こんにちは^^
子どもの足の成長を考えた靴屋さんピーコルドアンの加瀬です。
幼稚園や小学校のお子さんが夜になると
✅足が痛い!
✅膝や膝裏、足首、かかとなどがズキズキ痛む
✅小さなお子さんだとその足の痛みで眠れずに泣いて一晩中過ごした
なんていう経験はありませんか?
その痛みで整形外科にいかれる方も多いと思います。
そして決まって言われる事はコレ
『成長痛ですね』 ではないでしょうか。
成長痛とは何なのでしょうか?
そもそも成長に伴い出る痛みであるはずあるならばその日両足に痛みが起きてもおかしくないと思いませんか?
実は成長痛と病院で言われているのは日本だけかもしれません。
私は足と靴のことを日独小児靴学研究会(JAGSS) で学んでいます。
そこでの講義でドイツには成長痛という病気はないと聞いたときには驚きました。
講師であるドイツ人の整形外科靴マイスターのベーレルッツ先生はドイツには成長痛という言葉はないといいます。
例えば
●遠足でいつもはあまり昇らない山にハイキングに行ったり
●新しい遊具などで繰り返し新しい動きをしたり
●普段使わないような足の動きをしたとき
●長い時間三輪車や自転車をこいだりなど普段使っていないような足の使い方を急にしたりするなど。
そのような時に痛みが出る事はありますがそれは慣れない動きによる疲労であり、
“成長に伴う痛み” ではないと言います。
ではその痛みの原因は何なのか?
その多くが靴が原因でトラブルを起こした痛みであるということなのです。
痛みが出たときお子さんが履いていたのは
◆サイズの合った靴でしたか?
◆しっかりとベルトや紐でカカトを固定し指が窮屈でない靴でしたか?
◆足幅は緩すぎたりきつすぎませんでしたか?
日本の足の教育や知識は欧米靴文化の長い欧米に比べてとても遅れています。
私がこの成長痛についての講義を聞いたように、あなたもドイツ人の先生から見た日本の足靴文化や
子供の足の話を聞くと衝撃を受けることが多いかもしれません。
11月19日にそのドイツ人整形外科靴マイスターであるベーレルッツ先生の講演会があります。
こちらはオンラインで全国どこからでも参加することができます!
録画による配信もあります!
当日見られなくても後日見られるので安心です^^
※ハイブリット開催というのは現地とオンライン、オンデマンドで後からもみられるということをお伝えしています!
現地は群馬県高崎市ですので
来られるかたはぜひ現地へ、ベーレマイスターに会いに来てください✨
お子さんをお持ちのパパママ
お子さんたちの教育者である先生
医療者、保健センターや公民館などで
お子さんと関わることのある皆さん、
足と靴に関わるお仕事をされている方
また全国にいらっしゃる各種、
幼児教室の先生達にぜひ聴いていただきたいお話です。
大人の足トラブルは子供の頃からの足を育てることがとても大切なのですが、
そうわかっていてもなんとなくその知識が曖昧だったりしませんか?
ぜひ全国の皆さんがこの講演会を聞いてくださるといいなと願っています。
お申し込み詳細はこちら
↓↓↓
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2022年11月19日(土)14:30~16:30
会 場: ビエント高崎 602号室‖高崎市問屋町2丁目7
定 員: 80名
参加費: 2,000円
対象: 子供たちの教育関係者、
ご家族、全ての方々。
参加方法:
こちら会場かオンラインかをお選びいただき
QRコードからお申し込みください。
講 師: ベーレ・ルッツ氏(Lutz Behle)
整形外科靴マイスター(ドイツ国家資格) ドイツ国立ハノーファー整形外科靴マイスター校卒業後、整形外科靴マイスターとして、ドイツ国際平和村や病院などで様々な足病に対する処置と製作にあたる。 日本企業に招聘され1997年来日。数社を経て2014年より(株)フィートバックとして独立。佐久大学客員教授、日独小児靴学研究会常任講師、フットケア足病学会学術 委員、土浦協同病院靴外来担当。小児から高齢者、スポーツ選手、糖尿病、リウマチ、足部変形、巻き爪、足部や脚に障がいのある方々まで、膝から下、全般を幅広くケア、 製作出来る特殊専門職として、臨床現場と次世代教育にあたる。
子どもの未来を育む大切な足のお話です。
群馬県内では教育委員会を通じでいくつか後援をいただいておりますので
フライヤーを配布させていただいています。
ぜひ子どもに関わる方たちに届くよう日本中にシェアしていただけるとありがたいです。
みなさんにお会いできること楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします🤲
ぐんま子どもの足育実行委員会
ピーコルドアン
加瀬綾乃