野生の鳥を、保護した | やさしいカウンセリング 心屋*東京都

やさしいカウンセリング 心屋*東京都

東京で活動している、心屋認定カウンセラーです。
元・保育士、元ひきこもり。

現在、親子(父・子)でカウンセラーとして活躍中♪

草原に鳥が落ちていました。

 

一昨日のことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

えっ なんでこんなところに!?

 

って思いました。

 

 

 

 

写真を見て分かる通り、猛禽類でね

 

最初はフクロウかと思ってビックリした。

 

 

なんでこんな所に居るんだろう?

 

落ちたのかな?

 

母鳥は、側にいるのかな?

 

 

 

いろんなことを考えた。

 

 

 

 

 

 

でもね、私は

 

そのまま何もしないで、その場を離れることにしたんです。

 

 

 

サイクリングの途中でした。

 

 

 

もしかしたら可哀そうな鳥かも知れないけれど、なにもすることができないから。

 

 

浅はかな知識で、野生の動物に手を出していいものか、分からなかったし。

 

 

 

だから私は鳥を残して、一度その場を去ったんです。

 

 

 

 

 

 

 

だけど何か気になっていた。

 

 

もしかしたら、方法があるかも知れない、と思った。

 

自分がダメと思っているだけで、良い方法を知っている人がいるかも知れない。

 

 

 

だからどうせダメだろうとは思いつつも、SNSに鳥の画像を載せてみたんです。

 

 

コメントも、鳥の助け方を教えて!

 

…みたいな正義感に燃えるカッコいいものじゃなく

 

 

「落ちている鳥を見つけたんだけど、どうすることもできない」

 

的な、ネガティブな内容だった。

 

 

 

 

 

落ちている鳥を見つけておきながら、助けないという判断をした自分は

 

果たして、正しいのかどうか

 

確かめたいという気持ちもあった。

 

 

また

 

自分の知らない情報を知っている人がいて

 

教えてくれるかも知れない…という期待があった。

 

 

 

 

 

 

この時はそれほど

 

鳥を助けたいという気持ちはなくて

 

 

自然の中のことは、自然に任せておくのがイチバン良いという気持ちが強かったのだ。

 

 

 

 

 

気がつくと、SNSではすごくたくさんのコメントが集まっていて…

 

驚いた。

 

 

みんな親切なのだ。

 
 
 
 

 

 

 

中には、専門的なことを教えてくれる人もいた。

 

 

 

 

 

SNSに意見や情報が集まるにつれて、

 

自分の気持ちが変化してきた。

 

 

 

どうしたらいいのか分からなかった時は、そっとしておくことが最善策だと思っていた。

 

 

だけど、

 

保護の手順とかが分かってきて

 

どうしたらいいかが分かるようになると、

 

 

果たして、傷ついた鳥をそっとそのままにしておくことが最善なのか

 

分からなくなってきたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日、午前中の仕事が終わってから

 

もう一度、あの鳥が落ちていた場所に行ってみることにした。

 

 

その場所へは自転車で1時間くらいかかる。

 

 

 

 

 

責任感のようなものを感じていた。

 

 

 

 

もうあの場所に、鳥は居ないだろうと思っていた。

 

 

だけどもし居たら、どうするんだ?

 

…自問自答しながら、自転車をこいだ。

 

 

 

 

 

 

保護をするのか?

 

どうして保護をするんだ?

 

 

あの鳥が可哀そうだからか?

 

 

 

可哀そうって言ったって…、あの鳥が成長すれば

 

あの鳥だって、他の生き物を殺して食べる。

 

 

可哀そうだから、っていう

 

人間の一時的な感情で

 

野生動物に触れていいのか?

 

 

 

保護したからといって、良い結果になるとは限らない。

 

保護した先で、安楽死させられる可能性もある。

 

 

だったら、野生の中で自然に死なせてやることが

 

いちばん良いことじゃないか?

 

 

 

弱った動物は、他の動物に食べられてエネルギーになる。

 

そこに、人間が勝手に手を加えられる訳、ないじゃないか。

 

 

 

 

 

…本当に色々なことを考えた。

 

鳥のことを思って、本気で、考えた。

 

 

だから、昨日の草原に鳥がいないのを確認した時は、ほっとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど、念のためにと

 

もう一度辺りを確認してみると

 

 

やや離れた河川敷の方で、地面を這うように動いているものが見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぞっと…した。

 

 

鳥だ。

 

 

 

 

まだいたんだ。

 

 

じゃあ、結局 母鳥は会えなかったんだ。

(それとも見捨てられたか)

 

 

こいつは、一晩中地べたの上にいたのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、

 

私は鳥を保護することに決めたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この行動が正しいものかは分からないけれど、

 

 

鳥は、優しそうな飼育員さんに抱かれていった。

 

 

 

鳥の名前は〝チョウゲンボウ〟というらしい。

 

この辺では珍しいのか、施設の飼育員さんたちは顔を見合わせて驚いていた。

 

 

 

 

 

自然の中で弱った生き物は、他の生き物に食べられてエネルギーになる。

 

そこに、人間が手を出していいものかどうか、分からない。

 

 

 

けれど、 

 

 

目の前で、這いずっている動物を、実際に見てしまうと

 

〇〇をすることが正しいとか

 

〇〇をすることがイケナイとか

 

理屈だけで割り切ることが、ひどく不自然なように感じた。

 

 

 

弱っている動物を目の前にして、情が湧くというのも

 

きっと自然なことの一部なのだ。

 

 

 

 

私は、正しいことをしたのかどうかは、分からない。

 

 

だけど自分なりに、いちばん納得のいく行動を選ぶことができた、とは思う。

 

 

少なくとも、今日のこの雨に

 

あの鳥が濡れることがなくて、良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回 私は、色んな人に助けて貰えた。

 

 

心配してくれる人

 

情報を教えてくれる人

 

 

中には、

 

写真から場所を調べて、鳥を探しに来てくれた人までがいたらしい。

 

 

 

 

自分一人だったら、この鳥の保護はできなかった。

 

 

サポートしてくれた親切な方々に…、

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳥を保護するためのダンボールを見つけて、戻ってくると

 

いつのまにか知らないおじさんが居て、ささみ肉をあげていた。

 

 

本当、優しい人ばかりだニコニコ

 

 

 

 

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