私たちは、セルフイメージの通りに生きています。
ですが、古いセルフイメージを捨てて
新しいセルフイメージに変えようとする時に
邪魔をしてくるものがあります。
こんにちは、心屋認定カウンセラーの
夏河和弘です。
今日も読んでくれて、ありがとうございます
今日のブログは、こちらの続きになります
気になる人は、読んでねー。
自分の人生を変えたければ、
セルフイメージを変えることだよー
というお話を、前回のブログでしたのですが
中には、
「こういうセルフイメージを持ちたいんだけど、なかなか持てないんです！」
という人や
「なかなかセルフイメージを変えられない…」
という人もいたりします。
これは、なんでかというと
だいたいの場合
その人たちは
セルフイメージを変える前の〝今〟の自分のままで
やり残していることがあるから
です。
ではその
やり残していることとは、何かというと
だいたいの場合
復讐
だったりするんです。
復讐
というと、ちょっと大袈裟で、怖い感じもすると思うんですが
要は、
受け取ってもらいたかった感情を、まだ受け取ってもらえていない
ということです。
ぶつけたかった想いを、まだぶつけていない
ということです。
この、復讐を終わらせない限りは
なかなか肯定的なセルフイメージを描くことができません。
なぜなら、
自分の本当の望みが
〝やり残したことをやること〟
の方にあるからです。
たとえば、子どものころお母さんに
言うことを聞かないと、すごく怒られた…
という経験をした人がいるとします。
この子は、自分がなんで怒られたのかが分からない。
分からないけれど、言うことを聞かないとお母さんがすごく怒るから…
お母さんに、見捨てられてしまうと思ったから…
「お母さん、どうして？」
って言えなかった。
自分の思いを押し殺して、お母さんの言う通りにして生きてきた。
…こういう思いをして生きてきた子どもは
大人になってからも、あの時言えなかった言葉や思いを
ずっと胸の中に抱えていたりするんですよ。
そして子どもの頃、自分の感情をガマンしてきた人は
大人になってからも、同じような体験をします。
上司や、立場が上の人の言うことを、頑張って聞かなくちゃ…！ と無理をしたり
理不尽な扱いをされても言い返せず、受け入れてしまったりします。
これは、子どもの頃の母親との関係が、上司に変わっただけですね。
そしてこの現象は
自分の中に、押し殺してきた想いがあることに
早く気づきなよ～て、教えてくれているものでもあります。
この、押し殺してしまったまま、残っている思いを
浮かばれるようにしてあげることが
〝やり残したこと〟です。
こういうガマンをしてきた人たちは、共通して ある特徴を持っています。
それは、
吐き出していない感情（想い）がある、ということ。
自分の中に、まだ吐き出してあげていない
ドロドロした感情や、ネガティブな感情、怒りの感情を持っている。
これを、抱えているから
今の状態が終われません。
なかなか次に行けません。
では、どうすればいいのかというと
この、押し殺してきてしまった自分の感情に
自分がもう一度気づいて
認めてあげる…ということをするといいんです。
感情のフタを開けてあげる。
吐き出していない感情を出させてあげる。
そして、自分の内から出てきたものを
認めてあげる。
許してあげる。
受け止めてあげる。
辛かったよね、苦しかったよね…と自分で自分のことを
慰めてあげる。
今まで大切にしてこなかった、自分の部分（おそらくはネガティブな感情）を
大切にしてあげる。
それらをヒトコトで言うと
〝感情の浄化〟をする、といいます。
それができると、ようやく私たちは
本来の自分の感じ方・考え方に戻ることができるんです。
この状態になると
本当に自分のやりたいことも、分かるようになってきます。
肯定的なセルフイメージも、自然に湧いてくるようになるはずです。
先輩カウンセラーの、古谷ちずさんのブログ。
夏河は、セルフイメージをスムーズに思い描けない人が〝やり残したこと〟は
復讐だ…と書いたけれど、
ちずさんは、復讐の他に〝罪悪感〟という感情を挙げている。
つまり 「こんな自分でごめんなさい…」 という感情にとらわれている人もいるという。
それを読んで、なるほどな～～～と思った
ちずさんのブログは、他の誰とも似ていない
ちずさんの言葉と表現で書かれたブログだよ。
興味がある人は、見てみてね。
すっごく元気がもらえるから
よかったら、こちらのブログもご覧ください
オープンカウンセリングってなに？
っていう方は、
こちらをクリックしてください。
かずちゃんのブログは、リンクフリー、リブログフリーです。
気兼ねなくどうぞ。
頂いたメッセージは、すべて読ませていただいてます！
ありがとう（＾ｖ＾）
メッセージは、当人に許可なくブログに乗せることがあります。
ご容赦ください
