ホノルルマラソン
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「一日じゅう夫婦の会話がない」あなたへ
ぼくたち夫婦は互いに好きな仕事をしながら、年300日以上、世界中を旅しています。
ずっと一緒にいるので
イヤにならない?喧嘩しない?といわれるけど
付き合った当初よりずっとずっと仲が良い。
そんな風に変われた理由、それはWAKANAとの「魔法の質問」でした。
ここからは
ミヒロ&WAKANAが対話形式で、原因や深層心理を掘り下げます。
あなたの問題を解決するときのヒントになると嬉しいです。
ケース4. 広田れいこさん(仮名 50代)
夫と一日じゅう一緒にいても、夫婦の会話がありません。
夫は私に興味がなく、めったに話しかけてきませんし、私が話しかけても一方通行で、会話が成り立ちません。
夫婦でありながら、会話もなく、子育てもひと段落した今、なんの共通項もありません。
Mihiro&Wakana's TALK
ミヒロ この方は「夫は私に興味がない」と言っているけれど、たぶん奥さん自身も旦那さんにそこまで興味がないということはないかな?まずは自分から旦那さんに興味を持つことも大事じゃないかな。
WAKANA そうだね。このご夫婦は、これまで仕事や家事や子育てなどで忙しくて、夫婦としての絆を深めるということを後回しにしてしまったのかもしれない。
いくら長年一緒にいる夫婦だとしても、2人の間に心のつながりがないと、会話って成り立たないと思うんだよね。
なので、この状況でむりやり会話をしようとするのではなく、2人の心がつながりを作ることが大切なんだけど、そのつながりで最もスムーズに気持ちよくつながり合うためにするといいことは、とにかく相手に感謝の気持ちをどんどん伝えていくということ。
感謝する言葉が浮かばなくても感謝はものの見方だから、見方を変えてどんどん感謝できる方向に持っていって、それを相手に伝えていくの。
ミヒロ 例えば、どんな風に?
WAKANA 旦那さんから期待する返事がなくても
「今日も一緒にいてくれてありがとう」
「今日も一生懸命働いてくれてありがとう」
と、今まであえて言葉にしてこなかったような感謝の言葉を、毎日一言でいいので伝える。
そうやって奥さんに感謝されていくと、旦那さんの心も開いていくから、少しずつ心がつながっていくと思うの。
ミヒロ たしかにそんな風に言われたら、旦那さんも嬉しい気持ちになるね。
WAKANA 奥さんも最初は照れくさいかもしれないし、「むしろ私の方が感謝してほしいわ」って思うかもしれないけど、それでもとにかくやってみる。
そういう言葉を言い続けると、自分自身にも言葉をかけているのと一緒だから、心があたたかい気持ちになって癒されていく。
そうした感謝の言葉を毎日使っていって、夫婦同士で心が心がつながっていったら、たくさん会話がなくても、心は通じるようになると思うのね。
たとえば、おいしいものを食べた時に
「おいしいね」
「そうだね」
という簡単なやりとりでも、気持ちを分かち合えるのって嬉しいじゃない?
そんなところから会話って生まれていくんだと思う。
ミヒロ これまで会話がなかったわけだから、すぐに旦那さんの変化を期待するのではなく、先に大切なことに気づいた相談者さんから働きかけて、少しずつ会話ができるようになったらいいね。
WAKANA あとね、知り合いに、「旦那さんとの会話がない」と悩んでいる女性がいたのね。
妻としての役割に徹して、長いあいだ会話のない夫婦でいたらしいの。
ところが、その女性が趣味を見つけて毎日楽しそうにするようになったら、旦那さんが変わっていったんだって。
ミヒロ 旦那さんは具体的にどんな風に変わったの?
WAKANA これまで自分から話しかけてくることなんてなかったのに、旦那さんからいろんな話をするようになったり、すごく優しくなって家事を手伝ってくれるようになったりしたんだって。
だからこの方も、好きなこと、やりたいことを見つけて、毎日を楽しく過ごすことも大切だと思う。
いつも奥さんが面白くなさそうな重いエネルギーを発していたら、旦那さんも話しかけにくいからね。
ミヒロ そうだね。ぼくもそんな奥さんが家にいたら、怖くて近づかないようにしようと、距離を置いちゃうかも(笑)
WAKANA 女性は家事や育児があって、自分のことよりも、妻として母として、家族のために生きているという方が少なくないから、そういう方は、今度は自分自身が楽しく生きることに一生懸命になることが大事なんじゃないかな。
ミヒロ そうやって毎日を楽しんでいったら、旦那さんとの関係も変わってくるかもしれないね。
次回は
このお悩みのポイント解説と、解決へ導く「魔法の質問」です。
「ベストパートナーを育むしあわせの法則」
ミヒロのストーリー
WAKANAのストーリー