新潟県 こしのはくせつ しぼりたて無濾過 特別本醸造生原酒
ほんじつはこちらを。
久しぶりにアル添のお酒を。
同じしぼりたて無濾過で純米吟醸も並んでいたけど、アル添のこちらの方が気になった次第。
めずらしく店頭で迷うことなく即決。
しぼりたて×無濾過生原×アル添。ハマればやみつきになりそう。
記載はないけど29BYでしょうか。
製造年月が今年1月のしぼりたて新酒。
すこし時間も経っているので落ち着いてもいるだろう。
ラベルはマス目にひらがな!)のネームと小さい英字に朱印。
ユニークで大胆ながらも、整然と。
弥彦産、五百万石の磨きは55%。磨きだけなら吟醸クラス。
原料は地元産のお米で。農業から醸造まで地産にこだわるスタイル。
調べていると、古代米「愛国」もきになるけど、それはまた次回。
製造年月 30.1
外見 ごく薄く黄緑色。にごりなし。発泡なし。
粘度 高い
香り
強さ 中程度
複雑性 中程度
果実香は桃とバナナを足して割ったような。ライチやマンゴスチンなど南国果実も僅かに続いてくる。
置くとメロン。パッションフルーツの様な酸を感じる香りが一瞬。
果実香は強くはない。
薄く短いスパイシーさも。
醸造アルコールからくるものか、非常に整って抜けのよい清涼感が好印象。冷たく涼しい香り。
甘 中程度の強さ。少し膨らみ。
酸 やや弱い。置くと果実感のある酸がでる。
苦 弱い。
旨 中程度やや上回る。
口に含む
アタック 強い
複雑性 ややシンプル~中程度
甘辛度 甘口~辛口
アフターフレーバー やや高い
余韻 やや長い
果実は桃系。含み香はバナナ、メロンも少々。イソアミル感は小さく少ない。
甘味がしっとりとシルキーでソフトながらも、押しは強い。柔らかいけど強い。ゆっくり静かに沈む甘味。
酸は普通。他に対して均衡感がある。
ドライ感もある。ドライなミルキーさ。醸造アルコールによる揮発感と独特な辛味。
ファーストはしっかり甘い。さっぱりだけど強い甘味。
喉越し手前あたりから鮮明に膨張する辛味。整って心地よい引き締まり感のある辛味。
緩やかに下降する甘味の余韻と、逆に開いていく辛味の整え感。甘味と辛味のギャップが共鳴しつつバランスも良く全体を括る。
しっかり甘いけど、なかなか辛い。ここはかなり面白い。
酸味はフラット。
苦味は過不足なくも充実。
旨味はスタイル良く広大。
甘味 やや強い。まろやかで円みのある甘み。アタック強めだが、ゆっくり沈み余韻もゆるやかに。
酸味 中程度。
苦味 中程度~やや強い。余韻長め。
旨味 やや強い。コクがある。
香りは薄めのフルーティーに清涼感強めのスッキリさ。
味わいは甘味と旨味が同程度。酸味が弱めフラットに苦味はシンプルだけどやや強め。
最初の押しは強く、緩やかに余韻ながめアッパーミドル。
落ち着いているが熟成感はない。
初日はやや硬く抵抗感もある。
開栓後の展開に期待。お燗も後日。
弥彦酒造株式会社 http://www.yahiko-shuzo.jp/
2日目(開栓後2日目)
香り
甘い香りが強まる。砂糖系が出てきている。
果実感は増えてはいないが、膨らみと厚みがある。
アルコール感は弱まる。角がとれキツさが無いというか。
清涼感は変わらず。しっかりとスッキリ。
上品な爽やかさ。素晴らしい立ち香。

含む
2日目。かなり美味し。
角が取れ抵抗感が弱まる。まろやかだけど整っている。馴染む柔らかさと後半の引き締まり感。
スゴくキレイな今風の甘味と、透明感のある繊細で垢抜けた辛味の共存。
しっかり甘くて、なかなか辛い。
出荷後3ヵ月。ちょうどよいベストな時期か。

3日(開栓後1週間)
香り
果実感は弱まってる。
薄くヨーグルトの様な爽やかな軽い乳酸テイスト。
整っている。
含む
甘味、アタックは弱まる。
少し甘酸っぱさある。
旨味はたっぷり。最初は甘味だったが、今は旨味が主体となっている。
醸造アルコールの装いがコンパクトに味わいに溶け込み、奥ゆかしくも全体を整えている。
お燗。
柔らかい穀物感。キビ。
大人しく柔らかくも最後は引き締まる。純米酒のお燗には無い硬さ。
4日目(開栓後1週間以上)
香り
果実さはあまり無い。
乳酸テイストは変わらず。
若干ダレている。
含む
アタックは弱まる。
甘味は静かに。
酸味は強い。荒々しく短い。
醸造アルコールの刺激はしっかりと変わらず。
5日目(開栓後3週間以上)
常温で。
香り
果実感は溶け込んで、あっさりしたクリーミーさ。
明るいトーンにしっとり柔らかいミルキーさ。
含む
甘味はきめ細かく絹感が。
酸味はフラットに。
苦味と旨味は穏やかに。
醸造アルコールの刺激もナチュラルになり控えめながら、全体をまとめている。
以上で飲み終わる。




