死ぬかと思った…。
昨日、サイクリングしていたんですよ。
で、その帰り道…
ヤバいところに入ってしまったんですよ。
それは、高速道路
みたいな所。
…ヤバいでしょ
ニュースで話題になってるよね。
〝迷惑自転車の、高速道路逆走運転！〟
とか
午後６時のニュースで見たことがある人も、いるに違いない。
まさしく、アレです、アレ。
あれを
「うわ～俺もやっちまった～………」
と、思ったのです。
だけど良かったのは、
高速道路ではなかったこと。
誓って言うけれど、かずちゃんが入ったのは高速道路じゃなかったんだ。
だけど車がさ、すっっごい勢いでビュンビュン走ってねー。
（たぶん、歩行者がいないから）
スピードは出すし、交通量は多いし
極めつけは…
来た道を戻ろうかどうか、迷っている時に
大型トレーラーが３台続けて通ったんだ。
減速もせずに、
道のわきで自転車を抑えて立ちつくしている、かずちゃんの側を
貨物電車のコンテナを乗せた大型トレーラーが
３台、
続けて走ったんだ！
ゾッとした…
もうこれ
来た道は、引き返せない…と思った。
こんな危ない道に入っちまって
最悪、来た道を戻るしかない！
と思っていたけど
それはもうできないと思った。
逆走したら、死ぬ。と思った。
はー…サンザンな目に合った…。
えっ？
キミ、どうやってそこから帰って来たのかって？
もう、詳しいこと説明するのしんどいので
（思い出すのもしんどいんだよ
）
詳しいこと言わないんですけど
飛び降りたんです、下の道に。
自転車を抱えて。
かずちゃんが迷い込み、そして絶望をした高速道路みたいな道は架橋でね
よく見たら、下の方に道がもう一本あったんだ。
そこへ、飛び降りたのです。
柵をまたいで。自転車を抱えて。
かずちゃんがやったことは、もしかすると悪いことかも知れない。
だけど誓って言うが
あの時は、ああするしかなかった…。
さもなければ、警察に連絡をして
自分を迎えに来てもらえるようにすることを考えていた。
それくらい、切羽詰まった状況だった。
後から確かめて分かったんだけど
かずちゃんが迷い込んだ、高速道路みたいな道は
やっぱり自転車の進入は禁止されていなかった。
なぜ、こんな危ない道があるのか知らないが
世の中には、そういう道もあるのだろう。
こんな怖い目に合うとは思わなかったよ。
知ってたら入んない。
ああお願いだから
あの道は、自転車は入らないように
でかい看板を立てるなりしておいてくれないかなー。
あー、怖かったー…。
お口直しに、
手賀沼で出会ったカップルの
キスシーンでもどーぞ。
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