ろっくのブログ -32ページ目

岐阜県 初緑 特別純米 無濾過生原酒

 

ほんじつはこちらを。

気になっていたお酒。初緑。

 

 

 

 

29BY。新酒の一番目。

 

ひと月後に純吟がリリースされ、同じ酵母で山田の磨き50%。

どちらにしようか少し迷ったのですが、味わいとコクを求めて特純をチョイス。

あとは、岐阜県産ひだほまれ。地酒も意識してみる選択。

 

 

 

 

ラベルはシブい。
漆黒にシルバー。

昨年度からかな、ラベルが新しく
。

 

 

 

 

外見 ごく薄く黄緑色、透明に近い。クリスタル。にごりなし。発泡なし。
粘度 中程度~やや高い


香り

強さ やや強い
複雑性 中程度

 

果実香は最初はパイナップルを主に。置くとメロンにライチやマンゴスチン。

セメダインっぽさはしっかりある。

清涼感は中程度でそれほどスッキリこない。

鼻への刺激は少ないが、辛さの余韻は長め。

フルーティーではあるが、ジューシーさはやや低い。その割りに全体的な厚みがあり、コクを感じる立ち香。
 
甘 中程度。厚みがある。
酸 やや強い~強い。フレッシュ感もある。まるみは無くハードな印象も。
苦 中程度やや下回る強さ。余韻も短くスマート。
旨 中程度やや上回る厚み。強くはないが濃さはある。

 

 

 

 

口に含む

アタック 強い
複雑性 ややシンプル
甘辛度 甘口~辛口


アフターフレーバー 高い
余韻 中程度~やや長い

甘味のアタックがしっかりと。柔らかいがキレも素早くスピード感がある。

そこから辛味が一気に素早く膨らみ伸びる辛味。短く刺激的な辛味が弾け、これもキレていく。

フレッシュ感の強いセメダインさに青々しいメロン風味。熟した果実感は無い。
後味にみずみずしいミルキーさ。



具体的な味わい、
甘味 やや強い。しっとりと柔らかい。膨らみは弱くシンプルでキレがある。
酸味 中程度。軽快でみずみずしい。これも膨らまず速い。
苦味 中程度~やや強い。一定感のある余韻。
旨味 中程度。みずみずしくキレイなコクがある。

 

 

 

 

のんだかんそう、

フルーティーで軽快な爽酒か。清涼感は強くはない。

みずみずしい。または、水っぽい。感じ方は人それぞれか。

ただ無濾過生原酒にしては飲みやすく軽快で柔らかさもある。

ちゃんとした料理に合わせれるポテンシャルもあると感じる。

幅のある甘辛さ。珍しく感じる。甘みもしっかりだが、辛味も強い。

 

 

奥飛騨酒造株式会社  http://www.okuhida.co.jp/  

 

 

開栓後の変化も気になる。

 

 

 

 

2日目(開栓後2日目)

 

 

香り

 

あまり変わらず。

少し膨らんでいる。フローラルさ。清涼感も出てきている。

 

 

含む

 

甘みのアタックは弱まっている。スピード感は変わらず。

辛い。辛味は増しているような。フレッシュでシャープな辛味が刺してくる。余韻もある。

それ以降は変わらず。

 

味わいにも清涼感が出てきている。今日はスッキリ感がしっかり。

最後にほんのりと膨らむミルキーさも面白い。ミルクキャンディーみたいな味。

 

 

 

 

3日目(開栓後3日目)

 

 

香り

 

セメダインが弱まる。

全体的にパワーダウンして収まってる印象。

逆にこれ位がいいのかもしれない。実際に上品だし、角や重さがなく爽やかで清々しい。

 

 

含む

 

円やかに。柔らかさも加わる。

初日に感じた水っぽさは無くなる。健全なみずみずしさ。

 

スピード感、強い辛味とシャープさ、輪郭のある清涼感。

そして最後に膨らむ引き締まったミルキーさ。

正直よく分からない。硬いのか柔らかいのか。

 

開栓後3日目にして、良くまとまってきていると思う。

なかなか辛口のお酒ではある。

 

 

そして、常温が美味しい。後日レビュー。

 

 

開栓後1週間以上。マイナス5℃で保管。飲む数時間前に常温で置いておく。

 

とても柔らかい味わい。

甘味も辛味も柔らかく、抵抗感がない。

柔らかくてクリアでキレイ。安定感のある中間的な充実感。

 

以上で飲み終わる。

 

