ろっくのブログ -31ページ目

京都府 脱兎 純米 無濾過生原酒 

 

 

本日はこちらを。

28BYからの新しい限定流通酒。脱兎。

京都の酒米「京の輝き」を使用。

 

 

 

 

29BY搾りたて。新酒。

去年の12月出荷なので早く飲まないと。

今回も一升瓶を買い逃してしまい4合瓶です。

 

 

 

 

ボトルは個人的に大好物のブルーボトル。

ラベルも青だし、英字にウサギ。

とても良いデザインです。

 

 

 

 

外見 うすく黄色。にごりなし。発泡なし。
粘度 高い

香り

ココナッツミルクの様な、カシューナッツとかアーモンドに似るミルキーでオイリー。

スパイシーさは弱め。芳ばしさは無い。
杏仁豆腐。エッセンスっぽい香り。バニラではない。

強さ 中程度
複雑性 中程度
  
甘 中程度
酸 やや高い
苦 やや弱い~中程度
旨 やや高い

 

 

 

 

口に含む

アタック やや強い
複雑性 やや複雑
甘辛度  やや甘口~辛口

アフターフレーバー やや高い
余韻 やや長い

 

とろみあり。

立ち香にもあるナッツ系のエッセンステイストがくる。しっとりとオイリー。

酸味は強め。

やや濃い目でコクがある濃醇タイプ。

フレッシュな果実感のある青々しさではなく、野菜や薬膳みたいなえぐ味のある青々しさが中程度上回る程度に。

 

熟成が始まっている。芳ばしさや糖蜜感はないが、フレッシュさは落ち着いていて、味に厚みが出はじめてる。

辛味の余韻は長く力強い。

具体的な味わい、
甘味 やや強い。
酸味 強い。
苦味 中程度。
旨味 やや強い。

 

 

 

 

のんだかんそう、

独特なエッセンステイスト、オイリーさ。やや濃いめなコクのある醇酒。

 

お燗は面白そう。後日。

 

羽田酒造有限会社 http://www.hanedashuzo.co.jp/

 

 

 

 

2日目(開栓後3日目)

 

今日はお燗から。

上燗約45度。

 

香り

乳酸テイスト溢れる。

濃い目のカルピス(ホット)+イースト菌(パンや饅頭)

厚いほっこり感に旨味濃い目、酸強め。

 

含む

甘みは幅広く軟体に。

とにかく酸味が鮮やか。若々しく元気いっぱい。

個性的なエッセンス&オイリーは数歩後退しながらも、繋がっていく余韻はパフューミーとなる。

旨味もしっかりめ。

側面にはモダンテイストも。

味わいはしっかりながら、キレも良い。

 

個性的ではあるが、良いお燗だと思います。

 

 

そこから冷酒。

 

香り

初日とあまり変わらず。

果実香はパインが。

 

含む

ジューシーさやドライ感が少し増している。

個性的なエッセンス、オイリー、ラバー感は変わらず、お燗と比べるとどうしても抵抗感を感じる。

機械油や絵具みたいな厚みのあるボトム&マッドな青さ。

 

 

 

 

以上で飲み終わる。

 

個性的で面白いお酒でした。

お燗。冷酒とのギャップがあって、飲み易く若々しいほっこり感。バランスも冷酒より良い。

 

脱兎。今後も注目してみる。

 

 

 

 

 

 

 

三重県 颯 純米吟醸 無濾過生原酒 

 

ほんじつはこちらを。

去年買い逃してしまったお酒。颯の生酒。

 

 

 

 

一升瓶を狙っていたけど、そっちは売り切れ。ひと足遅かった。

生酒は出荷量も少なく品薄。売れ行きも良い様子。

 

4合瓶。久しぶりな気がする。

 

 

 

 

外見 ごく薄く黄色。透明度高い。発泡なし。
粘度 高い


香り

強さ やや強い
複雑性 中程度

 

イチゴ、ベリー系の果実香。

みずみずしいキャンディーやシャーベットなど。

フレッシュさや清涼感も強め。


甘 やや強い。
酸 やや強い。
苦 中程度。
旨 やや強い。

 

 

 

 

オレンジ色のラベルで、三重県の酒造好適米、神の穂で造った商品もある。次回はそちらを。

 


 

 

口に含む

アタック 強い
複雑性 中程度
甘辛度 やや甘口~やや辛口

アフターフレーバー やや高い
余韻 中程度

 

ガス感はかなり小さい。

ベリーテイストではあるが、重厚さはなくさっぱりしている。

コンパクトでスリムなジューシーさ。

終始、一定幅のあるドライさがあり、ドライの余韻は長い。
みずみずしい辛味。

具体的な味わい、
甘味 やや強い。膨らみのあまり無いスリムな甘味。
酸味 中程度。フレッシュ感はある。ショートでコンパクト。
苦味 中程度。余韻は長い。
旨味 やや強い。

