当日予約への執念と“おばけ”再挑戦

 

この日、早めに会場へ向かった理由は、やはり当日予約を取りたかったから。
子どもが「おばけワンダーランドにもう一度行きたい!」と言っていたので、どうしてもその枠を確保したかったのです。ここ2か月ほど昼の開放タイミングを狙って挑戦し続けていましたが、どうしても取れずにいました。

 

えびさんのサイトで空き枠状況を確認すると、「◎」がみるみる減っていく……。

じりじりしながらゲートを通過したのが9時2分。

 

「これはもう無理かも」と思いながら、当日予約受付の赤ボタンが出るまでリロードを繰り返しました。


そして「おばけ」で検索すると、すでに「×」の表示。

諦めかけたその瞬間、別端末でえびさんサイトを見ていた家族が「子ども枠はまだ空いてるよ!」と教えてくれて、急いで「ガス」で検索し直すと、「〇」がずらっと並ぶ画面が登場。
 

「なんで“おばけ”で出てこないのよ、わざと?」とツッコミを入れつつ、無事に夕方の枠を確保できました。

 

これが私たちの最後の当日予約になりました。

 

 

 

  ミャクミャクぬいぐるみくじ、朝から1時間待ち

 

実は当日予約の操作と並行して、ミャクミャクぬいぐるみくじにも挑戦していました。9時5分ごろから列に並び始めたのですが、結局、1時間待ち。


「朝イチなら15分くらいで引けるだろう」と思っていたのですが、甘かったです。

 

うちにはすでに3等のミャクミャクが2匹いるのに、「やっぱりもう1回引いておきたい!」という気持ちを抑えきれず再挑戦。


そして結果は――また3等!
 

こうして我が家にミャクミャク3兄弟が誕生しました。
全員、ひっぱりだこ飯の壺から顔を出してもらっています

 

 

 

ミャクミャクくじを終え、2か月前抽選で当選していたガンダムへ。

 

 

 

  ビュッフェからレイガーデンへ、そして人の波


昼食は「万博さよならビュッフェ」。前回と異なるメニューもあり、楽しめました。

食事後は久しぶりにレイガーデンの上へ上がりました。


普段は人が少なくて“穴場スポット”だと思っていたのですが、この日はさすが最終日。写真を撮るにも順番待ちができるほどの賑わいでした。

 

青空の下で撮れた写真はどれもお気に入りです。

 

 

その後はリング下で閉幕式のYouTube中継を眺めながら休憩。

この大屋根には本当にお世話になりました。

 

 

  思い出のパビリオンをもう一度

 

ひと息ついたあと、リングを半時計回りに歩きました。パビリオンやレストラン、それぞれに思い出があります。


「開幕日に最初に入ったウズベキスタン館にもう一度入りたいね」と話していましたが、入場規制で断念。


代わりに、2つ目に入ったシンガポール館に並ぶことに。約1時間待ちで入場でき、再訪を果たしました。

 

 

 

 

  フラッグパレードの人波とトイレ難民

 

次の目的地はガスパビリオン。
入場前にトイレを済ませようと思ったのですが――そのタイミングでフラッグパレードと遭遇。シンガポール館側からリング外へ出られない状態になってしまいました。

 

パレードは人垣の向こうに旗の先が少し見える程度でしたが、歓声と拍手に包まれて、ものすごい熱気。万博のテーマソングなどのバンド演奏もあり、感動的でした。

 

しかし我々はガスパビリオン側に渡りたい。トイレにも行きたい。

結局、パレードの規制が解除されるまで身動きがとれず、規制解除後のトイレはどこも大行列でトイレ難民となってしまいました。

 

予約時間に遅れそうだったので事前にパビリオンスタッフの方ご相談したら、遅れても次の回で入場可能と柔軟に対応してくださって、本当に助かりました。

 

 

  「おばけワンダーランド」ふたたび

 

そして夕方、ようやく迎えた「おばけワンダーランド」再訪。
 

手をバタバタしているうちに英語音声モードにしてしまうという設定ミスはありましたが、ここのVR体験の完成度はやっぱりすごい。普段、VRやARで酔いやすい私でも平気でした。

 

二酸化炭素とe-メタンについての学びもあり、エンタメと教育がしっかり両立しているのも魅力的ですね。