栃木県 雄東正宗 純米吟醸 五百万石 生原酒
本日はこちらを。
29BY。しぼりたて。無濾過。
雄東正宗も前回は3年前。
発光路強力や鴎樹も飲みたい。次回はそちらを。
3月くらいを予定していたのですが、遅くなってしまいました。
同じ商品で、あらばしり(結構おり多め)とで迷ったのですが澄み酒をチョイス。
前回は薄にごりでした。(忘れていたけど) こちら。
詰めから5カ月ほど経過。硬さや育ちはどんな具合でしょうか。
+4
1.6
酵母 T-F、T-ND
製造年月 17.12
外見 薄く黄緑色。にごりなし。発泡なし。
粘度 高い
香り
強さ 中程度~やや強い
複雑性 中程度
青リンゴ、グレープフルーツ、ライチ。
フレッシュさは残っている。角がとれてこなれた感も。
派手さはないが、セメダインはしっかりめ。
置くとセメダインにジューシーさや酸が開いてきて果実感がやや強まる。
膨らみはアンダー。スリム。横に広がらず縦に厚みが増す。
甘 中程度~やや強い。膨らみは弱め。スマートで整っている。
酸 やや弱い。フレッシュ感がある。置くと開いてくる。フレッシュ感が強くなってくる。
苦 中程度。余韻は短い。
旨 やや弱い。
口に含む
アタック 中程度やや上回る。
複雑性 やや複雑
甘辛度 やや甘口~中程度
アフターフレーバー やや高い
余韻 苦味の余韻ながめ。
立ち香と同じ果実味。
含み香は立ち香よりも華やかで押しも強く鮮やか。
アルコール感は強い。
味わいではなく、アルコール感からくる辛口さはある。
具体的な味わい、
甘味 中程度~やや強い。軽くて薄口。
酸味 中程度。フレッシュ感はしっかり。膨らみや太さは無くスリムで明るい。
苦味 やや強い。余韻もしっかりめ。くどくは無いが残り長い苦味。
旨味 中程度。ミディアム。
のんだかんそう、
立ち香は薄くも、含み香はしっかり。
爽酒らしいみずみずしさ。明るいフレッシュさに、苦味の展開は生原酒らしい厚みと余韻、強さがある味わい。
新酒から5ヶ月経っているので、硬さは程良く綻んでいるのか。
苦味のリーチからくる引き締まり感がありつつも、円やかさと緩やかさもある。なかなか絶妙。
2日目(開栓後2日目)
香り
酸が強まる。最初からフレッシュも前面に。ジューシーさも増す。
旨味を感じる米や穀物感も増す。
含む
甘味が弱まっている。
辛味は強まる。昨日は+4を感じない穏やかさがあったが、今日はシャープな刺激と辛味がある。余韻も長い。
苦味は収まっている。強さは変わらないが、ノイズが弱まり余韻は少し軽く穏やかに。
酸味と旨味はほぼ変わらない。
みずみずしくて軽快さが増す。明るくシンプルに。
2杯目いくとさらに際立つ明るさ。生酒らしい苦味の抵抗感や余韻も明るい。
3日目(開栓後4日目)
香り
セメダインは弱まっている。
少しフローラルさが出ている。
ミントのスッキリした清涼感が強まっている。
含む
甘味は更に弱まる。濃さや押しは弱い。滑らかで柔らかい甘味。
辛味もパワーダウン。まろやかな辛味。
酸味が熟してきている。甘酸っぱい果実感のある酸味。
苦味は小さくまとまっている。
旨味は薄まる。
開栓4日目。更にみずみずしく滑らか。無濾過生原酒らしい抵抗感は弱い。
4日目(開栓後7日目)
最後に常温くらいで一杯。
香り
ソフトなセメダイン香。
引き締まったクリーミーさ。
含む
クリーミーで柔らかい食感。
甘味は柔らさが増す。
酸味は若返ってるか。熟感を感じない。
辛味はしっかり。伸びる。
苦味は静かに。
旨味はナチュラルに膨らむ。柔らかい。
以上で飲み終わる。
硬くはないけど引き締まり感はある。
常温も面白かった。
富山県 有磯 曙 純米酒 生
ほんじつはこちらを。
去年3月に飲みました。有磯 曙。
前回は熟成生酒でした。こちら。 ラベルはクラシカルでシブかった。味わいも個性的で好印象でした。
今回は今風のラベル。カッコいい。シンプル。
加水なし。濾過はわからん。別の商品で無濾過があるから、これは違うのかな。
有磯の読み方が。「ありそ」だとこのラベルをみて気づくという。
