無事サダキチが生まれたので、親友として一緒に暮らし始めた虎とアネモネの様子を見に行くことにしました。
というわけで今回はNewcrestの住人たちのお話です。
これまでのお話
その1/その2/その3/その4/その5/その6/その7/その8/その9/その10/その11/その12
アネモネがずっと使ってきたピンクの屋台で
虎「らっしゃい」
ジュースやお菓子の販売を始めた虎。
ネロリ「虎さん……自分がどんな外見してるのか気づいてほしいなぁ……」
フェリックス「ジュースはすごく質がいいよ。
エバーグリーンハーパーでもこんなおいしいジュースを作れるシムはいない」
ネロリ「商売自体はすごくまともよ。でも虎さんを知らないシムはそう思わないってば」
ネロリ「スパの仕事がバグ多発で厳しいから、警察官に転職したんだけど、上司から『あの屋台怪しすぎるから、しっかりパトロールしとけ』って言われちゃってさぁ」
フェリックス「仕事にかこつけて食べに来て、代金は経費で落とせばいいじゃん」
さすがセコケチフェリックス。
警察にまでマークされてしまった屋台ですが
売れ行きは上々。
アネモネ「虎さんありがとう!おかげで久しぶりにゆっくりできた!」
虎「疲れて頭の回転が鈍ると、シノギはうまくいかねぇからな。
人数が増えたんだ、ヨソが扱ってるブツも見にいこうぜ」
アネモネ「そうだね、今までずっと自分でご飯作って来たけど、外食もしたいなあ。
近くにビストロ風のバーができたらしいし」
「親友」で、友情ゲージが全く減らない虎とアネモネですが、自律恋愛は全くありません。MCCCで禁止してたっけ?と見直してしまったくらい。
アネモネは「ロマンチック」ではありませんが「遊び人」持ちで、Newcrestに来てからもレオの目の前でサラサを口説いたり、タイガとデートしたりとそれなりに浮いた話があったので、一度も恋愛したことのない硬派な虎が原因なのかな。
ここまで仲良くなったら付き合っちゃってもいいのでは?と
これまでエッグハントだった春のホリデーを「愛の日」に戻してみました。
といってもいきなり「ロマンチック」「デートに行く」は敷居が高いので「恋愛番組を見る」「花を贈る」だけに(やや弱気)。
まずは恋愛番組観賞。
ラウンジソファの置き方が悪くて立ち見になってしまった。
アネモネ「今ヒロインが食べてるエクレア、虎さんのエクレアと比べてふくらみが弱いね」
虎「ありゃダメだ。生地がなってねぇ上に、ヤキの入れ方も甘い」
アネモネ「へー。虎さんのレシピ教えてくれない?」
恋愛番組を見てるのに、料理の話ばっかりしてる二人。
ムードも二人そろって「ひらめき」。
こりゃダメだ、と
誘惑的になる「熱々の朝鮮人参茶」を淹れて、二人に飲ませました。
テレビは恋愛番組のまま、音楽も「恋愛」に変更。
それでも自律恋愛を全然してくれなかったのですが
来たあ!
「花を贈る」ために、虎からバラを差し出しました。
しかしアネモネ、外見褒められたのになぜ掃除の話してるんだ。
虎「アネモネにバラってのも妙な話だが」
アネモネ「えっ、うれしい!」
アネモネ「私からもお返しするね」
虎「いいのか?」
ようやく自律で恋愛行為をはじめた二人。
恋愛ゲージがぐんぐん伸びて
ファーストキスが出た!
虎「アネモネ」
アネモネ「んっ」
虎「びっくりさせてすまねぇ。
俺ぁ、あんたのこと好いてることに、今さら気づかされたんだ。
……鈍い男で申し訳ねぇ」
アネモネ「虎さん……。私も、虎さんのこと好きだよ」
いい雰囲気になったのに、お腹を空かせた二人はまたエクレアを食べにキッチン→ダイニングへ。
しかし食べながらも自律恋愛行為は続き
虎に「交際を申し込む」が出た!
申し込むよう指示したところ、なぜかキッチンへ移動した二人。
虎「アネモネ。
あんたの命を俺に預けてくんねぇか。
必ず守りぬいてみせる。他の女にゃあ目もくれねぇと約束する。
だから、俺の女になってくれ」
アネモネ「わ、私でいいの?」
虎「あんたじゃなきゃダメだ」
アネモネ「虎さん……!」
1日かけてやっと交際を始めた二人。どんなカップルになるのやら。
~おまけ~
ちょっとカオスの様子を覗きに行ったら
カオス「うわーーーーーーーーーーーーん!
僕のことを誰もわかってくれない!どうせ僕はひとりぼっちなんだ!
ぴえええええええええん!」
情緒不安定を起こし、虎のベッドにもぐりこんで号泣していました。
アネモネと虎が付き合い始めたのを知ってしまったのだろうか。
次回に続く。
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