット(日本語版)をいただけたこと。先日、街中のサポートデスクで聞いたら、日本語版はもうなかったんです。

 

紙で手元に置いておけるのはやっぱり良いですね。

古い想像図が2種類使ってあるのも貴重です。

 

 

電子版は公式サイトでも公開されていますが、これは今回いただいたものより古いバージョンで、通期パスは「11時から入場可」という記載があります。こちらもある意味貴重かもしれません。

 https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/expo_leaflet_JP.pdf

 

 

 

 

 

 

 

「ラウンジ&ダイニング」は、大阪・関西万博会場のレイガーデン2階に位置するレストランです。一流のお店とともに、ビュッフェ形式のレストランもあり、比較的安価で世界各国の料理を楽しめます。

 

 

 

  受付と料金

 

先日、記念日にこちらのビュッフェを予約していたのに入場ゲートが予約できず、やむなく夜間券を買い足したという記事を書きましたが、そのビュッフェについに行ってきました。

 

 

予約時間に到着すると、エレベーター前は大勢の人で混雑。どうしてだろうと思ったら、階段から直接入るのではなく、エレベーター前で名前を伝える仕組みでした。

 

少し待ってから案内され、少しだけ海が見える席に着席。ちょうど日が暮れる時間帯で、美しい夕焼けが広がっていました。

 

 

以前は「呼び込みをしているほど人が少ない」と思っていたのですが、今回はそんな印象はなく、利用する人が増えているなという印象でした。

 

あらためて公式サイトを見直すと、私が予約した7月初めには 8,800円(税込) だったのが、今では 8,800円(税抜)=9,680円(税込) になっているようです。実質値上げ? 8800円ってどう見ても「8,000円+消費税」に感じられるのに、さらに税金をかけられたようでちょっと複雑な気分です。

 

実際に支払った料金は8,800円(税込)でしたので、予約時点での料金がそのまま適用されたのかなと思います。

 

 

  80分で世界の料理を楽しむビュッフェ

 

食事は80分制。今回はアルコールなしのビュッフェを選びました。

 

お酒は別途注文できるものの、種類は少なめで価格はやや高め。一方、料理は色々なメニューが並び、選ぶ楽しみは十分でした。正直、このお値段なら梅田あたりでより豪華な内容が食べられるかも…という気持ちもありつつ、「万博での特別な食事」と考えて納得。

 

 

印象に残ったのは、サラダにかけた中東風のドレッシング(名称は失念)。少しずついろいろなおかずを味見できて、お腹いっぱいになりました。落ち着いてゆっくり味わえたのもよかったです。

 

あらためて写真を見ると、盛り付けの才能ないですね…。

 

 

 

 

 

 

 

 

とうとう住友館に行ってきました。


2か月前抽選での当選です。7月の初めから、毎日応募しては落選、日付を変えて抽選を申し込んではまた落選…を繰り返し、ようやく手にした予約でした。


この予約だけは絶対に失えない——そんな思いが強く、当選後はサイトの操作がとても慎重になりました。万博サイトはUIがわかりにくく、うっかりミスが怖かったので、取消ボタンを押さないように喚呼確認や相互確認を徹底。

 

最近はSNSで「アカウントが停止された」、「チケットが消えた」といった話も目にして、当日までずっと心配していました。

 

 

 

  ランタンを受け取って、暗い森へ

 

住友館は指定の時間に到着してから入場まで少し待ちました。中に入ると、ランタン(グループに1つ)を受け取りました。本音を言うと私もランタンを持ちたかったのですが、今回は子どもが譲ってくれず(まあ仕方ない…)。

 


森に入るとあちこち探検する面白さがあり、時間が限られているぶん、できるだけくまなく回ろうと行ったり来たり。動物や昆虫を見つけるとうれしいですね。子どもがどんどん先へ行ってしまうのでついていくのが大変で、写真を撮っているあいだに一瞬見失い、ドキッとする場面もありました。

 

 

