ソーラーアークリーディング実践 ~ポイントを拾って流れを見る | ホロスコープ勉強部屋 ~見えるものにも見えないものにも偏らない均衡を目指して

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教科書通りのリーディングにしっくりこないことには、大きな意味があるはずです。納得できるまで遊び心を持って考察していきます!

プログレスの太陽の動いた度数と同じだけ他の天体も動かして星を読むソーラーアーク。

今回は私自身の現在のチャートをリーディングしてみようと思います!

初学者の方は先にこちらの記事がおすすめです

プログレスの読み方【初学者向け】

 ソーラーアークとプログレスの使い分け

 

 

 

 

ソーラーアークの場合は、ネイタルとソーラーアークとのアスペクトを見るだけなので、プログレスより手間が少ないです。(ソーラーアーク×ソーラーアークのアスペクトはネイタルと同じになるため)

 

原則オーブ1度以内の天体のアスペクト、天体のサイン・ハウス移動の有無などを確認します。

私のチャートにおける状態↓

 

アスペクト(オーブ1度未満)

・ソーラーアーク金星 × ネイタル土星  スクエア

・ソーラーアーク金星 × ネイタル天王星 スクエア

・ソーラーアーク火星 × ネイタル冥王星 オポジション

・ソーラーアーク木星 × ネイタル冥王星 トライン

 

天体の移動

・金星が12ハウスカスプに誤差0度30分でアプライ(接近中)。

 

 

吉凶混合な感じもありますが、不自由さや苦い思いを感じながらでも方向性を上手く定められれば、大きく前進できる可能性も感じられるでしょうか。。

 

以前自分のプログレスを読んだときは、動きの速い月の変化まで考慮できず、急にリストラにあって検証しなおしたら見事に星にも表れていたポイントを見落としていた経験がありましたがw(→プログレスの月がリストラの気配を表していた【10ハウス】

ソーラーアークの月は他の天体と同じく1年で約1度のペースなので、今回は気を張らず大丈夫そうです泣き笑い

 

 

また、ソーラーアークはどの天体も「1年に約1度」のペースで動くので、オーブ1度以内のアスペクトがなくても、天体が接近していく形でのオーブ2~3度のアスペクトがあれば、それは1~2年後には影響の出てくるアスペクトであるということがすぐに分かります。

さらに、オーブの数字が近いアスペクトが複数あれば、それらからの影響は同時期に受けることにもなるため、数年後の雰囲気まで見通すことができそうです。

 

あまり先読みしすぎて囚われすぎるのもどうかとは思いますが、星が示してくれる「流れ」まで掴めることで見えてくるものもあるのではないかと思います!

 

 

せっかくなのでそのような長期的視野でアスペクトをひろってみます。

※アプライ(接近中)のみ

 

オーブ1~2度

・ソーラーアーク太陽 × ネイタル冥王星 コンジャンクション

・ソーラーアーク天王星 × ネイタル太陽 トライン

 

オーブ2~3度

・ソーラーアーク土星 × ネイタル太陽 トライン

 

オーブ3~4度

・ソーラーアーク水星 × ネイタル火星 トライン

・ソーラーアーク天王星 × ネイタル木星 トライン

 

オーブ4~5度

・ソーラーアーク水星 × ネイタル木星 オポジション

・ソーラーアーク土星 × ネイタル木星 トライン

 

 

3~4年後までのアスペクトでは、戦々恐々とするようなアスペクトは多くなさそうでしょうか…?

唯一ソーラーアーク太陽 × ネイタル冥王星のコンジャンクションはかなり気になりますが…トランジットでみるともっと身構えるアスペクトもありますし、どのチャートでも冥王星の存在感が目立つこの先数年昇天

 

1~2年後の期間は、影響力の大きい天体と太陽のアスペクトが続いていますので、人生における目的意識を明確にする意識を重視する心構えが必要な雰囲気がありますね。

 

3~4年後の期間は水星が強調されているところから、スキルアップにつなげていくイメージや、知識やコミュニケーションと向き合う状況がでてくるのではないかと考えられます。

また、木星・土星・天王星という遠い天体が絡むアスペクトが多いところも気になります。拡大と制限と革命…どんな形で表面化するのでしょうかw

 

各天体のアスペクトの解釈は別記事にまとめようと思います!