ARIISO。AKEBONO。ジャパニーズサケ。
有磯海で検索すると、何年か前に富山へ行ったときに寄った北陸自動車道有磯海SAが。。。
気になるところは、KArg 1401。
日本醸造協会から去年の4月にリリースされた新酵母。
尿素非生産性酵母。いろいろ見ていくと興味深いモノがいろいろと。
あといずれも富山県産米。お米の銘柄はなくても地産に特化。
でもコスパがイイから嬉しいものです。
外見 ごく薄く黄色。にごりなし。発泡なし。
粘度 中程度~やや高い
香り
強さ やや強い
複雑性 やや複雑
青リンゴ、濃いめマスカット。
置くとバナナ。ドライバナナ。バナナシェイク。
爽やかさは低い。まったりとスロウでふくよかに膨らむ。
置くとミルキーさも出る。
甘 やや強い。
酸 中程度やや上回る。
苦 やや弱い。
旨 やや強い。
前回の熟成酒と似る立ち香。
2月の瓶詰めなので、フレッシュさはそれほど無い。
今回は若々しいふくよかさがある。
口に含む
アタック やや強い
複雑性 やや複雑
甘辛度 やや甘口~辛口
アフターフレーバー やや高い
余韻 やや長い。
コレコレ、これ。このお酒に求めている美味しさ。
ツヤやかな甘味。分かりやすく舌触りも良い。シンプルで上品な甘味。
後半に膨らむシャープで強めの辛味。富山県のお酒らしい辛口テイスト。
富山のお酒は目が冴える鮮烈な辛味。個人的にコレ好み。
薄く軽いモダンテイスト。軽快なビターテイスト。
薄い乳酸さもある。
軽いミネラルさに薄いロースト感。
香りには無かった熟成感や糖蜜感が味わいにはある。
糖蜜感は薄く軽い。メープルじゃなくて濃い目のレモンティーのような明るい芳ばしさ。
スパイシーさは短く、ミネラル感は薄い。
具体的な味わい、
甘味 やや強い。しっとりと舌触りも良く艶やか滑らか。シルキー&ウエット。
酸味 やや強い。短く早い。切れがある。
苦味 中程度。余韻は長い。終始膨らまず一定感のある苦味。
旨味 やや強い。さほど膨らまずシンプルにやや濃い目。
のんだかんそう。
4合ビンで1200円くらいだったかな。コスパ特Sランク。しっかりした味わい。本当に美味い。
原酒にしてはかなり飲みやすい。抵抗感なく4合いけそうな。いかないけど。
充実した飲み応え。軽めな満足感。
後日お燗。
今年も「夏季にごり酒」を色々と予定しています。
有磯 曙 初嵐うすにごり。特注品を確保。富山なんと雄山錦、1401酵母、磨き55%。期待はふくらむ。
2日目(開栓後2日目)
香り
石灰水みたいなミネラル感。
熟したオレンジに似るまったりとした柑橘類
木桶仕込みのお酒みたいな木香僅かに。
含む
みずみずしくなっている。
甘味はパワーダウン。
酸味はジューシーに。強くなっている。
苦味、旨味変わらず。
上燗約45度
香り
冷酒のような複雑さはなくシンプルで薄い。
鼻に抜ける刺激はある。
含む
薄くバナナ風味。
冷酒にある強さや押しは無く静か。
以上で飲み終わる。
山梨県 旦 純米吟醸 無濾過生原酒
本日はこちらを。
3年ぶりかな。旦。
前回は火入れの熟成しっかりめでした。こちら。
今回はフレッシュな物を。29BYの無濾過生原酒。
とは言っても瓶詰めから3ヵ月くらい経過している。
外見 ごく薄く黄色。にごりなし。発泡なし。
粘度 高い
香り
強さ やや強い
複雑性 ややシンプル
厚みのある果実香。バナナとメロンを足してわったような。
リンゴケーキのような粉っぽさに、リンゴキャラメル。
糖蜜感は無い。
厚みはあるけどシンプルで短くさっぱりとしている。
甘 中程度
酸 やや強い
苦 中程度
旨 やや強い
口に含む
アタック 強い
複雑性 中程度
甘辛度 やや甘口~やや辛口
アフターフレーバー 高い
余韻 やや長い。
含み香の方が強く膨らみもある。やや薄めの果実感。
リンゴとメロンを足して割ったようなフレッシュで青々しい風味。
ガス感は中程度の強さに短く捌ける速さ。
とろみ僅かに。
リンゴの皮にある様な風味の苦味。