ただ部屋全体が暗いので写真はむずかしい。フラッシュはもちろん禁止。暗がりでも“いい感じに撮れるモード”はあるのでしょうが、私には使いこなせませんでした。あとで見返すと、何が写っているのかわからない写真が大量で…ちょっと悲しい。
 

話題の切り絵の部屋にも入れました。ここだけほんのり明るく、静かな光と影の世界が素敵でした。

 

 

 

  森のあと、意外と“長め”のシアター

 

森での体験が終わるとシアターへ。ダンスと映像が重なる物語で、複数のスクリーンが奥へと連なる構成。正面だけでなく左右や奥からも映像が立ち上がり、奥行きのある没入感がありました。自然と共に生きることの大切さを考えさせられました。

 

 

一方で、体感は意外と長め。「ここを少し短くすれば、もっと多くの人が入れるのにな…」とも思いました。

 

 

  解説コーナーとショップ

 

最後の部屋では森の展示の解説があり、「ここに〇〇がいましたよ」という説明が。知っていたら絶対に探してたのに! もう一度入るのはきっと難しいので、ここは心残りポイントです。

 


ラストはショップへ……の予定でしたが、終了が20時半ごろで、すでに営業終了。ショップは予約がなくても入れると聞いたので、別日にリベンジしたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

先日の万博は、人の多さが初詣の参道のようで、どこも大行列。

どこかに並ぶ気もならず、予約もなかったので「まだ行ったことのない未知の場所を歩いてみよう」と思い立ちました。

 

 

  大屋根リングの柱で記念撮影

 

まず向かったのは大屋根リング。柱には番号が振ってあって、南西側が01番から始まり、ぐるっと時計回りに回って南東側が78番。

 

SNSで「自分の年齢の柱番号の前で写真を撮ると記念になる」というのを見かけ、私も挑戦。これがなかなか楽しかったです。

 

開幕当初は柱番号を気にしたことがなかったのですが、方向感覚をつかむのにとても便利ですね。例えば北側、アゼルバイジャン館あたりが40番。これを覚えると、自分が東にいるのか西にいるのかの目安になって重宝しています。

 

 

  コモンズAの西側の案内所

 

次に足をのばしたのが「コモンズAの西側」。小山がポコポコと並ぶような場所で、子どもたちが駆け上ったり滑ったりして遊んでいます。ただ斜面がけっこう急で、親としてはちょっとハラハラ。

 

 

ここ、今まで立ち入ったことがなくて私には“謎空間”だったのですが、奥のほうに祈祷所があり、さらに進むと案内所も。給水器も置いてあって、しかも空いていて涼しい!

 

「会場のど真ん中なのに、こんな静かな場所があったなんて…」と驚きました。

 

 

 

こちらの何かの機械が置いてある場所は、いまだ謎施設です。隣の螺旋階段がある施設は警察官の詰め所と聞いたのですが…。

 

 

 

  西の果ての“サウナ”へ

 

次に行ったのは、西の果てにあるサウナ。

 

私はサウナ好きというわけではないので、サウナの予約に挑戦したことは一度もありませんが、「どんな場所なのか一度は見ておきたい」、「スタンプだけ押しておきたい」と思って訪ねてみました。

 

実際に行ってみると、遠くて、裏側のほうにあって、ちょっとした冒険気分。壁に有名人のサインなんかもあって見ていると面白かったです。

 

万博の広さを改めて感じさせてくれるスポットでした。

 

 

 

 

  null2の終わりの歌

 

この日はドローンショーの終わりまで残って、null2の「さようならホモサピエンス」を聞いてから帰りました。いつもは20時台に帰ってしまうので、一度くらいは聞いておきたいと思っていたんです。帰りはかなり混雑していてちょっと大変でしたが、生で聞けてよかったと思います。

 

 

 

 

今は“駆け込み万博”で初めての方が多いので、パビリオンはその方たちにお任せして、行列を避けつつ、まだ知らない場所を探して歩くのも楽しいなと思いました。

 

このほか、私にとっての“謎空間”といえば大屋根リング上の芝生エリア。ここにはまだ腰を下ろしたことがないので、近々のんびり座ってみるつもりです。

 

