こんにちは、しゅんすけです。
はじめに、お知らせです。
先日のせた 中心瞑想 と 心の解放セッション のリンクが間違っていました。
修正しましたので、気になっている方はご確認ください。
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今日は 覚悟を育てる という話です。
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この世界には、どうでもいい事が沢山あります。
大体の事はどうでもいい事です。
みなさんの毎日には「どうでもいいこと」はどれくらいありますか?
ほとんど無い… という方は、きっとシンドいでしょう。
まぁまぁある… という方は、それなりの毎日でしょう。
どうでもいい事だらけだ… という方は、きっと楽な日々を送っていることでしょう。
「どうでもいいこと」がどれくらいあるか?
毎日がどれくらい楽か?
は
どれだけ自分で自分を生きれてるか?
にかかっています。
自分は自分を生きる!
と覚悟できているほど
人の意見や世の中の事に惑わされませんし
欲しい情報は自然が自然に与えてくれます。
みなさんは、自分を生きれていますか?
自分に対して、自分を生きていいと許せていますか?
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自分以外の誰かになりたい…
自分を生きるのは嫌だ…
自分のことが嫌いだ…
自信ないし、不安だし、将来もわからないし、希望もないし、羨ましいことだらけだし…
そんな風に思う方は
自分を生きるなんてとんでもない!
自分で自分を生きる!なんて覚悟はない
そんな感じかもしれません。
いいんです、それでも。
ただ、そのままだと、毎日が苦しいはずです。
だから、いつかは… 自然と変わりたいと思うはずです。
残酷かもしれませんが、それまでは、苦しむしかないのです。
変わることが怖くて、苦しみに甘んじていることも、勇気を養うための大事なプロセスです。
苦しむことで…
自信がなかろうが、不安だろうが、将来もわからないかろうが、希望がなかろうが、変わるのが怖かろうが…
やってみるしかない!変わる!
という勇気が育ってくるのです。
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苦しみがあるからこそ、人は変わっていけます。
苦しみを味わい切った先にあるのは、覚悟と勇気。
自分は自分を生きる、という覚悟と勇気です。
覚悟と勇気があるほど、この世界には、どうでもいい事が沢山あるとわかります。
大体の事はどうでもいい事だとわかります。
なんで昔は、あんなに怖がっていたんだろう…
なんで、あんなに人を気にしていたんだろう…
そりゃ、苦しいはずだよな
と肌で実感することもあるでしょう。
肌で実感するようになってきて、ふと周りを見渡せば、昔の自分のように苦しんでいる人も見えるでしょう。
助けたい、と思うかもしれませんが、苦しみを邪魔しないであげるのも思いやりです。
苦しみは、覚悟と勇気を育てます。
一時的に、助けてあげたとしても、十分な覚悟と勇気が育ってないうちは、苦しむことに戻っていきます。
本人が「変わりたい!」と望むようになるまでは、ほっといてあげるのも優しさです。
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人は、自分のことを、自分で変える力を持っています。
その力を信じて見守ってあげてください。
親しい人が苦しむ姿は、苦しいかもしれませんが、あなたが面倒をみるのは「自分の苦しさ」です。
相手の苦しさは相手がなんとかします。
あなたは、あなたの苦しさを、なんとかしてください。
相手にも、あなたにも、自分を変える力はあるのですから。
親しい人が苦しんでいるとしても、ある意味、どうでもいいことだな、と思えるようになれば、相当な覚悟と勇気が育ってきています。
苦しみも必要なプロセスだよな…
相手は苦しむことで、覚悟と勇気を育てているんだな…
相手が変わろうと言い出したら、必要な分だけ手をかそう…
そんな風に見守ること、愛することができるでしょう。
薄情だとか、非情で冷たいとか、思ったり、思われたりするかもしれませんが、愛とは、そういうものです。
どうでもいい事が増えるほど、愛が深まり、非情になっていきます。
ですが、自分と、相手を、慈しむことができるようになっていきます。
愛が深い人というのは、自分も、相手も、大切に扱っているのです。
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悟りは、どれくらい覚悟があるか?
ただ、それだけの話なんです。
覚悟をもって生きることは、自然体で、楽で、楽しいことです。