ハウスコネクション関連の記事の続編です
ハウスコネクションで壮大過ぎない具体的でリアルなリーディングを目指す
ハウスコネクションでほぼ必ず確認されているのは以下の2点
・ASCルーラーの在室するハウス
・MCルーラーの在室するハウス
あとは金運やお金についてみるときは2ハウスルーラーを見たりするのも比較的有名でしょうか?
改めてハウスコネクションについて情報を集めて考えていると、先に挙げた2つと違わず重要なポイントがあると気づきました!
それが「太陽が何室のハウスルーラーであるか」ということです。
ハウスコネクションを使うときは、たいていの解説で「ハウスカスプ」を見ることから始まり、「そのルーラーが何室にあるか」という流れで説明されていますが、逆の視点も大切そうです。
注目したい「天体」を見て、「そのハウスをルーラーとするのは何室か」の流れで読む事です。
これに気づけたのはハーフサムの権威である工藤明彦先生のブログを拝見したことがきっかけです。
リブログは恐れ多いのでリンクを貼っておきますw
工藤先生のお茶目な面と、プロのリーディングの視点が勉強できる記事となっていますが、その中で職業の読み方について
10Hルーラー火星の3Hと、太陽と月が7Hルーラーであることから「人とのコミュニケーション」を指摘するのが占星術としての視点であるべきなのです。
と記載されていました。
10ハウスルーラー=MCルーラーなので、これはとにかく真っ先に注目するポイントでありますが、「太陽と月が何ハウスのルーラーであるか」という点も見る必要があるという事ですね。
私の場合、太陽は12ハウスなので、獅子座カスプのハウスを見ると、11ハウスになります。
11ハウスにおける活動が、太陽のある12ハウスに向かうという流れがあるということです。
10天体に11ハウスや水瓶座を持っておらず、何となく実感を伴った解釈ができなかったり、どこかで縁遠い分野なのかもなんて思っていたのですが、全くそんなことありませんでした
ただ、私の11ハウスにはリリスとドラゴンテイルがありますw
どちらについてもまだまだ勉強不足なのですがリリスは「隠された」「秘められた」「無意識の」といった説明が多く、ドラゴンテイルも同じく「無意識」という表現だったり「恵まれない」「執着」「足枷」のような解説を見かけます。
11ハウス的活動については、感覚的にではなく、意志力や主体性をもって関わっていく必要があると感じました
実際は、現状11ハウス的活動らしいこととして思い当たるものがありません。今の職場には、ちらほら「気が合う」というより「理論的にあのことについて意見交換したい」みたいな人がいるのですが、あまりコミュニケーションをとる機会には恵まれておらず。
占星術に関わる人との交流があれば嬉しいなとは思っていて、今までも何度かお茶会的なものに足を運んだことはありますが、何となく違和感を感じて継続した関係には発展しませんでいた。こんな風にこだわったり敏感になってしまうのがリリス的なんですかね…
とはいえ12ハウス天秤座太陽がオポジションの牡羊座火星にやられてよわよわになってる自覚があり…これから火星期にも入るので、11ハウス的活動を通して太陽を意識的に元気にしたいものです!
月については、私の場合MCルーラーになっていますので、最初に注目する「MCルーラーからのハウスコネクション」ですでに考察済みのポイントと同じになりました。
ハウスコネクションを使うと、天体のないハウスの活動の重要性が見えてきますね!
同時に「天体のないハウス」は実感的に捉えにくかったりもすると思うので、意識的に見ようとすることで世界が広がりそうです!