おかえりなさい(^^)♪ みちよです。



「自分を好きになれる」シリーズも


残り2つとなりました。


(8個も挙げたから、長かったね…)



初めての方は過去記事からお読みになってくださいね~。



「自分を好きになれる」8つのプロセス

(1)人と比べなくていいと知る

(2)頑張らなくていいと知る

(3)自分のペースを大事にする

(4)自分の気持ちを尊重する

(5)ネガティブな感情の理由を知る

(6)親からの影響を外す




今日は(7)


* 自分の人生を客観視してみる


です。



これって、人によって言うほど簡単ではなかったりするんですけど、


今、生きている自分という人生は、



”これが正しい”と選択してきたか、


他に選択肢がなかったから、



のどちらかと思うのですね。





もちろん、魂のレベルでは、


どんな経緯であっても


通ってきた道に間違いはないんですが、


(スピリットの世界では、どんな道でも必要なことを得ているし、学んでいます)



人は、往々にして


自分自身が通ってきた道を


「たいしたことない」


と思ってしまうのですね。



他にもたくさんいろんなことを経験している人がいる


自分なんてまだまだだ、というように。



だから、自分の通ってきた道が分からなくなります。


評価もできなくなります。


「たいしたことない」


で片付けられてしまって、


自分を評価するどころか、


評価することにも値しない、と思ってきていたりもします。



ですが、ここで想像力を使って欲しいのです。




あなたとまったく同じ人生を歩んでいる人が、


今お隣に住んでいたらどう思いますか?





まだ小さい頃のあなたと同じ、


誰にも分かってもらえない、助けてもらえない、


と感じている頃のあなたと同じ、


それでも一生懸命に生きている人、子供が、


あなたの目の前に”今”存在しているとしたら…。




あなたはそこでも


「ふーん、まだまだだな」



と言いますか?


「もっと頑張らなきゃダメだ」



と言いますでしょうか?



…自分の人生を客観的には振り返ることって難しいんです。


でもこのように、


目線を少し横にずらして見ると、


自分の姿、自分の人生をはっきり見ることができるようになります。


人と比べるから、「まだまだ」となります。


(「人と比べなくていい」は(1)で書きました)



あなたが、あなたの人生そのままを客観的に見られた時、


言葉にならない感覚が、心の深いところから湧き上がってくるはずです。



そんな風に「ありのまま」を見てください。



あなたの人生で起きたことは、


誰と比べる必要もないんです。


あなたの人生だからです。





脚本が違う映画を、


同じ「映画」だからといって、


比べても意味がないということ。



ストーリーが違うのです



できれば、生まれてからこれまでの


人生年表を書いてみるのもオススメです。


時系列で、何年、何歳の時に


「こんなことがあった」


という出来事も書きますが、


その横に、


「どんな思いをして生きていたか」


も書き入れてみます。




親から褒められていても、


本当は内心苦しい思いで生きていたかも知れません。


誰にも言えない秘密を一人抱えて生きていたかもしれません。


家族がいても「孤独」を抱えていて、


もがいて生きていたかもしれません。





そんな風に、自分の人生を客観的に振り返ってみると、


これまで、たくさんの思いを経験してきたこともわかるようになります。


振り返ってみると、笑ったり、泣いたり、


泣きたくても泣けないこともあったり。


そこにはいろんな感情があったはず。



この「感情」を経験してきたことが、


あなたの人生の価値なんです。





あなたの人生はとても貴重なもの。


悲しみも喜びもいっぱい詰まっていると思います。




あなたのストーリーは、


どんなことがあっても、あなたを今日まで生かしてきました。
それは事実です!

(だから今日、これを読んでくださってます)



「たいしたことない」


なんて言ったら、あなたが可哀想です(;_;)