 

 

 

 

千葉県 OCEAN99 特別純米酒 凪 spring

 

 

3月も一週間がたちました。

春酒を飲んでみます。

 

本日はこちらを。

 

 

 

 

酒屋の陳列でも目立っていた鮮やかなピンクラベル。

梅や桜を連想させる春ラベルにナンバー99。

 

99は蔵元近くの九十九里浜からのネーミングだとか。

蔵元HPを見るとクラフトビールにも力をいれている。一升瓶のビールは興味深い。

 

 

ひと足先に。お花見気分。

 

 

 

 

オーシャン99シリーズは今季からの新商品だそう。

 

槽場直汲み、

酵母は901。

 

 

 

 

外見 ごく薄く黄色。透明度高い。発泡なし。
粘度 高い

 

 

 

 

香り

強さ やや弱い~中程度
複雑性 ややシンプル~中程度
 

果実香は白桃、ライチ、僅かにイチゴ。

果実香は弱く仄かに香る程度。控えめなところに繊細さや品がある。

ミントの清涼感は強め。清涼飲料にあるような整うスッキリさ。

フレッシュでやや強い酸にシャープな鼻に抜ける刺激。

鉱泉水にあるような薄いミネラル感。

 

置くと桃の香りが膨らんでくる。


甘 やや弱い。
酸 やや強い。
苦 弱い。
旨 弱い。

 

 

 

 

口に含む

アタック やや強い

複雑性 ややシンプル
甘辛度 やや甘口~辛口

アフターフレーバー やや高い
余韻 やや長い

 

直汲みの食感は柔らかく滑らか。

味わいも桃のような風味。フレッシュ感あるパフューミーさ。

程よいミネラル感。中硬水のような。

柔らかくじわりと膨らむ辛味。しっかり伸びる辛味。余韻は長め。

 

強くはないが、膨らみと展開力のある甘味、

コンパクトながらスタイルの良い酸味、

苦味の整いに安定感、

旨味の軽快さと辛味の厚み。

新酒らしい分かり易い荒さの中にも、バランスが整っている展開に、甘みの包容力と辛味の強さ。


具体的な味わい、
甘味 中程度の強さ。徐々にじわりと膨らんでくる。柔らかく柔軟ながら展開力もある。
酸味 中程度やや上回る。しっとりでジューシー。早くて短い。
苦味 中程度。フラットで整っている。余韻はスリムに長い。
旨味 やや弱い。さっぱりと薄め。

 

 

コレは、美味しい。

 

柔らかくキレイです。

そして辛味がしっかり。

今風のスタイルに。往年の?日本酒らしい分かり易い辛味の引き締まり感が高次元に絡み展開している。

 

 

控えで薄い果実感。

コンパクトな直汲みの食感に鮮明なフレッシュさ。

整ったバランス感。

 

スタイリッシュな辛口。甘みの理想的な柔軟さ。

 

 

 

 

 

 

合資会社 寒菊銘醸  http://kankiku.com/

 

初日で3合いってます。

飲みやすくて、味わい深さ。

 

これは、イイ酒です。

 

オーシャン99。今後も気にかける。

 

 

 

2日目(開栓後2日目)

 

 

香り、

 

果実感が強まっている。イチゴミルクのような。ベリーテイストが強まっているか。

甘い香りと酸の膨らみが目立つ。

厚みもあるし、粘度も増している。

甘美でツヤのある立ち香。

清涼感や鼻に抜ける刺激は変わらず。 

甘酸のジューシーさに清涼感と刺激のスワップ。好印象。

 

 

含む、

 

ガス感が短い。舌にくる刺激は強まっている。

直汲みの食感が短いと感じる。引きが早いと言うか。

 

味わいはシャープになっている。

果実感もやや弱まりスリムに。

辛味まで引き締まっている。

甘みの膨らみや質感も弱まる。

酸味もコンパクトに。

苦味と旨みは変わらず。安定している。

 

辛味はしっかり。

 

 

 

香りと味わいが逆な展開に。

 

香りは膨らみや円やかさ、重厚感が豊かになっている。潤いがある。

味わいは逆にシャープに硬くなっているか。引き締まり感というか。

2日目は甘口の酒とは言い難いか。中程度~辛口なお酒。

辛味にはモダンさもあるしキレイに整っている。でも、往年の日本酒らしいキレもバッチリ。

 

 

2日目の展開は好みは分かれるところ。

個人的には、香りの化けは2日目で、味わいは初日のままが好みか。

 