 

 

 

 

 

楽天市場

 

 

 

 

 

先日、子供の参観日に行ってきました。


授業は国語で、子供たちが物語を劇にして披露。セリフを元気よく言ったり、身振り手振りを交えたりする姿がとても微笑ましく、しみじみと成長を感じました。こうやって表現力や協調性を身につけていくんですね。

 

 

  立ちっぱなしの参観は意外とハード

 

とはいえ、授業は50分。


以前の参観でも思っていたのですが、ずっと立ち続けるのが正直しんどいんです…。周りの保護者の方々は平然としているように見えるので、私だけが弱音を吐いているのかもしれませんが。

 

保育園のころは座って見たり、一緒に活動できたりして気楽だったのに、小学校では後ろで立って見守るのが当たり前。教室の時計をチラチラ見てしまいました。

 

 

  万博で活躍したあのアイテムを思い出す

 

世の中には長時間立ち仕事をしている人がいるのだから、40~50分で疲れたと言うのは贅沢なのかもしれません。先生だって毎日授業で立ちっぱなしですしね。

 

でも、万博で重宝している折り畳みの椅子を持ってきたかった…! あれがあると本当に楽だと思うんですけど。

 

 

  子どもの成長とともに気づく自分の変化

 

参観日は子供の成長を実感できる貴重な時間ですが、同時に、自分の体力の衰えも再確認する機会になりました。

 

子供は日々できることを増やしていくけれど、大人は「ちょっとの立ちっぱなしがつらい」と感じるようになってきている…。なんだか対照的ですね。

 

 

 

 

 

 

 

先日、イタリア・ナショナルデーに合わせ、EXPOホール「シャインハット」で、イタリア館主催のスペシャル公演“The Great Italian Opera, a World Heritage”が行われ、幸運にも予約が取れたので行ってきました。

 

公演冒頭の司会者とローマ歌劇場の偉い人の挨拶では、この公演はイタリア館のItalian Weekのハイライトで、ナショナルデーの記念プログラムとして位置づけられているとの案内。

 

あわせて、イタリアのオペラ歌唱は2023年にユネスコ無形文化遺産に登録されたことにも触れ、国を代表する文化を広く発信したいというような説明でした(英語だったので、「おそらくそんな感じ」という理解ですが…)。

 

 

 

  入場と整理券

 

定刻30分前に会場のシャインハット前に行ってみると、整理券を持った方の長い列ができていて、驚きました。あとで聞いたところでは、当日9:00から整理券配布があったそうですね。

 

私は予約枠だったので関係なかったのですが、「ここでも9時ゲートが必要だったのか…」と少しげんなり。こうして9時ゲートの争奪戦が過熱するんですよね。

 

そもそも、イタリア館のイベントの予約って何でいつも外部サイトなんだろう…、とは思います。

 

 

  プログラム

 

席上のプログラムによると、指揮はフランチェスコ・イヴァン・チャンパ、歌手はアナスタシア・バルトリ/ルチアーノ・ガンチ/ルカ・ミケッレッティ、オーケストラはローマ歌劇場管弦楽団でした。

 

紹介によれば、ヴェルディやプッチーニなどの有名どころを中心にした、いわば“いいとこ取り”の構成だったそうです。

 

ただ、この紙のプログラムは二席に1枚の配布だった印象。万博全体のペーパーレス推進もあって、刷り部数を抑えていたのかもしれませんが、一人参加でプログラムが手に入らなかった方は残念だったかと思います。

 

 

 

  心地よい時間

 

公演はとても素晴らしく、オペラを“通し”で観たことがない超初心者の私でも、歌手の声に圧倒されました。聴いているだけで心地よい。特にテノールの方の声が印象的でした。

 

アンコールではおなじみの曲もあり、会場の熱量が一段上がったのを肌で感じました。生で聴くのはやっぱり特別ですね。小型の双眼鏡を持って行ったので、歌手の表情なども楽しめてよかったです。

