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Bグルときどき腕まくり

主に札幌のラーメン他B級グルメの感想。口に合わなかったものは載せないので最低「普通に美味しい」ですが、お気に入りは★~★★★を付けました(☆はおまけ)。
北海道の海や、山や四季とかは別ブログでどうぞ。
http://sun.ap.teacup.com/daddy-k/

先日サッポロファクトリーと、サッポロビール博物館のツタの紅葉を

見に行ってきました。

そろそろかな?と、行った日がちょうど見頃で、綺麗でした。

サッポロビール博物館は、私の住む場所からはJRの線路があり

やや遠かったのですが、今は苗穂駅が都心寄りに移転してきて

高架を渡ると行きやすくなり、ありがたい事です。

 

 

紅葉のついで…というか、こちらが本命?で、帰りはその苗穂駅前

にある「カネキ小飼商店」に、土日限定の立呑み(角打ち)が出来た

ので行ってみました。「熱燗王子」の店として知る人ぞ知る店です。

 

立飲みできる酒はそれなりに種類があり、まず私が気になったのは

「箱館物語」という四合ビン。

 

おっつ、今年出荷を始めた七飯町の箱館醸造の酒ですね

まだこれは飲んだ事が無かったので、これを小(300円)で注文。

 

これは燗も行けますよ、との事でお燗セットも出てきました。

因みに燗はセルフになっていて、お湯はポットで出てきます。

 

まずは冷や(常温)でやってみます。

シナノゴールドなどの青リンゴを思わせる風味があります。

食米は酒にはどうなんだろう?と思っていましたが、良いですね。

 

二口ほど飲んだ後は、ちろりで(燗をするための酒器)燗を。

温度計を睨み待つ時間は、期待と少々の不安(?)でワクワク。

 

50度と少しの熱めの燗でやってみましたが、とうぜん青リンゴ

感は無くなるもの、その分、腰がすわってきた感じでこれまた良し。

 

店主さんに言わせると、最初のロットはまだとっちらかった印象が

強かったそうですが、いい方向に向かっているんじゃないですか?

 

ここの杜氏は元最北の蔵、国希から来た人だったかな?

 

上川の蔵といい、ここの七飯の蔵といい、新しい蔵が出来て来て

食米に続いて、北海道の酒も良いんじゃない?と言われるように

なると嬉しいですね。

 

そうそう、これは温暖化のせいじゃないですからね、元ソーリ殿。

 

【関連の過去ブログ 2021/06/20 】

蔵は大学構内 本醸造「十勝」

先日、いつも拝見しているブロガーさんが、こちらのお店で「味噌

チャーシューをいただきました」と、投稿されていました。

 

”小柄なお母さんが一人で厨房に立つ”とあり、これは気になります。

 

ちょうど平岡の紅葉も見に行こうか?と思っていたところだったので

紅葉と併せ、平岡方面に行ってみました。

 

左手の焼き挺屋さん(2F)の入口に比べ、シンプルなドア1枚の入口

なので、暖簾が出ていないと店とは気付きませね、これは。

 

店内はカウンターだけ6席かな?

なるほど、小柄な奥さんが一人でやっています。

 

メニュー見ると味噌、塩、醤油とも550円、チャーシュー麺とカレー

ラーメンが700円、安いですねぇ。

初めての店は、まず醤油をいただいてみて、がマイ・ルールなので

ここでも普通の醤油を注文。

 

作り方は野菜をいため、そこにスープを加え煮込んでという、札幌の

昭和のやり方で、これは時としてモヤシの青臭さが感じられたりする

のですが、それは杞憂でした。

 

少し甘めのスープ、色は濃い目ですが塩加減はやや抑え目。

特別なヒキは無いですが、良いですね、毎日食べても飽きない味。

 

チャーシューは結構厚めに切ってあるのが2枚載っています。嬉しい。

 

おそらく煮汁をスープのタレにも使うのでしょうが、味がしっかり滲み

ていて、そこも好みです。

 

チャーシュー含め、ライスを頼まなくともこれ一杯で充分なランチ。

 

食べている間は、脂はそこそこかな?と思っていたのですが、どうして

帰り道、口の周りにしっかり残っていました。美味しかった。

 

これで550円かぁ、すみません奥さん、美味しかったです。

それと丁寧な言葉と接客、ホンワリと身も心も温まります。

 

今度は樹芸センターとここのラーメン

目的を入れ替えて、また来ますね、ごちそうさまでした。

 

 

 平岡9条1-8-15 ニュータウンビル

 

 

紅葉の様子はこちらのブログで ⇒ 平岡樹芸センターの紅葉

久し振りにニセコアンヌプリに登ってきました。

 

