サンセットもゴージャスなウベア島でした。
さて、パラディドウベアにて私達が2泊贅沢な時間を過ごした天国のお部屋3007号室に別れを告げます。
「下界」に戻って3泊目の宿に移動しましょう。
地図上では6kmちょっとあります。
もちろんホテルからタクシーを呼んでもらう事も可能ですが、ここは道草しながらてくてく歩きに決まりです。
なんせ時間だけはたっぷりある私達ですから。
とは言え、南北に島を縦断する道は延々続いていて、時々車が通るだけで、風景は全く変わりばえしません。
ですが30分ほど歩いたところで車が止まりました。
こんにちは!って、めっちゃ陽気な挨拶です。
後ろからでも日本人だってわかったのかな?
で、その後はカタコトの英語で乗りなさい、どこまで行くの❓みたいな。
結局残り4kmくらいの退屈な道のりが楽しいドライブに変わりました。
宿まで乗っけてくれたお礼に持っていたお菓子、手ぬぐい、島ぞうりチャームなどプレゼントしたらとても喜んでくれました。
後で聞いたらこのご夫婦はホテルも民宿も予約してくれた雅子さんの義理のお兄さんでした。
雅子さんはウベア島在住15年で、住民はみんな雅子さんのことを知っています。
お陰様で日本人についてとても良い印象を持って下さっているようです。
本当にラッキーでした。
で到着した宿はこんなところです。
その日の私達の宿です。
大きさによってパイヨットとかカーズと呼ばれるバンガロータイプの伝統家屋です。
中は案外広くて快適です。
電気💡も点いてるし、蚊取り用ベープマットも準備されています。
あとwifiがあったらサイコーなんですけどね(笑)
すぐ隣に隣接されたバスルームもお湯は出ないものの、新しくて快適です。
私があげた手ぬぐいを肌身離さず持っている13歳のこのお姉ちゃんが言葉は通じないのですが、私にずっとぴったりくっついてきて着替えもできません(笑)
持ってきたバゲットとパテで簡単な昼食を済ませて散歩に行くと言ったらやっと解放してくれました。
のどかな島の風景です。
島の南端まで歩きました。
カーリーヘアかどうかの違いはありますが、服を着たまま海で泳ぐ住民の姿は沖縄そっくりです。
それにしてもすぐ隣には真っ白なパウダーサンドの美しいビーチが広がっているのに、なんでこんなゴツゴツの岩場で泳ぐんだろうか。
帰り道を歩いていると、また車が止まって今度はトラックの荷台に乗りなさい!と言われました。
島の人はみんな親切なんですね。
恥ずかしがっていた男の子もスマホを向けると突然ポーズを決めるのが面白いです。
村の中心部に教会がありました。
教会のすぐ近くでは村民がたくさん集まっています。
犬達も一緒にくつろいでました。
農産物が色々置いてあるのでマルシェだと思ったら、皆さん一生懸命にビンゴゲームにこうじてました。
村の住民達にとっては楽しい娯楽のひとときなんでしょうね、ひとつのゲームが終わる度に大喜びの人、大げさに悲しむ人など、ネットが繋がってなくてもwifiがなくても人間ウオッチングは最高に楽しいのです。