 

 

 

それにしても、万博の入場券さえあればこうした音楽を無料で聴けるのは本当にありがたいこと。得難い経験だったと思います。

 

一方で、無料ゆえか演奏中の撮影や飲食/私語/途中退出/当日予約画面を鬼リロード(後ろから見えた)など、かなり“フリースタイル”な雰囲気もありました。会場は万博のフリーWi-Fiが飛んでましたし、撮影禁止といった案内もなかったから、OKだったんでしょうね。このあたりのカジュアルさも万博らしいのかな、と思いました。

 

 

 

 

 

 

  記念日ビュッフェの予約はある、でもゲートが心配

 

レイガーデンの2階には、少しリッチに楽しめるビュッフェがあります。

 

9月の記念日にここで食事をしたくて、7月ごろから予約していました。当時は9月のゲートがここまで大混雑になるとは思わず、軽い気持ちで決めていたのです。
 

ところが、いざ当日の入場予約を取ろうとすると、通期パスは2か月前抽選の当選が2つあり、実質“枠1つ”での運用。さらにビュッフェの3日前にも行きたい日があり入場予約済み。つまり、その予約が終わる翌日までビュッフェ当日のゲートは取れません。一方で当日は満員表示が出始め、まったく取れそうにない……最近はずっとそわそわしていました。

 

 

  作戦を練るものの・・・

 

幸い、ビュッフェはの予約は夜なので、17時ゲートで十分間に合います。午前ゲートではないぶん、空きが出る可能性は高いかもしれない。こまめに空き枠を探すか…。

 

それとも、「2日前の西ゲート開放を狙うか」「当日の午後の放出にかけるか」——選択肢はいくつかありました。 ただ、空き状況を確かめるにもサイトで何十分も待たされ、この“やきもき”が精神的にかなりつらかったです。

 

 

  決断! EXPO Quickで夜間券を購入

 

もうチケットを買い足すしかないかと思いましたが、公式サイトの日付指定券は満員で購入できず、旅行社(公式とは在庫が異なる)でも希望日時は売り切れ。


それでも諦めずに探したところ、EXPO Quickに在庫が残っていたため、夜間券を購入しました。このチケットは万博ID不要、事前予約不可(当日端末のみ)というものです。日本語サイトと英語サイトでは在庫が異なることがあるようなので、より早い時間のゲートが欲しいときは両方みたほうがよさそうです。
 

お金はかかりましたが、これで「ゲートが取れなかったらどうしよう?」という心配が消えて、心穏やかになりました。今回は食事が目的で、当日予約を取る予定もなかったのでちょうどよかったと思います。

 

 

 

  外部予約があるなら“課金”も選択肢

 

万博には公式アプリの予約だけでなく、外部サイト経由で予約できるイベントやレストランもあります。そちらの予約だけ確保していてゲートが取れていないときは、EXPO Quickを“保険”として使うのもありかなと思います。どうしてもその予約を手放したくない、でもゲートが取れない——そんなときの最終手段ですね。

 

私はこの方法で“ゲート不安”が消えて、気持ちがだいぶラクになりました。サイトに張り付いて空き枠奪取競争に参加するのも疲れますので。

 

 

2か月以上前から心待ちにしていたビュッフェ、当日はしっかり味わいたいと思います。

 

 

 

 

 

 

  ますます人気、ミャクミャク

 

開幕直後の4月、限定ピンバッジが欲しくてミャクミャクハウスに走ったことがありました。そのときもずいぶん並んだのですが、道行く人から「この列いったい何の列? ミャクミャクに会うために並んでるの?」と不思議そうに見られのを覚えています。

 

 

 

この時は1人だったのですが、今度は子どもと一緒に入ろうと思い、お昼ごろからミャクミャクハウスに並びました。おおよその入場時間が看板に書いてあるので、心の準備をして並ぶことができます。
 

今回は結局、2時間待ち。以前と変わらない人気ぶりでした。

 

 

  並ぶのは日陰だけど風が通らない…

 

待機列は日陰にあったので「これなら楽に待てるかな」と思ったのですが、ここが意外な落とし穴。建物の配置のせいか風がまったく通らず、暑さとの戦いになりました。

 

ただ幸いにもWi-Fiがつながる場所だったので、子どもにはYouTubeを見せて時間をつぶしてもらうことができました。

 

 

  ミャクミャク登場!圧倒的な人気ぶり

 

やっと順番が回ってくると、ついにミャクミャクが登場!