 

それにしても何だろう。何故だろう、

特に飲みやすいわけじゃないけど、2日で8合飲み進めている。

清涼感とキレイさに飢えているのか。

抵抗感が無いわけでは無いけど、入っていく。

 

 

 

 

3日目(開栓後10日目)

 

 

香り

 

果実香は桃やイチゴなどが溶けてまとまっている。個別さが無くなっているというか。

淡く上品には変わりないが、清涼感や刺激が弱まり柔らかさを感じる。スッキリさはある。

フレッシュさは変わらないが、酸も弱まっているか。フルーティーではあるがジューシーさは穏やかで品がある立ち香。

ミネラル感も角がとれて丁度良い感じ。

 

透き通った中にも甘美で柔らかい果実感が品良く膨らむ。

 

 

 

 

含む

 

ガス感や直汲みの食感はほぼ無い。

甘味や酸味は単調に。弱くはなっていない。

辛味は弱まっている。刺激が少なく滑らかな辛味。透き通った辛味。

 

柔らかい甘味と辛味。

酸味はキュートに。

苦味は生酒としてはスタンダート。過不足無く、負荷がない。

 

辛味は整っている。

 

 

やっぱりこれは、いいお酒です。

 

 

 

上燗(約45度)

 

 

香り

 

キャンディーみたいな甘味にフレッシュな柔らかさ。

短くコンパクトな辛さと刺激が鼻に抜ける。

 

含む

 

甘味は幅広い。

酸味はフレッシュで冷よりも若々しい。

苦味はスリムに。

旨みは細い。

 

柔らかい甘味に、シャープで透明感のある辛味が鮮明に。

ライトなお燗。

 

 

 

 

以上で飲み終わる。

 

 

寒菊オーシャン99。

99シリーズの今後の展開には注目だ。

いいお酒です。

 

 

 

 

 

 

 

島根県 智則 純米吟醸 無濾過生原酒

 

本日はこちらを。

智則いきます。

 

 

 

 

何年か前に外で飲んだ事があるお酒。

今回は一升瓶をじっくり家で。経過をみる。

 

29BYからラベルが新しく。酒屋さんで見つけたときは少し驚きました。

ゴールドの毛筆体が堂々と。

カッコいいのですが、、

個人的には前のホワイトマーカーの殴り書きみたいなのが好きだったり。

 

お酒のラベルリニューアル。前の方が良かったという事はわりとあります。

 

 

 

 

購入したのが昨年末。29BYの一番最初の出荷分か。

それから月イチくらいでコンスタントに蔵出しされてるよう。

以前は数が少なくてあった時には買っておかないとみたいな。

 

 

 

 

きになるところは、佐香錦と社長のお名前の表記が無くなっているところか。

単に想像すると量産タイプみたいになったのかな。

今回のリニューアルラベルとは別で。無いとは思うけど、白い字ラベルのリリースあったら嫌だな。買うけど。

 

 

外見 ごく僅かに黄緑色。にごりなし、透明度やや高い。発泡なし。

粘度 高い


香り


強さ やや強い
複雑性 中程度

 

果実香はリンゴ、ブドウ、次いでメロン。

カプロン系ではあるが派手さはそれ程ない。

カリンのようなオイリーさが底辺から浮いてくる。

薄いミネラル感。薄い石灰水のような。

引き締まった吟醸香は分かり易い。
 
甘 中程度やや上回る強さ。上品に柔らかく控えめに香る細かいタッチ。奥行きはしっかり。
酸 やや強い。若くフレッシュな酸。果実感は中ぐらい。
苦 やや弱い。軽くて薄い。
旨 中程度の強さと量。膨らみは弱くサラりと流れていく。

 

 

 

 

口に含む

アタック 強い
複雑性 中程度
甘辛度 やや甘口~中程度

アフターフレーバー 高い
余韻 やや短い~中程度

 

ガス感は程々。直汲みらしい食感はかなりキメ細かく短い。

細かさゆえに抵抗感がなくよく滑る。

フレッシュ感は強い。控えめな清涼感。

控えめで上品なフルーティーさ。果実的なフレーバーは長く余韻がある。

最後に鼻に抜けていく短くてコンパクトな辛味。全体がまとまっていく。
後味に瓜や胡瓜などの青々しさが僅かに。

全体の味わいに透明度があるが薄くはない。

具体的な味わい、
甘味 やや強い。柔らかくみずみずしい。
酸味 やや強い。膨らみはそれほど無く軽め。余韻も短い。
苦味 やや強い。軽快で粘度も低いが一定感のある質量。余韻もややある。
旨味 やや弱い。控えめ。