 

 

 

 

のんだかんそう、

フルーティーでスリムな爽酒か。

甘味と旨味に強さはありつつ、膨らみや粘りがなくさっぱりと軽い味わいが印象的。

 

合資会社 後藤酒造場  http://www.sake-seiun.com/#

 

 

 

 

2日目(開栓後2日目)

 

香り

イチゴの香りが主に。イチゴシロップにも似る砂糖の甘い香り。

余韻は短く素早く消えていく立ち香。

 

含む

甘味の強さは変わらず。艶やかになっている。

酸味は短くスリム。

苦味はひと回り増しているか。厚みを感じる。

辛味が強まっている。みずみずしいフレッシュな辛味。

スタイルの良いジューシーさ。

 

 

2日目は格段に良くなっている。

初日に足りなかったインパクトがあるし、厚みも出てきている。甘味から旨味までメリハリがある。

 

 

 

 

3日目(開栓後4日目)

落ち着きている。

開栓直後には少なかった青々しさがしっかりある。

全体的なバランスも良い。

 

颯。面白いお酒です。

開栓直後よりも3、4日置いた方が美味しい。

 

以上で飲み終わる。

 

 

 

 

新潟県 根知男山 純米吟醸生酒 プレミアム雪見酒

 

 

ほんじつはこちらを。

雪見酒とあるので、はやく飲まないと。

 

 

 

 

5年くらい前にお店で飲んだ記憶がある根知男山。銘柄等は忘れています。

今回は上級品をじっくり家で飲み進めてみる。

 

 

 

 

29BY新酒。

根知谷産、五百万石の一等米。

精米歩合55%

アルコ 16度~17度未満


裏ラベル無いから、他わからん。

 

 

 

 

製造年月 18.1


外見 ごく薄く黄色。にごりなし。発泡なし。
粘度 中程度

 

 

香り

強さ やや強い
複雑性 中程度。果実香は複雑。

 

果実香は順にマスカット、リンゴ、パイン、桃、イチゴといろいろ。

置くと柑橘テイストもでてくる。オレンジの皮を剥いたときのような、オレンジ系の清涼飲料を開けたときとか。

押しは強くなく、幅広く豊かな果実香。

最初は甘い香りが目立っていたが、置くと酸が立ってきて甘い香りは後退していく。

 


甘 中程度やや上回る強さ。キメ細かい上品さ。
酸 中程度。膨らまず短い。
苦 やや弱い。余韻も短い。
旨 中程度。

 

 

 

 

口に含む

アタック 強い
複雑性 やや複雑
甘辛度 甘口~やや辛口

アフターフレーバー 高い
余韻 やや長い

 

果実感はマスカット~苺まで上立ち香に似る。柑橘テイストは無い。最後は苺ミルクっぽい酸とクリーミーさがある。

キュウリや瓜っぽい厚みのある静かな青々しさ。くどさはなく、果物系(メロン)の青々さよりも品があり静寂な青さ。これが強めの甘味に絡む。

フレッシュさはそれ程ない。角がなくまろやか。ジューシーさもない。

芳醇でとろみがある甘味が全体を支配する。余韻も柔らかくコシがある甘味。でも、くどくない。

糖蜜感はない。

酸味は一定感がある。

苦味は中程度。最初弱めから、少し膨らみ収まるちょうど良い塩梅。
旨味はしっかりある。甘味の強さに隠れるように、主張は強くないが全体を包み込む安定感のある旨味。

具体的な味わい、
甘味 強め。とろみあり。コクと濃さも。余韻も長くゆっくり広がって馴染んでいく。
酸味 中程度。膨らまず。
苦味 やや弱い~中程度。
旨味 やや強い。

 

 

 

 

のんだかんそう、

果実香は幅広く、味わいは甘味の芳醇な醇酒か。

 

甘味にある熟成酒のようなとろみが印象的。

でも、糖蜜感はなく水飴のような砂糖感。

加水なのか原酒か分からないけど、ちょうど良いタッチがある。

 

コレは美味しい。

甘味が豊かな甘美なお酒です。

 

雪見酒ってなんだろう。

これは花見酒でもいいと思うし、真夏にも、お月見でも。

季節を問わないと感じる、甘味の豊かさは特筆的な。いや、これ以上引っ張ったら熟して崩れていくのか。どうかな。

 

 

 

開栓後の展開にも期待。

 

合名会社 渡辺酒造店  http://www.nechiotokoyama.jp/index.htm

 

 

 

 

2日目(開栓後3日目)

 