味わいは全体的に濃くて強めだけど、短くコンパクトでシンプル。
味の膨張感が弱いというか。
隠れる様にモダンな引き締まり感。薄め奥ゆかしいモダンテイスト。
辛味もある。しっかりと膨らむ。揮発感のある厚い辛味。
具体的な味わい、
甘味 やや強い。シンプルな甘味。
酸味 強い。コンパクトで短い。
苦味 やや強い。余韻は長め。
旨味 強い。シンプル。
のんだかんそう、
軽いフルーティーさに味わい強め、シンプルながら厚みのある醇酒か。
飲み応えもしっかり。
後日お燗。
新潟県 こしのはくせつ しぼりたて無濾過 特別本醸造生原酒
ほんじつはこちらを。
久しぶりにアル添のお酒を。
同じしぼりたて無濾過で純米吟醸も並んでいたけど、アル添のこちらの方が気になった次第。
めずらしく店頭で迷うことなく即決。
しぼりたて×無濾過生原×アル添。ハマればやみつきになりそう。
記載はないけど29BYでしょうか。
製造年月が今年1月のしぼりたて新酒。
すこし時間も経っているので落ち着いてもいるだろう。
ラベルはマス目にひらがな!)のネームと小さい英字に朱印。
ユニークで大胆ながらも、整然と。
弥彦産、五百万石の磨きは55%。磨きだけなら吟醸クラス。
原料は地元産のお米で。農業から醸造まで地産にこだわるスタイル。
調べていると、古代米「愛国」もきになるけど、それはまた次回。
製造年月 30.1
外見 ごく薄く黄緑色。にごりなし。発泡なし。
粘度 高い
香り
強さ 中程度
複雑性 中程度
果実香は桃とバナナを足して割ったような。ライチやマンゴスチンなど南国果実も僅かに続いてくる。
置くとメロン。パッションフルーツの様な酸を感じる香りが一瞬。
果実香は強くはない。
薄く短いスパイシーさも。
醸造アルコールからくるものか、非常に整って抜けのよい清涼感が好印象。冷たく涼しい香り。
甘 中程度の強さ。少し膨らみ。
酸 やや弱い。置くと果実感のある酸がでる。
苦 弱い。
旨 中程度やや上回る。
口に含む
アタック 強い
複雑性 ややシンプル~中程度
甘辛度 甘口~辛口
アフターフレーバー やや高い
余韻 やや長い
果実は桃系。含み香はバナナ、メロンも少々。イソアミル感は小さく少ない。
甘味がしっとりとシルキーでソフトながらも、押しは強い。柔らかいけど強い。ゆっくり静かに沈む甘味。
酸は普通。他に対して均衡感がある。
ドライ感もある。ドライなミルキーさ。醸造アルコールによる揮発感と独特な辛味。
ファーストはしっかり甘い。さっぱりだけど強い甘味。
喉越し手前あたりから鮮明に膨張する辛味。整って心地よい引き締まり感のある辛味。
緩やかに下降する甘味の余韻と、逆に開いていく辛味の整え感。甘味と辛味のギャップが共鳴しつつバランスも良く全体を括る。
しっかり甘いけど、なかなか辛い。ここはかなり面白い。
酸味はフラット。
苦味は過不足なくも充実。
旨味はスタイル良く広大。
甘味 やや強い。まろやかで円みのある甘み。アタック強めだが、ゆっくり沈み余韻もゆるやかに。
酸味 中程度。
苦味 中程度~やや強い。余韻長め。
旨味 やや強い。コクがある。
香りは薄めのフルーティーに清涼感強めのスッキリさ。
味わいは甘味と旨味が同程度。酸味が弱めフラットに苦味はシンプルだけどやや強め。
最初の押しは強く、緩やかに余韻ながめアッパーミドル。
落ち着いているが熟成感はない。
初日はやや硬く抵抗感もある。
開栓後の展開に期待。お燗も後日。
弥彦酒造株式会社 http://www.yahiko-shuzo.jp/
2日目(開栓後2日目)
香り
甘い香りが強まる。砂糖系が出てきている。
果実感は増えてはいないが、膨らみと厚みがある。
アルコール感は弱まる。角がとれキツさが無いというか。
清涼感は変わらず。しっかりとスッキリ。
上品な爽やかさ。素晴らしい立ち香。

含む
2日目。かなり美味し。
角が取れ抵抗感が弱まる。まろやかだけど整っている。馴染む柔らかさと後半の引き締まり感。
スゴくキレイな今風の甘味と、透明感のある繊細で垢抜けた辛味の共存。