のんだかんそう、

フルーティーで軽快な爽酒か。濃くはない。繊細さが際立つ。

グラスへの注ぎたてと置いたものではガス感が違う。

当然ガスが抜けていくようにパワーダウンしていく。炭酸飲料にも似るか。

直汲みの食感は短い。

開栓後の下降が懸念される直汲み一升瓶の家飲み。

 

 

以前の物のほうが厚みがあってジューシーだったと思う。

飲みやすさやキレイな滑らかさはこちらが上なのはハッキリとわかる。洗練されている。

この辺の好みは人によって別れるところ。

 

 

 

 

前回、、月山 冬ひや酒 2年くらい前。

 

開栓後どうなっていくか。

 

 

2日目(開栓後3日目)

 

1日空きました。

 

香り

 

柑橘類のような酸とフローラルさが僅かにでているか。薄くラムネ香も。

それ以外はとくに大きい変化がない。

控えめでフルーティーな吟醸香に研ぎ澄まされた清涼感がとても好印象。

 

 

含む

 

ガス感は変わらないが、みずみずしくなっている。

果実感が若干スリムに。

辛味が出ている。初日には無かった喉越しあたりから短く広がる清涼感の強いシャープな辛味。

この辛味ゆえに、後味ががシャープに。

 

 

 

 

3日目(開栓後4日目)

香り

柑橘類のテイストが強まっているか。
カプロン酸がとても分かり易い立ち香だが、ベタつきはなくスマートでさっぱり。
初日に比べ酸が膨らんでいる。

置くとフローラルさもでてくる、鼻にぬける刺激と絡まる。
鼻へ抜ける刺激は強め。辛さを感じる。対極的に香りの中にある甘さには安定感がある。


含む

ガス感は残っているが、より短くなって素早く消える。

甘味と旨みが増えているか。幅が広まりまろやかに膨らんでいる。
酸味はかわらず。
苦味は余韻だけ少し伸びているか。


甘味と旨みが増えて苦味の余韻の伸びている分、前日までよりは飲み応えがある。
飲み応えがあると言っても、基本的にはみずみずしくスムーズに入っていくお酒。でも細部にわたる細かい範囲内での抵抗感の増量幅。

青々しさは弱まりまろやかに。
酸はあるけど、全体的な控えめさに上品さが際立つ。
ミネラル感も控えめで軟水的なやわらかさ。


杯は進む。
抵抗感なくスルスルと。

 

 

 

 

 

兵庫県 琥泉 氷温貯蔵 kodama tuning 26BY

ほんじつはこちらを。

 

大塚の地酒屋こだまさんで購入したお酒を。

とても信頼のおける日本酒専門店、地酒屋こだま。日本酒ファンならばご周知のとおり。

 

とりわけ、コダマチューニングは店主独自の判断による温度管理での熟成を行ったアイテム群。

熟成酒好きにはとても興味がそそられるお酒たち。

 

 

 

 

ちょうど2年前の2月に同じ26BYの品物を飲んでいます。こちら。

記載されている製造年月が違うのは出荷時期が違う為か。

こだまさんのオーダーで蔵で1年以上寝かせてもらってからの蔵出しとの事。

 

それをさらにお店で置いて熟成させてから販売解禁するというこだわりっぷり。

期待は膨らむ。

 

 

 

 

このラベル。かなり好きですね。

白地にゴールドが上品に。金キラだけどまったく下品ではなくて。

白も眩しい、ゴールドも光っているけど全然くどくないという。逆に柔らかささえ感じるコントラスト。

 

 

 

 

外見  薄い小金色。ごく僅かににごり。発泡なし。

粘度  やや高い

 

 

 

 

香り

強さ 中程度
複雑性 複雑
  

果実香は黄桃が僅かに。麦茶の香りが面白い。

芳ばしさの弱いナッツ類。

糖蜜感は弱い。

置いて温度が上がってくると複雑さがでてくる。

ウーロン茶や中国茶などを感じる。

漢方薬にも似る香り。

乳酸テイストもあるがフレッシュさはなく落ち着いた酸が主に。

スパイシーさも出てくる。薄くてシャープな揮発感。

色々な果実の香りが薄く。薄くフルーツジュースの様なミルキーなトロピカル感。

ふくよかな南国系ではない。

 


