朝、走ってたら
テレビの取材受けました。

放送はハワイのみです。

 

 

 

ミヒロと出会う前の私「ベストパートナーを育むしあわせの法則」 

 

これまでのストーリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヒロと出会う前の私

ミヒロと出会う前の私が優先していたことは

親や前の結婚での家族を傷つけないで、大切にすること、でした。

 

もともと好奇心旺盛だった私ですが

小さい頃からまわりの人たちの思いや状況への共感力がとても強かったのです。

 

そのため相手を大切にすることは、その思いを汲み取って

自分よりも相手の気持ちを生きることだと思って生きてきました。

 

けれど、家族やまわりに合わせていく生活というのは

まわりには受け入れられるものの

どんどん自分から遠ざかっていく感じがいつもありました。

 

自分から離れていくと

円満に暮らしていたと思い込んでいた家族が鬱になるなど

さまざまな問題が起こってきました。

 

さらにそれまで築いてきた仕事や縁を手放して

突然田舎に引っ越すことになり

理想を描いていた生活から離れていくことになりました。

 

「とてもお世話になっているのだから、大切にしなければいけない」

「恵まれているのだから、その現実を大事に生きなければいけない」

という思いが強くなりすぎて、身動きが取れなくなっていったのです。

 

家族の思いを大切にして生きてきたのに

その先の道はどんどん狭くなって

身動きがとれなく、心は幸せを感じることができないという状態でした。

 

そこで私の生き方を変える時なのではないかと考え
「相手を大切にするとはどういうことか」
という根本的な問いに、あらためて向き合ったのです。

 

笑顔でいようと思えばいられるし、家族のことは大切に思っている。

けれども、生きることへの情熱もあまり感じられなくなってきて

2年くらいかけて自分を見つめる作業をした後、ついに前の結婚を卒業することにしました。

 

自分が生きたい人生を生きるにはどうしたらいいのだろう。

自分を喜ばせ、自分を生かすためにはどうすればいいだろう。

 

そう問い続けて出てきた答えでしたが

それまで家族の思いを一番大切にすることを軸に生きてきた私にとって
離婚の決断は胸が張り裂ける思いで、とても勇気のいるものでした。

 

そんな決断をした後に、当時は友人だったミヒロからの突然の告白。

 

いきなり大海原に引っ張り出されたような混乱とワクワク感

何よりも自然体の自分でいられる心地よさと安心感がどっと押し寄せてきたのでした。

 

 

つづきます。