【旅日記】動物園に遊園地?癒しの函館公園へ | お出かけ大好き  みみみのごはん

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東京近郊の食いしん坊なお出かけブログです。
※現在は、お出かけブログと日々の小さな楽しみを見つけるブログを書いています。

先日、函館旅行へ行ってきました。

旅の様子を綴っています。

一緒に旅気分を味わって頂けたらうれしいです。

 

前回までの記事はこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓↓↓今日の記事はここから!

 

前回は、トラピスチヌ修道院から帰ってメロンパフェを食べて休息。

そして、函館駅前から市電に乗った…というところまででした。

さて、これからどこに行くのかな?

 

 

函館にはたぶん20回近く来ていると思うのですが、今の今まで知らなかった場所へ行きます。

以前も書きましたが、もし晴れていたら本当は大沼公園へ行くつもりでした。

でも、天気が悪いので、トラピスチヌ修道院へ行くことにしたんですね。

予定変更を決めた日から、修道院から帰って来てからどこか行くところは無いかなと、調べていました。

Googleマップをずーっと見ていたら…知らない公園を見つけたんです。

今からそこに行きます。

 

その名も「函館公園」。

皆様行かれたことはありますか?

 

函館駅前から15分くらいで終点の「谷地頭やちがしら」に到着。

 

折り返しの市電を待つ人もたくさんいました。

市民の足なんですね。

 

谷地頭といえば、谷地頭温泉があります。

どちらかといえば観光客よりも地元の方に愛されている温泉だそうです。

 

電停前にお土産屋さんがありました。

立待岬のお土産があったので調べてみたら、ここから歩いて15分くらいでした。

天気が良かったら、岬も気持ちよかったかもしれませんね。

しかし、このくまさん、いい感じです。

 

電停前には、「窯蔵」というパン屋さんもありました。

 

金時豆の入った食パンを買いました。

母へのお土産です。

 

さて、函館公園へ向かいましょう。

 

 

私が初めて函館を訪ねたとき、家が並ぶ様を見て東京と違うなーと思いました。

おそらく雪の対策なのでしょうが、三角屋根が少なくて、平らな屋根が多かったからです。

東京であれば、戸建てのほとんどが三角屋根ですよね。

でも当時は2階建てでも屋根が平らな所が多かったです。

その光景を見るたびに北海道へ来たなーと思ったものです。

でも、久しぶりに今年来てみて、三角屋根が増えたなーって思いました。

きっと技術も進んで、三角屋根でも問題なくなったんでしょうね。

 

道端に、あまり見たことが無い花が。

Googleで調べたら、「リシマキア・プンクタータ」と出ました。

ん??

寒さに強いとあったので、こちらの気候にあっているのかもしれません。

 

そして電停から歩く事5分。

函館公園に到着しました!

なんか裏口っぽい(笑)

入場料は無料です。

 

 

ん?鳥?

 

馬??

 

函館公園は、4.8ヘクタール(東京ドームとほぼ同じ広さ)、明治12年に日本で初めて市民参加により増築された公園です。

 

「病の人には病院が必要、健康な人には公園が必要」という函館駐在英国領事リチャード・ユースデンが呼びかけに多くの市民が賛同しました。

また当時の豪商や有力者から資金や樹木などが寄進され、市民の労力提供もあって完成した公園なのです。

2006年(平成18年)には、国の文化財に登録されました。

 

さて、この函館公園ですが、ビジターセンター、私立函館博物館、動物施設、こどものくに などがあります。

そう、その中でここは動物施設というわけです。

 


チャボ、烏骨鶏、ポーリッシュ、ウズラなどがずらり。

人間が鳥になって撮影するためのヘルメットもあるね(笑)

 

ウズラがいっぱい!

その前に説明板が。

 

卵だけじゃないお肉も栄養あるんだよって。

本人たちの前に書く?(笑)

 

お昼寝中だった ミニチュアホースのさくらちゃん。

こっちを向いてくれなかったけど、こんな写真も飾ってありました。

 

今度会うときは、こっち向いてくれたらいいな。

 

 

エゾタヌキのぽん太君。

こちらではホンドタヌキしか見ないから、会えてうれしかったです。

 

 

こういう手作りの説明板があって、読んでいるだけで大人も楽しめます。

どうぶつの数は多くないけれど、近所にあったらきっと通っちゃうなぁ。

 

進んでいくと、なにやらカラフルなものがクルクル回っていました。

ま、まさかこれが!!

 

 

日本最古の観覧車ってこれですか。

 

鉄板で作った感がすごい。

 

1950年に造られたこの観覧車は、もともと大沼湖畔にあったそうですが、1965年にこの「こどものくに」にやってきたのだそうです。

ということは、この観覧車は72歳!!

現役とはすごいです。

 

この日は平日で、雨がぱらつくあいにくの天気だったので、来園者はまばら。

ちょっと心配になりました。

 

まだまだ色々な気になる遊具がありました。

 

えーっと、キミは?ゴミ箱かな。

 

手作り感がすごい。

 

 

 

何だか心配になって検索してみると、やはりコロナ禍で来園者が減ってしまい、経営が厳しいとの事。

2021年にクラウドファンディングで資金を集めたところ、なんと目標額の145%も集まったのだそう。

地元の方々に愛されている場所だから、きっと今はおばあちゃんとかお母さんになった人たちも、自分が子供の頃に遊んだ思い出の場所を守りたいと思ったのでしょうね。

私はただ、こうやってブログに書く事しかできないけど、これからもこの場所が、長く続いていきますように。

 

胸板の厚さと足の角度よ。

ええっと、正義のヒーローっぽいんだけど…どちらさま?

 

ふつうの飛行機っぽいんだけど、よく見ると管制塔に「ハワイ」って書いてあるの。

憧れの土地なんだよねぇ。

 

 

ロータリーチェア、なるほど。

 

最新のフォトスポット。

低めに描いてあるのは、子どもたちの撮影用ですよね。

みんなで知恵を絞っている感じが泣ける。

今まで函館公園を知らなくてごめんよ。

 

写真を撮りながら見ていると、お兄さんに声を掛けられました。

 

噴水は見に行かれました?

まだですと言うと、「今日からやっと、噴水の水が出せるようになったんです」と。

なぜ止めていたのか聞いたら、やっぱりコロナの影響という事でした。

 

じゃあ、最後に噴水を見に行きますよ。

おにいさん、ありがとう。

 

階段を上がると、シロツメクサを敷き詰めたような広場が。

 

勢いよく吹き出す噴水。

またお水がだせるようになってよかったですね。

 

 

函館公園、コンパクトな公園ですが、いろいろ見どころがあって楽しかったです。

展望台などもあるそうなので、今度天気が良い時に上がってみたいな。

 

函館旅行中に、わざわざ寄って下さいとはいえませんが、小さいお子様のいる方、観光の時間が数時間余った方、レトロな遊園地に興味のある方などはぜひ訪ねてみて下さい。

 

この後は、歩いて函館ベイエリア方面に戻ります。

 

今日は長くなってしまったのでここまで。

次回は函館ビヤホールで遅いお昼、早い夕食を豪勢に楽しみます。

ぜひご覧になって下さいね。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

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