これまでのお話

その1

 

翌日は冷たい雨。

タイガ「ごめんください」

 

アネモネ「……どちら様?」

タイガ「隣に住んでいます、ラルゴ タイガです」

 

アネモネ「あー!ドラゴンの!

私服だとわからなくてごめんなさい」

タイガ「よく言われます

 

アネモネ「素顔、イケメンですね」

タイガ「アネモネさんも美人ですよ。

料理のプロで、綺麗で。……素敵です」

すっかり甘い雰囲気に。

 

雨は雪に変わり

 

ガラスの曇る温室で、アネモネがガーデニングにいそしんでいると。

 

タイガからデートのお誘い。

 

グリマーブルックのバーへお出かけしたのですが

アネモネ「誘ってくれてありがとう。

ねぇ、私、タイガのこと、もっと深く知りたいな」

タイガ「人前でいちゃつくのはどうかと思う

デートに誘って人前での恋愛行為を拒む「生真面目」なタイガ。

理不尽。

 

追い打ちをかけるように

モーギン「ダービー・ザ・ドラゴンじゃないか。

一緒に写真撮っていい?」

タイガ「もちろんです」

 

アネモネをほったらかして

モーギン先生と盛り上がりまくるタイガ。

デートは大失敗に終わりました。

 

さらに帰宅直後。

弁護士のレイにデートに誘われたと電話をかけてきた。

 

アネモネ「理不尽すぎる」

サラサ「コトヤ先生、大学の先輩だからねー。

恋愛じゃなくて、愛校心だったりして」

 

アネモネ「きっと屋台の神様に『商売に励め』って忠告されたんだわ。

明日からしっかり稼ぐ」

サラサ「(屋台の神様…?)まあ、ちょうど冬祭と大晦日だしね。

ケーキとかご馳走売れると思うよ」

 

次回に続く。

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