甘 やや弱い。しっとりとキメ細かい。 
酸 やや強い。でも、膨らみは弱く厚みも無い。みずみずしい。
苦 やや弱い。清涼感がある。
旨 やや弱い。柔らかい。

 

 

 

 

口に含む

アタック  やや強い
複雑性  複雑
甘辛度  やや甘口~やや辛口


アフターフレーバー やや高い
余韻 やや長い

具体的な味わい、

2年前のレビューを見ながら比べみると、ジューシーさが弱い。

甘味から旨味まで全体的に薄くみずみずしい印象。


甘味 中程度の強さ。柔らかいくみずみずしい。
酸味 やや強い。シャープで細かい酸味。膨らみはない。
苦味 やや弱い。余韻は長い。
旨味 中程度。

 

 

 

 

のんだかんそう、

軽快で熟成感の弱い醇酒か。

予想より全体的に薄くみずみずしく飲みやすいタッチ。

 

開栓後どう変化していくか。

 

 

 


2日目(開栓後2日目)

香り

しっかりと開いてきている。
甘や酸の艶やかさやグラマーさが全開に。粘度がある。
苦、旨の方はしっとりと柔らかい芳醇さが。練れているコク。

熟した果実感も強い。枯れたフルーティーさ。華やかではないが色気がある。
厚みのある落ち着き。厚みのあるラムネ香に枯れたスパイシーやドライさも。
茹でた小豆の様な香りも。複雑さはより強く。
それなのに、熟成酒のテイストは弱め。軽く薄い熟成酒か。


含む

おっと、コレは。何コレ。しっかりとガス感が出ている。
ジュっと細かい舌への刺激。

味わいの開放度は香りのそれをワンランク上回る。

甘味と酸味はしっかり膨らむ。くどくない重厚感とコクが。キャパのある味わい深さ。
苦味と旨味の安定感。心地よい余韻。過不足のない充実感。
主張の強くない旨みの包容力。


初日にあった薄さは一体何処へ。
開栓2日目にしてこの展開。

全体的な味わいは何重にも厚みが出てきていて、飲み応え十分。

でも、みずみずしさは変わらない優れたスムーズさ。


凄いな。コダマチューニング。

恐るべきこのパフォーマンスと展開。今までに無い感触と体験。

味わいの膨張感や膨らみに反比例する様な、繊細な展開と充実した、たおやかさ。


コレは狙っていて本当によかった。

 


仙介を寝かせてもこうなるかな。どうだろう。

てか、無濾過生原酒の常温熟成って一体なによ。

 

 

3日目以降の展開にも期待。お燗ははたして。。

 

 

 

 

3日目(開栓後4日目)

香り

パフューム、ドライがでる。清涼感も強まる。
バニラやレーズンバターのテイストも少しある。

含む

ガス感は弱まる。
甘味は強め。リッチでコクのある甘味。アタックも強い。
酸味が強い。熟成酒の酸味ではなく、新酒にあるようなジューシーな酸味。
苦味も強まる。寝かせてあるお酒だけあって、荒々しさはない。

3日目。強さやコクがある。


上燗

冷酒とあまり変わらないバランス。
バランスは良いが濃い目ではある。
米焼酎の様な風味が僅かに。

 

 

 

以上で飲み終わる。

2日目の開き具合は良かった。

3日目には強さや濃さが目立つ。

 

 

 

 

 

新潟県 イットキー 純米吟醸 

 

本日はこちらを。

きになっていたお酒。イットキー。

 

 

 

 

濃いめのブルーボトルに、白地に英字。目立つ鍵マーク。

カッコいいラベルです。

 

 

 

 

しぼりたての無濾過生原酒もあるようですが、今回は火入れの品物を。

こちらは加水ありでしょうか。

 

しっかりとした甘口タイプみたいなので火入れのほうが飲みやすそう。

はたして。

 

 

 

 

製造年月 2017、12

 

外見 トパーズ、黄金色、しっかりと黄色。にごり無し。透明度は高い。発泡無し。
粘度 かなり高い

 

 

 

 

 

香り

強さ 中程度
複雑性 中程度
 

果実香は熟したリンゴ、カリン、熟した柑橘類、ミカンが近いか。ただし熟した果実にある厚みのある甘い香りは弱い。

冷たい時は薄く酢橘もある。短い清涼感。

経過とともにレモンティーや薄くメープルシロップ。

熟成酒の特徴も分かり易いが厚みは無い。

スパイシーさも少々。

 