会場は一気に歓声に包まれました。私はそれほど熱烈なファンではないので、ちょっと気後れしてしまうくらいの盛り上がりでした。

 

 

ミャクミャクのポージングひとつひとつが本当にかわいくて、まさにプロの動き。見ていて自然と笑顔になりました。

手をつないで写真をとってもらいましたよ!

 

 

  パネルやグッズもいろいろ

 

壁にはミャクミャクの紹介パネルが並び、グッズも展示されていました。今や商品展開が本当に幅広いので、ここで見られるのはその一部に過ぎません。ぬいぐるみだけでも種類が豊富で、見ているだけで楽しかったです。

 

 

特に目を引いたのはアニメ「はーい!ミャクミャクです」のDVD。1話2分×全8話という短い内容なのに、しっかりとパッケージ化されていてお値段は約3000円。DVD化されているとは知らなかったので驚きましたし、短編なのに意外としっかりした価格設定にもびっくりしました。

 

テレビ放送時の録画がビデオデッキに入ってるけど…、買ってしまうかも。

 

 

  最後は熱量あふれるメッセージで締めくくり

 

体験の最後は、来場者がメッセージを書くコーナー。子どもと一緒に書いたのですが、他の方のメッセージの熱量がすごい!ファンの思いがぎっしり詰まっていて、ミャクミャク人気を改めて実感しました。

 

 

 

 

 

 

  最近の“待機室”、ひどすぎませんか

 

最近の万博サイト、開くたびに待たされますよね。

 

ボタンをひとつ押すたびに「待機室→次の待機室…」と部屋替え。ここで10分、次で30分、その次で1時間――さすがに、ずっと付き合っていられない…という気分になります。

 

あの待機列ページの万博ロゴマーク(口を開けたミャクミャク?)の画像を見るたびに、「勘弁してよ」とつぶやいてしまいます。

 

  いちばんのストレスは予約関連

 

先日までは「万博で一番嫌なのはゲート前の行列」だと思っていましたが、私が今、いちばん心が削られるのは予約まわりに変わりました。

 

予約が取れないのはまだ諦めもつくけれど、サイトにアクセスできない/表示されない/エラーに飛ばされる/待機室10万人待ち…となると、さすがにしんどい。

 

現地で並ぶ覚悟はありますが、スマホの中でも延々と待たされる——モチベーションがじわじわ下がってしまいます。

 

 

  いったいどこの誰が開発してるの?

 

どこの会社が開発しているのだろうと思い、万博の契約情報を確認してしまいました。

 

「万博アプリ・万博ポータル開発保守運用業務」の業務委託費は約8億円。

「入場券販売・予約管理(TKC)業務」は約3億6千万円。

 

なんというか、規模のわりに意外と安い? と感じつつも、金額に関係なく“きちんと使えるもの”にしてほしかった。

 

改修もかなり入っている気がしますし、これらの会社にとって、この事業はもう赤字なのでは…とか、この先「万博サイトを請け負いました」と胸を張っては言いづらいだろうな…と、つい余計な心配までしてしまいます。

 

そして今の設計は、やっぱり人の心理への想定が甘いのではと感じます。早い者勝ちのルールなら、誰だって“人より早く取りたい”と動きますよね。その動きを受け止める仕組みがサイト側に足りていない、という印象です。

 

 

会場でもネットでも待つのは疲れます。

 

それでも、予約が取れたら私はまた万博に遊びに行くと思いますが、アプリはできるだけ開きたくないのが本音。

 

これから駆け込みで初万博の方は、正直なところ大変だろうな…と感じています。