香り

果実香は少し弱まり結合しているような印象。

洋梨っぽさも。洋風なテイストも加わる。

甘い香りはさらに上品に。ケーキの詰め合わせを開けたときみたいな。とてもラグジュアリーな立ち香。

酸と清涼感は強まる。

石灰水の香りに似るミネラル感のあるパウダーさ。

 

含む

全体的に変わらないが、味わいが濃くなっている印象。

初日よりは厚みがあり重厚。軽快さは落ちる。

辛味は弱まっているか。シャープさも弱まる。

一言でいえば、旨味が全開ってことか。旨味たっぷり。

 

 

 

3日目(開栓後5日目)

 

重厚さは和らいでいる。

苦味が膨らんでいる。余韻も長くなっている。

辛味はまた戻ってきている。

薄く芳ばしい穀物感。

 

 

 

 

4日目(開栓後10日目)

 

甘味から旨味まで溶け込んでいる味わい。ゆるくパワーダウン。

辛味はしっかりと伸びる。

軽快なセメダインに絡む柔らかい穀物感。コクのあるパウダーさ。

 

 

上燗約45度

甘味が主体。カラフルで幅広い甘味がチャーミングに。

芳ばしい穀物感に軽快な南国テイスト。深くて明るい。

甘味から旨味までまろやかで柔らかい。フレッシュでシャープな辛味が元気いっぱいに。

 

 

以上で飲み終わる。

 

 

 

 

 

 

 

群馬県 聖 純米吟醸 無濾過生原酒

 

 

本日はこちらを

こちらも気になっていたお酒。聖。

 

 

 

 

去年28BYを見送ってしまったので、今年はすぐに購入。

期待は膨らむ。

 

 

 

 

直詰めと普通のでラベルが違う。

こちらは直詰めの方。

紺色で落ち着いた雰囲気。

 

 

 


外見 薄く黄緑色、にごりなし、発泡なし。
粘度 高い

 

酵母、Mー310

 

 

 

 

香り

強さ やや強い
複雑性 中程度

 

果実香はリンゴ、洋梨、薄くグレープフルーツ。柑橘テイストは強くない。

グレープフルーツの皮を剥くときに似る、苦さを感じる香りがある。

分かり易いカプロン酸からくる果実香。
弱くはない果実香だが、柔らかくてきめ細かい。残らなくキレイに消えていく。


甘 中程度の強さ。柔らかく切れも良い。
酸 中程度やや上回る強さ。
苦 やや弱い。コンパクトで短い。
旨 中程度。

 

 

 

 

口に含む

アタック 強い
複雑性 ややシンプル。
甘辛度 甘口~中程度


アフターフレーバー  やや高い
余韻  中程度

ガスは細かく良く溶け込んでいる。微量な刺激の直汲み食感。

全体的にはシンプル。複雑さはあまり無い。でも個々の味は強めに分かり易い。

厚みのあるみずみずしさに、柔らかく角の無い果実感。

味は強めだが、やわらかい軽快さがそれを上回る。

喉越しのあとに小さく辛味が膨らむ。微量な刺激が鼻に抜ける。

具体的な味わい、
甘味 やや強い。柔らかく芳醇。
酸味 中程度やや上回る強さ。
苦味 中程度。
旨味 やや強い。

 

 

 

 

のんだかんそう、

フルーティーで軽快な醇酒か。

柔らかく飲み易い。

甘味と旨みはしっかりある。コクは無くさっぱりとキレがある。

 

無濾過生原でもよく表れている、山田錦らしい円みと旨味のまろやかさ。

 

聖酒造株式会社   http://www.hijiri-sake.com/

 

 

 

 

2日目(開栓後2日目)

 

香り

甘い香りが強まっている。

砂糖系の甘い香り。

薄くフローラルさも。

 

含む

ガス感は変わらず。

ジューシーに果実感が強まる。

酸味が出てきている。ジューシーでコクのある酸味。

甘味も膨らみ、辛味もシャープに。

 

全体的に立体感がでて、コクがある。

 

 

 

 

3日目(開栓後4日目)

香り

苦味を感じる要素はほぼない。グレープフルーツは無くなる。
イチゴっぽい酸が小さく。
カプロン酒で開栓後時間が経つと出てくる、化粧水みたいなフローラル感。


含む

ガスは抜けている。ジューシーさや果実感も後退。

甘味が強い。余韻も長い。砂糖系の甘味が主に。
辛味も伸びる。鼻に抜ける刺激がシャープな辛味を感じさせる。
コクは変わらず。旨みとコクは整ってきている。

全体的にシンプルな味わい。


3日目は軽快さやキレは無くなり、溶け込んだ味わいに甘味と辛味の主張が目立つか。


上燗約45度

冷酒ほどは砂糖系の甘い香りの押しは強くない。
柔らかくコンパクトな甘い香り。
鼻に抜ける刺激は鮮明に。
パフューミーな印象も派手さやギラつきはなく柔らかいクラウド感。