果実香を含めて全体的にシンプルで淡い印象がある。

熟成感はしっかりあるが、粘度の弱い淡い糖蜜感。


甘 やや弱い。淡くあっさりとしている。
酸 中程度。温度が上がってくると少し膨らんでくる。
苦 弱い。薄くてライト。
旨 やや弱い。

 

 

ここまでは予想とはかなり違う印象。

しっかり熟成している様子。

 

 

 

 

口に含む

アタック 強い
複雑性 ややシンプル
甘辛度 甘口

アフターフレーバー 中程度~やや高い
余韻 中程度

 

リンゴ、グレープフルーツ、漬け込んだレモン。

果実感は強いがフレッシュさは無い。ジューシーではあるがこれにもフレッシュさはない。

薄く栄養ドリンク風味。
レモンティー。

 

とろみは僅かに。

甘味と酸味が全面的に。強さもしっかりあるが粘度や複雑さはなく軽い印象も。

具体的な味わい、
甘味 強い。シンプルで
酸味 やや強い。粘度は少ない。
苦味 中程度。
旨味 やや弱い。

 

 

 

 

のんだかんそう、

芳醇さやふくよかさの弱い熟成酒か。

果実感も強めだが、フレッシュさの無いフルーティーさ。

好みは分かれるか。

 

たしかに、温度が上がってくると全体的に味わいがぼやけてくる。

お勧めの50度以上のお燗も後日。

 

 

玉川酒造株式会社  http://www.yukikura.com/

 

 

 

2日目(開栓後2日目)

香り

あまり変化がない。
僅かに古酒みたいなロースト香が加わっているか。


含む

あまり変化はないか。

リンゴの蜜の様な味が強い。ジューシーな果汁っぽさに薄い古酒感。
甘味は強い。シンプルで分かり易い甘味。余韻は長め。
酸味は強いが膨らみや粘度はなくシンプルな酸味。ジューシーで果実感もあるしっかりした酸味。

甘味と酸味の主張は強いが、荒っぽさが無い。全体的にもきめ細かい印象がある。

苦味は中程度。この味わいに良い塩梅か。

苦味の安定感やバランス、中立した過不足の無さが実は鍵なのかもしれない。
重さの無い苦味。生酒の様な抵抗感がない。でも、火入れ加水にしてはしっかりと味わいのある苦味か。

シンプルで薄い熟成酒テイスト。これは面白い。


生酒と違い安定感はある。
初日と比べて香り味わいともにさほど変化がない。

 

 

 

 

 

 

3日目(開栓後3日目)

熱燗約65度

テイストは冷酒とあまり変わらず。そのまま温かくなっただけの印象が主に。
少し熟成酒らしさが弱まる。

甘味はまろやかに。アタックは弱まっている。
酸味は変わらず。
苦味は弱まる。柔らかい。
旨味は増えている。

辛味は少し出ている。
以上の燗酒の特徴は出ている。

栄養ドリンク風味も芳ばしく。値段の高い栄養ドリンクみたいな。朝鮮人参のやつ。


 

 

 

4日目(開栓後10日目)

 

 

香り 

 

薄く黒蜜や黒砂糖のようなものも加わるか。

粘度も出てきている。

 

 

含む

 

ハチミツの様な風味もある。

 

あとは変わらず栄養ドリンク、リンゴの蜜。

苦味の余韻が長くなっているか。

辛味は落ち着いている。

 

 

 

 

 

5日目(開栓後1ヵ月以上)

 

 

香り

 

落ち着いている。

漬け込んだ果実酒や熟成酒らしいヨード香。芳ばしさ。

 

含む

 

甘味や酸味は練れている。蜜感も変わらず満載。

あまり変化はない。

 

栄養ドリンクを通り越して、咳止めシロップみたいな重厚さ。

甘味は強いが、ベタつきはそれほどない。

 

 

 

6日目(開栓後2ヵ月)

アタックが弱まる。
やや甘口。

レモンティー風味は変わらず。
蜜感やとろみは少し弱まり透明感があるか。
重厚感は無く、以前よりみずみずしい。

古酒感には膨らみが無く静かな印象。


以上で飲み終わる。


開栓から2ヵ月が経過した火入れのお酒。
微妙な変化が各所いくつかあり、今回これはこれで十分に味わえる内容である。
変化の幅が小さく大きな崩れのリスクも無い。
安定感があり、ロングスパンで変化の違いを楽しめるか。