こんにちは、しゅんすけです。
はじめに。
中心瞑想 と 心の解放セッション を募集開始しました。
詳細は、最後のリンク先をご確認ください。
それでは。
今日は 死が怖いわけ というお話です。
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むかし、保育園に通っていた頃、人間しゅんすけさんの幸せは 満腹になること でした。
美味しい〜、とか
まんぷく〜、とか
口いっぱいに食べ物を入れている感覚、とか
そんな感じでした。
ごちそうさまをした後に
「はぁ〜、満腹、満腹、余は満足じゃ♪」
なんて言っていたのを覚えています(笑)
またある時、夜になって寝てないと
怖いお化けがやってくるんだよ
なんて言われたことがあって
嫌だ、怖い、死ぬかもしれない
満腹の感覚を味わえなくなんて嫌だ
なんて思ったものです(笑)
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五感の世界に自分の幸せがあると思っているならば、きっと「死」を嫌うだろうし「死」を恐れると思います。
今の幸せがなくなんていや、とか
まだ得られてない幸せがある、とか
これから味わいたい幸せもある、とか
そうした気持ちから「死にたくない」と思うこともあるでしょう。
きっと…
死ぬことよりも、生きることの方がよいと思っているだろうし
生きることの辛さ苦しさよりも、死ぬことの怖さの方が勝っているのだと思います。
生きて、自分が思う幸せを存分に追求していくことです。
行ってみたかったところに行き
やってみたかったことをして
五感の世界で味わえることを、ちゃんと味わい尽くすことが大事です。
これをしていないと「死」が近くに感じられた時に後悔します。
もっと、やりたい事をやっておけばよかった… みたいな。
人生に悔いが残るのは、一日一日をなんとな〜く過ごして小さな悔いを残してきたからです。
一日、一日をちゃんと生きて、感じていきましょう。
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五感の世界で、やりたい事をやって、幸せになったり、思ったのと違う体験をしたり…
ちゃんと体験していけば、やがて、生きることに対する執着がなくなります。
それは言い換えると、「死」の恐れを克服していく、ということです。
五感の世界で幸せを味わったり、失敗体験をしてくると、だんだんとわかってくることがあります。
それは、五感の世界に本当の幸せはない、ということです。
食べたり、満たされたり、楽しいかったり、喜んだり、感動したり… 一時の幸せはあるかもしれません。
それは時が経てば消えていくものです。
子供を育てて幸せを感じても、いずれは、子は巣立っていくし
大好きな仕事をしていても、いずれは、仕事ができなくなる時もあるでしょう。
五感の世界は、無常な世界です。
どこまでいっても一時の幸せしかなく、永遠の幸せはないのです。
生きて、幸せになろうとして、この真実を味わう度に、生きることへの執着と死の恐れは和らいでいくでしょう。
いつ死んでもいいや、とか
毎日100点満点の人生だ、とか
そんな感覚がやってくるのです。
嫌なこともあるし、落ち込むこともあるし、辛いこともあるし、悲しいこともあるし、寂しさを感じることがあっても、それも含めて100点満点なんです。
ネガティブ感情、マイナス思考も含めて、幸せのうちなんです。
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あなたの今日を振り返ってみて…
もし、今日が終われば死ぬとわかっていたら、今日と同じ一日を過ごしていましたか?
今日が人生最後の日だとわかっていたなら
もっと○○していた、とか
○○なんてやってない、とか
そんな想いが出てきたならば
あなたは、きっと、100点満点を出せていないでしょう。
きっと、人生でやり残したことがあって、死ぬのは怖いはずです。
この世に未練を残して悟りは有り得ません。
中途半端に生きては、幸せも悟りも夢のまた夢です。
ちゃんと、自分をやり切ってこその幸せや悟りです。
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生きる、をちゃんとやり切ってくれば…
自分
自分の意識
自分の存在
自分そのものが本当の幸せだとわかります。
成功だろうが、失敗だろうが
上手くいこうが、いくまいが
どうでもいいことなんです。
まるで、直立不動で回転するコマのように。
美しく在るだけなのです。