フィナーレの花火を目指して

 

最後のパビリオンを見終えたあと、フィナーレの花火を見るためにウォータープラザ方面へ移動しました。


ところが近づくほどに人が増え、水空のあたりで完全に身動きが取れなくなるほどの混雑。


警備員さんが「ルーマニア館のほうが見やすいですよ」と案内してくださっていましたが、そこまで動くことはとてもできませんでした。


そのため、水空の建物ごしに見る形に。空の一部が隠れてしまったものの、とても華やかで、まさにフィナーレにふさわしい花火でした。

 


 

 

  西の果てで迎えたドローンショー

 

花火のあとは、西の果てエリアへ移動。帰りはバス利用だったので、先にそちらで食事を取るつもりでした。


ところが、いつもガラガラのサンセットビアテラスがこの日は大混雑。
抽選を待つ人たちも長い列をつくっており、驚きました。
 

結局、ドローンショーが始まる前までに食事を買えず、腹ペコのまま鑑賞することに。

 

 

  迫力のドローンフィナーレ

 

夜空に広がったのは、これまでにないほどの迫力あるショー。


火花のような光が舞い上がる演出には驚きました。ドローンの機体はどうやって保護しているんでしょうね。
 

ドローンはいつもより数が多く、光の強さも圧倒的。


そして最後に登場したのは――巨大なミャクミャク!

 


まさかここでミャクミャクが現れるとは。

やがてミャクミャクが夜空から消えていくとき、胸がじんわりして少し泣きそうになりました。

 

 

  半年間の感謝を込めて


帰り際、ボランティアさんに手を振りたくて、わざわざパソナ前まで戻ってお見送り列を通って帰りました。
 

みんなが「ありがとう」と言い合う光景があたたかくて、胸がいっぱいになりました。

 

興味深い展示がいっぱいだったWASSE

 

 

こうして私の半年間の万博が終了。


本当に充実して楽しい日々でした。多くの新しい体験や知識を得られたこと、そしてなじみのなかった国々の文化に触れられたことは、何よりの財産です。
 

特に中東の国々について、これまでより具体的なイメージを持てるようになったのは大きな収穫でした。

 

次の万博はその中東の国、サウジアラビア。
もし機会があるなら、リヤド万博にも行ってみたいなと思います。

旅費は…1人100万くらい?? …うーん、なかなか厳しいか。