自らの意志はど足が付いていかなくて、一時間半ほどかかってしまい

昔はスキー担いで登った事もあったのに…日頃の鍛錬不足を反省。

 

お天気はまずまずで、羊蹄山が機嫌よく顔を見せてくれたのが救い。

 

 

さて、アンヌプリの頂上でお握りやおやつは食べたのですが、お腹には

まだ若干の余裕、という事で、この日は五色温泉を諦め、ランチ時間に

合うよう、慌ただしく広華というお店に向かいました。

 

頼んだのは人気だと言うあんかけ焼きそばのハーフサイズ(690円)

 

レギュラーサイズは角皿で出るようですが、こちらは丸皿。

 

わりと細めの麺で、カリッとしっかり焦げ目がついています。

 

小樽に近いので似たものが出て来るかな?と想像していたのですが

アンがたっぷりかかっているあたり、似ているかもしれませんね。

 

そのアンはわりとスッキリ、濃すぎず辛すぎず美味しかったです。

具もハーフの割にたっぷりとあり、大好きなキクラゲがドーンと入って

いたのは嬉しいです。

 

町中華と中華レストランの中間にあるようなこちらのお店、近年ニセコ

はスキー中心に外国人が多いせいか、メニューも英語を併記。

 

街の規模に似合わない(失礼)スマートなお店でした。

 

 

 

こちらは、カミさんがデパートの祭事「あんこ博覧会」で買って来た

森の妖精シマエナガをモチーフにした和菓子。

 

可愛く出来ていて、食べるのに躊躇しました(?)が、美味しかった。

 

と言う訳で今日は、アンと餡との二題で書かせてもらいました。

 

アンヌプリ登山のブログはこちらで

⇒ 久し振りにニセコアンヌプリ

秋の千歳と言えば、私が思い浮かぶのはインディアン水車。

鮭の増殖事業のため、川を遡上する鮭を捕獲する大規模な仕掛けです。

 

 

大漁だった昨年ほどでは無いにしても、平年を上回る漁獲だそうで

また4年後、美味しいイクラが食べられます様に、出来れば安価で。

 

千歳のサーモンパークの帰りは、恵庭で田舎蕎麦でもと思っていたの

ですが、念のため近くのお店を検索すると、ここがヒット。

川の少しだけ下流、サーモン橋のそばで、歩いても5~6分でしょうか?

 

 

車で移動したのですが、ラーメンやさんっぽくない、というか道路からは

暖簾も見えなく、気付かないまま一度は通り過ぎてしまいましたが。

 

お店に入ってみると、札幌の有名店の名前が入ったディスプレイ。

村中のかあさんの流れを引くお店なのですね。

 

本当は私、あの村中系の醤油、大好きなのですが、ここは初めての店

なので、安全に(?)村中系定番の味噌を注文。

お値段は味噌、塩、醤油、昔風とも各830円(税込)でした。

 

ルックスはすみれと言うより、チャーシューに生姜を載せたあたり彩未に

似た感じがし、村中系のアイデンティティ、小さく切ったチャーシューも

載っています。

 

スープは多くの村中系に比べると、脂も味噌の濃さも抑制が効いた感じ。

でも、これはこれで美味しいし、間違いなく村中系の味。

 

麺は自家製麺だそうで、好きな森住の麺に比べると縮れはゆるやか。

加水率も低目のようですが、このスープとはとてもよく合っています。

自家製麺のこだわりセットなのだから、当然なのでしょうけれど。

 

村中系からスタートし、少しだけ違う方に枝を伸ばして、美味しかったです。

守破離で言えば、「破」にさしかかっているのかな?

サーモンパークに寄る時は、是非また来てみましょう。★☆

 

千歳市住吉1-12-2

 

参考まで、インディアン水車のブログです。

⇒ インディアン水車は廻る

久し振りの更新、自由人になった今、中々外食もねぇ~コロナもあるし…

 

でも家でくすぶってばかりでもと思っている所に、積丹の岬の湯しゃこたんが

来年1月で閉館と言う話を聞き、これは行かなくては。

 

その帰り道、ラーメンを探したらこちらのお店がヒットしたので立ち寄る事に。

いま余市は風車も甘エビラーメンも無くなりましたからね。

 

味噌のホルモンラーメンと言うのが人気らしいですが、黒醤油と言うのが気に

なったので、今回はこちらにしてみました。

 

なるほど、富山ブラック顔負けの黒さですが、これは丼が演出しているのか?

と思ったら、麺を持ち上げてみると、どうやら粉末の竹炭が入っている様です。

それに熊本ラーメンのお約束、マー油も効いていますね。この色に。

 

でもこのおかげで、結構脂があり、それにホルモンも加わった痛風助成型(?)