含む
甘味が柔軟に。溶け込んだ脱力的砂糖系の甘味。
辛味もキレイに。
それらに絡む柔らかいパフューム&フローラル。

なかなか美味しいお燗でした。


以上で飲み終わる。

 

 

静岡県 正雪 別撰 純米吟醸プレミアム うすにごり生

 

本日はこちらを。

久しぶりに正雪。

 

 

 

 

29BY

兵庫産、山田錦で磨き50%

 

 

 

 

製造年月 17、12

 

外見 うすにごり。発泡なし。
粘度 中程度~やや高い


香り

強さ   中程度
複雑性 ややシンプル
 

果実香は青リンゴ、洋梨、メロン、薄くバナナ。どれかが強く無くフラットに幅広いフルーツ感。

置くとメロンが強まってくるか。

にごりらしいミルキーさも軽くさっぱりとしたタッチ。

清涼感は中程度上回る強さ。

 


甘 中程度やや上回る強さ。キレが良くさっぱりと軽い。
酸 中程度。フレッシュで短い。
苦 やや弱い。余韻も短い。
旨 中程度やや上回る強さ。にごりらしくパウダー感があるがとても軽い。

 

 

 

 

裏ラベルは無い。

表のラベルも簡素に。

逆に凝ってないところに特別感が漂うか。

 

 

 

 

口に含む

アタック 中程度
複雑性 ややシンプル~中程度
甘辛度 やや甘口~やや辛口  

アフターフレーバー 中程度~やや高い
余韻 中程度

 

青々しいメロンに若いバナナやマスカット。

このマスカットが、薄くカプロンっぽい表情も。

 

ガス感は弱い。

粘度は無いがとろみがある。

やや青々しいフレッシュさ。

後半は辛味もしっかり出てくる。鼻に抜ける刺激が味わいとしてある。



具体的な味わい、
甘味 中程度。軽快でさっぱりと。
酸味 弱い。フレッシュ感があり短くコンパクト。
苦味 中程度やや上回る強さと余韻の長さ。
旨味 中程度やや上回るにごり酒らしい強さはない。

 

 

 

 

のんだかんそう、

軽快なパウダー感にフレッシュで薄い果実感のある爽酒か。

香りには色々な果実が薄めに。

味わいは仄かに薄いバナナ感。淡くカプロンっぽい立体感。

 

今まで飲んだ正雪のなかでは一番みずみずしい印象で、濃さやコク、ボリューム感は控えめ。さっぱりしている。

スッキリと角のないシャープさ。

個人的には加水なしで原酒でもいいかと。

 

 

 

前回の正雪。https://ameblo.jp/melonsword/entry-12207045296.html

 

 

 

2日目(開栓後2日目)

香り

あまり変わらない。

含む

とろみが弱まる。サラサラ流れる。抵抗感が無くなる。
初日には無かったフローラルさが出ている。フルーツキャラメルみたいな。



3日目(開栓後4日目)

香り

果実感が少し弱まっているか。
メロンやバナナを主に感じる。
以前に飲んだ正雪に近づいている印象。

しっとりと甘い香りが品良く。


含む


甘味と旨味はスリムに。

酸味が立ってきている。スリムで軽めながら、鮮やかでシャープな酸味。

苦味も輪郭がひと回り大きく。余韻も長くなっている。

 

わりとしっかりした酸味から喉越しの後に辛味が膨らむ。辛味の余韻は長い。

 

みずみずしい反面、厚みがもう少し欲しいところ。

全体としては下降ラインに差し掛かっているか。今後は崩れていきそう。

 

 

 

 

4日目(開栓後6日目)

 

甘味、苦味は初日に比べると弱い。苦味は一回強まったが、現在は弱め。

フレッシュ感や清涼感は強まっているか。

甘口の酒とは言い難い。

 

 

 

 

5日目(開栓後2週間)

 

メロン&バナナ。まったりとした果実感。キュウリやメロンの皮などの青々しさ。

みずみずしさはまだありつつ、とろみもある。
微かに芳ばしい甘味と加水らしい旨味の伸び。
コクや旨味の圧はパワーダウン。

パンチは足りないが。以前、飲んだ正雪っぽくなってきている。

じつに正雪らしいです、コレは。

なんだろう、開栓から10日以上経過している加水生酒だけど、これはこれでアリかなと。
淡くクリアな正雪らしさ。開栓直後には無かった正雪らしさ。



以上で飲み終わる。

これからの正雪は気になる。