しっかり甘くて、なかなか辛い。
出荷後3ヵ月。ちょうどよいベストな時期か。

3日(開栓後1週間)
香り
果実感は弱まってる。
薄くヨーグルトの様な爽やかな軽い乳酸テイスト。
整っている。
含む
甘味、アタックは弱まる。
少し甘酸っぱさある。
旨味はたっぷり。最初は甘味だったが、今は旨味が主体となっている。
醸造アルコールの装いがコンパクトに味わいに溶け込み、奥ゆかしくも全体を整えている。
お燗。
柔らかい穀物感。キビ。
大人しく柔らかくも最後は引き締まる。純米酒のお燗には無い硬さ。
4日目(開栓後1週間以上)
香り
果実さはあまり無い。
乳酸テイストは変わらず。
若干ダレている。
含む
アタックは弱まる。
甘味は静かに。
酸味は強い。荒々しく短い。
醸造アルコールの刺激はしっかりと変わらず。
5日目(開栓後3週間以上)
常温で。
香り
果実感は溶け込んで、あっさりしたクリーミーさ。
明るいトーンにしっとり柔らかいミルキーさ。
含む
甘味はきめ細かく絹感が。
酸味はフラットに。
苦味と旨味は穏やかに。
醸造アルコールの刺激もナチュラルになり控えめながら、全体をまとめている。
以上で飲み終わる。
島根県 王祿 純米吟醸 無濾過生原酒
本日はこちらを。
久しぶりに王祿。何年ぶりだろう。
当ブログの最初の頃に記事があるはず。簡素な内容だったと思うのでリンクは自粛。
こちらは磨きが50%なので、ワンランク上の王祿。お値段もそれなり。
春季限定とあるので、王祿の春酒というところか。
29BY、しぼりたて新酒。熟成してない王祿。
おもしろそう。
和紙ラベルは高級感が漂う。
ただし、結露には弱い。
外見 ごく薄く黄緑色。発泡なし。
粘度 やや高い
香り
強さ 中程度
複雑性 中程度
芳醇でややスロウな果実香。
明るめのブドウ、熟したリンゴ、熟した青系メロン、若いバナナ。
バリエーション豊かな果実香が厚くも静かにまろやかに膨らむ。
フレッシュ感、熟成感どちらともなく中間的。
しっとりとキメ細かく柔らかい。芳醇で上品。
甘 中程度やや上回る強さ。
酸 やや強い。
苦 中程度。厚みはある。
旨 やや強い。シンプル。
口に含む
アタック やや強い。
複雑性 やや複雑
甘辛度 やや甘口~やや辛口
アフターフレーバー 中程度やや上回る強さ。
余韻 やや長い
ガス感がある。舌にくる刺激も細かく多め。
果実感はメロン。
とろみは弱め。
甘味が細かく練れている。
苦味は圧があり余韻も長い。
具体的な味わい、
甘味 中程度の強さ。
酸味 やや強い。膨らみはなくシンプル。濃さや厚みは弱め。
苦味 やや強い。
旨味 強い。若い。
のんだかんそう。
練れて凝縮感のある醇酒か。
軽快ではないが杯はかなり進む。むしろ逆に軽快なフルボディか。
現時点で、これはこれで良いとも思うが、ポテンシャルの発揮はまだ先な気もする。
夏越えあたりか。または、もう1年熟成を延ばしたとしても、それぞれ違う表情があったりそれぞれ収まり所があるような。
4合瓶ではなくて一升で開栓後の経過も面白そう。
同じのをもう一本買って熟成引っ張ってみたいとも。
別の商品でも、王祿は今年中にはやりたい。
王祿。日本酒好きを語るなら、絶対に引き出しに入れておいた方がいいアイテムかと。
あるようで、なかなか無いかと。こういうお酒を造る蔵元。
当然、これはお燗も。後日。
2日目(開栓後4日目)
香り
ブドウが強くなっている。
甘い香りも粘度が増し置くと酸もしっかり出る。
含む
ガス感は弱い。ほぼ無い。
果実感やとろみも弱まり、みずみずしさがある。
甘酸っぱい感じの酸味の展開。
全体的にパワーダウン。凝縮感も弱まる。
上燗約45度
苦味と辛味が強まる。
粘度や芳醇さも膨らみはない。
初日のお燗だったらまた違ったテイストだろう。
2日目。香りは悪くないが、味わいは初日ほどパンチがなく平凡な印象。
現時点で一升瓶のチョイスは難しいか。
熟成ものならまた違った展開はあるのかも。
王祿。今年もう一回。

