ラーメンとしては、意外にさっぱりといただく事が出来ました。

塩味もやや若い人向けとは思いますが、お願いすれば割りスープも出して

くれるそうです。

 

肝心のホルモンは、海苔の下に隠れていました。

 

味としてはまあ普通ですが、やっぱり体に悪いもの(当方痛風持ち)は旨い!

なので、ホルモンもう2割増しくらい欲しいとこですが、妥当なセンかな?

 

こちらのお店は夜の居酒屋がメインの様で、ピッツァや海鮮丼(800円!)など

たくさんのメニューがある中、ヘタなラーメン専門店と遜色ないレベルの物が

食べれたのはラッキーでした。まあ値段も専門店レベルですが。

 

 

場所は余市町大川町17丁目5-2 (国道から中に入ります)

 

参考まで、「岬の湯しゃこたん」のブログです。

⇒ 海を臨む露天風呂で

ずいぶん久し振りの更新です。

 

しかも内容は結構時間が経過しているのですが、久し振りの花のお江戸は

新宿の寄席でのんびりし、その後、娘と待ち合わせて浅草へ。

 

いつもは鰻か泥鰌か…と、長い魚を食べたくなるのですが、この日は「肉

が良い」と言う事だったので牛鍋の米久へ。

 

お肉はまずは「トクの牛鍋」を二人前。

 

 

野菜と玉度が付いて 一人前3790円也。

 

最初のお鍋はスタッフさんが作ってくれます。

霜降り肉、口の中でスッと溶けていきます。娘と二人美味しいね!と。

 

追加で上の肉もいただきます。

ああ、口で解ける肉よりこちらの方が「肉」って味がして好きだなぁ

…まあ、私の口がB級グルメに適合しているからかも知れませんが。

 

お酒は憧れの?(まだ飲んだ事なかったというだけですが)櫻政宗です。

昔の居酒屋ではこの櫻政宗と、菊正宗が定番だったそうですが。

 

承知で来たのですがこれ牛鍋といいますが、すき焼きですよね?

違いと言えば鍋が浅い事かな?そのため「鍋が焦げ付きますので割下

を随時足して下さい」とのこと。

 

こちらの牛鍋堪能しましたが、今度は文明開化の頃の牛鍋が食べて

みたい、伊勢佐木町で大田なわのれんの元祖「牛鍋」も食べてみたい!

横浜に2年半ほど住んでたのに食べてないのは今はとっても心残り。

 

 

 

さて、お腹も一杯になってブラブラと雷門を通っていつもの通り神谷バー

でビールをチェイサーに電気ブランを一杯。

 

小雨交じりとは言え、まったく誰もいない雷門は初めてでした。

早い時期にコロナを退散させ、また賑いが戻ってきます様に。

2泊3日のお泊りでした。当然膳据え膳…って、検査入院で病院にいただけ。

 

ヘルシーなご飯を食べながら、退院したらとんかつラーメン喰うぞ!と誓い

まっすぐ駆け付けた初めてのお店は、残念ながら口に合いませんでした。

たまたまかもしれませんが、揚げ油の劣化した匂いが気になってちょっと…

 

とんかつラーメン(カツラ―)が美味しいのは、とんかつの揚げた油が衣に

滲み、それがスープのラードと異種格闘技?を戦わすところにあるのでは

ないかと、私は思っているものですから。

 

 

そんなわけで、ここで紹介するのは2週間ほど前に食べた別のお店です。

 

電車通りにある肉屋で、カツ屋で、ラーメン屋でもあるみどりやさんが、カツ

ラーをメニューに加えるのは当然でしょう。

 

味は味噌で頼みました。(醤油も塩でも頼めます)

 

以前このブログで書いたかどうか忘れましたが、こちらのお店ではカツ

カレーやチャーハンを頼むとラーメンが付いて来るのです。

「これは小ですから」と言うそれは、普通の食堂のラーメンのサイズ!

 

なのでまあ、よくぞなみなみと!しかも薄くスライスしたとはいえ、チャー

シューも10枚は入っていたかな?(数えている余裕がなかったので推測)

チャーシューととんかつは片づけましたが、麺全部までは手が回らなくて

 

…というか、お店の特性を失念していた私が悪いのですが、普通サイズ?

を頼んで食べ切れなかったのは、沖縄の波布食堂の肉そば以来です。

もうジジィには腹も身のうち。今度からサイズ確認しなくては…

 

関連のもう一つのブログです。似たタイトルで多少内容が変わります。

とんかつラーメンの誘惑

私は蕎麦はあまり食べないので、街の蕎麦屋さんに行くことはあまり無い

のですが、”蕎麦屋のラーメン”となると話は別。

 

今は専門化が進んで(?)、あまりラーメンを出す店は少なくて残念ですが

ゆりや食堂とか錦水でラーメンを頼み、片手にはコップ酒…なんて正統派

オヤジの食べ方(?)は大好きです。

 

ここは南16条の通りにかなり昔からある蕎麦屋さんのはずですが、1年

位前だったでしょうか?「ラーメンはじめました」の張り紙を出したのは。

 

そんな訳で私の家からそう遠くない場所にもかかわらず、興味をそそられ

初めて入ったのは2か月前くらいかな?

 

 

店内には品書札は下げてなくて、品書は手元のラミネート紙だけ、そちらに

もラーメンは載っていなくて、ようやく壁の張り紙を発見。

鳥は苦手な私は当然普通の醤油ラーメン。ニンニクと胡椒も出てきます。

 

ご覧の通り昔風ですが(これが正しい蕎麦屋のラーメン)、チャーシューは

見当たりません。

後で伺うと、肉が欲しい方は鴨南ラーメンか、カレー南ラーメンを選んでい

ただくと、鴨肉が入っていますとの事。

 

私は鶏チャーシューも鴨肉も苦手なので遠慮しておきますが、鴨肉大好き

と言う方には、ラーメンと鴨が一緒に楽しめてと朗報でしょうね。

 

スープですが、蕎麦の出汁をそのまま使っているのかな?ここで蕎麦をい

ただいた事が無いので推測ですが。

でもさっぱり系の脂が浮いていて、これは鴨か鳥の脂なのかも知れません。

ちなみに、肉はダメですが鶏のスープや脂は大丈夫な私です。

 

麺は僅かにちぢれた細めの麺、鹹水は控えめですが入っているかな?

 

でも、これはこれでさっぱりとしていて、ラーメンと言う範疇ではかなり端の方

でしょうが、蕎麦屋のラーメンとしてはこれはアリです。

 

どこの地方か忘れましたが、ラーメンのスープをそば湯で割って、柚子胡椒を

いれて呑む…なんて話を聞いた事があります。

 

何度か通って馴染みになったら、ラーメンに蕎麦湯を頼んでみる…なんてのも

いいかな?などと思っているのですが。

 

南17条西8丁目

昨日今日と夏を思わせる日差しで、昨日の札幌は9月にもかかわらず

32度の気温となったとか。

 

でも明日以降は急に20度台前半になるとかで、夏の名残は気持ちいい

場所でランチにしようと、山鼻エリアの隠れ家的レストランへ。

 

 

1人だし日の当たるテラス席にしてもらいました。(蜜も避けられるし)

 

本日のサラダ、粒マスタードが載っていて美味しい。

 

自家製のパンです。普段はあまりパンは食べないのでよくわかりませんが

全粒粉系のパンなのかな?こういうパンなら好きなので嬉しい。

 

本日のパスタはピュアホワイト(トウモロコシ)のスパゲッティ。

恥ずかしながらピュアホワイトはじめていただきましたが、すっきりした味と

爽やかな甘みで、これも美味しいトウモロコシですね。

 

 

デザートをいただきながら、庭に実ったナイアガラを見ているともう秋です。

 

滅多に来ない(来れない)のですが、もう20年を超えるお店になりました。

 

むかし、ここで娘の誕生日を家族で祝ったことがあったな…とか、最近は

ジェラート屋さんになっているドイツ人シェフM氏もここにいた事あるなとか

(彼とは近くにあるジムの会員同士でジム友さんでした)

 

などと、いろいろと懐かしい事を思い出していました。

 

南23条西11丁目

 

 

 

今札幌のテレビ塔は8月いっぱい、無料で展望台が利用できます。

 

もっと嬉しいのは、蜜を避けるために普段は利用できない非常階段を開放

していること。という訳でテレビ塔を楽しんだ後はビールとワインで軽く一杯。

 

 

 

最初はビールからで、呑んだのはスプリングバレーブリューワリーの「496」

重量感あり苦みの強い好みの味。アルコール度数は6.5%で旨いですね。

 

 

 

2杯目はワインにして気になった「北海道日高ブランド」の文字。

私は日高管内の生まれなのです。

 

こちらはワイナリーではなく、フルボディタイプ中心に海外中心に輸入して

それを新冠町のトンネルの中で熟成させているのだとか。

いただいたカディオットカルベネ、美味しかった。

 

 

こちらはそのワインのアップ。

 

缶ビールの方は宅飲みのビールですが、これ美味しかった。

「495」を飲んだ時、あれ、オリオンの75と似ていると思ってUPしました。

両方とも商品名が数字だから?って、あまり関係ないけれど…。

 

沖縄も今感染が急拡大。これもせめて飲んで応援…は前回の続きですが。

 

テレビ塔のワイン&ビールは10日までだそうで、気になる方はお早めに。

 

テレビ塔の様子はこちらのブログで ⇒ テレビ塔でそよ風あびて